下町ドウジョー

どのような競技なのかも正確には知らない『競馬』の、ブログ製作を、成り行きと勢いで引き受けてしまった下町の小さな町工場の2代目(タマネギ)と、好奇心程度の軽い気持ちでそれに参加した予想家たち。そんなメンバーが、競馬予想で東京オリンピック出場を、職人の意地と誇り=モノづくりの心に火をつけられ、「下町ドウジョー」と名付けられたプロジェクトとして、それぞれの持つ技術を結集して競馬予想に挑戦するドラマである。

カテゴリ: レース結果

福永祐一、19度目でのダービー制覇。「父への報告は顔を見てから」

5/28(月) 11:51配信

555

19度目の挑戦にして、ついに福永祐一がダービージョッキーになった。

 検量室前で出迎えた友道康夫調教師は、ハンカチで目元を拭った。これが馬主として史上最多のダービー4勝目となり、淡々とした受け答えで知られる金子真人オーナーの目にも涙があった。

 他馬の関係者やマスコミ関係者も拍手を贈った。「競馬の祭典」と言われる日本ダービーならではの光景だ。

 「ふわふわして、地に足がついていない感じがします。これまでもGIを勝たせてもらっていますが、こんな気持ちになったのは初めてです」

 涙は乾いていたが、珍しく、声がかすれていた。そのくらい、福永にとって特別な勝利だった。

 「平成最後のダービー」となった第85回日本ダービー(5月27日、東京芝2400m、3歳GI)を、福永祐一が騎乗した5番人気のワグネリアン(牡、父ディープインパクト、栗東・友道康夫厩舎)が優勝。1番人気に支持されながら7着に敗れた皐月賞の雪辱を果たした。

8枠17番を引いて「目の前が真っ暗に」。

 半馬身差の2着は皐月賞馬エポカドーロ、3着は16番人気の伏兵コズミックフォース。ともに無敗で臨んだ1番人気のダノンプレミアムと2番人気のブラストワンピースは、それぞれ6、5着に敗れた。

 本番3日前の木曜日に枠順が発表され、ワグネリアンは8枠17番という外枠だった。

 友道調教師は「目の前が真っ暗になった」と言い、福永は「ぼくの代わりに友道先生が全部言ってくれた。おかげで気が楽になりました」と笑顔を見せた。ダービーでは内枠の馬が好結果を出す傾向があるのだが、福永は「最悪の枠」を引いたことで、かえって腹を括ることができたという。

 「いろいろな選択肢があったのですが、それがかなり狭くなった。この乗り方でなければいけない、と。それを一番いい形にハメ込むことができました」

福永「ほかの馬を見ないようにしました」

 ゲートからある程度出して行って、内に入れるなり、前に馬を置いて、好位で折り合いをつける――というのが、友道調教師と相談して決めたレースプランだった。

 そのとおりの乗り方で、好位の外目につけたまま4コーナーを回った。

 「内のブラストワンピースがものすごい手応えだった。あれだけ手応えがいいと押し出してこられるので、その隙を与えないよう、細心の注意を払ってコーナーを回りました」

 ライバルの力を封じながら、自身はスムーズにコーナーを回り、直線で加速した。

 しかし、前にいるエポカドーロとコズミックフォースをなかなかつかまえられない。

 「最後のほうは、ほかの馬を見ないようにしました。見ると負けると思って(笑)。デビュー戦より無我夢中になりました」

 逃げ粘るエポカドーロをかわしたのは、ゴールまで4、5完歩のところだった。

 勝ちタイムは2分23秒6。第8レースの青嵐賞(4歳以上1000万円下)の勝ちタイムが2分22秒9という高速馬場だったが、エポカドーロの戸崎圭太が1000m通過60秒8(青嵐賞は59秒6)という絶妙のペースで逃げたがゆえに、この時計になった。

 そのエポカドーロを管理する藤原英昭調教師は「ワグネリアンは人馬ともに強かった。称賛するしかない」と福永の騎乗を讃えた。


福永の初ダービーは14着だった。

 天才・福永洋一の息子として早くから注目されていた福永祐一は、1996年3月2日、初騎乗から2連勝という華々しいデビューを飾った。その年53勝を挙げ、JRA賞最多勝利新人騎手を獲得する。

 デビュー2年目にキングヘイローで東京スポーツ杯3歳ステークス(表記は旧馬齢)でJRA重賞初勝利をマークした。

 翌1998年、そのキングヘイローで初めてダービーに参戦。2番人気に支持されるも、折り合いを欠いて14着に大敗する。

 その後、2007年にアサクサキングス、2013年にエピファネイアで2着になっていたが、どうしても栄冠に手が届かなかった。

香港よりドバイよりダービーは特別。

 「もうこのまま勝てないんじゃないかと思ったこともありました。調教師になって勝つしかないのかなと(笑)。初めて緊張に呑み込まれる経験をしたのがキングヘイローのダービーだった。そして、騎手人生のなかで一番悔しくて、無力感を味わったのがエピファネイアのダービーだった。

 かと思えば、今、経験したことのない高揚感、充実感を味わわせてくれている。こういう経験をさせてくれる特別なレースなんだと、勝ったことでわかりました。ダービーだけは違うと聞いていたのですが、香港やアメリカ、ドバイでもGIを勝ってきて、やはり、ダービーが一番特別でした。上手く言い表せないのですが、普通、GIを勝つと喜びが先に来るんですけど、ダービーは、よくわからない違う気持ちになるんです」

 「スーパールーキー」と騒がれた福永も41歳になった。通算21勝目のGIは、特別だった。

「勝ってないのはぼくだけだった(笑)」

 福永が友道厩舎の馬によく乗るようになったのは、2008年の鳴尾記念などを勝ったサクラメガワンダーの主戦として起用されるようになったころからだ。

 「騎手に醍醐味を与えてくれる調教師さんです。それに応えられて、今日はよかったと思います。友道先生はマカヒキでダービーを勝っているし、金子オーナーはダービー4勝目で、ワグネリアンの父はディープインパクト、母の父はキングカメハメハだから、ダービーを勝ってないのはぼくだけだった(笑)。

 この馬は、今まで乗ってきたGIホースと違って、何で走るのかよくわからないんです。今日なんか、あのサイズ(450kg)の馬にできる競馬じゃなかった。ねじ伏せましたからね。

 マイルとかで走るようになりかねない馬に距離をもたせるのは『厩舎力』だと思います。今年が平成最後のダービーというのは意識していました。次の元号でもダービージョッキーになれるよう、精進していきます」

父への報告は「顔を見てから」。

 父の福永洋一氏は、デビュー3年目の1970年から9年連続リーディングジョッキーとなるも、30歳だった'79年、落馬事故のため引退。ダービーを勝てぬまま鞭を置いた。

 「父が一番勝ちたかったレースはダービーでした。志半ばで騎手生命を絶たれた父の代わりは誰にもできないのかもしれませんが、父と、師匠の北橋修二先生の夢をぼくが叶えたことは、喜んでくれると思います。

 どう報告するかは、顔を見てから決めます。ぼくは、父の名前でこの世界に入ってきました。今日は、福永洋一の息子として誇れる仕事ができたと思います」

 19度目でのダービー制覇は、父と同期の柴田政人調教師に並ぶ、初勝利までの最多騎乗記録だ。1998年の初騎乗から、'99年(落馬負傷)と2002年以外は、すべての年でダービーの騎乗馬を得てきた。

 なお、ノーザンファーム生産馬は2015年のドゥラメンテから4年連続での勝利。同一クラシック4連覇は史上初の快挙だ。平成に行われた30回のダービーで10勝目(1996年フサイチコンコルドを含む)となった。

 レース後、ワグネリアンは、東京競馬場から福島のノーザンファーム天栄に直行した。

 友道調教師は「まだまだこれから成長する馬です。夏場は休養させて、様子を見ながら今後の予定を決めていきます」と語った。

 高く、険しい山に登り詰めた人馬の今後が楽しみだ。

(「沸騰! 日本サラブ列島」島田明宏 = 文)



1717


222222

000


騎手コメント

------------------------------------------------



戸崎騎手(エポカドーロ=2着)「もうちょっとでしたね。ハナに行くというのは、先生(藤原英調教師)と話をして、作戦の一つだった。できればもう少しペースを遅くできればよかった。それでもリズムよく運べたし、力のあるところを見せられた。距離は問題ない。長い感じはしなかった」

石橋騎手(コズミックフォース=3着)「ポジションを取るつもりで臨んだ。1コーナーをすごくいい形で入れて、いい位置で運べた。ペースが緩いなか、リズム良く上手に走ってくれた。調教でも、すぐに反応できる感じではなかったので、4コーナーから直線で反応できるように仕掛けていった。一瞬、勝ったかなと思ったくらい、手応えがよかった。頑張ってくれました」

ボウマン騎手(エタリオウ=4着)「今までのレース映像を見ると前に残しているレースが多かったが、ためてはじける競馬をしてみたかった。スタートの出が良くなく、前もカットされて、結果的に後ろからの競馬になった。これだけはじけると証明できた。外枠だったことは運がなかった。内枠だったら勝ち負けになった。能力のある馬だということを証明できてよかった。最後200メートルで一瞬勝ったと思った。非常に将来性のある馬」

池添騎手(ブラストワンピース=5着)「まずはスタートですね。唯一の不安が出てしまった。また、4コーナーで前のジェネラーレウーノが下がってきたので、切り替えるロスがあり、その間に勝ち馬にうまく回られてしまった。直線ではジリジリと伸びた。悔しいですね。うまく誘導できていれば、もっと際どい競馬ができた。あとはプラス10キロですね。中間はしっかり追い切りをこなして、いい感じで本番を迎えられたらと思ったが、プラス10キロでした。その差もあったかもしれない。僕が直線でうまく出せていたら違った。悔しいですね。ブラストワンピースにとっては一生に1回のダービー。何とかいい結果を出したかった。申し訳ないです」

川田騎手(ダノンプレミアム=6着)「報知杯弥生賞の時と比べたら、精神的に我慢してくれました。具合はすごくいい状態で臨むことができました。2400メートルでも我慢して走ってくれました。ゴールしてからすぐ止まってしまったように、今日はいっぱいいっぱいでした。目いっぱいの競馬をしてくれました」

蛯名騎手(ゴーフォザサミット=7着)「1コーナーで不利を受け、思っていた形ではなかった。もう一列前で運びたかった」

 ルメール騎手(ステルヴィオ=8着)「(皐月賞に続いて)もう一度スローだった。スタートが遅く、後ろから外を回って大変だった。直線で頑張ってくれたが、前も止まらない。勝ち馬からそう遠くないところまで頑張った」

丸山騎手(アドマイヤアルバ=9着)「スタートは出たが、二の脚がつかなかった。それでもしまいはよく伸びています」
 矢作調教師(ステイフーリッシュ=10着)「馬に進歩が見られた。秋が楽しみになった。今日は前に行かないと勝負にならない感じだったので、ゲートが全てです」

 内田騎手(タイムフライヤー=11着)「前につけたかったが、位置取りを下げてしまった。リズムよく走ってくれたんだけど…。ペースうんぬんではなく、伸び切れなかった」

Mデムーロ騎手(キタノコマンドール=12着)「スタートは良かったが、二の脚が遅かった。道中もかんでいたので、瞬発力がいつもほどはなかった」

  浜中騎手(サンリヴァル=13着)「ハナか2番手に行きたかった。あまりいい競馬ができなかった。大外枠で、お客さんに近い位置だったので、行き脚がつかなかった」

 岩田騎手(グレイル=14着)「ゲートを五分に出て流れに乗ろうとしたが、体がついていかなかった。ひと夏越して力をつけてくれれば」

 北村宏騎手(オウケンムーン=15着)「力をうまくため込めない走りをしている。直線に向くまでに、それが積み重なって苦しくなった。秋に期待したい」

 田辺騎手(ジェネラーレウーノ=16着)「遅い流れが良くなかった。無謀なくらいのペースの方がよかったのかもしれないが、よく分からない」

 武豊騎手(ジャンダルム=17着)「心配していた距離が出てしまった。4コーナー手前でいっぱいいっぱいになってしまった。今後は適距離の路線で活躍してほしい。マイルくらいが合っている」

 藤岡康騎手(テーオーエナジー=18着)「初めての芝でも好スタートを切って、いいポジションで運べた。結果は出なかったが、いい経験になるのでは」


-------------------------------------------------



+++++ポイント結果+++++

111

222



~タマネギのレース感想~

とある人の言葉ですが

不利受けにくい脚質かつダービーでは絶対的有利なはずの1枠の川田が3番手から詰まり、馬群をこじ開けるはずの池添が締められ、位置を取りに来るはずのデムルメが後方大外で空気。大外枠を引き後方大外ぶん回すはずの福永があっと言わせる先行策で、川田と池添を閉じ込めた。

なるほど。

福永騎手と戸崎騎手の好騎乗。

急に覚醒されちゃ馬券なんて当たりませんわな(笑)


アーモンドアイ2馬身差完勝、狙うは3冠/オークス

5/21(月) 9:19配信


00000

<オークス>◇20日=東京◇G1◇芝2400メートル◇3歳牝◇出走17頭

 クリストフ・ルメール騎手(39)騎乗の1番人気アーモンドアイ(国枝)が春の牝馬2冠を達成した。勝ちタイムはレースレコードに0秒2差と迫る2分23秒8で、2着に2馬身差の快勝。春の牝馬2冠は12年ジェンティルドンナ以来6年ぶり14頭目。国枝栄師(63)は10年アパパネ以来のオークスV。ルメール騎手は史上6人目の連覇で、39歳の誕生日を自ら祝福した。

 ルメール騎手の興奮は冷めなかった。桜花賞馬アーモンドアイと挑む2冠目は、想定していたレースではなかった。好スタートからハミを取り好位を追走。「考えていなかった」。パドックでは落ち着いていたが、ゲート裏ではテンションが高く「早めにハミを取って、少し心配した」と明かした。

 それでもリーディングジョッキーは焦らなかった。馬のリズムを重視。2コーナーでは馬もリラックスした。直線入り口で、徐々にうながされながら加速。左にもたれたところで、桜花賞では使わなかったステッキを入れると「そこからまたいい脚を使った」。終わってみれば、2着に2馬身差の完勝。「今日は完璧」と胸を張った。

 JRA騎手になって4年目。日に日に流ちょうになる日本語で、勝利インタビューの質問にひとつひとつ丁寧に返答する。アーモンドアイの強さを伝えようと、たくさんの言葉があふれ出てきた。

 「ポテンシャルが高くて、特別な牝馬。いつもは後ろからいい脚を使うけど、今日はいいポジションで(後ろからの時と)同じように加速した。瞬発力があって、跳びも柔らかい」

 桜花賞後には興奮気味に「トリプルクラウン(3冠)を考えることができる」と何度も言った。自信に満ちていた半面、感じた重圧も隠さなかった。「大きな(断然の)1番人気の馬。ミステークしなければ勝てると分かっていたので、少し緊張した。でも馬に対しては自信があったし、大丈夫だった」。ほっと胸をなで下ろす、オークス2連覇。39歳の誕生日に大仕事をし「ベストプレゼント」と自らを祝った。

 桜花賞後の自信をさらに深め、狙うは3冠馬の称号だ。秋華賞(G1、芝2000メートル、10月14日=京都)に向けて調整される。ルメール騎手とともに、秋にも大輪の花を咲かせる。【辻敦子】

000


騎手コメント

------------------------------------------------

国枝調教師(アーモンドアイ=1着)「自信はあったが、競馬は何があるか分からない。そういう意味で勝ててホッとしています。アパパネの時は同着で、写真判定が長くてやきもきしたが、今日は比較的ゆったり見ていられた。ルメールが自信を持っているのは分かっていたが、あの位置にはびっくり。装鞍所とパドックでは問題なかったが、スタート前の輪乗りで汗をかいて、エキサイトしていた。スタートしてあの位置だったので、かかり気味だと心配したが、向正面で落ち着いて、なんとか大丈夫かなと思った。いつもより前だったので、ある意味安心は安心だった。やはり底力があるなと思いました。無事に2冠を取れたので、何とか秋華賞に行きたい。直行も可能ですが、レースを挟むかは、あくまで馬の状態を見ながら決めたい」

川田騎手(リリーノーブル=2着)「いい枠から、スムーズな競馬で頑張ってくれました。厩舎のスタッフの方々も本当にいい状態にしてくれました。全力で、気持ちのいい競馬ができました。勝った馬は強かったですね」

石橋騎手(ラッキーライラック=3着)「(追い)出すのは最後だけだと思って、出たなりのところで折り合いに専念した。心配していた折り合いについては、よく我慢してくれていた。タイミングを見計らって追い出そうと思ったら、4角で(1着アーモンドアイの)シャドーロールが見えて、ここにいるのかと。この馬も本当に良く走ってくれたと思う」

福永騎手(レッドサクヤ=4着)「よく頑張ってくれた。うまく回れたし、最後まで伸びてくれた」

武豊騎手(マウレア=5着)「いいレースは出来た。目の前にアーモンドアイがいて、食らいつこうと思ったけど一瞬で離された。距離は少し長いかな」

Mデムーロ騎手(サトノワルキューレ=6着)「スタートはうまくなっているけど、全然伸びなかったね…」

北村宏騎手(パイオニアバイオ=7着)「前めの位置を取りたかったけど、思ったより後ろからになった。スタミナはあるし、最後までよく頑張ってくれた」

三浦騎手(ウスベニノキミ=8着)「道中はスムーズに運べたし、格好は付く競馬だったと思う」

和田騎手(オールフォーラヴ=9着)「初の東京で少しイレ込んでいた。いい位置を取りたかったが、それもあってスタートが決まらなかった。最後まで止まっていないし、距離自体は大丈夫だと思う」

戸崎騎手(ロサグラウカ=10着)「外枠であの位置(後方14番手)からの競馬になった。まだまだこれからの馬」

 内田騎手(ランドネ=11着)「スタートの速さを生かした競馬をした。いいリズムで運べたけど、4角手前から早めに(後続に)来られてしまったね」

 岩田騎手(シスターフラッグ=12着)「スタートがひと息。それでも、中団後ろから最後まで頑張っていた。まだこれからの馬だよ」

 田辺騎手(カンタービレ=13着)「折り合いがわりと付いていた。もっとテンションが上がってしまうかなとも思ったけど、おさまってくれた。成長していると思う」

 松若騎手(トーホウアルテミス=14着)「ゲートを出て2歩目でつまずいた。これから良くなっていく馬です」

 大野騎手(ウインラナキラ=15着)「ゲートでも落ち着いていたし、スムーズな競馬はできました。今回の経験が今後に生きてくれたら」

 松岡騎手(サヤカチャン=16着)「歓声で物見をしていた。一発狙うなら、あの(逃げる)形だった」

 藤岡康騎手(オハナ=17着)「大外枠だったし、後方からしまいをどれだけ伸ばせるかという競馬になった。最後は反応がなかったが、距離ではなく、気持ちのところだと思う」


-------------------------------------------------

競馬上手のレース解説


-------------------------------------------------



+++++ポイント結果+++++

111

222



~タマネギのレース感想~


遅くなってすみません・・・

アーモンドアイ強かったですね~。。。次世代のニューヒロイン♪

牝馬3冠楽しみです♪

【ヴィクトリアM】波乱…8番人気ジュールポレールG1初制覇!昨年3着の無念晴らした

5/13(日) 15:45配信


無題

マイル女王を決める古馬牝馬限定のG1「第13回ヴィクトリアマイル」(芝1600メートル)が13日、東京競馬11Rで行われ、幸英明騎手騎乗の8番人気・ジュールポレール(牝5=西園厩舎)が優勝。大接戦を制してG1初勝利を挙げた。

 先団で競馬を進めたジュールポレール。直線では馬場の真ん中を通って末脚を伸ばし、大外から追い込んだ2着の1番人気リスグラシューの強襲を鼻差しのいだ。さらに首差の3着には7番人気レッドアヴァンセが入った。勝ちタイムは1分32秒3(やや重)。

 勝ったジュールポレールは父ディープインパクト、母サマーナイトシティという血統。前哨戦3着から臨んだ昨年の同レースは3着惜敗。秋のエリザベス女王杯では16着と大敗したが、今年も前哨戦の阪神牝馬Sで5着と好走し、本番に臨んでいた。通算戦績は14戦6勝。

 鞍上の幸は中央G1通算7勝目で今年は初勝利。管理する西園師は中央G1通算4勝目で今年は初勝利。

 春の女王決定戦の位置づけで06年に創設されたG1競走。G1馬6頭が集結したハイレベルな一戦を制し、ジュールポレールが初のG1タイトルを手にした。関西馬は6連覇。

000



騎手コメント

------------------------------------------------

幸騎手(ジュールポレール=1着)「外からユタカ(武豊)さんの馬(リスグラシュー)が来て、勝ったかどうか分かりませんでした。向こう正面に行ってJRAの方が『勝ったよ』と言ってくれて、勝ったと分かりました。もう少し前の方で競馬するつもりで、思ったよりは1列後ろになりました。ちょっと理想とは違いましたが、馬を信じて。前がしぶとかったですし、交わしたと思ったら外から来たので最後は必死でした」

武豊騎手(リスグラシュー=2着)「あそこまでいったら勝ちたかった。ルメールの位置で競馬ができていたら良かったけど、外枠だったのでどうしてもポジションがね…。枠の差はあったが、しっかり走っている。いい競馬はできた」

北村友騎手(レッドアヴァンセ=3着)「具合はよかったし、落ち着きもあってゲートはましだった。理想的なポジションで運べて直線もしっかり脚は使ってくれたが、最後に脚があがった」

戸崎騎手(アエロリット=4着)「もう少しリラックスして走れていたら(結果は)違ったかもしれない」

昆調教師(ミスパンテール=5着)「直前の雨がね。カチカチの馬場でやりたかった。でも差のない5着だし、馬は頑張ったと思う。ジョッキーはもうちょっと前めで競馬をしたかったようだが、スタートがよくなくて理想的な位置取りではなかった。ただ、課題だったパドックはおとなしかったし、少しずつ課題は克服できているので」

岩田騎手(レッツゴードンキ=6着)「4コーナーまではいい感じだったが、直線向いてから意外に反応しなかった」

ルメール騎手(ソウルスターリング=7着)「ずっとリラックスできていたし、直線も伸びた。ちょっと右にもたれたのは残念だったが、今日は精いっぱい走ってくれた」

Mデムーロ騎手(アドマイヤリード=8着)「道悪は走ると思っていたけど、思ったより伸びなかった。馬場が悪くて、気にするようなところがあった」

藤岡佑騎手(ワントゥワン=9着)「脚は使っているが、最後は鈍った。馬は良くなっている」

和田騎手(レーヌミノル=10着)「時計が速すぎた。もう少し早く雨が降ってくれていたら。状態がよかっただけに残念」
福永騎手(メイズオブオナー=11着)「頑張ってくれた。まだまだこれからの馬」

蛯名騎手(デンコウアンジュ=12着)「スムーズに流れに乗れて、馬自身も伸びようとはしていたけど、32秒台(の決着)は初めてだったし、時計的な壁があるかも」

川田騎手(ラビットラン=13着)「4コーナーはいい雰囲気で回って来れたのですが、直線に入ってすぐ苦しくなってしまいました」

大野騎手(カワキタエンカ=14着)「前半はよかったが、後半で外にはるロスがあった」

吉田隼騎手(リエノテソーロ=15着)「1200メートルを使ったことで行きっぷりはよかったが、相手が強かった」

池添騎手(デアレガーロ=16着)「ゲートの中でガタガタして、後ろからの競馬になってしまったし、前も止まらなかったので」

四位騎手(エテルナミノル=17着)「(テンションは)我慢してくれていた」

藤岡康騎手(クインズミラーグロ=18着)「タイミングが悪い時にゲートをきられて、大きく出遅れた」





真面目で参考になる回顧記事↓


-------------------------------------------------



+++++ポイント結果+++++

111

222



~タマネギのレース感想~

単勝19.4倍の8番人気に◎は気持ち良いwwww


競馬道場創立当初からの数少ない初期メンバーかつ最多予想参加者!!

まさ★さんを称えましょう!!!!まっさまっっさ

☆ゆきんこの おうち☆

ブログもチェック!チェック~~



ダービー終了後ぐらいにまた現在のランキング発表しますね~
※たぶん

【天皇賞・春】レインボーライン悲願達成も右前肢跛行を発症…岩田、笑顔なき勝利「心配」

4/29(日) 16:01配信


0000


最強ステイヤーを決める伝統の一戦「第157回天皇賞・春」(G1、芝3200メートル)が29日、京都競馬11Rで行われ、岩田康誠騎手騎乗の2番人気レインボーライン(牡5=浅見厩舎)が10度目の挑戦でG1初勝利を挙げた。しかし、レース後に故障が発覚。右前肢跛行(はこう)と診断された。

 中団で競馬を進めたレインボーライン。直線では内を突いて、唯一のG1馬シュヴァルグランとの叩き合いを首差制した。ゴール後に馬の故障に気づいた鞍上の岩田はウイニングランに向かわず下馬。10度目のG1挑戦での悲願達成にも「馬の具合が心配」と笑顔はなし。「これだけ距離を走っていますし、痛そうだった。歩様が『あっ』と思ったので下馬しました」と経緯を説明した。

 「末脚はちゃんと持っているのでなんとか届いてくれると思っていました」とレースを振り返り、「出入りの忙しい競馬だったんですけど、うまく馬が対応してくれました」とパートナーをねぎらった。しかし、最後まで笑顔はなく「本当に…。無事で次も出走できればいいと思います」と心配しきりだった。


騎手コメント

------------------------------------------------

岩田騎手(レインボーライン=1着)「うれしいのはうれしいんですけど、馬のことが心配で…。ゴールしてすぐに歩様があっと思ったんですぐ下馬しました。これだけ距離を走ってますし、痛そうだったんで。(ゴール前の直線は)脚は持ってるんで何とか届いてくれるんじゃないかと思ってました。本当に無事で、次も出走できればと思います」

ボウマン騎手(シュヴァルグラン=2着)「この馬らしい競馬はできた。前にいた馬が早めに下がっていってしまい、ファイトする馬がいなくなってフワッとしている間に後ろからやられた」

三浦皇成騎手「思った通りのポジションを取れなかったですが、そのぶんリラックスして走れていました。上位2頭は強いですね。こういうチャンスをいただいて勝たないといけなかったですが」

和田騎手(ミッキーロケット=4着)「上手に走ってくれたが、最後は同じ脚になった。ロスなく運べれば頑張れる」

蛯名騎手(チェスナットコート=5着)「背負い慣れていない斤量(58キロ)のせいか、進んでいかなかった。いい経験になったと思う」

Mデムーロ騎手(トーセンバジル=6着)「頑張ったが、最後は止まった。直線は一瞬きたけど、外枠で厳しかった」

四位騎手(スマートレイアー=7着)「ポジションを取らず、じっくりと、との指示。最後はきているが。この距離でも頑張ってくれた」

ルメール騎手(アルバート=8着)「スムーズじゃなかった。内からプッシュされて外を回り、止まってしまった」

浜中騎手(シホウ=9着)「この馬のペースで行って、バテずに最後まで頑張った」

 松山騎手(ヤマカツライデン=10着)「この馬の競馬はできたし、しっかり踏ん張ってくれた。そんなにバッタリとは止まっていない」

 国分恭騎手(トウシンモンステラ=11着)「しまいにかける競馬で頑張ってくれました」

川田騎手(サトノクロニクル=12着)「勝ちに行く競馬をして、精いっぱい頑張ってくれました」

 福永騎手(ソールインパクト=13着)「調子はよかった。4コーナーまでは手応えがよかったが、勝負どころで現状の力の差を感じた」

藤岡佑騎手(ガンコ=14着)「シュヴァルグランが動いてきて行かざるをえなかった。苦しがっていたところもあったが、これがいい経験になれば」

 宮崎騎手(ピンポン=15着)「最後はいっぱいになったが、恥ずかしくない競馬はできた」

 池添騎手(カレンミロティック=16着)「向こう正面でペースが上がってきつくなった。10歳でよく頑張っている」

 秋山騎手(トミケンスラーヴァ=17着)「自分の競馬はできましたし、よく頑張りました」


-------------------------------------------------

競馬をやって何が悪い。~予想は敗因分析から~』より


3:16.2 60.1-75.5(FA12.58)-60.6 M
13.0 – 11.2 – 11.4 – 12.0 – 12.5 – 12.3 – 12.0 – 13.2 – 12.6 – 12.6 – 12.8 – 12.6 – 12.1 – 12.1 – 11.4 – 12.4

絶対的存在がいないことが巻き起こした少しトリッキーな流れ。名目でみるとヤマカツライデンが刻んだペースで実は前後半フラット、中盤1200mの淀みも小さくハロン平均12.58で刻んでいるので昨年ほどではないにせよペースはタイト。ただし、ポイントは中盤でヤマカツがここで単騎、2番手以降がここでペースダウンしているので実質的には結構中弛みが顕著だったんじゃないかなとみている。そこを突いて押し上げていった馬が仕掛けを早める形になっているが3角では取り付いていた中でL2最速なのでおそらく2段階加速的競馬になっていると思う。目視だが2200通過地点で番手のガンコの位置で2:17.0を切るかな?というぐらい。差のなかった前半1000から比べると1秒以上の差が広がっているので、恐らく実質で見れば1200区間は77秒(12.83)ぐらいじゃないかな。それでもそこまで極端には緩んでいない。時計的にみても遅いように想定よりも時計が掛かっていたのか、低レベルだったのか…結構判断が難しい一戦。

1着12レインボーライン(岩田)

やや出負けという程度から押して追走、ある程度ポジションを狙っていくが結局は後方で進める形となる。ただ早い段階で縦長になったので無理はせずに後方で我慢、スタンド前で内目に入る選択で徐々に押し上げつつ向こう正面。ここでヤマカツが短期の逃げの形になるがペース自体はここで落ちている、ガンコ以下はペースダウンという中でこの淀みに乗じて外から一気にサトノクロニクルが動いてガンコが動かされる前にすっと差を詰めて、という中で中団でじっとして3角。3~4角で好位列が凝縮する形を取られた中で中団で中目で我慢、仕掛けを待って直線。序盤でそこから内に切り込みながらしぶとく伸びてシュヴァルグランの後ろを取り2列目。L1でさらに内に進路をとってしぶとく抜け出し悲願のGI制覇も入線後に故障発生、鞍上下馬。

まずは無事であることを祈りたい。内容的にはThe岩田という感じだったのもあるし、全体的に時計が掛かっていた中で後半の決め手勝負にならなかったというのは結構大きかったかなと思う。使える上りが限定的なタイプなので何かしらアイデアが必要なんだが今回は道中までしっかりとポジションを上げる意識を持てたうえで、実質中弛みで取り付けた面もある。向こう正面以降のトリッキーな流れで各馬が3~4角で外々で、という競馬になったがそこでワンテンポ待ってロスなく立ち回る辺りは岩田らしい内容。L2最速戦なのでコーナーでの立ち回りがそこまで響いたかは分からないが、3角までには射程圏にいたというのが大きいと思うね。中盤までを使ってうまく押し上げられた、前半が速い流れでもあったし後半特化にならなかったのもよかったと。阪神大賞典に近い感じになったかな。もうちょっとゆったりした流れになると踏んでいたんだが、馬場が思ったより重かったのかわからんが、3:16.0の決着は意外だったしこういう中で後半の末脚の絶対量勝負にならなければ。距離にかかわらず流れてタフな競馬になってしまったほうがいいんだろうなあ。

2着11シュヴァルグラン(ボウマン)

まずまずのスタートから様子を見ながら入っていたが、最終的にはじわっと促しながら想像以上に先行、2列目で入っていく。道中もガンコを意識するような感じで4番手で進め、折り合いも楽でそのまま向こう正面。向こう正面で単騎で逃げるヤマカツに対して我慢して離れたところで進めていたがこのあたりから後続が動き出し一気に好位列が凝縮する流れ、ガンコがたまらずペースを引き上げていったのでそれを追いかけながら3角。3~4角でもガンコにじわっと並びかけてここでペースを少し引き上げ前との差を詰める。そのまま4角ではガンコと共に先頭列で直線。序盤でまずは粘っていたガンコを競り落とすと、そこからは1馬身ほどリードをとる。L1で踏ん張っていたが内からレインボーラインにうまく足元をすくわれてわずかに及ばずの2着だった。

意外だったけど一番強い2着といっていいと思う。これ中盤の淀みがここまでなければもうちょっと違ったかもしれんね。前半の1000は60.1でこれに近い位置で入っていったのはこの距離としてはかなり速いと思うし、一方で中盤では実質的にみてかなり緩んでいて、ここでレインボーラインなんかには取り付かれた。また凝縮したので3~4角では好位列が内外広がったことでこの馬自身が上手く内をと取れたのはともかく、レインボーラインなんかはそこまで差のない位置で我慢しながら直線に入れたからね。前中盤でロスの多い入り方をしながら踏ん張れたのは強さだなと思う。言葉で説明するのは難しいが…前半1000を大体60.6ぐらいでFA12.12を5F、そこから6Fを77としてみてFA12.83で入っていったシュヴァルグラン。レインボーラインは目視だが1000通過で大体63秒ぐらいでFA12.60、そこから2200通過を目視で大体2:17.5~後半ぐらい。17秒半ばとしても74.5とFA12.41と前半より速いとはいえ無理のない形でゆるみで取り付いていて3角では3馬身ぐらいしか差がなかった。この辺からも2200mの区間で偏差が小さく無駄が少なかったのがレインボーラインだと思うし、シュヴァルグランは前半が厳しく、中盤が緩すぎたと思う。それでもやれたというあたりこの馬はやはり前半の基礎スピードを活かした方がいいんだと思うね。この距離でしっかりと先行さえできればどういう競馬でも崩れないと思う。まあ今回はレベルに恵まれた感は強いけど(時計や各馬の着差も含めて)内容的には一番強かった。

3着08クリンチャー(三浦)

五分には出たがそこから押して押しての先行策ができずに二の足で見劣って中団ぐらいの位置になってしまうがある程度想定内。道中も中団で折り合いに専念、そこそこ流れている中で無理せず中団でスタンド前を通過、ソールインパクトの後ろから向こう正面。ここで前が一気にペースダウンする中で中団で追走しながら好位列の中に入り込んで3角。3~4角でも好位の内目からしぶとく食らいついて2列目で直線。序盤で外から追い出されるが反応は地味で右手前のまま走っている。それでもそこから手前を換えてL1でもうひと踏ん張り、食らいついて3着は死守した。

この馬も結局のところは中盤のゆるみ、そこから各馬が動くという意識を持ってくれたというところが大きいかな。ただ京都だと3角以降の動きがそこまで悪くないなとは感じる。直線入りで最速11.4のラップを踏んでいてここでは食らいつくのがやっとだったけど、それでも置かれずに最後までしぶとく伸びた。コーナーでロスなく進められたのもよかったと思うし、ラップ推移的にはそうでもないんだけど結果的にみてもここで我慢できている馬が上位に来ているからね。京都の外回りは他と比べてもその辺が大きい。三浦にはあまり期待していなかったんだけど、今日に関しては与えられた条件でうまく乗れたと思う。この馬に関してはなかなか動かせないし、前半で前に行くという選択肢はああなると取れなかったと思う。前走が前走だしね。ただやっぱゲートが不安定だとなかなか難しい面はあるね。このレベルまで来てしまうと今回みたいに取り付くタイミングがあったからよかったけど、中盤もタイトなままだとなかなか取り付けなかったと思うし。軽い馬場だとこのあたりが今後の課題にはなりそう。阪神大賞典もよどみない3000mという中でちょっとしんどかったかなというのもあるし菊花賞も不良馬場というのもあるが微妙にペースが落ち着いたところがある。ステイヤーズSぐらいがベスト条件かもしれない。今回は展開・騎乗で結構かみ合った3着かなと。

4着01ミッキーロケット(和田竜)

五分のスタート、和田が積極的に先行策をとりつつ、最終的には促しつつも下がる感じで好位、カレンミロティックの後ろにつける。スタンド前でも折り合っていい位置で進めて向こう正面。向こう正面でペースダウンしたところで後続が一気に殺到するがその流れで最内のスペースがなくなって下がってくる馬を交わしながら中団に下がる。3~4角でも中団の中目で追走していたが好位列が凝縮している中で我慢できる展開から直線。序盤で3列目から内に切り込み2列目に入ってくる。L1でも内からしぶとく食らいつくがクリンチャーにはわずかに及ばず4着まで。

馬券的にはチャンスかなと思ったんだが向こう正面で前が緩めすぎたことで一気に後続の押し上げを許してしまったことで3~4角で最内をタイトにという競馬に持ち込めなかったのは不運だったと思う。なのでこの4着は決してかみ合っての4着ではなく、まあそれなりにロスなく入れたのは良かったが完璧にはまっていたらもっといい結果だったかもしれない、という感じ。トリッキーな流れに巻き込まれてしまった一頭かなあ。やっぱこの馬は前半もう少し攻めたほうがいいんだと思う。シンプルな末脚勝負ではもう底を見せてしまっているし、厳しい流れの中で結構やれている、今回も前半タイトな中でそこそこポジション取っているからね。今後は2500mぐらいで先行策にシフトしたほうがいいと思う。目黒記念ぐらいに出て先行策をとってくれれば面白い。近走不甲斐ないけど、この感じなら積極的にペースを作る形でもうちょっとやれていいはず。

5着02チェスナットコート(蛯名)

やや出負けしてそこから押して押してポジションを取ろうとするがやはり前は難しく中団ぐらいで進めていく。道中も出していっての下り坂だが折り合いも特に問題なくクリンチャーを見ながらスタンド前を通過。向こう正面の淀みの流れの中で少し手綱を引いて巻き込まれるような感じ、そこから促していって勝負の形で3角。3~4角でトーセンバジルの外々から勝負に行って直線。序盤で好位列からじりじりと伸びそうで伸びず。それでもL1で来るかな、という感じのポテンシャルは見せたが最後まで決定的とは言えず5着までだった。

ポテンシャル勝負で3~4角で前が動いてからの積極的な仕掛けというのは京都の蛯名にしては珍しい感じはあったかな。そこまでに良い位置にいるイメージだったんだけど、向こう正面でのゆるみで巻き込まれてしまったのが想定外だったかもしれない。あそこで労せず前に取り付けていたらまた違ったかもしれないけど、あそこでブレーキを踏んでポジションが相対的に下がってから凝縮する好位列の外からとなるとちょっと難しかったかな。それでもL1まで食らいついているしポテンシャルは良いものを持っている。このレースに限ればうまくかみ合ったか、かみ合わないにせよ3~4角でうまく立ち回れたか、どちらかがないと難しかったと思う。

8着14アルバート(ルメール)

五分には出たかなというぐらいだが行き脚があまりよくないのはいつも通りで後ろから、それでも最序盤はレインボーラインよりは前。スタンド前では後方で我慢していたがここで実は内から押し上げていたレインボーラインに前に行かれている。向こう正面では強烈に緩んだことでここで取り付いていくことはできたがちょっと半端な形になって中団の外から3角と最悪の入り方。3~4角では凝縮する好位列の一番外を回す羽目になり、そのまま4角まで加速していく流れで動かしながら直線。序盤でそこからもそれなりに脚を使っているんだがさすがに厳しくなり、L1までじりじりと食らいつくまでの完敗だった。

ん~半端だった。個人的には3角までのポジションを考えた道中の動きが重要だと思っていて、チャンスはあったと思うんだよね。向こう正面で中弛みが生じたところでしっかりと捲り切ってしまうチャンスはあの位置ならあったと思う。捲り切るぞってイメージでよかったんだけど結局ビビっちゃってできなかった感じ。だからパトロール見ると非常にわかりやすいけどあの位置で3角となるからまた下げようとする意識になっちゃうと。でも取り付いて団子になると好位列は絶対凝縮するのであの位置から押し上げたら当然こうなる。4角地点から直線入りで加速しないといけないという流れで大外から急コーナーの淀の4角出口を立ち回るのは難しい。今年はデムーロも本人比較でいまいちなんだけど、ルメールも結構いまいち。判断力が低下してしまっているし、思い切ってやった時に崩れているからちょっと悪いリズムに入っていると思う。馬自体は前半はかなりゆったり入れていたからもうちょっとポテンシャルを信じて動いてくれて3角までに前目内目を確保できていたら違ったかもしれんね。良い展開だったと思うんだけどそれを利用しきれなかったから3~4角で通すところが最悪になってしまった。この馬は本当にかみ合わんね。

12着10サトノクロニクル(川田)

出負けしてしまってここが少し痛かった。道中も後方に近い位置で進めてトーセンバジルの後ろで我慢させる競馬。スタンド前までは特に動かず1~2角へ。向こう正面で前が実質的にペースを落としたとみたかスーッと外から動いていってここでまずポジションを押し上げていく。ただしガンコもこれに呼応してペースが上がっていく中で内に入り切れないまま3角へ。3~4角ではそれでも中目で追走していたがここで少し置かれ加減、4角でも3列目で少し窮屈になって直線。序盤で加速出来ず下がってしまい、そのまま最後まで良いところなくの完敗。

この馬にとってはちょっと難しい競馬になってしまった。けしかけて3~4角で内というスタンス自体は良かったと思うんだけど、結局このレースって中弛みだけでなくてもう一つトリッキーな要素として実はL2最速戦なんですと。直線入りでもう一段の脚を要求されたんだけど、3~4角で流れが速くなって加速していく中で置かれていたのはこの馬の弱点が出た感じで、やっぱりコーナーで動くというのが難しい馬なんじゃないかなと。だから直線入りでもう一段加速しないといけない、そこまでで反応が悪いから進路を取られて苦しくなっている感じがする。もうちょっとロンスパのイメージだったんだけどね。アルバートもそうだけど思い切ってこの馬もガンコ・シュヴァルグランに競っていくぐらいの感じで良かったかもしれない。まくりに関しては本当に明確に理論立ててやれないと。何のために捲るのか?というところまで考えていってほしいかな。捲りを打ったタイミング自体は良かったと思うけど、この馬のコーナー加速の不器用さを考えるとちょっと中途半端だった。まあルメールもそうだけどかなりトリッキーなレースになってしまったからあんまり批判しづらい。あくまで結果的にみればってところかな。

14着06ガンコ(藤岡佑)

ゲートは五分ぐらいだったが二の足が速くすっと先行策、そこからはコントロールしながらだがシュヴァルグランが思ったよりも前に来たのでおそらく意識して下げずに2列目のポケットで前の流れに入り込んでいく。前半の1000は前の流れに近い位置で3番手、しかし向こう正面で息を入れる意識が働いてペースダウン。ここで後続が一気に取りついて凝縮する流れを誘発して3角。それでも譲らず3~4角でじわっと仕掛けてヤマカツを交わし、4角戦闘でシュヴァルグランとともに直線。序盤でそこから懸命に追われるが徐々に後退、最後は失速した。

う~ん。多分シュヴァルグランの位置取りで焦ったのかなという感じ。前半の入り方自体は別にあれでいいと思うんだけど多分意識的に速い、というのが頭にあったか中盤でヤマカツがペースを落としているのにそれ以上に落としたから単騎逃げの状態になったと。まあ過去の長距離戦では当たり前の中盤のゆるみだけど、今は長距離でも中盤の淀みが少なくなりつつある、そうなると後ろも動くようになってきたからね。不用意に中盤はペースを落としすぎないほうがいい。この馬もシュヴァルグラン同様に前半の入りが速い、中盤が遅い、という中で3角にはリードがなかったわけで、そういう入り方が合わなかったのかなというのはある。これまで前半は割とゆったり進めていたからね。このあたりがGIの流れといえるし、難しいね。ここまで甘くなったのは前中盤に問題があったと思うんだよな。L2最速戦という流れ自体は良かったと思うし…。


-------------------------------------------------



+++++ポイント結果+++++

111

222



~タマネギのレース感想~








…こんな重い空気の表彰式あるか!?w




安藤勝己氏のレース後談がまた詩のように格好良くて


2周目の坂の下りでユウガが動いたシーンが勝負の分かれ目やった。最高の位置取りがゆえに動かされたシュヴァルグランと、ジッと動かずに内が開くのを待ったレインボーライン。先日の対談でも話題にした岩田の持ち味、執念のイン差しやった。馬も究極の仕上がりやったで、ゴールまで完全に走りきった。





めちゃめちゃ格好良いけどそれ空の上に顔が浮かぶやつwww


333

※イメージ図


右前肢跛行との事ですが命に関わる故障でなくて本当によかったですね。






444


やwwwめwwwwろwwwwwww

↑このページのトップヘ