写真と記事がデイリーではなくスポニチアネックス 



エントリーNo.7

syunn

シュンドルボン95点

シュンドルボンは体も心も男です。人間の女性にこう言えばセクハラになりますが、馬なら多分許してもらえるでしょう。その是々非々はともかく、まずは立ち姿の写真を見てください。尾が右に流れています。強い風が吹いた日の撮影だったのでしょう。にもかかわらず、気負いひとつなく、四肢を大地にしっかり着けて立っています。

 耳を立てながら、穏やかな顔で格好良くポーズまで取っています。馬の不安をかき立てる強風の中でこれだけの立ち方ができるとは…。男勝りのずぶとい気性の持ち主なのでしょう。

 馬体も牡馬みたい。骨格の容積に圧倒されます。野太い首差し。トモの筋肉はせり上がり、四肢の腱がしっかり浮いています。こういう力強い腱は故障のリスクが少なく、負荷をかけられるものです。不安は一つだけ。牝馬離れしている分、牝馬特有の切れ味も持ち合わせていないのです。





エントリーNo.8

suto

ストレイトガール95点

ストレイトガールは昨年のスプリンターズSと変わらない体つきです。トモの圧倒的な重量感とトモに似合った太い尾。前肢にも狂いがなく、毛ヅヤもさえています。この2戦は9着に敗れましたが、馬体には不振を感じさせる要素が全く見当たらない。

 昨年末で引退する予定を繰り下げて、今年も現役続行と聞きました。体を見れば理解できます。7歳牝馬とは思えない張りを保っているからです。立ち姿はむしろ、スプリンターズS以上。向こうを張るように高く上げていた頭の位置が少し下がっています。ストレスがたまっていないからでしょう。

 ただし、今回は距離が微妙です。昨年のヴィクトリアマイルを勝っているとはいえ、大きなトモ、牝馬らしからぬ太い首、詰まり気味の胴…典型的なスプリンター体形です。前半から流れるタフなマイル戦になった時にどうでしょうか


----花束さんのコメント-----

4着以下で触れておきたいのはストレイトガール。56kgで叩きだったので今回仕上げてくるのは間違いないし、阪神マイル→東京マイルもプラス。過去2年と比較して違うのは、距離延長のステップでないこと。レース質も今年のほうがペースは上がらず、時計はかかる可能性が高いと見ているし、再度内枠を引けるかどうか。ここ2年は理想的な条件だったので

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エントリーNo.9

donnki


レッツゴードンキ80点

高松宮記念時とは立ち姿が明らかに違います。当時は左後肢と右前肢の蹄を浮かせながら立っていましたが、今回は四肢を大地に着けている。気持ちがしっかりしてきたのでしょう。その一方、四角い伸びのない体形にはアピール度がありません

----花束さんのコメント-----

レッツーゴドンキはスプリントでは前へいくことはできず。今回は、従来通り先行してくると思うので、レース傾向からは有利になる可能性が高い。マイルCSでも着差は0.5なので、全体のレベルが下がれば圏内に残ってもいい。桜花賞からも低速戦向きなので、重いイン伸び馬場がベスト。

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エントリーNo.10

win

ウインプリメーラ80点

父ステイゴールドの影響か、全体にこぢんまりした印象を受けます。小顔、首が細めで、すっきりした馬体のライン。キ甲(首と背の境にある膨らみ)と肩先は素晴らしい。鼻の穴をしっかり開き、余裕を持ってハミをくわえている姿にも好感が持てます。

----花束さんのコメント-----

ウインプリメーラは先行力があってヴィクトリアマイルは合いそうなイメージはある。高速京都でのパフォーマンスがいいように、速力もあるし適性面もクリア。急坂の阪神よりは東京のほうがいいだろうし、内枠を引けば圏内に残ってもいい。理想は縦長の隊列を先行するかたち。ステイゴールド×フォーティナイナーは少しずれる印象だけど。

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エントリーNo.11

ade

ショウナンアデラ70点

首差しが短い体形。長期休養明けでも太め感はなく、毛ヅヤもいい。その半面、立ち方に張りがなく、気持ちが入っていない印象








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