※注意※CAUTION※注意※CAUTION※
この記事は
デイリースポーツの写真をまとめた
個人用めもです。
※注意※CAUTION※注意※CAUTION※
エントリーNo.1
【⑫ミッキースワロー 評価B】
胴長で体高があり、スマートな輪郭。夏を越してもシルエットを保てており、セントライト記念時で482キロ。バランス型で皮膚の質からもボテッと見せない。
臀部(でんぶ)がくっきりと割れていた前走時の1週前と比較して後肢部は少し緩くボリューム感のあるつくりだが、今回は長距離輸送を挟む分、これぐらいでも良さそうに思う。
やや首の位置が高く、重心は上寄りのタイプだが、脚付きと筋肉がゴツッとしていない分、四肢が伸び、フォームが窮屈にならない。距離が延びることはマイナスにはならないが、気性や体形から総合的に見て三千がベストとは言い難い分、B評価とした。(馬サブロー美浦・石堂道生)
〈1週前追い切り診断〉美浦南Wで6F86秒7-41秒4-13秒0(馬なり)。長めを意識させて乗り込み、直線は持ったままの手応えでグイッと前へ出た。馬体もふっくらと見せており、前走の状態をガッチリとキープ。
~~~ネギちゃんワンポイントmemo~~~
14年当歳セールで菊沢調教師が惚れ込んだ秘蔵っ子
競馬上手の受け売り↓
>>未勝利の勝ちを見ても、500万の内容、前走の内容全てで小回りへの適性の高さ(コーナーで軽いフットワークで動ける点)を良さを見せている
>>血統的に見ても、高速馬場ステイヤーのトニービンの血を持っているし、さらにディープインパクト産駒の成功例(ニックス)であり、このクロスを持つと距離適性が一気に長くなるリファールのクロス持ち。
>>コーナーで動ける点も、ディープ産駒の軽さも、器用さも持つこの馬は内枠を引いたらまず本命にします。
・不安点
菊沢調教師「前走は勝負という気持ちで臨んだ。レース後、少し体が減った。前回ぐらいの出来に戻せれば」
調教も軽め
・開業以来関西主場平地競走では45戦して連対ゼロの厩舎
・過去20年で関西馬[18.17.18.203] 関東馬[2.3.2.87]
気性が荒い(キレやすいらしい)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
エントリーNo.2
【⑯アルアイン 評価B】
秋はセントライト記念からの始動だったが、春とは違うシャープなシルエット。菊花賞を意識したつくりに思えたが、結果は完敗の2着に終わってしまった。ただトモのボリューム感が物足りなかったあたりは、久々+関東への遠征競馬が響いたのかもしれない。
今回は勝利を収めた皐月賞やダービー5着時と同様、馬体を大きく膨らませてトモもパンパンに張っている。
前走に比べると明らかに上昇曲線は描いているが、距離と馬体のバランスを踏まえれば、大きな変化がないことは多少引っ掛かる。(馬サブロー栗東・吉田順一)
〈1週前追い切り診断〉栗東CWで6F83秒0-39秒2-11秒8(一杯)。サトノクロニクル(3歳オープン)に首差遅れたが、0秒3追走した分もあり心配ない。道中は鞍上が抑え切れない手応えで、気合乗り満点の走り。状態はさらに上向いている。
~~~ネギちゃんワンポイントmemo~~~
重賞2勝はいずれも阪神、中山と急坂コースで、ディープ産駒としてはパワーに偏ったタイプ
>>高い次元では安定しているが、皐月様とここ2走を見ると、ディープ産駒ながらキレ勝負では劣る。
>>ここ2戦、かかり気味に追走していることから、外枠を引いた場合、折り合い的にも怪しい面は出てくる。
>>ディープ産駒が長い距離を苦戦していたのはスピード系の馬を母系として迎えていたからだし、この馬も血統面は強調出来ず。
・重馬場は▲ぐらい
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
エントリーNo.3
【⑬キセキ 評価B】
父ルーラーシップ同様の可動域の広さは好素材の証明だが、まだキ甲が抜けずトモ高の体形で幼さを残す姿形。また立ち爪で破折気味の脚元からすれば、ある程度ギアチェンジをしながらトップギアに入るイメージだ。
近4走は速い上がりをマークしたが、これは直線の長いコース形態によるものだ。父同様に早めに踏んでも容易に止まらないのは、つなぎの柔軟性が要因か。
前走時同様にあばらを見せて皮膚の薄いフォルム。臀部(でんぶ)がへこみ気味なのも前走時同様。大きな上積みはないが、好状態を維持している。(馬サブロー栗東・吉田順一)
〈1週前追い切り診断〉栗東CWで6F86秒1-40秒8-12秒4(馬なり)。鞍上が抑えるのに苦労するほどの気合乗りで4角を回ると、スッと手前を変えて伸びてきた。夏場の復帰戦から4走目になるが、疲れは全く感じられない。
~~~ネギちゃんワンポイントmemo~~~
>>本質的には長く脚を使う馬であって、前走の様に馬群で競馬をすると狭そうにしてなかなか加速しないという弱点があるだけに、内枠有利な菊花賞と内枠が苦手なキセキというジレンマを抱えてしまっている感じ。
・折り合い不安
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
エントリーNo.4
【⑮ダンビュライト 評価B】
皐月賞3着でダービーが6着。そして秋初戦が4着と相手なりに頑張るタイプだが、馬体の全体像が大きく変わった印象はない。また頭や耳の角度や目つきなども、ほぼほぼ春と変わらぬたたずまいなのはある意味評価していいかもしれない。
とは言っても秋初戦は14キロ増。きさらぎ賞あたりと比べると8キロ増だが、多少なりとも胴回りがしっかりしたことで、線の細さが消えてバランスがアップしたのは強調材料だろう。
心身のブレが少なく、常に安定した状態で出走できるタイプだ。(馬サブロー栗東・吉田順一)
〈1週前追い切り診断〉栗東坂路で4F54秒4-39秒9-13秒1(馬なり)。ひと叩きされたことで、走りに前向きさが出てきた。上積みはありそうだ。
~~~ネギちゃんワンポイントmemo~~~
>>「先行して折り合いに専念⇒1000mの時点からのロングスパート」と明らかに本番を見据えた乗り方。
しかし『スローで少し折り合いを欠いてた』との見解も出ており、3000mへの対応に疑問が残る。
そして瞬発力が無く、Sペースの切れ味勝負にめっぽう弱い。
前走のテスト走行をどう読み取るか、予想師の腕が問われる
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
エントリーNo.5
【⑪サトノクロニクル 評価A】
ハーツクライ産駒らしく、ひと夏越しての成長を感じさせるシルエット。春先は脚長+胴長のフォルムながら前が勝った体形。トモのボリュームが物足りず角張ったラインだったが、秋初戦のセントライト記念3着時が、丸みのあるシルエット。
そして今回は、全体的に筋肉量がアップし、トモの膨らみと質感は文句ない状態に仕上がった。池江厩舎の1週前らしい体つきでここから週末と当週の追い切りで筋肉を凝縮させれば、好バランスの姿形になりそうだ。(馬サブロー栗東・吉田順一)
〈1週前追い切り診断〉栗東CWで6F83秒3-39秒5-11秒8(G強め)。アルアイン(3歳オープン)に0秒3先行して首差先着。相手が並ぶのを待ってから追いだされると、最後まで抜かせない根性を見せた。馬体の張りも上々だ。
~~~ネギちゃんワンポイントmemo~~~
スライドが大きく不器用な馬。
>>ハーツクライ産駒、半兄にサトノラーゼン(ズブくて乗り難しいディープ産駒)という血統からも想像できるようにとにかくスッと動きたいところで動けず、加速までに時間が掛かる印象
>>長距離レースこそ、中距離血統が中心の現代競馬で調教師の馬づくりの資質が問われます
○永騎手「調子の良さを感じる切れのいい動きだった。調教では鈍いという感じはなかったし、いい馬だと思った」
…テキハアンジョウ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
エントリーNo.6
【⑧サトノアーサー 評価B】
激しい気性で折り合いに課題はあるが、王道の神戸新聞杯3着とで一応のメドが立ち菊花賞に駒を進めてきた。1週前追い切り後の撮影で、今すぐにでも使えるぐらいスカッとしたシルエットだ。
爪が四本とも白い(俗称四白)馬は筋肉が緩まないが、当馬も余分な脂肪が付かないタイプだ。ただ池江厩舎の1週前の撮影は当レースの他2頭のように、体を膨らませてボリューム満点に見せることが多い。
今までにないつくりがどっちに転ぶかはわからないが、ただ陣営の本気度は漂っている。(馬サブロー栗東・吉田順一)
〈1週前追い切り診断〉川田を背に栗東CWで6F81秒6-38秒3-11秒6(一杯)。プロフェット(4歳1600万下)を0秒8追走して0秒2先着した。首を上手に使ったフォームで迫力満点の動き。毛ヅヤも良化しており、体調は上向いている。
~~~ネギちゃんワンポイントmemo~~~
日本ダービー後の騎手コメント
???(サトノアーサー=10着)「今まで競馬で教えてきたことを上手にできたが、あまりにペースが遅かった。残念でした」
偉大なる騎手が日本ダービーで上手に乗ったおかげか、前でも競馬が出来るようになった模様。
けど気性もやや荒れる性格だし、1円もいらないっしょ!
※個人の見解です※
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以下 スポニチアネックス
ミッキースワローの記事が面白かったw ↓
トラは相手を威嚇するとき、耳を前に倒します。ゾウは大きな耳を左右に広げます。では、サラブレッドが威嚇する時はどんなしぐさを見せるのか。写真のミッキースワローのように耳を絞ります。調教師時代に私が管理していたローゼンカバリー(セントライト記念など重賞4勝)は食事中に人が近づくと、「俺のカイバに手を出すな!」とばかりに馬房の中で耳を絞ったものです。それほど気の強い馬でした。でも、立ち姿の写真撮影中に耳を絞る馬など寡聞にして知りません。G1馬体診断でも初めて目にしました。
オオカミなどの外敵を警戒しながら暮らすモンゴルの野生馬さえ思い起こさせる荒ぶる気性。激しさをうかがわせるのは絞った耳だけではありません。とがらせた鼻の穴、きつい目つき、尾を上げながら前に出ようとするしぐさ。担当スタッフが押さえ込もうとして握りしめたハミをきつくかみしめています。セントライト記念のパドックでいなないたそうですが、周囲を威圧する鳴き声が想像できる立ち姿です。
そんな激しすぎる気性に馬体も負けていません。質の高い筋肉を身につけて、全身がゆったりとしたつくり。どの部位にも窮屈さがありません。3000メートルの長距離にも対応できる体形です。トモの絶妙な形と強じんな飛節。一流馬の片りんを示しています。毛ヅヤは逆光のため判断できませんが、アバラにも十分な張りがある。体調も申し分ないでしょう。
気が荒くて制御しにくい性格を悍(かん)性、そんな気性の馬を悍馬といいます。「名馬はことごとく悍馬より生じる」との有名な格言もありますが、馬上で御すほうは大変です。道中、ぶつかってくる馬がいれば怒りまくるでしょう。半面、悍性を火の出るような激烈な闘争心に転化することもできる。もろ刃の剣になる気性。横山典騎手がいかに御すか、菊沢調教師がいかに直前の気配を整えてくるか。そういえば、先述のローゼンカバリーは両者の騎乗でも重賞を勝ちました。
写真撮影中に耳を絞って威嚇する。ローゼンよりはるかに悍性の強い菊花賞候補。名馬になるか、クセ馬で終わるか。どちらの可能性も示す前代未聞の立ち姿です。(NHK解説者)
エントリーNo.7
⑤トリコロールブルー80点
さえた毛ヅヤとともに馬体の要であるキコウが印象的です。まだ抜け切っていないのに十分な幅がある。古馬になればせり上がり、ポテンシャルも上がるでしょう。やんちゃ顔をしながら四肢を地にしっかり着けている。大化けするかもしれない未完の大器です。
~~~ネギちゃんワンポイントmemo~~~
・極端なピッチ走法なだけに降り続ける雨にも「道悪はこなしてくれると思う」
>>ステイゴールド×母父ピヴォタルで血統通り力の要る馬場でパフォーマンスを上げて来そうなタイプ
前走の日高特別は+32キロと太目残りの叩き台の1戦を大外から豪快な競馬で差し切り勝ちだが、
フで力を要する札幌の洋芝でルメール騎手が途中から動く積極的なレースがハマった様にも見える1戦。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
エントリーNo.8
④クリンチャー 80点
キコウ(首と背中の間の膨らみ)が抜けて、完成の域に入りました。全体にボリューム感もありますが、首の太い体形や筋肉の付き方から長距離戦はどうでしょうか。ダービー時はしっかり立っていたのに、首を前に伸ばして警戒するように白目を見せています
~~~ネギちゃんワンポイントmemo~~~
情報無し。
これ買うぐらいなら内枠・楽に先行できそうな③スティッフェリオでも買う方が良いかも??
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
エントリーNo.9
②ウインガナドル 80点
い目つき、耳を立てながら鼻先をとがらせています。気性がきついのでしょう。骨量、筋肉量とも申し分ありません。ただ、四肢には大きめの蹄輪(蹄に入った横筋)がそれぞれ同じ位置に見えます。環境の変化などで出やすいものだけに少々気になります
~~~ネギちゃんワンポイントmemo~~~
>>鞍上は今年、キャリアハイの41勝をマークしている津村騎手。「ダッシュが速いので、ハナに行く形になると思うけど、かき込むような走法なので道悪馬場でも苦にしない」と手応えを感じている。狙うは、1998年セイウンスカイ以来の逃げ切りVだ。 (片岡良典)
>>逃げ馬の成績は過去5年間で0-0-1-6であり、過去10年間で0-0-1-13となっております。
つまり菊花賞は逃げ馬にとって鬼門のレースと言えるでしょう。
唯一、馬券になったのが2013年のバンデ(3番人気3着)であり、この年はエピファネイアが勝利しております。
覚えている方もいると思いますが、この時の馬場は「不良」でした。
この年は他の芝レースでも前につけた馬に有利な傾向があり、逃げ馬のバンデはその恩恵を活かしての好走だったと言えます。
なお、過去10年間で馬場が良馬場以外だった菊花賞はこの2013年のみです。
馬場が渋って前有利となれば、この馬の出番もあると思います。
ハナを主張したい当馬だが
【過去30年間の稍重〜不良馬場の京都3000m傾向】で逃げは
となっており、付けても△評価ぐらいが妥当かも。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
エントリーNo.10
⑩ベストアプローチ 70点
厚手のトモと絶妙な飛節の角度とは裏腹に肩が立ち気味。ダービー時同様、尾を上げています。ハミの取り方も不安定です。
~~~ネギちゃんワンポイントmemo~~~
この馬の強みは折り合いにほぼ不安がないことだろう
ニューアプローチ産駒で父父ガリレオになる欧州血統のサドラーズウェルズ系。
血統が示す通りパワータイプで力はあるが機動力が無さすぎる点が欠点で超道悪馬場でタフさが問われるとチャンスはありそう
競馬ファンに穴人気しすぎて穴じゃなくなる典型的パターン(笑
…まぁ買うけど。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いろいろな人の見解が混ざって混乱中。。。笑
この記事は
デイリースポーツの写真をまとめた
個人用めもです。
※注意※CAUTION※注意※CAUTION※
エントリーNo.1
【⑫ミッキースワロー 評価B】
胴長で体高があり、スマートな輪郭。夏を越してもシルエットを保てており、セントライト記念時で482キロ。バランス型で皮膚の質からもボテッと見せない。
臀部(でんぶ)がくっきりと割れていた前走時の1週前と比較して後肢部は少し緩くボリューム感のあるつくりだが、今回は長距離輸送を挟む分、これぐらいでも良さそうに思う。
やや首の位置が高く、重心は上寄りのタイプだが、脚付きと筋肉がゴツッとしていない分、四肢が伸び、フォームが窮屈にならない。距離が延びることはマイナスにはならないが、気性や体形から総合的に見て三千がベストとは言い難い分、B評価とした。(馬サブロー美浦・石堂道生)
〈1週前追い切り診断〉美浦南Wで6F86秒7-41秒4-13秒0(馬なり)。長めを意識させて乗り込み、直線は持ったままの手応えでグイッと前へ出た。馬体もふっくらと見せており、前走の状態をガッチリとキープ。
~~~ネギちゃんワンポイントmemo~~~
14年当歳セールで菊沢調教師が惚れ込んだ秘蔵っ子
競馬上手の受け売り↓
>>未勝利の勝ちを見ても、500万の内容、前走の内容全てで小回りへの適性の高さ(コーナーで軽いフットワークで動ける点)を良さを見せている
>>血統的に見ても、高速馬場ステイヤーのトニービンの血を持っているし、さらにディープインパクト産駒の成功例(ニックス)であり、このクロスを持つと距離適性が一気に長くなるリファールのクロス持ち。
>>コーナーで動ける点も、ディープ産駒の軽さも、器用さも持つこの馬は内枠を引いたらまず本命にします。
・不安点
菊沢調教師「前走は勝負という気持ちで臨んだ。レース後、少し体が減った。前回ぐらいの出来に戻せれば」
調教も軽め
・開業以来関西主場平地競走では45戦して連対ゼロの厩舎
・過去20年で関西馬[18.17.18.203] 関東馬[2.3.2.87]
気性が荒い(キレやすいらしい)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
エントリーNo.2
【⑯アルアイン 評価B】
秋はセントライト記念からの始動だったが、春とは違うシャープなシルエット。菊花賞を意識したつくりに思えたが、結果は完敗の2着に終わってしまった。ただトモのボリューム感が物足りなかったあたりは、久々+関東への遠征競馬が響いたのかもしれない。
今回は勝利を収めた皐月賞やダービー5着時と同様、馬体を大きく膨らませてトモもパンパンに張っている。
前走に比べると明らかに上昇曲線は描いているが、距離と馬体のバランスを踏まえれば、大きな変化がないことは多少引っ掛かる。(馬サブロー栗東・吉田順一)
〈1週前追い切り診断〉栗東CWで6F83秒0-39秒2-11秒8(一杯)。サトノクロニクル(3歳オープン)に首差遅れたが、0秒3追走した分もあり心配ない。道中は鞍上が抑え切れない手応えで、気合乗り満点の走り。状態はさらに上向いている。
~~~ネギちゃんワンポイントmemo~~~
重賞2勝はいずれも阪神、中山と急坂コースで、ディープ産駒としてはパワーに偏ったタイプ
>>高い次元では安定しているが、皐月様とここ2走を見ると、ディープ産駒ながらキレ勝負では劣る。
>>ここ2戦、かかり気味に追走していることから、外枠を引いた場合、折り合い的にも怪しい面は出てくる。
>>ディープ産駒が長い距離を苦戦していたのはスピード系の馬を母系として迎えていたからだし、この馬も血統面は強調出来ず。
・重馬場は▲ぐらい
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
エントリーNo.3
【⑬キセキ 評価B】
父ルーラーシップ同様の可動域の広さは好素材の証明だが、まだキ甲が抜けずトモ高の体形で幼さを残す姿形。また立ち爪で破折気味の脚元からすれば、ある程度ギアチェンジをしながらトップギアに入るイメージだ。
近4走は速い上がりをマークしたが、これは直線の長いコース形態によるものだ。父同様に早めに踏んでも容易に止まらないのは、つなぎの柔軟性が要因か。
前走時同様にあばらを見せて皮膚の薄いフォルム。臀部(でんぶ)がへこみ気味なのも前走時同様。大きな上積みはないが、好状態を維持している。(馬サブロー栗東・吉田順一)
〈1週前追い切り診断〉栗東CWで6F86秒1-40秒8-12秒4(馬なり)。鞍上が抑えるのに苦労するほどの気合乗りで4角を回ると、スッと手前を変えて伸びてきた。夏場の復帰戦から4走目になるが、疲れは全く感じられない。
~~~ネギちゃんワンポイントmemo~~~
>>本質的には長く脚を使う馬であって、前走の様に馬群で競馬をすると狭そうにしてなかなか加速しないという弱点があるだけに、内枠有利な菊花賞と内枠が苦手なキセキというジレンマを抱えてしまっている感じ。
・折り合い不安
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
エントリーNo.4
【⑮ダンビュライト 評価B】
皐月賞3着でダービーが6着。そして秋初戦が4着と相手なりに頑張るタイプだが、馬体の全体像が大きく変わった印象はない。また頭や耳の角度や目つきなども、ほぼほぼ春と変わらぬたたずまいなのはある意味評価していいかもしれない。
とは言っても秋初戦は14キロ増。きさらぎ賞あたりと比べると8キロ増だが、多少なりとも胴回りがしっかりしたことで、線の細さが消えてバランスがアップしたのは強調材料だろう。
心身のブレが少なく、常に安定した状態で出走できるタイプだ。(馬サブロー栗東・吉田順一)
〈1週前追い切り診断〉栗東坂路で4F54秒4-39秒9-13秒1(馬なり)。ひと叩きされたことで、走りに前向きさが出てきた。上積みはありそうだ。
~~~ネギちゃんワンポイントmemo~~~
>>「先行して折り合いに専念⇒1000mの時点からのロングスパート」と明らかに本番を見据えた乗り方。
しかし『スローで少し折り合いを欠いてた』との見解も出ており、3000mへの対応に疑問が残る。
そして瞬発力が無く、Sペースの切れ味勝負にめっぽう弱い。
前走のテスト走行をどう読み取るか、予想師の腕が問われる
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
エントリーNo.5
【⑪サトノクロニクル 評価A】
ハーツクライ産駒らしく、ひと夏越しての成長を感じさせるシルエット。春先は脚長+胴長のフォルムながら前が勝った体形。トモのボリュームが物足りず角張ったラインだったが、秋初戦のセントライト記念3着時が、丸みのあるシルエット。
そして今回は、全体的に筋肉量がアップし、トモの膨らみと質感は文句ない状態に仕上がった。池江厩舎の1週前らしい体つきでここから週末と当週の追い切りで筋肉を凝縮させれば、好バランスの姿形になりそうだ。(馬サブロー栗東・吉田順一)
〈1週前追い切り診断〉栗東CWで6F83秒3-39秒5-11秒8(G強め)。アルアイン(3歳オープン)に0秒3先行して首差先着。相手が並ぶのを待ってから追いだされると、最後まで抜かせない根性を見せた。馬体の張りも上々だ。
~~~ネギちゃんワンポイントmemo~~~
スライドが大きく不器用な馬。
>>ハーツクライ産駒、半兄にサトノラーゼン(ズブくて乗り難しいディープ産駒)という血統からも想像できるようにとにかくスッと動きたいところで動けず、加速までに時間が掛かる印象
>>長距離レースこそ、中距離血統が中心の現代競馬で調教師の馬づくりの資質が問われます
○永騎手「調子の良さを感じる切れのいい動きだった。調教では鈍いという感じはなかったし、いい馬だと思った」
…テキハアンジョウ。
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エントリーNo.6
【⑧サトノアーサー 評価B】
激しい気性で折り合いに課題はあるが、王道の神戸新聞杯3着とで一応のメドが立ち菊花賞に駒を進めてきた。1週前追い切り後の撮影で、今すぐにでも使えるぐらいスカッとしたシルエットだ。
爪が四本とも白い(俗称四白)馬は筋肉が緩まないが、当馬も余分な脂肪が付かないタイプだ。ただ池江厩舎の1週前の撮影は当レースの他2頭のように、体を膨らませてボリューム満点に見せることが多い。
今までにないつくりがどっちに転ぶかはわからないが、ただ陣営の本気度は漂っている。(馬サブロー栗東・吉田順一)
〈1週前追い切り診断〉川田を背に栗東CWで6F81秒6-38秒3-11秒6(一杯)。プロフェット(4歳1600万下)を0秒8追走して0秒2先着した。首を上手に使ったフォームで迫力満点の動き。毛ヅヤも良化しており、体調は上向いている。
~~~ネギちゃんワンポイントmemo~~~
日本ダービー後の騎手コメント
???(サトノアーサー=10着)「今まで競馬で教えてきたことを上手にできたが、あまりにペースが遅かった。残念でした」
偉大なる騎手が日本ダービーで上手に乗ったおかげか、前でも競馬が出来るようになった模様。
けど気性もやや荒れる性格だし、1円もいらないっしょ!
※個人の見解です※
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以下 スポニチアネックス
ミッキースワローの記事が面白かったw ↓
トラは相手を威嚇するとき、耳を前に倒します。ゾウは大きな耳を左右に広げます。では、サラブレッドが威嚇する時はどんなしぐさを見せるのか。写真のミッキースワローのように耳を絞ります。調教師時代に私が管理していたローゼンカバリー(セントライト記念など重賞4勝)は食事中に人が近づくと、「俺のカイバに手を出すな!」とばかりに馬房の中で耳を絞ったものです。それほど気の強い馬でした。でも、立ち姿の写真撮影中に耳を絞る馬など寡聞にして知りません。G1馬体診断でも初めて目にしました。
オオカミなどの外敵を警戒しながら暮らすモンゴルの野生馬さえ思い起こさせる荒ぶる気性。激しさをうかがわせるのは絞った耳だけではありません。とがらせた鼻の穴、きつい目つき、尾を上げながら前に出ようとするしぐさ。担当スタッフが押さえ込もうとして握りしめたハミをきつくかみしめています。セントライト記念のパドックでいなないたそうですが、周囲を威圧する鳴き声が想像できる立ち姿です。
そんな激しすぎる気性に馬体も負けていません。質の高い筋肉を身につけて、全身がゆったりとしたつくり。どの部位にも窮屈さがありません。3000メートルの長距離にも対応できる体形です。トモの絶妙な形と強じんな飛節。一流馬の片りんを示しています。毛ヅヤは逆光のため判断できませんが、アバラにも十分な張りがある。体調も申し分ないでしょう。
気が荒くて制御しにくい性格を悍(かん)性、そんな気性の馬を悍馬といいます。「名馬はことごとく悍馬より生じる」との有名な格言もありますが、馬上で御すほうは大変です。道中、ぶつかってくる馬がいれば怒りまくるでしょう。半面、悍性を火の出るような激烈な闘争心に転化することもできる。もろ刃の剣になる気性。横山典騎手がいかに御すか、菊沢調教師がいかに直前の気配を整えてくるか。そういえば、先述のローゼンカバリーは両者の騎乗でも重賞を勝ちました。
写真撮影中に耳を絞って威嚇する。ローゼンよりはるかに悍性の強い菊花賞候補。名馬になるか、クセ馬で終わるか。どちらの可能性も示す前代未聞の立ち姿です。(NHK解説者)
エントリーNo.7
⑤トリコロールブルー80点
さえた毛ヅヤとともに馬体の要であるキコウが印象的です。まだ抜け切っていないのに十分な幅がある。古馬になればせり上がり、ポテンシャルも上がるでしょう。やんちゃ顔をしながら四肢を地にしっかり着けている。大化けするかもしれない未完の大器です。
~~~ネギちゃんワンポイントmemo~~~
・極端なピッチ走法なだけに降り続ける雨にも「道悪はこなしてくれると思う」
>>ステイゴールド×母父ピヴォタルで血統通り力の要る馬場でパフォーマンスを上げて来そうなタイプ
前走の日高特別は+32キロと太目残りの叩き台の1戦を大外から豪快な競馬で差し切り勝ちだが、
フで力を要する札幌の洋芝でルメール騎手が途中から動く積極的なレースがハマった様にも見える1戦。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
エントリーNo.8
④クリンチャー 80点
キコウ(首と背中の間の膨らみ)が抜けて、完成の域に入りました。全体にボリューム感もありますが、首の太い体形や筋肉の付き方から長距離戦はどうでしょうか。ダービー時はしっかり立っていたのに、首を前に伸ばして警戒するように白目を見せています
~~~ネギちゃんワンポイントmemo~~~
情報無し。
これ買うぐらいなら内枠・楽に先行できそうな③スティッフェリオでも買う方が良いかも??
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
エントリーNo.9
②ウインガナドル 80点
い目つき、耳を立てながら鼻先をとがらせています。気性がきついのでしょう。骨量、筋肉量とも申し分ありません。ただ、四肢には大きめの蹄輪(蹄に入った横筋)がそれぞれ同じ位置に見えます。環境の変化などで出やすいものだけに少々気になります
~~~ネギちゃんワンポイントmemo~~~
>>鞍上は今年、キャリアハイの41勝をマークしている津村騎手。「ダッシュが速いので、ハナに行く形になると思うけど、かき込むような走法なので道悪馬場でも苦にしない」と手応えを感じている。狙うは、1998年セイウンスカイ以来の逃げ切りVだ。 (片岡良典)
>>逃げ馬の成績は過去5年間で0-0-1-6であり、過去10年間で0-0-1-13となっております。
つまり菊花賞は逃げ馬にとって鬼門のレースと言えるでしょう。
唯一、馬券になったのが2013年のバンデ(3番人気3着)であり、この年はエピファネイアが勝利しております。
覚えている方もいると思いますが、この時の馬場は「不良」でした。
この年は他の芝レースでも前につけた馬に有利な傾向があり、逃げ馬のバンデはその恩恵を活かしての好走だったと言えます。
なお、過去10年間で馬場が良馬場以外だった菊花賞はこの2013年のみです。
馬場が渋って前有利となれば、この馬の出番もあると思います。
ハナを主張したい当馬だが
【過去30年間の稍重〜不良馬場の京都3000m傾向】で逃げは
0- 1- 2-13/16
となっており、付けても△評価ぐらいが妥当かも。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
エントリーNo.10
⑩ベストアプローチ 70点
厚手のトモと絶妙な飛節の角度とは裏腹に肩が立ち気味。ダービー時同様、尾を上げています。ハミの取り方も不安定です。
~~~ネギちゃんワンポイントmemo~~~
この馬の強みは折り合いにほぼ不安がないことだろう
ニューアプローチ産駒で父父ガリレオになる欧州血統のサドラーズウェルズ系。
血統が示す通りパワータイプで力はあるが機動力が無さすぎる点が欠点で超道悪馬場でタフさが問われるとチャンスはありそう
競馬ファンに穴人気しすぎて穴じゃなくなる典型的パターン(笑
…まぁ買うけど。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いろいろな人の見解が混ざって混乱中。。。笑
コメント
コメント一覧 (3)
3歳クラシックを一度も当ててない
ヘタレは私です(´・ω・`)
週末はまたしても雨予報ですね。秋華賞と同じでスタミナ血統が活躍かしらー。
注目はミッキー。母にジャンポケが入ってるから距離延長、道悪も大丈夫だと思います。栗東滞在してくれれば自信の軸だったのですが。
三週続けて横山騎手は人気馬を飛ばしちゃう?ここで買わないと来そうなパターン(´・ω・`)
◎5 トリコロールブルー
本当に良い枠に入ったなと
内の2.3.4番が前で勝負したい馬なのでその後ろの良い位置を取れたら…。。。。
唯一の懸念は武しゃん以上にこの人に馬券勝たしてもらった事が無い、、、
テキハアンジョウ、、、、、
○10 ベストアプローチ
枠+血統で人気しそうだが抑えます。
▲11 サトノクロニクル
⑩と同率の評価
今年はこの3頭を頭にして勝負!!!!!!!!