タマネギの競馬道場

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カテゴリ: レース結果

【鳴尾記念】ステイインシアトル、逃げ切りで重賞初制覇!武豊が会心の騎乗

6/4(日) 6:04配信

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◆第70回鳴尾記念・G3(3日・芝2000メートル、阪神競馬場、良)

 第70回鳴尾記念・G3は3日、阪神競馬場の芝2000メートルで争われ、3番人気のステイインシアトル(武豊)が逃げ切って、重賞2度目の挑戦で初制覇を決めた。首差の2着は1番人気のスマートレイアー(Mデムーロ)、3着は7番人気のマイネルフロスト(丹内)が入った。

 してやったりだ。ステイインシアトルは外の9番枠から先手を取ると、1000メートル通過が61秒6のマイペース。ゴール前でスマートレイアーに迫られたが、首差でしのいで、初タイトルを手に入れた。「うまくいった。自分のペースで運べたら強い」。これで7戦4勝、2着2回。パートナーを熟知する武豊は会心の表情を浮かべた。

 池江調教師は15年ラブリーデイ、16年サトノノブレスに続く、鳴尾記念3連勝。12年のトゥザグローリーも含めるとレース単独トップの4勝目だ。「ジョッキーの進言があって、このレースを使うことになったが、状態も良かったし、神騎乗でしたね。しびれました」と鞍上をたたえた。

 今後は宝塚記念には参戦せず、函館記念(7月16日)か小倉記念(8月6日)を視野に入れる。「ようやく良くなってきた。まだ良くなる余地があるし、さらに活躍してくれると思う」とユタカ。まだキャリアは10戦、6歳のステイゴールド産駒が今夏を盛り上げる。(橋本 樹理)

 ◆ステイインシアトル 父ステイゴールド、母シアトルサンセット(父ビロングトゥミー)。栗東・池江厩舎所属の牡6歳。北海道安平町・ノーザンファームの生産。通算10戦5勝。重賞は初勝利。総収得賞金は9789万3000円。馬主は青芝商事(株)。



騎手コメント

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1着 ステイインシアトル(武豊騎手)
「今日は逃げて勝ちましたが、逃げに限らず自分のペースだと強いです。馬がレースを覚えてきて乗りやすくなっていますし、ようやく馬が良くなってきたように感じます。まだまだ良くなると思います」

2着 スマートレイアー(M.デムーロ騎手)
「初めて乗ったときは1600mで前に行きました。今日は2000mで距離は問題ないのですが、1番人気なのでハナを切ると他の馬に絡まれて大変なので、良くないと思いました。2,3番手ぐらいにつけようと思っていました。しかし、勝った馬は楽でした」

3着 マイネルフロスト(丹内祐次騎手)
「ペースが遅かったですからね......。それでも最後までやめないで走っていました。出来れば道中流れてくれればよかったです」

4着 スズカデヴィアス(横山典弘騎手)
「いい脚で伸びて、よく頑張っています。今日は休み明けの分でしょうか」

5着 スピリッツミノル(幸英明騎手)
「前が壁になりました。それが無ければもう少し前に来られたと思います。ペースが流れたほうが良かったです」

6着 デニムアンドルビー(福永祐一騎手)
「スタートがよく、いつもより良い所につけられました。具合がよく、最後も伸びてはいました。しかし、力むところがあって、その分があったかもしれません。スローの瞬発力勝負は得意なので良かったです。復調しているみたいですし、流れひとつで変わるでしょう」

7着 バンドワゴン(C.ルメール騎手)
「今日の反応はあまり良くなかったです。ワンペースなところがあります。馬のレベルが前回よりも上がっていました」

9着 ミュゼエイリアン(松山弘平騎手)
「スタートがよく、楽に2番手につけて競馬が出来ました。道中もいい感じでした」



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敗因分析のバイブル~競馬をやって何が悪い。より


2017 鳴尾記念(GIII) 阪神芝内2000m良
レース回顧・結果

1:59.4 12.6 - 11.6 - 12.7 - 12.5 - 12.2 - 12.0 - 11.7 - 11.5 - 11.0 - 11.6
61.6-57.8 S^4

 ペースは3.8で超々スロー、スタート後にドスローで進めて向こう正面でじわっと引き上げるけど全然上がっていない、という内容で豊のレースメイクは流石だったけど崩す騎手がまったくいなかったのは論題だろうね。あのダービーの後でこれやからね、もう期待はしない方が良い。ペースなんかも仕掛けなんかもわかってやってるわけじゃないからね。向こう正面で上がったと思って動けなかったパターンでしょう。段階的な加速はしているけど分散しきれていない、L2最速11.0で後半5F57.8を逃げ馬に刻まれて差すのはまず無理。もちろんこれを叩きだしたステイインシアトルが力をつけているのは確かだと思う。馬場自体はかなり高速なので眉唾もんではあるが。イライラしても仕方ないけど、もうちょっとマシなレースにならんか。豊が上手く前中盤を作ったのは間違いないけど、それでも向こう正面で察知できんと手が打てんで。


1着ステイインシアトル


 9番枠からまずまずのスタート、大外枠でじわじわっと内に切り込んで逃げの手を打つ。ミュゼエイリアンに番手を獲らせてペースを支配。最序盤はドスローで進めたが向こう正面で少し引き上げるがこれでもまだまだハロン12に届かないレベルでスロー。徐々に引き上げながら3角。3角でもじわっと引き上げるが一気にではなく後続に押し上げる意識を持たせない絶妙な入り方。そのまま4角までじわっと引き上げて、それでもトップギアを残して直線。出口でスッと出し抜いてトップギアで抜け出す。L1でちょっと甘くなったがそれでもスマートレイアーを振り切るには十分だった。


 武豊は流石ですよ。外枠を引いたことで逃げること自体はかなり楽になったとは思うが、最序盤でドスローまでは結構誰でもできると思う。豊の嫌らしいところはドスローをわかったうえで最序盤で支配、中盤で各馬が動きたくならない絶妙のラップを踏んでじわっと加速しながら3角まで持って行けていると。この辺りを含めても流石だなという感じ。ただね、それでも他は突かんといかんですよ。スマートレイアーも仕掛け遅れてというより向こう正面での動きが無かったから3角以降はもう手が無かったからね。この辺りは豊の戦略眼だし、ミルコも最近はこの辺りの良さがちょっとなくなってきているからなあ。まあそれだけでなく超高速に近い馬場とはいえ、後半5Fを逃げて57.8でまとめてくるというのは素晴らしいし今後に向けて大いに楽しみが増えてきたね。これなら距離を延ばしても問題ないと思う。段階的に動いていけるのは魅力やね。


2着スマートレイアー


 8番枠からまずまずのスタート、控えて3列目の外という位置取り。道中もかなりスローで中盤外に出して3列目の位置だがここで動かない。3~4角でも動かずジッとしていて中間地点で流石に仕掛けるが反応鈍く鞭。4角ではかなり激しく追われて直線。序盤でそこから動きが鈍くジリジリ。それでもL1の減速でしっかりと差し込んで流石の2着だった。


 ん~…まあミルコにも不満は大いにあるけど、一応格好をつける2着だからね。後ろを潰すための仕掛け遅れ、というのであれば理解できなくもない。ただそれは捕えて初めて称賛できることで、やっぱり豊の術中に嵌って差し損ねているのだからこれは勿体ない。これまでポテンシャル面で京都記念でもパフォーマンスを上げてきていたからね。この馬にとってのベストの展開を作るなら向こう正面からもっと明確に前にプレッシャーをかけに行く意識が必要だった。この馬の場合は逃げても問題ない馬なので向う正面の段階で先頭まで意識してステイが抵抗するなら番手で我慢して分散させていく、というような意識でも良かったかなという感じはある。向こう正面の段階で何もできなかったからトップスピード戦に持ち込まれたし、その中で外々から勝ちに行く形では甘い馬だからね。それでも最後は来ていたしこの辺りは流石だなあという感じ。まあ、デニムにぴったりつかれたので動きにくくはなったと思うけどね。


3着マイネルフロスト


 3番枠から五分のスタート、押して先行策でステイの直後と最高の2列目ポケットを確保。道中もステイがじわっとペースを引き上げてという中で2列目のポケットをキープ。3~4角でもまだまだ手応えが良すぎて逆に前のスペースを無くしてしまう。4角で下げたなというところで一気に前のステイに仕掛けられて直線。それでも序盤で置かれず食らいつく、L1では伸びは微妙だったが3着を死守した。


 トップスピード戦の方が良いのは間違いない馬で、今回は枠も良く流れも良く、という感じで噛み合った。もうちょっと向こう正面から3~4角にかけて分散するかなと思っていたので予想的には軽視したけど、真逆の仕掛けの展開になったし4角までブレーキしながらでも置かれていない様にコーナーで動いていく過程が上手い。福島民報杯を勝った時だけ違和感があったんだけどあれもコーナーで速い脚を要求されたのはあるかもしれん。それを除けば基本的に仕掛けが遅い方が良い、トップスピード勝負で結果が出ていた馬でこの展開なら驚きはないかな。もちろん他がこの展開で適性的に苦しかったからの3着ではあるとも思っているけど。トップスピード戦としてのレースレベル的には低かったとみているので。


4着スズカデヴィアス


 4番枠から五分に出てじわっと先行争いに加わるが窮屈になったので下げて後方。向こう正面でもデニムよりも後ろという位置で我慢していたが動かないとみたかデニムの外から3角に入っていく。3~4角でもスマートレイアーの直後から仕掛けを我慢、そのままデニムの外からスマートレイアーを追いかけて直線。序盤の最速地点でジリッと伸びてくるあたりは流石だが流石にちょっとロスがあったのが響いたか徐々に伸び脚が微妙、最後は3着を詰め切れずの4着だった。


 ん~まあ欲を言えば逃げないまでも最序盤の先行争いをもうちょっと頑張ってほしかったというのが本音かな。外に出してというのはあの展開では仕方ないし、スズカで勝ちに行くとどうしてもいい脚は一瞬だから難しいから外でスマート目標にするにしたって早仕掛けはできない。ああなると難しいから前で有力馬の仕掛けを内から待ちたいなあという感じはどうしても出てくる。あの位置になった時点で難しい馬なので。


5着スピリッツミノル


 2番枠からまずまずのスタート、押してハナをと行きたかったが全く無理で控えて3列目。マイネルフロストの直後で包まれて3角。3~4角でも内目を立ち回りながら一頭分外を突いて直線。序盤で窮屈になるがマイネルの直後を取ってジリジリ。L1も最内でジリジリとは伸びての5着確保だった。


 この馬場で内目でよく置かれなかったなという感じ。高速馬場でもそこそこやれているけど流石にこれだけのギアチェンジが問われて内目で苦しみながらやれたというのは結構意外だった。まあレベル的に微妙ではあったし後半は57.8が示すように5Fで見ればそこそこ速かったからね。割と長距離的な競馬になったのが良かったかもしれんね。


6着デニムアンドルビー


 まずまずのスタートを切ってそこから下げて中団という位置取り。再序盤は前にスペースを置きながら進めていくが、スローという中でスマートレイアーの直後を取る形で向う正面。そうこうしているうちにスズカに外から被されて外の進路を無くして3角。3~4角でも前にスペースを置きつつだが進路確保ができないので仕掛けられない。4角でもじわじわと仕掛けるがスマートがなかなか伸びないのでスペースがなく追いだせずに直線。序盤で狭いところを突こうとするが当然最速地点で反応できず。そのままジリジリの完敗だった。


 まあしゃあない、大前提として買った方が悪いから。デニムに関してはGIしかこないってよりはGIで噛み合いやすい展開になりやすい、スローから早めに動く展開にレース自体が勝手になる。そうなれば放っておいても勝手にエンジンがかかって最速地点ではキレなくても徐々に差し込んでくるバテ差し特化。こういう小器用な脚を問われてはどうしようもない。展開読み違えているので大外れでそれは納得できる結果。ただそのうえで今回福永に対して苦言を呈すなら向こう正面の早い段階でスペース詰め過ぎなんだよ。いいスタートを切ったから仕方ないけど再序盤に下げる勇気もいる。下げることで前のスペースを確保してしっかりと向こう正面での進路の選択肢と徐々にスピードに乗せていくための準備をすべきだけど、ジャスタウェイの有馬もそうだけどそういう意識が無い。トップスピードの持続力が非凡な馬はそこを頼っていいんだし、それを引き出すための準備を向こう正面の段階でしないといけない。ポテンシャルも高い馬なのでロンスパに持ち込むかどうかの判断と進路を作る意味合いからも後ろからの方が良かったが…馬のケツを追いかけすぎて前や横の加速スペースを限定、そうなった段階でこの馬では難しい。多分ミルコの動きを当てにしていたと思うし、まあ俺もミルコが動くやろって安易に考えてたから同罪なのは間違いないんだけどね。上がりは速いけど出し切れた時にこその馬なわけで、切れるイメージではね…。我慢してピュッとじゃなくて3Fを目いっぱい限界まで走らせてこその馬で、そうするには4~5Fから動く意識を持たんとってこと。直線L2の真ん中ぐらいでようやくちゃんと進路が作れたという程度では出し切るのは難しいし、上手く勢いに乗せきれてないからL1も伸びあぐねているし、福永とはやっぱり手が合ってなかったね。スタートが想定外に良かったから同情する余地はあるんだけど、それでもこの馬で器用に乗ろうとしすぎなのは否めないかな。


7着バンドワゴン

 5番枠から五分のスタート、じわっと出していくが流石に行き脚が微妙で好位の中目で我慢。道中最終的には2列目の外と悪くない競馬をしているが折り合い面で少し苦労、徐々にペースアップという流れの中で促しながら3角。3~4角でも手は動いているんだがイマイチ動けず、4角で仕掛けて早めに並びかけに行ってコーナーワークで置かれて直線。序盤で11.0と速いラップを踏まれて置かれる。そのまま最後まで良いところなくの完敗だった。


 まあ…もうちょっとロンスパ気味に分散する予想だったので連下で拾ったんだけど、結果的には無駄な予想になってしまった。やっぱりこういう要所でグンと加速してねっていう競馬でどうこうって馬じゃないし、外から動いていった選択自体は正しい。ただ全体のペースを作ることができなかったというのがまず一つ。この馬の場合基礎スピードがちょっと足りない馬なので全体のペースを引き上げたら引き上げたで少し不満がある。ルメールの意識の中では恐らく後半ロンスパに持ち込もうとしていたと思うんだけど3角手前で促したときに反応ができなかったし4角で一気に仕掛ける形になってしまった。もうちょっと前半突く必要は流石にあったと思うわ。それを抜きにしてもやっぱり2000では競馬がしづらい。もうちょっと距離が欲しいか、中山1800みたいに最序盤ペースが上がりにくいロンスパ系の競馬になりやすい舞台の方が良い。今回は馬場と距離が噛み合ってない気がするね。能力がどこまであるのかはともかく、個人的にはもうちょっと時計が掛かる馬場、もうちょっと長い距離でゆったり入って4~5F戦で見てみたい馬。

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+++++ポイント結果+++++

111

222



~タマネギのレース感想~

回顧遅くなってすみません・。・


レースは開幕週の楽逃げって感じでしたねw




   

【目黒記念】フェイムゲームV ルメール1日重賞2勝「日本では特別の日」

スポニチアネックス 5/28(日) 18:23配信


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東京12Rの古馬長距離ハンデ重賞「第131回目黒記念」(芝2500メートル)は中団を進んだ8番人気フェイムゲーム(セン7=宗像)が外から力強く伸びて、15年2月ダイヤモンドS以来の重賞5勝目。初騎乗のルメールはダービー(レイデオロ)に続き、1日に重賞2勝を飾った。

 ルメール魔術で復活に導いた鞍上は「一生懸命走らない面はあるけど…。きょうはペースも上がってくれた。スタミナはいっぱいあるね。最後は前を抜く自信があった」と笑顔。1日に重賞2勝は昨年12月25日のホープフルS(レイデオロ)→有馬記念(サトノダイヤモンド)以来。「フランスで同じ日に重賞が複数あるのは結構あるけど、日本では特別の日。本当にうれしい」と声を弾ませた。

 フェイムゲームは昨年宝塚記念(17着)後に去勢手術を行い、実を結んだ。宗像師は「体も戻って(ホルモンの)バランスも取れてきたんでしょう。やっぱりスタミナはありますね。今後はオーナーサイドと相談して」とさらなる活躍を祈っていた。


騎手コメント

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2着 ヴォルシェーブ(戸崎騎手)
「道中はいい感じでした。最後、少し窮屈なところがありましたが、前が空いてからはしっかり伸びてくれました」

3着 ハッピーモーメント(川田騎手)
「7歳馬ですが、最後までよく頑張ってくれました」

4着 クリプトグラム(福永騎手)
「1年ぶりでしたが、力のあるところを見せてくれました。多少気負っているところはありましたが、それを考えるとよく頑張っています」

5着 レコンダイト(松山騎手)
「外枠でしたが、うまくいい位置で流れに乗れました。よく頑張っていると思います」

9着 ウムブルフ(M.デムーロ騎手)
「よく頑張っています。いい位置につけられましたが、ジリジリした脚になってしまいました」

11着 サラトガスピリット(四位騎手)
「流れが厳しかったですね。追走で手一杯でした」



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敗因分析のバイブル~競馬をやって何が悪い。より

2017 目黒記念(GII) 芝2500m良
レース回顧・結果

2:30.9 7.2 - 11.0 - 11.2 - 12.7 - 12.4 - 12.3 - 12.1 - 12.3 - 12.4 - 12.2 - 11.3 - 12.0 - 11.8
60.8-59.7 S^1

 ダービーの後の目黒記念は逆に仕掛けが早かったという内容。大知早いわって…って声が出てしまうぐらいの早仕掛けだった。時計は思ったより出なかったかなという感じ。ただ実質ペースで見れば離れたマイネルサージュの位置で大体62秒ぐらいかなという感じなので、多分ざっくりとだと62-59ぐらいで遅い流れではあったと。実質で見れば2列目以降は3~4角で速いラップをある程度要求されているはず。


1着フェイムゲーム


 五分に出てそこからやや坂スタートで行き脚微妙も徐々に進めて中団の外。割と縦長だが実はドスローという中で中団の外目で様子を見ながら、ただ折り合いは流石のステイヤー。3~4角でも中団の中目で進めながらレコンダイトの後ろから直線。序盤でそこからジリジリとしか伸びないが、そこからL2での減速地点で徐々に伸び始める。L1まで落とさずに入ってきてきっちりと差し切っての復活の勝利。


 う~む、今日はルメールデイやな。まあこの件に関してはちょっと前が仕掛け早かったかなというtころはあったけど、高速馬場でも仕掛けが早ければTS持続はトップレベルだったんだなあという感じ。58kgで衰退期でこれだからなあ。GI勝つチャンスはあったと思うんだよなあ。まあこれで結果を出されてしまうとますます北村宏司の立つ瀬がなくなってしまうな。関東の騎手の序列としても相当下がってくるかもしれない。ここはかなり噛み合った展開ではあったにせよ、ルメールが勝たせてしまうかというちょっとしためぐりあわせの運もあったかもしれない。シップを追い詰めただけはあるよ。高速馬場で出し切れればこの路線ではトップレベルだから驚きはない。強い競馬だったけどこの馬の良さが出やすい高速馬場でドスローから出し切りやすい流れだったという前提は確かにある。


2着ヴォルシェーブ


 2番枠からまずまずのスタートを切ってそこからしっかりと先行する意識、ある程度いい位置を取って好位~中団前目で進めていく。道中もモンドインテロの直後で進めながら淡々と実質スロー、という流れで3角に入っていく。3角でもメイショウがペースを落としていない中で前が早仕掛けを敢行、徐々に中目から外に誘導しつつ直線。序盤で中目から進路を外に出そうとするが塞がれて窮屈、レコンダイトに完全にふさがれる。しかしL2で進路が相手そこを突いて、最後はしっかりと抜け出し掛けたがフェイムゲームに呑み込まれて2着惜敗。


 内枠引いた段階で消せないなあとは思っていたけど、しっかりと中団の位置を取れたのは結果として良かったと思う。3~4角では外過ぎないところにいたけど、直線で外に出したかったところでレコンダイト松山に完全に蓋をされて成す術がなかったし、結果的に開いたから良かったけどね。まあただ末脚の絶対量ではまだまだフェイムゲームが一枚上ってことで、ステイヤー重賞路線で最上位までにはまだちょっと足りない馬ではある。重賞で勝ち切るまでには枠や展開の利が欲しいね。ただこの展開で2着を取れているのは結構立派だと思うし、若干上方修正した方が良いかな。


3着ハッピーモーメント


 9番枠から五分のスタート、そこから二の足で楽に先行していく形で入っていく。2角過ぎでは離れた3列目の外で楽に折り合いながらマイネルサージュの後ろで進めていく。3~4角で先に前のマイネルサージュが動いたのでその後ろからじわっと促して追走、そのまま2列目で直線。序盤でそこから外に出してマイネルサージュの出し抜きに食らいつく。L2辺りでしんどくなるかなと思ったがむしろ踏ん張って先頭に。L1でしぶとく踏ん張って3着は楽に確保、波乱の片棒を担いだ。


 正直この馬が来るならマイネルサージュと同じようにスローから段階的に加速してL2最速でと思っていたので、マイネルが速い段階で沈むようなかなりの早仕掛け、フェイムゲームが突っ込み切るような展開で3着とはちょっと驚き。典型的ギアチェンジ型だと思っていたのでこの展開で3着に踏ん張ったのは54kgだったとしても立派だと思う。これなら今後も面白いかもしれんね。中堅どころは撃破してきたから。


4着クリプトグラム


 18番枠から坂スタートでも悪くないスタート、徐々に前にポジションを取って好位の3列目で進めていく。ただ結果的に実質はスローだった中で好位の外々で少し掛かり気味になるが、それでもしっかりとポジションをキープして落とさず進めていく。3角辺りで前が一気にペースを引き上げていくのでその外からじわっと促しつつ追走して3列目の外で直線。序盤で追い出してジリジリ、L2の減速地点でしぶとく伸びて先頭列に並びかけてくるがL1の踏ん張りがちょっと足りず、最後は甘くなっての4着だった。


 まあもともと昨年の目黒記念でも外から動いて抜け出すところの脚が良くてL1はちょっと甘かった。もちろん1年ぶりが影響していないとは思わないので何ともだけど、やっぱり全体の仕掛けが早くなってしまったことで外枠でということもありちょっと良さが出にくかったところはあったかもしれない。いずれにせよここを結構良い形で叩けたのは良かったと思う。後はこの時期でレースをどう選んでいくかだなあ。正直あんまりいいレースが無い。北海道2600シリーズを使うか、だけど個人的にはもうちょっと距離が短くても結構やれそうな感じはするけどね。結構器用に動けるしトップスピードの質も高い方だからね。


5着レコンダイト


 17番枠からまずまずには出たがそこから二歩目がちょっと遅くて中団の外目で進める形。道中はクリプトグラムの後ろで折り合わせつつ向こう正面。特に隊列に変化なく前のメイショウを捕まえに前が3~4角で一気にペースを引き上げてという中で好位の外々から勝負に行って直線。序盤でそこからクリプトグラムに出し抜かれてなかなか食らいつけず、しかし内にいたヴォルシェーブは締める。L1までジリジリとは伸び続けていたが結局5着なだれ込みまでだった。


 この馬も昨年好走組だから、基本的には過去の実績馬が保ってきているとは思う。クリプトグラムに内容的には昨年より詰めている5着だし、まあクリプトグラムが1年ぶりというのはあったにせよしっかりとTS持続に近い競馬でしぶとく脚を使ってきた。上がり的には35.0と遅いんだけど、L4-3では結構速いラップを踏んでいると思うし、その中でしぶとく踏ん張ったのは一定の評価が必要かな。


7着カフジプリンス


 4番枠からまずまずのスタート、そこから押して主張するが結局中団の内内に押し込まれる形になる。道中もフェイムゲームより後ろからの競馬になってしまって苦しい展開で3角。3~4角でも内目を立ち回って仕掛けながら直線。序盤で追い出されて中目のスペースが空いているところを狙うがイマイチ伸び切れない。ラストで徐々に伸び始めてラストは伸びてきたもの7着完敗。


 ん~やっぱね、こういう展開ですら伸びるのが遅い。L1は映像から切れちゃったけどそれなりには来てるんだよね。ただエンジンの掛かりがどうしても遅いので。前に行こうとしてカットされて下げた不利は痛かったけど。ただトップスピード戦はちょっと難しいのかもしれんね。馬場自体はかなりの高速馬場だったし、その中で恐らくL4-3で11秒前半を要求されているという中でついていくのに苦労した感じがある。コーナーであんまり動けない感じもあるし、神戸新聞杯でも結局直線前半で置かれてしまっていた。この辺の不器用さが解消しないとなかなか狙いが立たない。現状だとコーナーが緩くてポテンシャルが要求されやすい札幌の2600でもロンスパにならないと軽い馬場ではL2で出し抜かれるリスクもあるし。持っているものは良いものがあるんだけど、総合力においてポテンシャル以外のすべてが弱点みたいな感じ。う~ん…トゥインクルみたいにズブズブのダイヤモンドSとかで覚醒するかもしれんけど。


8着モンドインテロ


 1番枠から好発、そこから押して押して先行策、シルクドリーマーが入ってきたのでその後ろで我慢しながらだがシルクが前に馬を結構入れてくるので最終的には4列目の後ろで我慢。3~4角でも内内を完璧に立ち回って直線。序盤で3列目から外に出そうとするができずに狭いところを突こうとする。そこからL2で進路を決め切れずフラフラしながらバランスも崩す。最後までジリジリとイマイチ伸び切れずの8着完敗だった。


 パトロール見るとひどいけど、進路を確保できずに鞭で誘導しているけどそこも進路が無いし、バランスを崩しているシーンも少しあった。ん~流石にロスなく立ち回っても進路を確保しきれずにとなるとちょっと厳しかったかなあ。それとギアチェンジで抜け出す脚は良いけど、使える脚はそんなに長くないからロスなく運べたにせよ3~4角で一気にペースが上がったのはちょっと痛かったと思う。まあでも進路確保がなあ。


9着ウムブルフ


 7番枠からゲートは五分、そこからじわっと流れに乗って中団馬群の前目中目からまずは入っていく。道中少し手綱を引っ張りながらでやや掛かり気味ではあったがスローなので許容範囲内。3~4角でも好位の中目から4角でゴーサイン。直線でそこから追いだされるが徐々に甘くなるがL2の段階ではまだ2列目で踏ん張る。ただL1では明確に甘くなって最後は下がって9着と完敗だった。


 ん~まあレイデオロもそう思っていたから何ともけど、個人的には過剰人気だったとは思う。そのうえでだけど、基本的には軽い馬場でのトップスピード面を持続するのが難しいんだろうなという感覚。ポテンシャルは高いんだけど、速いラップを問われるとそう維持できない。今回は早仕掛けなんで好位の位置からしんどい競馬にはなっていると思うんだけど、それでも同じような前目の位置にいたハッピーモーメントが上位に来ているわけで、そう考えるとやっぱりL1で下がってしまったのは物足りない。軽い馬場だと噛み合ってこない感じで、少し時計が掛かる必要があるね。函館や札幌の2600でって感じ。


11着サラトガスピリット


 3番枠からやや出負けしてそこから押してリカバーしようとするが塞がれて中団の内内で進めていく。道中もある程度リカバーしつつヴォルシェーブの後ろぐらいまでには持ってくる。3~4角でも中団馬群の最内でロスなく立ち回るが動けず置かれて直線。ただ置かれた分だけ前のスペースは確保できたのだが追い出されての伸びが無く。L1まで良いところなくなだれ込むだけの11着完敗。


 位置取りを取れなかったのはあるけど、3~4角以降のペースが上がったタイミングでロスなく進められたのにイマイチ直線どの地点でも伸び切れなかったというのはやっぱり物足りないかなあ。もうちょっとやれるかなと思っていたんだが…。準OP上がりの馬が結構苦戦していたし、ハッピーモーメントは意外な形で結果を出してきたけど、この馬辺りは馬場の適性もあったと思うしもうちょっと伸びてほしかったかな。


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+++++ポイント結果+++++

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222



~タマネギのレース感想~


最近女性芸能人の中で馬券買うの流行ってるよね。




明日花キララさんは複数回大口馬券購入されてるの拝見してますが毎度結果は……w

今回見事大当たりされたようで、おめでとうございます。


まぁ、芸能人的には話題作りなんだろうけど

競馬知らない層にはインパクトあるだろうし

競馬人気向上には良い宣伝ですね~


趣味:競馬 がモテる時代はよ!!!



【ダービー】レイデオロが世代の頂点に!藤沢和師は悲願の初優勝

サンケイスポーツ 5/28(日) 15:47配信


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5月28日の東京10Rで行われた第84回日本ダービー(3歳オープン、GI、芝2400メートル、定量、18頭立て、1着賞金=2億円)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の2番人気レイデオロ(牡、美浦・藤沢和雄厩舎)が制した。タイムは2分26秒9(良)。3/4馬身差の2着はスワーヴリチャード(3番人気)で、さらに1馬身1/4離れた3着にアドミラブル(1番人気)が入った。

 レイデオロを管理する藤沢和雄調教師は、ダービーへ19頭目の挑戦で待望の初制覇を達成。クリストフ・ルメール騎手も、サトノダイヤモンドに騎乗してハナ差2着に敗れた昨年のリベンジに成功し、初勝利を挙げた。

 レースはマイスタイルが逃げ、トラスト、アルアイン、ダンビュライトなどとともに先行集団を形成。スワーヴリチャードは中団の前め、大外枠のアドミラブルは後方2番手を追走した。レイデオロは中団から向こう正面で一気にポジションを上げ、3コーナーまでに2番手へ。直線に入ると、最内で粘るマイスタイルを尻目に、馬場の中央からグングンと脚を伸ばして抜け出すと、スワーヴリチャードの追撃を退けてトップでゴールを駆け抜けた。さらに外から伸びてきたアドミラブルが3着に食い込み、マイスタイル(14番人気)が粘って4着。皐月賞馬アルアイン(4番人気)は5着だった。

 レイデオロは、父キングカメハメ、母ラドラーダ、母の父シンボリクリスエスという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。通算成績は5戦4勝。重賞は2016年ホープフルS・GIIに次いで2勝目。

 ◆クリストフ・ルメール騎手「フランスでダービーを1回勝っていますが、(出身のフランスとは)別の国でダービージョッキーになれました。すごく、すごくうれしいです。去年は少し(ハナ差で)負けましたけど、今年はいっぱい自信がありました。スタートが速くない馬なのでいつも後ろのポジション。きょうも同じでしたけど、ペースが遅かったのでバックストレッチ(向こう正面)で上がっていったんです。馬はリラックスしていましたね。(ゴール前で)ファンの声が聞こえて、ハイテンションになりました。気持ちがすごくよかったです」

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騎手コメント

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四位騎手(スワーヴリチャード=2着)「残念。理想的な位置が取れたが、もう少し流れてくれれば、よかったのだが…。レース前にこういう(遅いペースの)レースになるかな、とも思っていたんだけどね。直線ではいい脚で来ているけど、クリストフの馬(レイデオロ)に並ぶまではいかなかった。完敗は完敗だね」

Mデムーロ騎手(アドミラブル=3着)「ついていない。外枠で、ペースがめっちゃ遅かった。向こう正面で分かっていて、クリストフ(ルメール)と一緒に行きたかったが、ペルシアンナイトも行くと、外の外を回ってしまうので…。やっぱり直線も外にどんどんなって、よくなかった。(馬は)最後まで頑張っていた。残念です」


我慢ならないのは、自信を持って送り出した音無師で「コメントのしようがない」と怒りを口にした。

 「レイデオロと一緒に上がっていけばいいじゃん。1番人気でも緊張はしなかったし、硬くはならなかったけど、レースが硬くなった。22年、調教師をやってきて“今度こそ”と思ったけど、最初で最後のチャンスを逃したよ」

↑正直すぎワロタwww


横山典騎手(マイスタイル=4着)「馬の感じはよかったし、よく頑張った」

松山騎手(アルアイン=5着)「申し訳ないのひと言です。道中はいい位置で進めることができたけど、自分が何も出来ませんでした。本当に申し訳ないです。ただ、馬自身は距離は心配ないですね」

武豊騎手(ダンビュライト=6着)「ペースが遅かったな。2番手が消極的すぎて、分からない。俺も内枠だから動けない」

戸崎騎手(ペルシアンナイト=7着)「1コーナーの入りはいいところに行けたが、ペースが遅かったので、楽に走らせられなかった。ルメール(レイデオロ)が(向こう正面で)行って、上がっていったら楽になったが…。いい馬ですよ」

丹内騎手(トラスト=8着)「レース前から落ち着きがあって、2番手に行けました。よく頑張っています」

 岩田騎手(ベストアプローチ=9着)「ゲートはしっかり出てくれたし、馬も良くなっていた。向こう正面で動くに動けなかった」

川田騎手(サトノアーサー=10着)「今まで競馬で教えてきたことを上手にできたが、あまりにペースが遅かった。残念でした」

  福永騎手(カデナ=11着)「馬は本当にいい状態でした。(最後は)脚を使ってくれたが、僕がスタートを含めて勝負できるポジションで競馬をさせてあげられなかったのが全て。(流れに)対応できる位置での乗り方ができなかった」

 高倉騎手(キョウヘイ=12着)「馬群でうまく我慢できた。ペースは遅かったけど、真面目に走ってくれた」

13着 クリンチャー(藤岡佑騎手)
「こういう展開になると思って出して行きましたが、スローで持ち味を生かせませんでした。逃げることを期待して買ってくれたファンが多かったと思うので、それができなくて申し訳ない」

北村宏騎手(ダイワキャグニー=14着)「ちょっと興奮していたけど、返し馬はきちんといけた。先入れの外枠で、スタート直後は力んだが、道中はリズムよく走れた。コンディションは良かったが、この相手で2400メートルを乗り切るのは…」

 松岡騎手(ウインブライト=15着)「ちょっと(前走の)ダメージがあったなかで頑張ってくれた。(今後は)立て直して、重賞ならどこかでやれる。1800メートルくらいで巻き返せると思う」

 柴田大騎手(マイネルスフェーン=16着)「あまりにもペースが遅すぎて…。(距離は)短い方がいいかも。2000メートルくらいでしょうか」

 松若騎手(アメリカズカップ=17着)「今日は距離も長くて、折り合い重視でためていきましたが、スローだったので。これからの馬で、成長していってくれると思う」

 内田騎手(ジョーストリクトリ=18着)「力はある馬だからね。初めての距離で、離れずについてこられたんだから」


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敗因分析のバイブル~競馬をやって何が悪い。より

2017 日本ダービー(GI) 東京芝2400m良
レース回顧・結果

2:26.9 13.0 - 11.2 - 12.9 - 12.8 - 13.3 - 12.5 - 12.1 - 12.6 - 12.7 - 11.5 - 10.9 - 11.4
63.2-59.1 S^4

 予想がダメだったからいうわけじゃなく、レース全体で騎手に文句を言いたいことが多すぎる。とりあえずクリンチャー藤岡佑介はインタビュアーとして生きていくことをお勧めする。この舞台で馬群の中で構えて満足とか何がしたかったか理解に苦しむ。アルアイン松山はまだまだ。ポジションだけで満足してレースを支配できなかった。ノリは流石というよりはあれしかない、スロー専用だからスローでコントロールできればいい、出していって早い段階で主張しきった。トラスト丹内は足んない。8着で総帥が満足しているからそれでいいならそれでいいんじゃない。競馬ファンとしては勝ちを狙うなら途中で逃げて単騎に持ち込めよと思うけど。先行勢に不安が多いし、恐らくスローなら突くだろう豊が内枠に入ってスペース保ちつつもなかなか外から絡んでいける立ち位置にいなかったのが不運。レースを作れる立場がまず前提として自分たちにとって理想のペースではなく無視して折り合い重視で進め、結果スローが得意のマイスタイルのペースになったししかも強烈にドスロー。まあ前の騎手は反省してもらわないと困る。自分が思っている大枠に対しての憤慨については日本ダービーのレース回顧動画で言っちゃおうかなと思います。いや、ルメールやノリは良いんだよ。他だよ他。


 まあ冷静に(というか冷静な怒りやけどね…)ラップ推移から分析してもわかるが最序盤はとてつもなくドスローで、恐らくエイシンフラッシュを意識した人も少なくないと思う。ただ途中でルメールが捲ったことでペースが一旦は上がるかなと思われたし実際少し上がったがそれでも超高速馬場の中で中盤は11秒を踏まない程度なので全然上がり切ってません。そしてポジションを緩い地点で上げ切ったところでルメールが我慢してノリのペースに戻したことで3~4角は再び息が入る。レース全体のポイントとしてはL4の12.7。ここに尽きる。最遅ラップが勝負所の手前の部分に来てしまった。これによってギアチェンジに特化したレースになったし、もちろん言うまでもないが4角までのポジション差(縦のポジションもだし前を向けたかどうかも含めて)がかなりのウエイトを占めた。スワーヴリチャードが2着に来たのもそういうギアチェンジに特化していたからこの流れについていけたという側面が強いし、逆にここで動けなかったアドミラブルが踏み遅れて差し損ねたレース。各馬の力関係の前後はともかく、大枠としてはこの2つを考えれば大体どういうレースだったかは想像できるかなと。要所の反応が良い馬、前にポジションを取っていた馬が圧倒的に有利だった。動き出しが鈍い馬は3~4角の緩められた段階で外々から取り付いていきながら勢いに乗せないと難しかったという競馬。まあこれは後で動画で説明出来ればしたいと思います。オークスが意外と好評だったんで。


1着レイデオロ


 12番枠からやや出負けしてやっぱり後ろからのスタートにはなってしまう。それでもいつもより前目を意識し中団馬群の後ろで外目につけて向こう正面。2角過ぎではほとんどの馬が掛かっているように誰が見てもドスロー、という流れの中で馬に逆らわずにここで上げて行く。番手まで押し上げたところでここでコントロール、ペースを上げ切るのではなくポジションを上げることが主目的で3角。3角ではアドミラブルの動きが無いのを見たのかどうかは知らんが、ここで一息を入れる。番手でしかけの意識を持ちながら軽く促して先頭で直線。序盤で最内のマイスタイルとは少し離れていたがジリジリと伸びて先頭列をキープ、坂の上りで先頭に立つがここでスワーヴに差を詰められる。しかしスワーヴはここで打ち止め、最後はしっかりと振り切っての完勝だった。


 強いかどうかは正直分からない。一つ言えるのはルメールの神騎乗が2週連続府中の2400mで炸裂した、という点に尽きる。全く評価していなかった理由はトップスピード面が全くの未知数だったこと。そして何より後ろからしか難しい馬だった。これがルメールがこれまでミルコがよくやっていた『向こう正面で緩いと判断してからの押上げ。』緩い地点で上げてしまったことで労せずポジションを上げる。(ここもyoutubeで語りたいが、何で騎手は折り合いばかり考えて理想のペースを考えないのか理解に苦しむ。日本の生産者・調教師ら陣営の古臭い意識がはびこっているんだと思うけど、競馬は思っているより論理的だよ。大体説明できる、終わったことに関しては。ランフランコ・デットーリや今ならジョアン・モレイラも天才的な騎乗をするがあれも論理的思考の上での選択だと思う。陣営は馬のことだけでなくもっとレースに関しても真摯に分析していくべきだと思う。このルメールも極めて合理的な押し上げ。)これによって3~4角でロスを最小限にしたいところまでにロスを最小限にできた。そして前の馬に対して主導権を取って、そして仕掛けを待たせたことで外の馬に対してはギアチェンジを要求させた。アドミラブルの弱点が出るように上手く嵌め込んでいるんだよね。ただもし仮にミルコのアドミラブルに対しての自信が本物で、いつものミルコならそれでも3角では動いてきていたと思うから、その点も含めるとやっぱりミルコがへぐったことも大きいとみている。馬自体はトップスピード戦に対応できたと思うけど瞬間的な切れ味ではスワーヴリチャードに、TS持続ではアドミラブルに見劣った。両馬に対してポジション差を取れたのが一番の勝因ではあると思うので、それが向こう正面で動けたのが全てと言ってしまってもいいかもしれない。もちろん弱けりゃ勝ち切れなかったと思うし、L1で11.4とまとめてきたわけなのでそれは一定の評価が必要…なんだけどそれでも青嵐賞がスローからの3F勝負でL1を11.6でまとめてきてはいる。もちろん極端なトップスピードを要求されたしこちらはギアチェンジ面で脚を使ったかもしれないが…それでもやっぱり勝ち切ったことに関してはルメールが9割以上を占めていると思うけどなあ。後ろからでは苦しかったとみている。


2着スワーヴリチャード


 4番枠から今日は出が微妙な方が出た。それでも積極的にリカバーして3列目のポケットでダンビュライトの後ろにはつけていく。ただ道中があまりにもスローで外からの捲りもあってポジションが相対的にダウンするという厳しい展開になる。それでも3角ではダンビュライトの外に出して外目外目を意識する選択。4角では上手くペルシアンナイトの直後から進路を取って外に持ち出してじわっと仕掛けながら直線。序盤で少し寄られて不利を受けるがここから追いだされてスッと反応、一気に2列目から坂の上りでグンと来てレイデオロに並びかけてここでは互角。しかしL1で甘くなって最後は詰められずの完敗だった。


 まあ運が無かった…という2着だと思う。敗因というか、やっぱり勝とうと思えばL2の坂の上りの地点で抜け出すポジションにいないといけないと。その点で最序盤のポジションはあのゲートの中では良かったと思う。ただドスローで動く馬がいた中で、こちらは押し上げられない。その判断の中で外に誘導して進路を探っていったのが結果的にしっかりと出し切れた要因にはなる。ただこの馬は出し切った時にやっぱり先頭にいないといけない。ギアチェンジは優秀だってのはずっと一貫して言ってきていて、今回も12.7-11.5-10.9と加速していくL2の坂の上りまでの段階での加速は素晴らしかった。それでもL1はどうしても甘くなるからね。この辺りが手前の問題で不器用なところが要因かもしれんね。使える脚は一瞬凄いんだけど、加速していく段階だけで減速地点での甘さが解消しないとやっぱり勝ち切れないことが増えてくると思う。まあ今日に関してはやっぱり勝ち馬を捕まえに行かなきゃいけなかったからね。前受けしてしっかりと出し抜いて先頭に立ってしまいたいよね。面白い馬なんだけど欠点があるから。


3着アドミラブルこちら



4着マイスタイル


 3番枠から好発を切って迷いなくハナを主張しきる。道中も上手くレースを支配し、トラスト以下に前に出させずドスローのペースを作っていく。が、ここでレイデオロのルメールに一気に来られてプレッシャーを受ける。ここでじわっとはあげるがここで動じずに一気に上げ過ぎず12.1までで抑えて上手くコントロール。そこから3~4角でもペースを逆に落として各馬が仕掛けにくい展開の中でしっかりと減速して直線に入ってくる。序盤でそこから最内に切り込んでしっかりとギアチェンジを発揮し先頭列をキープ。L2の段階ではまだ先頭列にいたと思うが、L1ではジリッと下がって流石に甘くなって3番手を死守しきれなかった。


 流石ノリというよりこれに関してはトラスト丹内がヘタレすぎる。ただマイスタイルは弥生賞でも3秒のドスローでレースを作って良さが出て、流れた皐月賞で競馬にならなかったわけだから、やはり最序盤リスクを取ってハナを主張するしかないし、これはもちろん正解だった。その結果突かれるリスクはあったと思うが、幸い2番手以下がヘタレたこと、またルメールの戦略とノリの戦略がWIN-WINだったことが3~4角で息を入れられた要因だったと思うし、この辺りも上手くこの2人がレースを支配していたと。まあかなり恵まれたのはあるし、やっぱりスロー専用なんだなとは思うが、ダービーと弥生賞が割とリンクしやすいのも後半要素が問われやすいことだろうなと思うし、要所で動ける馬はやっぱり前でゆったり入れると侮れんね…。まあノリは流石(まあ丹内がね…)だった。


5着アルアイン


 7番枠からまずまずのスタートを切って先行争いまで加わっていくがここから控えて2列目外とこの辺りは現実的な中で積極策。ただトラストを行かせてから前がドスローにコントロールする中でどうしても折り合いに苦労しながら。そうこうしているうちにルメールに動かれてしまって一列ポジションを下げる形でそれでもブレーキしながら3角。3~4角でも3列目の外でペルシアンの外からブレーキ、その間をスワーヴに入られてしまって外々で直線。序盤で少し振りを受けていたがギアチェンジでスワーヴに見劣って差をつけられる。3列目からL2でジリジリと伸びてきてL1でようやくというところだがそれをアドミラブルに差し切られて5着完敗だった。


 まあこれもyoutube動画案件だけど、前につけるのが何のためなのか?ってのがイマイチ伝わってこない。ここまでドスローにコントロールされて動きがあってもずっと我慢して3~4角外々でしかもスワーヴに入られて、末脚勝負で勝つ気ですかって話。もちろんアルアインの成長は間違いないし、これは正直驚いた方の5着だが、掲示板を外す可能性が高い騎乗だったと思う。ギアチェンジ面で置かれていたのは皐月賞でも見せていたし、瞬間的な切れ味もないから前目からある程度ペースを作っていって後続の末脚そのものを削いで初めて良さを出し切れる。もちろんだから2400mは難しい、というのはあるんだけど流石にここまでスローの中で勝負を賭けて突いていかないとなあ。前を取ればそれで終了って、前目につければそれだけ加速スペースはなくなる、ドスローだと反応速度がより要求される。毎日杯の様に1800mならああいう早めの意識ができても、この大舞台で借りてきた猫の様におとなしく手綱を引っ張るだけしかできないようではね。鞍上が手綱を引っ張って馬が頑張った結果の5着って感じ。やっぱり力をつけてきていると思う。それでもギアチェンジで踏み遅れたアドミラブルに見劣っているから現状後半要素は間違いなくアドミラブルの方が上は上なんだろうな。もうちょっと基礎スピードを活かしてほしいね。


6着ダンビュライト(7人気番外)

 1番枠から好発、スッと控えて前の馬を行かせて2列目に下げる、そこからは内ポケットで前にスペースを置きながら様子を見つつ。序盤スローだが外に出すポイントが無いのでスペースを潰さず我慢の展開、折り合い面でやはり掛かりながらになるが外に出せないので我慢しかない。ルメールの捲り以降は一列下げて3列目のポケットという位置取り。ただ3~4角でもペースが上がってこない中で内でジッと我慢を強いられる。流石に4角で外を意識して追い出しながら直線。序盤で進路はレイデオロの後ろだからスペースはあったが反応が鈍い。L2の坂の上りでもジリジリでキレ負け、L1でもジリジリとは伸びているが最後は外2頭に差し込まれた。


 まあ運が無いというか、内枠が完全に仇になったというか。武豊も展開が読みにくい中でドスローもあるという想定で早い段階で前にスペースを確保、というのを第一にしていたと思う。ただ外に出すタイミングが一度もなかったし、向こう正面で一度内から狭いところを上げて行こうかというのもあったと思うができなかったという感じ。まあいずれにせよ展開に関与できなかった立場なので難しいし、3~4角で上がってくれればあの位置でも良かったが、3~4角でむしろ減速していたからね。ここで更に我慢を強いられるし前のスペースもトラストが入り込んでなくなっていたのでその外からとなる。4角では流石に進路確保できてそこからは進路自体はスムーズだったけど、流石に12.7から一気に動けというのは酷だったという感じ。スワーヴリチャードと競馬が逆だったら面白かったかもしれんけどね。3~4角で動いていく進路を確保しきれていたら違ったかも。ちょっと運が無かった。


7着ペルシアンナイト
(6人気番外)

 五分には出たかなというぐらい、掛かりながらになったので最序盤から折り合いを意識した乗り方で中団馬群の外目だが終始ジェットスキーに近い状況。向こう正面でも掛かっていたがここでレイデオロが動いてくれたことで上手くその直後を押し上げていく。3~4角でも2列目の外で仕掛けを待ちながら直線。序盤でそこから追いだされるが急激なギアチェンジで喰らいつけず一気にスワーヴに並ばれる。L2の最速地点でもジリジリでキレ負け、3列目に吸収される。そのままL1でも悪くはないけどジリジリの7着完敗だった。


 まあこの馬の敗因をどう考えるかが結構重用で、結局後半特化でトップスピード勝負になると度の要素でもちょっと足りなかったんじゃないかなと。皐月賞のアルアインとの比較でみても妥当だと思うし、前半ド掛かりしたのを考えても向こう正面で楽に押し上げる形にはなったし、皐月賞も上手く立ち回ってのものではあったからね。その中でレイデオロはともかくスワーヴは明かにダービー向きの競馬、ダンビュライトは自分より強い競馬を皐月でした、と考えればまあ妥当な決着ではあるのかなと。アーリントンCもそうだけど強い競馬をしたのは前半から流れていたというケース。皐月は中弛みはあったにせよそこそこには流れていた。L1は甘くなっていたので末脚の絶対量そのものは足りない、その中でドスローの上がり勝負に特化すると苦しかったと考えれば結構しっくりくるんじゃないかなと。この馬は前半の基礎スピードを問われた方が良い、そのうえで全体の末脚を削ぎながらこちらは良い脚を使えるという強みを活かしたいところかな。今日の戸崎は主体的に押し上げたというよりは掛かってどうしようもなかったところにルメールが捲って渡りに船のパターン。本当なら自分で動いていくぐらいの選択をしてもいいんだけどね。


10着サトノアーサー


 6番枠からやや出負けした程度、そこからじわっと出していって中団中目とそこそこ前を狙っていく。ただ道中も流れが遅い中で中団馬群に入り込んでいてスペースを確保できなかった。そうこうしているうちに捲られてポジションダウンで3角に入る。3~4角でも後方馬群の中で動けないわ前もペースを落としてくるわでこちらもブレーキ、ブレーキしながら外に持ち出して追い出しの意識、アドミラブルの後ろから最後方列で直線に入ってくる。序盤で追い出されるがカデナと比べても伸び始めが遅い。そこから徐々には伸びてきて、L1ではそれなりの脚を使ってくるが時すでに遅しの完敗だった。


 まあ川田に関しては割と同情すべきというか、配慮すべき状況が多い。まず一つはやっぱり中団内を取りに行く意識自体は良かったと思うというところ。これまでは後ろ過ぎたし、2400の舞台で勝負を賭けていつもより前、中団で勝負ができれば後は各馬の動き次第ではチャンスがあった。そういう一つの賭けという点では勝ちが見える選択だったと思う。最序盤は良かったが結局ドスローで動けない位置に入ってしまって向こう正面緩い地点でのポジション変動があった。更にその勢いが3角で落ちて前がペースダウン。その中で巻き込まれて恐らくかなり減速して4角で外にという競馬になってしまった。この馬は終始言ってきていると思うけど、スワーヴリチャードとは対照的に動き出しが鈍い。ギアチェンジが足りないのでこれだけポジションを下げながら直線に入ってしまって、しかも4角が12.7と遅い中で直線10.9まで前が加速するラップにそれ以上動けというのは酷。結果として最悪だった。ただまあ、これはある程度仕方ない面はある。ミルコが全然動かなかったが、これを当てにすること自体は悪くない選択だったと思うし、そのうえでこの馬として考えられる中で最上のポジションを取ってきた。だから責められないかなと思う。基本的に内にいた馬はスワーヴリチャードみたいにしっかりと加速に対応できる馬でない限り今回は苦しかったと思う。


11着カデナ(8番人気番外)

 13番枠から出負けして最後方からの競馬となる。そこから中目に入っていってある程度リカバーしつつも後方馬群の中で進めていく。向こう正面でドスローの中各馬が動いていく中でもジッと我慢して進める。3~4角でも外外で進めて最後方列の大外で直線。序盤で追い出されてそれなりには伸びるがアドミラブル相手に優位に立てない。そのままジリジリ伸びあぐね、L1ではサトノにも差されての完敗だった。


 まあとりあえず福永的に見てあそこで動けるような騎手ならもっと大舞台で勝っているから難しい。こうなってしまうと福永の良さが出なかったなと。ただ結局動かないことを美としているようではだめで、やっぱりいつ動くべきなのか?というのをきっちりと分けてもっとレースを分析して体に叩き込んでほしいね。理で考えるのであればもうちょっと合理的に判断できるはず。多少ロスがあっても良いポイントがどこなのか、速い地点で動くのではなく緩い地点で動く、コーナーで動くよりは直線の方が良い。コーナー地点で動くにしたって前が遅ければ無理なく取り付ける。コーナーで苦しいのは速い地点で外を回すこと。そういったケースわけをしていけばどのタイミングで上がっていくのがリスクを減らしてポジションを上げられるかってこと。今日のルメールにしたってそうだけど『ポジションを押し上げたところが仕掛け』じゃないからね。『最速地点に向けての加速の地点』本仕掛けだから。そこに向けていかにロス…距離だけでなくタイムロスに馬の体力ロス。最短距離を回しても惰性をつけずに直線で一気に加速、となると加速に体力を使ってしまう。いかに自分の馬が今どういう状況かを俯瞰してみられるか。今日のカデナは想定より馬自体が微妙だったというのはあるんだけど、仮にカデナがメンバー中随一の脚を使ったとしても今日の騎乗では3着までで勝ち負けに絡めなかった。競馬界の常識を疑ってみた方が良いと思うよ、ルメールやデムーロがこういう騎乗で結果を出してるんだから。福永に限らずもっとレースを分析した方が良い。


13着クリンチャー(9人気番外)


 5番枠からまずまずのスタートだが促して出足が微妙だったのもあってスッと下げてそこで好位馬群の中を選択、アルアインの後ろでジッと我慢という競馬になる。道中も包まれて、途中で捲られてポジションを下げて中団。3~4角でも中団馬群の中目で進めるが追い出されルも反応しきれず中団馬群で直線。序盤で究極の上がり勝負にあっさり下がって後方馬群に呑まれる。そこからはジリジリと下がり切らずにはいたが13着惨敗。


 まあ藤岡佑介の場合本職がnetkeibaのインタビュアーだからね。ちょっとでも奮起を期待したこちらが悪い。このままずっとGI未勝利なのに後輩にアドバイスを続ける歪な本職を続けてください。最序盤行き脚がつかなかったのはあるけど、アルアインの後ろで満足してはダメでどうしたって向こう正面までに外に出す意識が必要になる。外を取ってから様子を見ながら逃げないにせよ押し上げてという選択をハナから潰してしまっているわけでこれではどうにもならない。この馬にしてはまあまあ早い上がりを使って離されているように、全体のペースを作れずノリのいいようにされてしまった段階で勝敗は見えていた。菊花賞では面白いと思うので、ちゃんと本職が騎手の人をお願いします。ダービーに上がるような気持ちを持って入ってこれてない。四位が言ってたように『ダービー勝ったこともない奴がただの1レースって言うな』ってのに尽きる。このへたれな序盤の進め方でこの馬に関わってきた生産者・育成・厩舎の思いを全てを無に帰したという責任を鑑みることができないならやっぱりインタビュアーが合ってるよ。もちろんこれは皮肉だからね、直訳すれば『同期の川田に離されて、後輩の松山に先にGI勝たれてヘラヘラしてんちゃうわボケ、意地見せろや禿。』。クリンチャーは菊花賞で勝負になるチャンスがある馬だと思っている。この馬の次に藤岡兄がまたがっているかは知らんが、この馬の良さをもう一度見つめ直してもらわんと激しく困る。今日はそれぐらい競馬にならなかった。もちろん最序盤外に出すのもパトロールから簡単ではない、でも最後まで主張すればチャンスはあった。前に行ってペースを引き上げるしかない中でしっかりとできなかったなら糞騎乗というほかない。もちろんアルアイン松山、トラスト丹内も同罪。程度の差はあるがどの馬もある程度上げないと勝負に加わっていけない。この馬ももちろんその類なわけで、できなかったなら仕方ないけどちょっとやってできませんでしたでは話にならない。本気で前を意識する姿を見せてもらいたかったね。まあできないからGI勝てないんだけど。GI勝つってのは馬の良さに頼って、馬の弱点を良さでフォローして、天命を待つ。それができなきゃ勝てない。みんな必死やから。対談相手の四位との違いが如実に出ていることをもうちょっと意識しないと先には行けないと思う。馬はあんまり語ることないし流石に腹が立ったから長文を書いたけど、スーパーホーネットが泣いてるぜ…。


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+++++ポイント結果+++++

222

333





~タマネギのレース感想~




※以下↓愚痴注意愚痴注意※










個人的な感想ですが今年のダービーはなんとも………










しょっぱい!!!





まぁ購入馬券が振るわなかったのがその理由の大半ですけどね…

レイデオロを応援してたら鞍上の神騎乗も相まって最高のダービーでしょう。

しかし神騎乗すぎて「3歳馬の力比べ」と言うより「ジョッキーの力量差」を見せ付けられたレース

と思ってしまったのが残りかな……







「川田なんか信じた自分が悪い」



そう自分を責めつつも何とも言えない気分にさせられた1日でした。



そしてお決まりのレース後コメントね……。


ステップレースなら本番を見据えての事。と、納得も出来ますが



本番も本番

競馬に関わる人間全ての夢舞台『日本ダービー』で10着になりながら「上手に出来た」って何なんですか??

四位騎手や松山騎手。それに福永騎手だってプロとして期待を受け止め、責任を背負ったコメントをしてますが????




       「今後一生川田を本命にしない」

タマネギは泣きながら深く心に誓うのであった……。


ソウルスターリングが樫の女王に輝く! 藤沢和師は重賞100勝達成!/オークス

netkeiba.com 5/21(日) 15:48配信


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写真 @Pelusa214さん (無許可)


21日、東京競馬場で行われたオークス(3歳・牝・GI・芝2400m)は、好位でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気ソウルスターリング(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、同馬の内で食い下がった6番人気モズカッチャン(牝3、栗東・鮫島一歩厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分24秒1(良)。

 さらに2.1/2馬身差の3着に2番人気アドマイヤミヤビ(牝3、栗東・友道康夫厩舎)が入った。なお、3番人気リスグラシュー(牝3、栗東・矢作芳人厩舎)は5着に終わった。

 勝ったソウルスターリングは、父Frankel、母スタセリタ、その父Monsunという血統。無敗制覇に挑んだ桜花賞では馬場に泣いて3着に敗れたが、ここで見事雪辱を果たし、3歳牝馬の頂点に立った。また、本馬を管理する藤沢和雄調教師は、史上2人目となるJRA重賞100勝の大記録を達成した。

【勝ち馬プロフィール】
◆ソウルスターリング(牝3)
騎手:C.ルメール
厩舎:美浦・藤沢和雄
父:Frankel
母:スタセリタ
母父:Monsun
馬主:社台レースホース
生産者:社台ファーム
通算成績:6戦5勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2016年阪神JF(GI)

【C.ルメール騎手のコメント】
(先週のヴィクトリアマイルに続き)GIを連勝できてとても嬉しいです。今日は自信がありました。来週(日本ダービーでレイデオロに騎乗予定)もこのステージに立ちたいですね。
ソウルスターリングはスペシャルホースです。お母さんのスタセリタとフランスでオークスを勝ちましたが、その仔が日本のオークスを勝ってくれました。
(道中は)いいポジションを取ろうと思っていました。スタートの速い馬ですから楽に2番手につけられました。長く脚を使えるタイプなので、直線に向いてすぐに押していきましたが、反応も良くゴールまで頑張ってくれました

111


騎手コメント

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和田騎手(モズカッチャン=2着)「展開は理想的だった。(勝ち馬が)早く踏んで(仕掛けて)いったぶん、止まってくれないかと思ったが、こちらは手応えに余裕はあったが、並ぶところまでいけなかった。それでも関東への輸送が続いたなかでこれだけ走ってくれたので、力を再確認できた」

Mデムーロ騎手(アドマイヤミヤビ=3着)「外枠は大変だった。1コーナーでゴチャついた。4角からジリジリ伸びてはいたが、ペースが遅かったので前が止まらなかった。馬は頑張っていた」

岩田騎手(ディアドラ=4着)「3着はありそうだった。上手く立ち回れた。馬はフレッシュで元気があったし、力のあるところを見せてくれた」

武豊騎手(リスグラシュー=5着)「ちょっと引っかかった。直線では狭いところで両サイドからぶつけられながら走る形になった。きついレースになって残念」

戸崎騎手(フローレスマジック=6着)「思いきった競馬をしようと思っていた。上手にリズムよく走ってくれた。将来性のある馬」

大野騎手(ブラックオニキス=7着)「いい位置でスムーズな競馬ができた。このメンバーの中で、よく頑張っている」

 蛯名騎手(マナローラ=8着)「馬場の硬いところで走りづらそうにしていたが、それを考えればよく伸びている。全体的に成長途上の感じだが、しっかりしてくれば良くなりそう」

 北村宏騎手(ブラックスビーチ=9着)「すごくコンディションは良く感じた。インで窮屈だったが、我慢できていた。よくきているし、最後の(トライアルの)切符でたどり着いていたところもあるので」

四位騎手(ミスパンテール=10着)「楽にいい感じで進めたが、4角でややいっぱいになった。まだ幼くて入れ込みもすごかった。体質も強くなりきっていない。これからの馬」

田中勝騎手(カリビアンゴールド=11着)「いい感じで進められた。この馬の力を出せたと思う」

 北村友騎手(モーヴサファイア=12着)「体もフットワークもいい馬。能力を感じるので、これからどう変わってくるか」

池添騎手(レーヌミノル=13着)「気持ちが入っているなかでも落ち着きはあった。冷静にゲートまで行けた。位置取りを考えず、折り合い重視で進み、好位で折り合いはついたし、4角まではいい格好だったが、桜花賞の時の反応がなかった。距離をもたせる腕がなかったです」

柴山騎手(ハローユニコーン=14着)「急きょの騎乗だったが、ちょっとテンションが高かった。ジワジワきてはいたが、坂を上がって止まってしまった」

 吉田豊騎手(レッドコルディス=15着)「音に反応して立ち上がったところで、ゲートが開いてしまった」

 松岡騎手(ホウオウパフューム=16着)「馬場を考えて、勝ちにいく位置取りの競馬をした。直線で伸びてくれると思ったが、最後は伸びきれなかった。馬は素晴らしいので、これからまた変わってくると思う」

 内田騎手(ディーパワンサ=17着)「最後まで頑張って走ってくれていた。まだまだこれからの馬」



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敗因分析のバイブル~競馬をやって何が悪い。より

2017 オークス(GI) 東京芝2400m良
レース回顧・結果

2:24.1 12.7 - 11.6 - 12.8 - 12.6 - 12.0 - 12.3 - 12.3 - 12.1 - 11.6 - 11.3 - 11.2 - 11.6
61.7-57.8 S^4

一言で言えばルメールが仕掛けのタイミングで勝負を仕掛けた。このレース程使える脚がそこまで長くない馬の仕掛け方の大事さが分かりやすいレースはないなというぐらい、教科書的な競馬になったと思う。逆にミルコ・アドマイヤミヤビとリスグラシュー武豊はこの先述の被害を被り、内で我慢していた馬がL4の4角地点でロスなく立ち回ったうえに早めに動くことでギアチェンジをあまり問われなくなった。これはモズカッチャンにとっては理想的な展開だったといえる。こういう競馬をルメールが仕掛けてくると思わなかったので、この時点で予想的に完敗やね。ギアチェンジでモズカッチャンが見劣ると思っていたら内でも動けるぐらい1段階目の仕掛けが早かったパターン。そして1段階目の仕掛けを少し早めることで分散しつつ2段階目を遅らせることができた、仕掛けを待てたのが映像的にももろに見えたレースだったと思うし、3角で外に出された段階でルメールにやられたと思った。ルメールはちょっと覚醒してきている気がするね。まあ後で詳しく。ただレースを作った戸崎だとこういうドスローになってしまうし、流石にノリ辺りは向こう正面で動いてほしかったけど今日はヘタレてしまったね。池添もなんだかんだで距離の不安を意識しすぎてああなった。それでどうだったかの結果はともかくその辺はルメールとの違いやね。


1着ソウルスターリング


 2番枠から好発、外の各馬の出方を窺いつつ、フローレスマジックが行ってくれたのでそれを行かせて2列目ポケットとかなり前目での競馬になる。最序盤は少し掛かり気味にはなったが出していかなかったし前に壁も作れたのでしっかりと折り合ってコントロール。ひとまずは我慢の展開でドスローの流れに身を任せる。しかし遅すぎるのを感じたか3角でわずかなスペースを上手く突いて番手の位置を確保すると、そこからはレースの仕掛けを支配、前にプレッシャーをかけつつコーナーで一段階目の仕掛け。直線序盤でも軽い促し方ではあったがL2の坂の上りで鞭が入って内から来るモズカッチャンに抵抗、最後は抜け出してアドマイヤミヤビも含めて差を詰めさせずの完勝だった。


 もし仮に内ポケットで我慢していたまま直線だったら、外から勢いをつけてきた馬の方が直線の坂の上り地点までに勢いをつけられたから、ギアチェンジに秀でたこの馬と言えどもワンテンポ置かれると難しかったと思う。ドスローだったことで3角から勝負に行くことをしっかりと判断して、4角地点で11.6と中間的なラップを踏んだ。ここが対アドマイヤ、リスグラシューには決定的に優位に持ち込めた要因だったと思う。4角以降アドマイヤミヤビの反応がイマイチだったのは単純に先頭列がペースを引き上げていたからで、ここで11.6を踏まれると外から押し上げるのは4角出口スパイラルのきつい府中ということもあって勢い自体は削がれないがロスが大きくなる。ある程度速いラップをコーナーで踏んだことでこちらはロスなく進められた。ミルコの十八番である緩い地点での押上げを封じ込めるには、押し上げてくるタイミングでワンテンポ早く引き上げてしまう。もちろんこれをしたことで動き出しがそこまで速くないモズカッチャンでもついてこれる段階的な加速となったことでL2までは際どかったが、それでもL1では素材の差で捻じ伏せた。細かい話だけど、11.6をL4で踏んだけどL2の坂の上り最速ということで余力を直線半ばまで持っていた。つまり本仕掛けのタイミングはL2の坂の手前~坂の地点ということになるので、これを遅らせることができたのも大きかったと思う。直線勝負に集中していたら結果はどうだったか分からないと思うが、4角で上手く一段階目に引き上げたことはこの馬の適性的に見ても完璧だった。説明が長くなったのでまとめると今日はルメールの日だったってこと。地味ながら3角の判断が勝敗を分けた。神騎乗ですよ。


2着モズカッチャン


 1番枠からまずまずのスタートを切ったことで楽にソウルスターリングの直後という絶好位を取って進めていく。道中もペースが落ち着いてドスローになったことで追走も楽々。3列目のポケットを確保したまま3角に入る。幸運が訪れたのは3角手前。前にいたソウルスターリングが外に出てくれたことで前のスペースが1頭分空く。しかもソウルが3角以降前を突いてくれたことで加速スペースを楽に取れたまま4角で追い出して勢いをつける、しかも最短距離でそのまま直線に入ってくる。勢いをつけられた分とコーナーワークで2列目から直線半ばの坂の上りで一瞬はソウルスターリングに食らいつきそうになる。しかしL1では余裕を持っていたソウルスターリングにあっさり振り払われての2着だった。


 結論から言えば、これは地力で2着を取ったというよりはフロックな面が大きいとみている。まあ勿論この展開を読めていたらというのはあるんだけど、これに関してはルメールさんに完敗です。それはともかく、ソウルの直後を取れたとしても、ソウルの記事で書いているのと同じで、仮にソウルがポケットで我慢していたら恐らく圏外だったと思う。3列目で動き出しが鈍い、その中でソウルは要所でスッと動ける。外からコーナーの緩い内に押し上げてきた外の馬と比較してヨーイドンだったら内有利馬場でも難しかっただろうと。ただ、前述のとおりでこの馬にとって最高の展開になった。最短距離を通せたうえに加速スペースを要所で確保できた状況でかつ前にソウルスターリングがいた。それでもL1で離されているのでソウルスターリングとの比較で見れば完敗も完敗。後は3,4着のアドマイヤ、ソウルに対しては4角のコース取りの差が大きかったしドスローなので縦のポジション差も当然響いていると。全てがこの馬にとってプラスに働いた結果なのは間違いないと思っている。もちろん、そこに最低限食い込み切るだけの地力があったからこそ、というのはあるんだけどね。いずれにせよ、この上なく嵌っているのは事実なので、これでアドマイヤミヤビやリスグラシューに対して上位になったかと言われると、それは違うと思う。ここまで綺麗に嵌ることはなかなか無い…フローラSはそこまで嵌り切ってなくて今回は完璧ってぐらい嵌ったと思っている。後でyoutube動画で説明したいぐらいルメールの騎乗の恩恵をもろに受けてド嵌りした。今日は競馬の重要な要素が詰まったレースになったなあと思うね。


3着アドマイヤミヤビ


 16番枠からやや出負けしたかなという程度そこから後方で進めつつ。道中はドスローの団子状態という中で中団の外目ぐらいまでじわっと取り付いてきながら3角まで我慢。3角で前がペースを引き上げていくという中で中団やや後方の外目から徐々に仕掛けていくが反応鈍く、4角で追い出されて直線で後方外。序盤でその勢いでそのまま中団列に取り付いてくる。L2の坂の上りで中団列を切り裂いて流石の伸びで3着争いには加わってくる。ただラストは甘くなってなだれ込むだけで何とかディアドラは捕えての3着までだった。


 まあソウルスターリングが相当強かったというのはあるんだけど、前述している通りルメールが意図的に外の馬に対して苦しい競馬、内の馬にチャンスを与える競馬をしているので、今日に関しては騎手同士の判断で負けた側面が強いと思う。良い頃のミルコ…というか馬に対して信用を置いているミルコなら向こう正面の段階でもう少し前を意識していたと思う。この馬に関しては桜花賞しかないから自信を持てなかったのもあるかな。陣営の指示があった可能性はある(馬主はリーチ氏だしね)し、ミルコにしては珍しく終い一手に賭けてしまった。そしてその結果ルメールに先手を打たれてしまって4角でペースが上がった中で外から動かざるを得なくなった。これがL1の伸びに響いていると思う。まあそれでももうちょっと決定的に詰めてほしかったんだけどね。その辺りはそこまでの力差が無かったという感じかな。オークスで重要な要素である有力馬の中で前目でコントロールして要所で動ける馬、というのはここでも感じたしやっぱりこれに関しては鉄則に近いのかなという印象を受けた。外から動いていくというのは府中ではなかなか難しいからね。各馬距離に不安がある中で動く意識が遅れるのもあるしね。鉄則に逆らった以上やっぱり予想としてはダメで、ソウルスターリングに本命を打つ意識が必要だったかな。まあミルコに頼っていた面はあるんだけど。うまんちゅ見て中団ぐらいを意識してと言っていたので信頼していたんだが、今日に関しては3角までに勝負を決められてしまった。馬もそれを覆すほどのレベルには無かったと。素材自体は見劣らないけど、3歳牝馬限定の東京2400で問われるのはそこじゃないんだよなあやっぱり。実際前が57.8で5F上がっていて、これを3~4角終始外で差し切れるほど競馬は簡単じゃない。馬は頑張って3着拾ってくれました、反省です。


4着ディアドラ


 7番枠からやや出負けしたかなというぐらい、そこから内のスペースを綺麗について中団。道中も中団の内内で我慢する形になって3角に入る。3~4角でも中団の内内で進めていたが仕掛けも早くこちらも早めに仕掛けて中団内内で直線。序盤でそこから追いだされてスッと伸びてきてL2の坂の地点ではするすると最内から3番手を狙う。L1で一旦前に出たが外からアドマイヤに差し込まれて惜しくも4着となった。


 この馬はモズカッチャンとは逆のイメージで、仕掛けがもうちょっと遅ければ…という感じだったのと、ポジションが後ろになってしまったのでそこが痛かったかな。まあ内を確保できるに越したことはないけど、結局ドスローにはなるだろうという中で中団なので末脚の絶対量を問われたうえで4Fで分散させられた。ここで内を立ち回れたのは勿論良かったんだけど、前とは離れていたので出し切って良いタイプのモズカッチャンが既に前で勢いついていた状況でそれを差すってのは難しい。この馬がモズカッチャンに勝つには緩い地点から速い地点に向かうギアチェンジ面で勝負したかった。ポジションがモズが前で仕掛けが早いという展開で崩すのは難しかったから、このディアドラの4着は適性的には噛み合い切ってない4着だと思う。だからペースをもう少しは引き上げて前目から仕掛けを待てるように成長させてほしいかなという感じ。ゲートが安定してくれば1800~2000路線で面白い一頭になると思うし、2400でもやれると思うんだけどね。今回は出し切りやすい展開になったこととペースが上がるまでの縦のポジションが後ろだったと思う。モズの位置とまではいわないけどブラックスビーチの位置が取れていたら3着までならかなり面白かった。少し出負けしたのでもちろんここを上げてくればというところかな。アドマイヤ辺りと比較すればもちろん嵌ったのはあるが、今後楽しみな競馬になったと思う。


5着リスグラシュー


 14番枠からやや出負け、そこから中団馬群の中で進めていって道中はジッと我慢。スローペースで流石に少し掛かり気味だがそれでも許容範囲内。3角でも中団馬群の中で進めながら、4角で徐々に外に誘導しつつ中団列で直線。序盤でそこから追いだされるが一気に反応はできず、少し内の馬と接触。それでもL2辺りで馬群を捌いて抜け出してくるが、最後はTS持続で伸び負けしてアドマイヤミヤビには差をつけられての5着完敗だった。


 ん~やっぱりというか、トップスピード戦はあんまり合ってない感じなんだよなあ。もちろん少し窮屈にはなったけど、レース全体の1段階目の仕掛けが早かったのは確かで動き出しが鈍めのこの馬としてはロスも中団中目でそこまででもない、勢いを比較的つけやすい展開だったと思うのでもうちょっと頑張ってほしかったんだが。L4の地点で丸々外々だったアドマイヤにこの展開でL1で見劣ったというのは結構小さくない差だと思う。距離自体は多分2400でも問題ないと思うんだけど、ドスロー過ぎて質的にも持続力的にも見劣った感覚かな。チューリップ賞に近い感想で、この馬は1800~2000である程度基礎スピードを問われる競馬が合っている感じはするね。良くなるのはもうちょっと先かもしれんけど、マイルだと基礎スピード面でちょっと足りないし、1800~2000路線を目指してほしい。ローズSとか結構良いんじゃないかなと思ってるんだけどね。


6着フローレスマジック


 3番枠からまずまずのスタート、そこから積極的にハナを取り切る。そこからは戸崎らしくドスローに持ち込んで3角。3角でソウルスターリングにプレッシャーをかけられてじわっと加速、4角出口でしかけて出し抜きを狙うがソウルに食らいつかれて直線。序盤で早々に甘くなって3番手まで下がる。そこからもジリジリと下がってしまって最後は6着完敗だった。


 まあ、この馬で逃げるとは正直全く思っていなかったので何とも言い難いが…この馬の結果だけ見ると逃げなかった方がチャンスがあるパターンだったかな。ただこの馬が逃げたことでこの展開になったともいえるし何とも言い難い。結果としては超スローからの仕掛けが早めの展開だったので出し切りやすい競馬だったのはあるし、アルテミスSがそういう競馬でL1まで脚を使ってきていた。内内で我慢できていたら噛み合った可能性は合ったけど、前述のとおりで展開は生き物、ましてこの馬が逃げたわけなのでガラッと変わってきちゃうから不毛やね。ん~まあもうちょっとペースを引き上げても面白かったかもしれんけど。平均ペースまではやれていた、クイーンCも動けなかっただけで悪くはなかったからね。内有利の馬場状態ではあったと思うので、この一戦は評価がちょっと難しいかな。ただ逃げて良いタイプではなさそうで、前の目標に向かってしっかりと前を向いてじわっと加速していくことで末脚を引き出せそうな感じだし、後ろからの方が適性的には噛み合いそうな感じ。


9着ブラックスビーチ(8番人気番外)


 10番枠から五分に出てそこからじわっと出していきながら内に潜り込む理想的な展開。道中もモズカッチャンの後ろで進めながら我慢して3角に入っていく。3角ではソウルが2列目ポケットから抜けてくれたことで前のモズカッチャンが仕掛けてくれて加速、そのスペースを上手く取って3列目で直線に入るが外に持ち出す。進路確保で苦労しつつL2では捌ききろうとするがミスパンテールが寄れてくる。最後までジリジリと伸び切れずの9着完敗だった。


 ん~まあ内容的に見ても力的にはちょっと足りなかったかなとは思うんだけど、正直内を突くことを徹底した和田と岩田が上位に来ていることからもわかるように、いらんことしたなというのが率直な感想。ソウルが外から勝負に行っている段階で内の各馬が勢いをつけやすいわけだからまずモズカッチャンの直後は信用できるし、4角でペースが上がっているのは恐らく前のソウルやモズが動いていることからも分かったと思う。それなら外の馬も押し上げて来れないだろうから内主体の競馬になったと読めないと。あそこで外に持ち出そうとするのは流石に足りない馬でやることではないわ。前が我慢我慢の展開で進路を探るなら別だけど、もうここまで流れていたら本人に勢いもついている、多少待たされても捌くぐらいの気持で直線内を通すべきだったと思う。それで結果どうだったかはともかく、あれだけ窮屈なところに入ってしまって結果としてスムーズさを欠いた以上は騎手に責任があるわ。


13着レーヌミノル


 13番枠からまずまずのスタート、そこから外目で様子を見つつヤマカツグレースを行かせて好位の外でという競馬。道中も上手くヤマカツグレースを使う感じで好位の外で壁を作る位置で折り合って3角に入っていく。ただ3~4角で内にいたソウルが出して先頭列、ここでペースが上がっていくという中で好位の外から正攻法の勝負を挑む形、4角で外に出して直線。序盤で追い出されて一瞬は反応するがイマイチ伸びず。L2の坂の上りではアドマイヤミヤビに捕えられる。L1は明確に下がっての13着惨敗だった。


 距離という観点で問題があったのは間違いないとは思う。ただそれ以前に最悪の競馬になっていると。まあ桜花賞で90点、オークスで0点でも桜花賞勝てればいいと思うし、中途半端にどちらも60点よりは…とは思うけどまあ適性的に最悪だった。そもそもだけどアドマイヤミヤビですらL4の4角地点で外を回されて削がれているレベルだからね。クイーンCでも示している通り末脚の絶対量は足りない。だから前受しないといけないと。2400に自信があるならまずソウルスターリングより前を目指さないといけないんだが、それは物理的にソウルがあの位置を取った時点で難しくなった。そうなるとやはり勝負所までに何とかしないとどうにもならないが、まあそこでリスクを取れなかったと。その結果ドスローで各馬余力がある状況下、4角出口でペースを前に引き上げられた中で4頭分ぐらい外を回していてはそりゃなくなるよね脚、って感じの負け方。まあ勿論難しい枠が当たったし、ソウルがあの位置を取ったこととそれに胡坐をかかず勝負の仕掛けをしてきた段階でどうにもならんからこれで池添は責められんけどね。あるとすればドスローで前受、仕掛け待って一瞬のギアチェンジでっていうところを全部ソウルに潰されたから。距離が長いのは間違いないし、TS持続が足りないから結局マイルでも緩めて良さが出ず厳しい流れで良さが出ているわけだし。緩めても一足は使えるが、その一足を速い地点で外から勝負に行くのに使ってはTS持続が明確に足りないこの馬ではお話にならなかったというだけの話。マイルでも同じようにドスローでコーナーでペースが上がっていく中で外々では勝負にならんと思う。なので距離どうこうよりも脚をどこで使ったか?という点を重要視しないといけないと思うね。ソウルスターリングみたいにしっかりと前で受けられていたらもうちょっとは違ったかもしれない。其れで駄目たら全て距離だよねって言えるけど、それだけじゃないからね。もちろん長いとは思っているんだけど、勝負するなら武器と言える基礎スピードを活かして弱点のTS持続をどう補うか?ってのを考えないといけないと思う。しかし本田優師のはったりはすげえわ。


16着ホウオウパフューム(7番人気番外)


 8番枠からやや出負けして無理せず後方で進めていく。道中もドスローの流れの中で後方馬群の外で徐々に押し上げながらだが掛かっている感じ。3~4角でも中団馬群の外々で進めて4角で前がペースを一気に上げたのでここで外から押し上げようとして脚を使う。序盤で一気に失速、そのまま良いところなくの惨敗だった。


 この馬って中山でL1良い脚を使ったから評価されているってのはあるんだけど、逆に言えばそれだけ仕掛けが遅かったからL1で最速だったわけで、今回の様に4角で仕掛けが早い中でそのいい脚を外から使ってしまってはダメだよねって感じ。これまで上がり33秒台を一度も出せていないのは、逆に言えばそれだけ絶対量が足りないともいえるわけで、トップスピードを出し切る競馬では案外良さが出ない。もちろん状態面屋掛かっていたことなんかもあるかもしれないけど、ペースが上がる前にどう押し上げて行けるかがポイントだと思う。現状ハイペースの中弛みぐらい嵌ってこないと難しい気がするね。使える脚が長くない、ポテンシャル面で段階的に動いていって一足を我慢しながら使えそうなイメージなので、距離延長でもう少し全体を上手く使って進めて行ってどうなるか見てみたいかな。現時点では本当にいい脚は一瞬しかないと思う。

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+++++ポイント結果+++++

222

333


~タマネギのレース感想~

馬場は内外差無く高速寄り、

ロス無く内を通った馬が有利だった。


-完-










嘘、終わらん。

競馬は結果だけ見れば簡単なんだけどね~w

この結果を予想出来るだけの実力が無かったよ…グスン


とある人がTwitterでつぶやいてて気づかされたのですが


>>「最近のG1、内取れればなんとかなるってレース多すぎるね。ローカル重賞などではそのようなレースがあってもいいと思うが、最強を決めるG1で有利、不利が著しく出るようでは冷めてしまう。。。」


スローは確定みたいなメンツだったし、充分予想出来た展開だったのかな??


と、結果を見てから思いましたねw




展開を味方につけたモズカッチャン

展開に泣かされたリスグラシュー



距離の不安も指摘されていましたが、ソウルスターリング強かったですね!!

3歳世代期待のスターホースとして今後一層輝いて欲しいです!!!


【ヴィクトリアM】アドマイヤリードが混戦制しGI初V!

サンケイスポーツ 5/14(日) 15:47配信


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5月14日の東京11Rで行われた第12回ヴィクトリアマイル(4歳以上オープン、牝馬、GI、芝1600メートル、定量、17頭立て、1着賞金=9300万円)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の6番人気アドマイヤリード(4歳、栗東・須貝尚介厩舎)が制し、重賞初勝利をGIで飾った。タイムは1分33秒9(稍重)。1馬身1/4差の2着はデンコウアンジュ(11番人気)で、さらにクビ差の3着にジュールポレール(7番人気)が入り、3連単は91万8700円の好配当となった。

 レースはソルヴェイグが逃げて、2番手にはリーサルウェポンがつけ、アスカビレン、スマートレイアー、レッツゴードンキなどとともに先行集団を形成した。ミッキークイーンは7番手あたり。アドマイヤリードは中団のやや後ろで3~4コーナーにかけて徐々に押し上げ、ルージュバックは後方に控えた。直線ではソルヴェイグ、スマートレイアー、さらに中団から伸びてきたクイーンズリングが横一線で並ぶ中、アドマイヤリードがスマートレイアーとソルヴェイグの間の僅かなスペースに突っ込んだ後、鋭い末脚で抜け出して快勝した。道中は中団にいたデンコウアンジュが2着に入り、3着にジュールポレール。

 4番人気スマートレイアーは4着。昨年2着のミッキークイーンは7着、2番人気ルージュバックと3番人気レッツゴードンキはそれぞれ10、11着だった。

 アドマイヤリードは、父ステイゴールド、母ベルアリュールII、母の父ニューメラスという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は近藤利一氏。通算成績は14戦5勝。ヴィクトリアマイルは、須貝尚介調教師、クリストフ・ルメール騎手ともに初勝利。

 ◆クリストフ・ルメール騎手「いっぱい自信がありました。直線では我慢、我慢。瞬発力はすごいけど、(その脚を使える距離が)短いからね。こういう馬場(稍重)は上手です」

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騎手コメント

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ルメール騎手(アドマイヤリード=1着)「こういう重たい馬場は上手な馬なので、レース前から自信があった。スタートのあと、クイーンズリングの後ろのいいポジションが取れた。ペースが遅かったので、道中はずっと我慢する競馬になった。もともとすごい瞬発力はあるが、いい脚は短い。きょうは、うまくその脚を使ってくれた。土曜の雨で前走(阪神牝馬S2着)と馬場の状態が同じくらいになったので、小さいけど、この馬場でいい脚を使うこの馬には良かった。今年すごく良くなった馬で、今回は馬場、枠も良かった」

蛯名騎手(デンコウアンジュ=2着)「スムーズに走れて、全てがうまくいったね。東京は合うし、時計が少しかかる馬場も良かった。一瞬は(勝ち馬より)首くらい出たシーンもあったけど、よく走ってくれたと思う」

幸騎手(ジュールポレール=3着)「一瞬来たかと思った。だいぶ力をつけているし、これからまだまだ良くなる馬。走る馬だと思っていたけど、今日の走りで自信が確信に変わりました」

武豊騎手(スマートレイアー=4着)「この馬の特性を生かす競馬はできた。うまくいったかなとも思ったけど、最後は勝ち馬との一瞬の脚の差だと思う」

川田騎手(ソルヴェイグ=5着)「1200メートルを使ってきているので自然とハナへ行く形になりました。ゴールまで精いっぱい頑張ってくれました」

 Mデムーロ騎手(クイーンズリング=6着)「よく頑張ってくれたけど、馬場が合っていなくてかわいそうだった。昨日(13日)よりはマシだったけど、前走に続いて不向きな馬場だったね…」

浜中騎手(ミッキークイーン=7着)「ゲートは上手に出てくれて、出たなりで競馬はできた。いつも反応は鈍い方だけど、今日は手前を3回くらい替えて走っていたし、最後もデンコウアンジュが横から来たところで抵抗できなかった。申し訳ないです…」


池江師も「勝ちパターンの競馬。4角でいけると思ったが…」と困惑の表情。昨年のこのレース(2着)後、左前のじん帯を痛めたミッキー。軸脚として負担のかかる左回りを避けてきた。「(故障から)復帰後、左回りを使ったのは初めて。故障した部分は固まっているし、この春の最大目標なので使った。ただ、最初のコーナーも逆手前だったし、影響があったのかも。レース後の歩様は大丈夫だったが、慎重に様子を見たい。再発していなければいいが…」

北村宏騎手(フロンテアクイーン=8着)「午後のレースからは馬場が徐々に乾いていたので、もう少し内を通りたかったけど…。外に張り出す馬も多くて、なかなか内に入れなかった。それでも、G1でもやれる感触をつかめました」

 吉田隼騎手(ウキヨノカゼ=9着)「直線に向いたところで2着馬と同じような位置にいましたが、他馬に外に張られる形になってしまった」

 戸崎騎手(ルージュバック=10着)「追走は楽だったけど、後方からの競馬になってしまった。外に出せずに、中を突く形になって、伸びがひと息だった」

 岩田騎手(レッツゴードンキ=11着)「3コーナーで力むところがあってパワーを使ってしまった。行けるなら(前に)行こうとも考えていたし、考えていた通りの競馬はできたけど…」

 田辺騎手(アットザシーサイド=12着)「最内枠だったので外に出すことを考えていなかった。スムーズに運べて、狙った通りの競馬はできたけど、緩い馬場は得意じゃない馬で、4コーナーからは手応えが良くなかった」

 池添騎手(アスカビレン=13着)「いい位置で競馬はできたけど、最後は力尽きてしまった」

 四位騎手(ヒルノマテーラ=14着)「じっくりためる競馬でも、ある程度はついていけた。直線は他馬が外を回っていたので、内を突いたけど…」

 北村友騎手(クリノラホール=15着)「相手が強かったけど、いい経験になったと思う。これから力をつけていってくれたら」

 内田騎手(リーサルウェポン=16着)「外枠発走で、スタートも良かったので好位くらいで運べたらと思っていたけど、誰も行かないので番手からの競馬になってしまった…」

 黛騎手(オートクレール=17着)「流れには乗れたけど、最後はいっぱいになってしまった」



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敗因分析のバイブル~競馬をやって何が悪い。より


2017 ヴィクトリアマイル(GI) 東京芝1600m稍
レース回顧・結果

1:33.9 12.6 - 11.2 - 11.8 - 12.3 - 12.2 - 11.1 - 10.8 - 11.9
47.9-46.0

 府中もそうだけど近代競馬はもう馬場をいかに読めるかに尽きる。ペースは1.9でかなりのスローペース、3~4角地点となるL5-4で12.3-12.2と遅いラップを踏んでいる。そして最速ラップが10.8と非常に速い。雨が残っていてここまで速いラップと言いうのはスローというだけでは踏めないので表記以上に回復していたとみるべきだと思う。そもそも土曜の段階で悪化しきってなかったというところから、明確に高速馬場で想定しても良かったかもしれんね。想定より一段階軽かったし、そのうえで全部が嵌ったデンコウアンジュが2着まで来たというのもスマートレイアーが要所でキレ負けしていたというのもドンキが伸び切れなかったのもその辺だと思う。比較的馬場想定を軽めに見ていた自分の想定でもそれ以上に軽かったと結果的に見ると判断せざるを得ないかな。その中でスローバランスで楽々鋭いの末脚を引き出せたアドマイヤリードと考えると、馬場から入ればこの馬券は獲りやすかったかもしれん。まあアドマイヤを無印にしている時点で完敗なので仕方ないかな。


1着アドマイヤリード


 5番枠からやや出負け、そこからじわっと追走してそこまで下げ切らずにクイーンズリングの後ろ、中団の内内で3角を迎える。3~4角でも中団の内内で進めて我慢、スマートレイアーの後ろを狙いつつ2列目で直線。序盤でスマートの直後を取り切ってそこから最速地点で狭いところを割ってスパッと切れる。L1ではそのまま突き抜けての完勝だった。


 ルメールの神騎乗に馬の適性が最大限に噛み合ったとみていいのかなと。まず一つ大きかったのは馬場が非常に読みにくかった中で、結果的に高速馬場だった。L2最速10.8が示す通り最後はトップスピードの質での勝負になった。47.9というかなりのスローで進められたし、終始ロスなく進めたこと、進路どりも最終的に仕掛けるまでにスマートレイアーの直後を取って馬場の良いところも確保できた。ルメール的騎乗という観点で見ればロスを最小限にしながら前半脚を使わずに勝負所までに2列目で進路も意識できると最高の神騎乗と言っていいと思う。もともとトップスピードの質が高いレベルにあった馬なんだが、これを最大限に引き出す騎乗に展開が噛み合ったものかなと感じている。個人的には坂の上りの反応がイマイチな印象で、それでここでは評価を下げたんだがこの競馬を見せられると完全に見誤っていたと言わざるを得ないね。もちろんルメールの騎乗も含めてだけど。そこを間違えなければという内容だっただけに、個人的には反省材料。瞬間的なトップスピードの質を要求されたことがこの馬にとってはプラスに働いた、勝因としてはルメールの騎乗、ペースが遅くてしかも実は高速馬場だったというところが大きかったとみている。馬も前半無理なくこういう感じで切れ味勝負に特化してくれば阪神牝馬Sと比較しても一枚上げてきているからね。その辺りを踏まえてもスロー向きでそれが見事に噛み合ったと。


2着デンコウアンジュ


 10番枠から五分のスタートだが少し窮屈になって煽るような感じになって後方に下げる。道中はミッキークイーンの後ろを見るような感じで進めてブレーキ気味に3角に入っていく。3~4角でもペースが上がってこない中で中団馬群の中、ミッキークイーンの外に出して進路確保して直線。序盤で中団から鋭く伸びてスッと反応、L2の最速地点でグンと来て好位集団から抜け出してくる。L1で2列目争いに加わって最後はきっちりと2着を確保した。


 この馬が2着に来たのがこの馬場や展開を如実に表しているというか、少なくとも道悪が残っていたらここまで速いラップを踏むこともなかっただろうしそうなると切れ味はそうそう引き出せなかったと思う。ただ、ふたを開けてみると実は高速馬場でした、という中で3~4角でも緩い流れになってしまってそこからのギアチェンジを要求される中で外から前を向いて入っていけた。反応の速さの違いが結局序盤でミッキークイーンを置き去りにできたところになる。ただもちろんもう一段階今後はトップスピードの質も要求される、10秒台のラップまで入っているわけでここまで回復していたからこそ坂の上りでグンと来れた感はある。アルテミスSを勝った時も中弛みで上手く取り付けたのはあるにせよ、突き詰めれば11.1-11.2でしっかりと切れたからだし、それを結果的に展開の紛れだけでなく高速馬場というのもあって最大限に引き出し切れたかなと思う。正直ジュールポレールやスマートレイアーとの比較で見た時にここまでトップスピードの質が問われるとは思わなかったので(少し紛れるとは思っていたが)×以上の重い印を打てなかったが、上位2頭が1,2着した最大の要因はやっぱり結果的に高速馬場で突き詰めればトップスピードの質が高いレベルで問われた部分にあるんだろうとみている。ただ結果的にではあるが4歳世代の中堅どころが1,2,3,5着というのも時代の流れというところだね。


3着ジュールポレール


 3番枠から五分には出てそこから積極的に出していって先行集団の一角。最終的には隊列が整っていく中でスマートレイアーの直後の3列目に下げる形で落ち着く。3~4角で緩くなったがアスカノロマンの直後から進路を探りながらも置かれて3列目で直線。序盤でスッと反応するが先にアドマイヤリードに前に出られてしまっていてL2の最速地点で少しキレ負け。L1ではまたジリッと来ていたが最後は3着を確保するまでで終わっての3着完敗だった。


 凄く結果論的になるけど、正直ソルヴェイグが逃げたことでこの馬にとっては難しくなってしまったというか。ソルヴェイグ、スマート、ジュールで1,2,3列目の内を形成してスローでとなると3列目でもこの馬にとってはちょっと後ろ過ぎるところになる。ペースのスローは歓迎できるんだけど3~4角でも上がってこないから進路確保を意識することになって外に誘導しようとしているうちに先にアドマイヤリードの方が押し上げてしまって直線入りの段階で1列前に入られてしまった。この段階でかなり苦しかったと思う。ルメールが好騎乗をしたのはあるんだけど、幸に関しては正直無難に乗りに行こうとし過ぎて要所でポジションが悪くなってしまったし、もっと言えば前述のとおりソルヴェイグが逃げてしまったのでスマートが一列下がって2列目ポケットを取りたかったこの馬が3列目になってしまった。個人的にはソルヴェイグは頑張ったので何とも言えないけど、ジュールポレールは勝つチャンスがあっただけにもうちょっと何とかならんかったかなあという感じやね。地味にソルヴェイグの出方に潰された感じかな。アドマイヤリードが押し上げながら直線に入ってきたのでこれはルメールが上手かったにせよ。勝負所まででポジション差でアドマイヤに負けているとは思わなかったのでなあ。トリッキーな馬場で内が開いたし、鞍上の腕の差も出たかな。ただこの馬は今後の牝馬重賞戦線では恐らく中心になってくると思う。


4着スマートレイアー


 2番枠からまずまずのスタートを切るがソルヴェイグが速いので無理せずに2列目のポケットでという形、結果的にスローペースを誘導する形になる。道中も前にスペースを置きつつ折り合いを意識、しっかりとコントロールした状況で3角。3~4角でも流石に掛かり気味ではあるが遅いとみて軽く仕掛けながら内に進路を取って先頭で直線。しかし序盤でソルヴェイグの一足、ギアチェンジの反応が良く一瞬置かれる。L2ではようやく伸び始めるがここでアドマイヤリードに切れで見劣る。L1でも踏ん張ったが3着争いでジュールポレールにやられての4着完敗だった。


 ん~まあゲートは良かったけどソルヴェイグがあそこまで腹を決めて行った以上2列目ポケットはやむを得ないしもしかしたら武豊的にはAプランだった可能性もある。元々逃げに固執する馬ではないからね。ただ、敢えて言えばソルヴェイグが早い段階で主導権を取り切ったこと、番手が内田だったこともあってペースが上がらなかったし、しかも実はそこまでパワー型の馬場ではなかったと。L2最速で10.8という速い脚を要求されたことで最上位レベルでとなるとなかなかここで優位性を作り切るまでは難しかった。ただトータルで見て武豊の騎乗には満足している。4角の段階で内から上手く押し上げて先頭列に入ってくれたのはタイプ的にはファインプレーだと思うし、それでも要所の反応でソルヴェイグが早かった、最速地点ではアドマイヤリード・デンコウアンジュが強かった。L1ではジュールも頑張った。スマートレイアーも頑張ったけど、現時点では上位3頭を素直に評価した方が良いかもしれないね。今年の4歳牝馬はちょっと読めないところはあるんだけど、3歳時の4強がどこまで強かったのかと考えると…ちょっとした残念さはあるね。


5着ソルヴェイグ


 4番枠から好発、二の足も速くスッとハナを取り切って、外からリーサルウェポンも上がってくるが制してレースを支配する。ペースもかなりのスローにコントロールして3角。3~4角でも川田はじっと抑えていて我慢、馬場の良い外に誘導しながら直線。序盤でスマートレイアーが並びかけてきたのでここで追い出してスッと反応、ギアチェンジ面では対スマートで優位に立つ。L2では徐々に伸び負けして3番手まで下がる、L1ではもう一度喰らいつこうとするも及ばずの5着完敗だった。


 マイルはこなせるとは思っていたけど、個人的には思ったより適性を見せてきたかなという感じ。ペースをかなりのスローまで持ち込んだことでL1のTS持続面でも結構いいものを見せた。唯一足りなかったかなというのがL2の坂の上りでのトップスピードの質で、ここでスマートレイアーには見劣っていた感じだし、もちろん差し込まれたアドマイヤリードやデンコウアンジュに見劣っている。L1は悪くなかった、前半無理をしなければ後半の末脚の絶対量を高めてきているのでこの感覚ならマイル適性は割と高いとみていいんじゃないかなと。ただ基礎スピードをコントロールしすぎたのはあるので、今後は全体のペースをある程度上げて息を入れて仕掛けを待ってどこまでやれるかってのを見たいね。今日の感覚ならもうちょっとペースを上げてL2最速でも10秒台まで入れないような競馬の方が合っていると思う。ギアを上げるのは上手かったので、上げ下げを自在にできるようになってレースを支配できればマイラーとしての性能は結構高いんじゃないかな。


6着クイーンズリング


 8番枠から五分に出てある程度出していこうとするが外の先行集団が切り込んできたので中団の中目で我慢する形になる。道中はミッキークイーンより後ろと少しポジションを取り切れないまま3角。3~4角でもまだ緩い流れの中で内内から思い切ってポジションを上げて行く。4角ではスマートレイアーの内からワープするような感じで先頭列に並びかけて直線。序盤でそこから追いだされるとスッと反応してスマートの内から並びかけてくる。L2で追い出されるがここで徐々にスマートが盛り返してきて伸びあぐねる。ラストは甘くなっての6着完敗だった。


 最終的には内の方にいたので馬場差があった中で消耗度合いが他とは違った可能性もある。ミルコらしく前半は恐らく想定よりも後ろ、それならどこかで脚を使わずリカバーしたいというところで、内の馬場のリスクを背負って速度的には足を使わずに押し上げられる内を選択した。これ自体は結果に繋がらなかったけど流石にミルコだなと感じたし、こういった感性というかどこかで無理なくリカバーできるポイントを探ることができるのが強みだと思う。嵌った時はそれが大きかった、ってことが多いからね。今回は噛み合い切らなかったけど、ここ2走の内容もあまり良くないから一概に内の馬場がどうこうとは言えない。単に昨年秋の出来に無い可能性もあるからね。最速地点でスマートレイアーに見劣るような馬ではないと思うし。 その点を考えると個人的には状態面もまだよくなり切っていないんじゃないのかなと。


7着ミッキークイーンはこちら


9着ウキヨノカゼ(8人気番外)

 12番枠から五分ぐらいには出て下げ過ぎずにポジションを取って中団の外から徐々に下げつつ最終的には後方で進めていく。道中も中団馬群の中で我慢しながらで、3~4角でペースも落ち着いてという中で外から動く選択、出口で外に出して直線だが序盤ミッキークイーンが外に進路確保した時に煽りを受けて少し踏み遅れる、それでもL2の最速地点ではするすると伸びてきて一瞬おっと思わせたがやはりL1は甘くなっての9着なだれ込みだった。


 一瞬の切れ味は素晴らしいんだけど、どうしてもあそこまで後ろからトップスピード勝負でとなると一瞬の脚だけでは如何ともしがたい。前目で瞬間的に脚を使える馬ならそれでもいいんだけど、後ろからとなると取り付くのに鋭く脚を使って、L1のバテ差しで突っ込んでくるだけのTS持続が必要になる。今回は割とトリッキーな流れになってチャンスはあると思ったけど、4角出口での接触が痛かったのはあるにせよ、上位までとなるとやはりL1の甘さが出てきてしまうかなあ。本当に良い脚は凄く切れるけど一瞬しかないイメージ。



10着ルージュバック


 7番枠から五分のスタートを切ってそこから下げながら後方でという競馬。ただ下げるのは良いが後方馬群の中で進路をイメージできないまま3角に入ってしまう。3~4角でも後方でちんたらしながらウキヨノカゼの直後から動かそうとしながら直線。序盤で追い出されるがそこまで反応良くなくジリジリ、L2の最速地点からL1もなだれ込むまでの10着完敗だった。


 まあ戸崎らしいというか、下げ切って仕掛けも前と同じタイミングではそりゃねっていう。エンジンの掛かりが良くない中でウキヨノカゼの直後でウキヨが外、こちらが中に入ったことで結果的に直線序盤から加速スペースが産まれたのでそこまで極端には置かれなかった。ただ前がこの上がりでとなってしまう中で、あの位置から差し切るのは無謀も無謀。結果が良い悪いはともかく、ルメールにしてもミルコにしても、豊にしてもそうだが3~4角が勝負所と察して動ける方法を考えている。この辺が勝負する場所を読めるかどうかの決定的な差だと思うんだよね。戸崎がマイルと相性がいいのは流れることが大きいと思うし、こういった勝負所での展開の匂いをかぎ分ける能力はない。不安は戸崎って言ってたけど、まんま言葉通り。まあ今回に限れば馬場がトリッキー過ぎたと思うし、難しかったとは思うんだけどね。それでも気づいているというか動かないとと思う騎手はいるわけだからね。馬に関してはもうちょっとL1で伸びてほしかったかなという気はするけど、結果的に軽い馬場になってしまったしギアチェンジが問われてしまったのもやっぱり末脚を最大限引き出すことを考えると良くなかったかな。緩やかに加速していく舞台の方が合っているのは毎日王冠と秋の天皇賞の関係性からも感じるところ。

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+++++ポイント結果+++++


111

222



~タマネギのレース感想~


終わってみれば4歳BOXですかぁ…なるほどなぁ~。


出走前の馬体重が

3 ジュールポレール 452kg(-2)
5 アドマイヤリード 422kg(-4)

アドマイヤリードに関しては前走に比べ控えめな調教だったので足りないかと思っちゃいました





それにしても2着デンコウアンジュwww

前日のクラレント岩田と言い、タマネギさんの穴予想凄くない!!?


どっちも明確な理由と自信があった訳じゃないんだけどね←




「稍重なら蛯名を買え」

タマネギは心に深く刻み込んだ。





真面目なレース回顧は教授ととくちゃんさんが最高。



教授

ヴィクトリアマイルのレース動画&結果2017


とくちゃん



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