※注意※CAUTION※注意※CAUTION※

この記事は

デイリースポーツの写真をまとめた


個人用めもです。


※注意※CAUTION※注意※CAUTION※




エントリーNo.1

【サトノダイヤモンド 評価B】

 2018宝塚

エリート街道まっしぐらだったが、凱旋門賞の大敗が馬に及ぼした影響は決して少なくないだろう。

 ふっくらと見せながらも少しあばらを見せた姿形は、1週前撮影時の池江厩舎に多く見られるフォトパドック。ただ、この馬が高いパフォーマンスを示した3歳時の菊花賞と有馬記念は、シャープなラインで研ぎ澄まされていた。

 また臀部(でんぶ)の形だが、ふっくらと丸みがありながらも凝縮していた3歳時に比べると、今回はトモのメリハリが少し物足りない。精神的な面が大きいとは言え、いい頃に比べると馬体面も気になるところはある。(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉栗東CWで6F82秒4-38秒3-11秒4(一杯)。僚馬2頭にきっちりと先着。まだ好調時にはあと一歩との印象も、先週よりも良くなっているのは間違いない。


~~~ネギちゃんワンポイントmemo~~~

今年はG2金鯱賞で始動したが、エンジンのかかりが遅く3着。G1大阪杯も見せ場なく7着と、3歳時の走りが全く見られない。

調教では坂路を取り入れたりやる気UPに四苦八苦。
タイムだけ見れば大阪杯より良く、金鯱賞並。
切れ味が落ちた今、立ち回りの良さと馬場の悪化が好材料になりそう

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エントリーNo.2

【サトノクラウン 評価B】

クラウン


昨年は大阪杯からのローテで宝塚記念を制覇。今回は海外遠征から帰国初戦ということで、やはり状態面が鍵となりそうだ。

 全体的な雰囲気は昨年同様、体が極端に減った印象もなく、いい意味で平行線。ぶ厚い首差しに負けない後肢の迫力は見てはっきり感じ取れ、バランスのいい長方形を保てている。汗をかきやすい時季ということもあって、肌ツヤは最近で1番。疲れはないと判断した。(馬サブロー美浦・佐野裕樹)

 〈1週前追い切り診断〉石橋脩を背に美浦Wで5F65秒4-37秒5-12秒8(一杯)。2頭の間に入れてビシッと追われたが、反応と伸び脚は見劣った。ただ馬体の張りやツヤは悪くなく、この1本でグンと良くなってきそう。直前の追い切りに注目。


~~~ネギちゃんワンポイントmemo~~~


ドバイ・シーマクラシック(7着)から3月初旬に帰国後は疲れが尾を引き、回復に手間取った

2017年の調教後馬体重 498キロ

調教内容
6/8  南W 67.8‐12.6 馬なり
6/15 南W 68.6‐12.5 一杯

2018年の調教後馬体重 491キロ

6/7  南W 70.2-13.5 馬なり
6/14 南W 65.4-12.8 一杯
 
体調は……???

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エントリーNo.3

【キセキ 評価C】

キセキ


相当にタフな舞台だった菊花賞を勝ったが、その代償は大きかった印象。果敢に香港ヴァーズに挑んだものの、皮膚病なども発症しており、疲れやストレスは残っていたかもしれない。

 年明けの日経賞も折り合いに課題を残す結果に。菊花賞同様にあばらを見せて体脂肪の少ないシルエットだが、腹袋がしっかりとあることが長丁場で必要なスタミナの源か。トモの膨らみや張りも大差はない。

 しかし、個人的には昨秋より力みのある雰囲気と、球節が多少腫れぼったく映り、3本のバンテージがまかれているのが多少気になる。(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉M・デムーロを背に栗東CWで6F83秒0-39秒5-12秒4(馬なり)。水曜はスムーズに折り合って軽快な動きを見せたが、2日後の金曜は馬場入り直後から行きたがり、6F84秒1-41秒3-14秒0の時計をマークする形になった。この中間もハミ受けが硬く、抑えが利きづらい印象は残る。


~~~ネギちゃんワンポイントmemo~~~


菊花賞は記録的な極悪馬場でレースは行われ、序盤は後方でスタミナを温存。3コーナー過ぎから徐々に番手を上げると、力強く抜け出してクリンチャー以下を抑え、クラシック最後の冠を戴いた。この重い馬場で激走した反動なのか、続くG1香港ヴァーズは大敗している。
休養を入れ、リフレッシュして出走したG2日経賞だが、今度は道中引っかかって失速し、9着と大きく崩れている。
今回も折り合いは重要となろう。菊花賞の結果から、梅雨時期に不安が無いことは大きい


折り合い難が外枠って駄目なんじゃなかった?
後方待機確定?展開に左右されそう。

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エントリーNo.4

【ヴィブロス 評価B】

ヴィブロス


16年の秋華賞勝利時が414キロ。そして今年年明けの中山記念が436キロ。バランスやフォルムに大きな違いはないが、背丈や胴などがワンサイズ大きくなった。

 ドバイターフでの好走や、着順はひと息でも、3歳秋以降は敗れた際も着差が最悪0秒5ということを判断すれば走ることに前向きで内面はタフだ。これは母系特有のものかもしれない。

 ドバイ遠征後のローテーションは昨年に比べると詰まっているが、負荷をかけたケイコで隙のない仕上がり。臀部(でんぶ)がへこんでトモが頼りないが、週末と最終追いで張ってくればいい状態になりそうだ。(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉福永を背に栗東CWで6F80秒9-36秒3-11秒3(強め)。ラストは圧倒的な切れ味で外の2頭を置き去りにした。ドバイ帰りになるが、馬体の張りは素晴らしく、申し分のない状態で上半期のグランプリに臨めそうだ。


~~~ネギちゃんワンポイントmemo~~~


陣営は海外帰りのダメージ無し・完成期を強調
距離克服が鍵?
実力がわかりづらく、非常に取り捨て選択が難しい。


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エントリーNo.5

【パフォーマプロミス 評価A】

パフォーマ

つなぎは短めで立ち気味。あばらをしっかりと見せながらも細化を感じさせない筋肉質の馬体は見栄えがする。目もキリッとしており、今年に入ってからの成長度はハンパない。

 日経新春杯時に藤原英師が「まだまだ完成途上。今年の秋ぐらいが本格化かも」とコメントしていたが、馬体の緩みやキ甲の抜け具合(※1)、目つきや耳などの精神面を踏まえても年明けとは別馬の感覚だ。

 また、トモ高のシルエットで成長の余地は残しているが、今現在の完成度でもG1で戦える見立て。隙のない仕上げで前走以上の状態だ。(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉戸崎圭を背に栗東CWで79秒4-37秒4-11秒7(G一杯)。先行したレオナルド(5歳1600万下)に手応えは劣ったが、時計的には十分に動けており、動きの切れも上々。前走以上の雰囲気にある。

 (※1)「キ甲」とは首と背の境の膨らんでいる部分。幼いうちは目立たないが、成長すると隆起してきてよく分かるようになる。この部分が隆起してよく見えるようになることを「キ甲が抜ける」と表現される。


~~~ネギちゃんワンポイントmemo~~~

体質が弱く、叩き2走目より鉄砲が良い馬。
今回は体質が改善されて追切で負荷をかけられた
小柄な馬なので初の斤量58キロがどうか?

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エントリーNo.6

【ストロングタイタン 評価A】

タイタン

筋肉隆々で腹袋のあるフォルムは、いかにもパワー型の米国産らしさを感じさせる。速い脚がないイメージがあり、コーナー4つのコース形態で長く脚を使わせる立ち回りが多かった。

 しかし、前走が内を突いて一瞬で抜け出す芸当。メリハリのある競馬を試みてレコードで鳴尾記念を制したのは、ここに来ての充実ぶりを物語っている。

 また、トモ高のシルエットや飛節の形、立ち気味のつなぎからすれば、一瞬の脚を使わせることは可能だったはずだ。中距離仕様の骨太で筋肉隆々の馬体は肌ツヤも良く、トモのボリュームも満点。状態は文句なしだ。(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉17日の栗東坂路で4F58秒8-41秒1-12秒3(馬なり)。間隔が詰まっているためしまいだけの内容だが、状態は維持できている。



~~~ネギちゃんワンポイントmemo~~~


全6勝中5勝を6~9月に挙げている“夏馬”だ。
森澤助手「太りやすい体質で(体が)絞れやすいから、(この時期に)結果も出ている思います」
↓↓↓↓
調教後馬体重534キロ前走+14キロ

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戦闘力解説

小回り巧者

道悪巧者の情報ありましたらご教授下さい