【天皇賞・春】キタサンブラックがディープインパクト超えのコースレコードで連覇G1・5勝目

スポーツ報知 4/30(日) 16:22配信


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◆第155回天皇賞・春・G1(4月30日・芝3200メートル、京都競馬場、良)

 単勝2・2倍の1番人気に支持されたキタサンブラック(牡5歳、栗東・清水久詞厩舎)が直線で先頭に立つと、そのまま押し切って優勝。史上4頭目の天皇賞・春連覇でG1・5勝目を挙げた。勝ち時計3分12秒5は、2006年にディープインパクトがマークした記録を0秒9更新するコースレコード。鞍上の武豊騎手(48)=栗東・フリー=は自身が持つ天皇賞・春の勝利記録を更新し、同一G1では最多となる8勝目をマークした。2着は4番人気のシュヴァルグラン(福永祐一騎手騎乗)で、3着には2番人気のサトノダイヤモンド(クリストフ・ルメール騎手騎乗)だった。

キタサンブラックは、父ブラックタイド、母シュガーハート、母の父サクラバクシンオーという血統。北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産馬で、馬主は(有)大野商事。通算成績は16戦10勝。重賞は15年フジテレビ賞スプリングS・GII、セントライト記念・GII、菊花賞・GI、16年天皇賞・春・GI、京都大賞典・GII、ジャパンC・GI、17年大阪杯・GIに次いで8勝目。天皇賞・春は、清水久詞調教師は16年キタサンブラックに次いで2勝目。武豊騎手は1989年イナリワン、90年スーパークリーク、91・92年メジロマックイーン、99年スペシャルウィーク、06年ディープインパクト、16年キタサンブラックに次いで8勝目で、同一GI・8勝は史上初めて。



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騎手コメント

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武豊騎手(キタサンブラック=1着)「もう何とか頑張ってくれと思って、一生懸命に乗っていました。さすがに最後はいっぱい、いっぱいで、本当にタフでしたが、この馬しか耐えることができないレースでした。道中では前を馬を追いかけようとしましたし、ペースも落ちませんでした。

全馬にとってタフな競馬でしたが、遅い(ペースの)レースにはしたくなかったですから。(レースに)出走するからには勝たなければいけない立場。こういう馬に巡り合えてよかったです。

ディープインパクトの記録(コースレコード)を破れるとは思っていなかった。すごく更新しましたね。

(自身の天皇賞・春8勝目については)それだけいい馬に乗せてもらっているということ。それには感謝しています。

キタサンブラックは去年の今ごろよりもはるかに成長しています。これ以上を望むのは酷。ぜいたくかもしれないですが、そうなればうれしいですね。いつも応援してくれるファンのみなさんには感謝しています」



福永騎手(シュヴァルグラン=2着)「やりたかった競馬はできたし、力を振り絞って走ってくれた。無駄のない馬体に仕上がっていましたし、わずかなところまで頑張ってくれましたが…。相手が強かったです」


ルメール騎手(サトノダイヤモンド=3着)「外枠(15番枠)でしたが、シュヴァルグランの後ろからいいレースはできました。ただ、直線は動きませんでした。枠番だけが難しかったですね。内枠なら2着はあったでしょう。キタサンブラックが強すぎました」

池江師も「きょうは相手が3つも4つも5つも上。どう転んでも勝てなかったでしょう」と振り返った。




岩田騎手(アドマイヤデウス=4着)「いい位置で折り合えました。3、4コーナーで置かれたぶん、離されましたましたが、よく頑張ってくれました。一瞬夢は見たんですけど…」

川田騎手(アルバート=5着)「前半出して行きましたがあの位置からに。サトノダイヤモンドとともに競馬を、と方針を切り替えました。直線は頑張ってくれましたが、上位の馬たちは強いですね」

蛯名騎手(ディーマジェスティ=6着)「歩様がひと息で、突っ張って走っているよう。固いところを走ると抜くような感じ。こんなんじゃないんだよ、皐月賞当時とは全然で…」

横山典騎手(ゴールドアクター=7着)「スタートで終わってしまった。ゲートの中でガタガタしてしまって。あれでは話にならない」

 四位騎手(トーセンバジル=8着)「いつもより前めでとのオーダー。ただ、ペースが上がると置かれてしまった。これが一線級との戦い。いい経験になれば」

田辺騎手(シャケトラ=9着)「勝ち馬を意識して乗った。道中はいい感じだったけど、少し流れが速くなるとモタモタし始めて…。直線は力尽きてしまった」

 浜中騎手(ファタモルガーナ=10着)「内々を運びましたが、時計が速かったですね」

 和田騎手(ワンアンドオンリー=11着)「ずっと手応えがない感じでした。何か覇気がない感じというか…」

 Mデムーロ騎手(レインボーライン=12着)「向こう正面で進んでいかない感じだったし、最後も手応えほど伸びなかった。58キロが応えた感じもした」

 吉田隼騎手(タマモベストプレイ=13着)「周りが速くて前へ行けませんでした」

 幸騎手(スピリッツミノル=14着)「前で運ぼうと思っていたんですが、ゲートがひと息で…」

 松山騎手(ヤマカツライデン=15着)「自分の競馬はできましたが、早めに来られましたし、時計も速かったです」

 杉原騎手(プロレタリアト=16着)「相手が強かったですが、最後まで頑張ってくれました」

 酒井騎手(ラブラドライト=17着)「ゲートがひと息で、押して行っても位置を取れませんでした」




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敗因分析のバイブル~競馬をやって何が悪い。より


2017 天皇賞春(GI) 京都芝外3200m良
レース回顧・結果

3:12.5R 12.9 - 11.5 - 11.2 - 11.3 - 11.4 - 11.6 - 11.6 - 13.0 - 12.5 - 12.7 - 12.6 - 12.5 - 12.2 - 11.6 - 11.7 - 12.2
58.3-74.0(FA12.33)-60.2 H^2


 ひとまず良いレースだったなあ…武豊とルメールのケースは大体良いレースになるね。間に福永が入って武福永で決まったと。戦前にスポーツ内閣に2人で出てたから、上手くこの2人で決まって良かったね。ただ本当に岩田も含めて熱かった。豊もあれだけ厳しい流れの中でも下手に待たずに4角で勝負に行って内に切り込みながら、外の各馬にここで脚を使わせる形を選択した。待つ選択もあったかもだけど、サトノにもシュヴァルにもここで脚を使わせることが結果的に直線までのリードの確保にもつながっていると思う。特にサトノに対しては目標を作らせるとL1のバテ差しは脅威だからね。このペースを離れた番手で作りながら、それに満足せずに仕掛けでも主導権を取る。こういう判断ができたのも勝因になると思う。流石にヤマカツの位置では実質ペースとはいえないが、それでもキタサンの位置で進めても恐らく平均~ややスロー程度だろう。3200m戦だが基礎スピードがかなり高いレベルで問われているし、今年の阪神大賞典が割と直結してきたのもこの辺かなと。


1着キタサンブラック

 3番枠からまずまずのスタートを切ってそこからひとまずじわっと出しつつ少し外に誘導してヤマカツを行かせて番手と思ったより積極的なレースメイクの形になった。3角の下りで勢いつけて大逃げに持ち込んだヤマカツは無視して2番手で実質逃げの手、楽にレースを支配するが極端に緩い流れではなくこの馬の位置でも推定60秒前後、極端には落とさずにレースを進めていく。道中も終始淡々と進めていくような感じの競馬で3角の上りぐらいでヤマカツがしんどそうになる中で2番手キープで徐々に差を詰めて3角。3~4角で逃げたヤマカツが失速、後続の動き出しを馬なりで受ける形、内内を立ち回って完璧に直線に入ってくる。序盤で2馬身差から追いだされてもう一足、出し抜き気味に差をじわっと広げる。L1ではシュヴァルグラン、サトノがジリジリと詰めようとしたが決定的ではなくきっちり1馬身以上保っての完勝だった。
 

 とりあえず勝因としてはまず間違いなくレースメイクにある。キタサンブラックの位置でも決して遅くない。1000の入りは恐らく60秒前後、2200通過でとなるとヤマカツで2:12.3だからこれで大体ハロン12、それより5馬身ぐらい後ろなので大体2:13.3ぐらいとしても相当速い。この流れを上手く作って全体で厳しい流れに持ち込んだことが一つ大きいかなと思う。それと、それだけでなく3~4角での動き出し。逃げ馬が下がってくる状況、3列目以降が必死に追いだしていてこちらは余裕があるという状況。仕掛けを待ちたくなるところだが3角で我慢して4角で一気に行くことで外から押し上げてきたシュヴァルグラン、サトノダイヤモンドに対してしっかりとコースロスの影響を最大限に与える形になった。そうなった時に直後にいたアドマイヤデウスにもろにアシストになるんだけど、京都大賞典と違って全体のペースを引き上げたことでアドマイヤの脚は削げているという自信があったからこその4角の勝負だったかなと思う。その辺りのバランスのとり方が完璧だし、総合力が高いことと武豊の高い戦略眼が活かしやすい、だからこそここまで結果が出せるんだろうと思う。武豊が思うことがキタサンブラックを通してだと簡単にやれてしまうんだろうなと。水魚の関係と言っても良いレベル。3200でこれだけのペースを作って4角でしっかりと動けた。これが大きいと思う。素晴らしいレースメイクでした。仕掛けもレースの全体像も全てを支配した。負けることは今後もあるとは思うんだけど、トータルで見て現役最強だと思う。高速馬場過ぎてちょっとどうかと思ったんだけど、この競馬ですからね…凄い成長力だなあ。


2着シュヴァルグラン


 6番枠からまずまずのスタートを切って積極的に先行策を取っていき、キタサンブラックの直後を取るような感じでまずは入っていく。そこからコントロールしつつキタサンも再度内に入ってきたので好位の中目で我慢、アドマイヤデウスを前に置いて折り合い。スタンド前ではアドマイヤも内に入ったのでワンアンドオンリーの後ろぐらいで進めて向こう正面。向こう正面でも好位の外目、サトノダイヤモンドの一列前で3角に入っていく。3角で徐々に外に持ち出しつつキタサンを視野、4角でキタサンに対して仕掛けて2番手に押し上げて直線。序盤ではキタサンに少し出し抜かれる感じになったがL1でジリジリと盛り返して外のサトノダイヤモンドを寄せ付けずの2着確保だった。


 感じとしては阪神大賞典に近い競馬になった。実質的に見て中盤もそこまで淀みなく進んでいたと思うし4角で早仕掛けの展開。ただやっぱり京都と阪神では4角のコースロスの影響が大きいんだろうなと感じる競馬になった。まあサトノは今回シュヴァルグランより一列外を通しているというのはあるけど、それでも最後までしぶとく粘り込めたのはサトノに対して前受出来たことが大きいと思う。淀の長丁場はこれができないと今は上位に入るのは基本的に難しいからね。福永が思い通りの騎乗だったというコメントだったけど、個人的にもその通りで非常に良い騎乗をしてくれたと思う。相手を選ぶ必要はあるけど、強敵が揃ってきたときに何か壁にぶち当たったらどこかを換える必要がある。今回これだけの流れの中で積極的にポジションを取って進められたことでサトノダイヤモンドは撃破できた。これをこれからもしっかりと意識してくれれば。ただもちろんだけど3~4角のコース取りが直結しやすいレースだったので、これでサトノダイヤモンドを破ったからと言って丸々の評価は禁物。サトノはかなり厳しい競馬をしているからね。まだまだ2強との差は若干あると思う。今日は福永の騎乗が非常に良かった、良いレースだった。馬券的にはちょっと強く狙えなかったのは福永の調子がどうかなというのがあったんだけど、こういう騎乗をしてくれたなら納得です。


3着サトノダイヤモンド


 15番枠から五分に出てじわっと促していったが最序盤のポジション取りはやはり難しく、好位列が結構雁行状態になったのでそれ以上つけるのは難しくなって中団で我慢。1周目の坂の下りでも出していった割に結構楽に折り合ってスタンド前。ここでは有馬記念のようには動いて押し上げられずに中団外でジッと我慢。折り合い面はさほど気にならない走りでそのまま向こう正面。向こう正面ではちょうどシュヴァルグランの後ろで進めながら仕掛けのタイミングを探るが恐らく終始ほぼ淡々とした流れで押し上げるタイミングがなかなか見いだせないまま3角に入っていく。3~4角で外から動かざるを得ない立場、シュヴァルグランの後ろから一つ外を回して押し上げて直線。序盤でそこから伸びたかったがここではどうしてもちょっと伸びが足りない。L1でのバテ差しでは流石にジリッと詰めてきたがそれでも3着までだった。


 距離どうこうというより、流石に3200の超高速馬場で終始淀みない中で外々で立ち回って勝ち負けできるなら苦労しない、という内容。これで3着なんだから素直に評価したいし、崩れなかったのは立派だと思う。どうしても阪神内回りよりも4角でのコースロスの影響が大きく出易い京都の外回りだし、そこでシュヴァルの外からとなってしまうと簡単ではないなというのはあった。またキタサン武豊が上手くペースを平均的に支配していて、恐らく大きく緩むようなことは2番手以降ではなかったと思う。ヤマカツが13秒台に緩めた時にキタサンとの差が縮まっていたからね。淡々と淀みない流れとなると仕上げるには自力で進めないといけない。有馬の時みたいに緩ければ上がっていってもいいんだけど、流石にスタンド前は難しい、向こう正面で動くのも選択肢だったけど流石にシュヴァルグランが前にいてここで動くとシュヴァルも動いて3~4角で終始外々で張られる形になる。どう乗っても難しかったと思うし、枠の段階でこれは覚悟しないといけなかったかな。ルメールはソツなく乗ってはくれた、アイデアはそこまで感じられなかったけど、現状淀の長距離でこれ以上の騎乗をするというのは結構難しいと思う。今日に関しては前々でキタサンブラックがレースを平均に実質支配していた段階でちょっと難しかったかな。馬自体はロスは上位の中では一番でもL1は伸びようとしていたり、流石のところはみせた。素材としては高いレベルだしステイヤー的性能が高いと思う。距離というより今回はペースによっての位置取り、コース取りでしょう。


4着アドマイヤデウス


 10番枠からまずまずのスタートを切って先行策、キタサンブラックに外からプレッシャーをかけに行くぐらいの良いポジショニング、そこからシャケトラが掛かっているのをコントロールしているうちに上手く内に入り込む岩田らしい好騎乗でスタンド前。キタサンブラックの直後という理想的な位置を早い段階で確保して後はジッと我慢、課題の折り合いも流れていたこともあってかキタサンの直後にスペースを置いてしっかり余裕をもって進めていく。向こう正面でも楽にこのペースについていって3角でキタサンの動きをしっかりとマーク、坂の下りで仕掛けてキタサンの直後を追いかけながらヤマカツを交わして上手く2列目で直線に入る。序盤でそこから追いだされるが京都大賞典で見せた切れ味はペースで封じられて逆にキタサンに突き放される。L1でそれでも踏ん張って3着争い際どく演じたが波乱を演出まではできずの4着惜敗だった。


 岩田らしい良い騎乗だったのと、やっぱり基本的にアドマイヤドン産駒は高速馬場が合ってるんだなというのは感じた一戦。キタサンの直後を取った段階でほぼ岩田のミッションは完了していたと思うけど、ヤマカツライデンが下がってくるタイミングになった3~4角の立ち回りは結構リスクがあったし上手く立ち回れたのは良かった。ただ結局直線で伸び切れなかったのはタフな流れで持ち味のトップスピード面はどうしても封じ込まれてしまったかなというところ。この辺が噛み合ってスローでこういう競馬ができていたら或いは?というところまであったかもしれんね。日経賞を見ても明らかに良くなってきているし、今後も警戒しないといかん。ベストは高速馬場でのトップスピード持続戦かな。


5着アルバート

 7番枠から珍しくゲートは五分に出たが二の足が遅くて追走に苦労して後方に下がっていくという形、それでも最終的には中団馬群の外目で勝負になる位置でスタンド前。道中も出していったが流れていたこともあって折り合い面はほとんど気にならず中団外目でジッと我慢、サトノダイヤモンドの直後でいつでも動ける位置。向こう正面でもサトノマークで動かず3角。3~4角では中団の中目からサトノダイヤモンドの動き出しに合わせて仕掛けていく、ただ4角でやはり少し置かれる感じで直線。序盤で中団からは抜け出してくるが脚色ジリジリ。L1まで前との差をほとんど詰められずの5着完敗だった。


 まあ、結構思っていたよりも上手く乗ってくれたと思う。内を突くほど器用な馬ではないし、実際そうやって置かれてポジション下げて直線に入ることがこれまで多々あったのでこの競馬ならひとまず脚を出し切ってくれたと思う。サトノダイヤモンドを目標にして要所は甘くなっていたし、L1も決定的に伸び切れなかった。ポテンシャル面は上位の馬だけど、ここに入ってくるとさらに上がいたというところ。またシュヴァルグランと違って前半要素が致命的に弱点になっているのもあるので、色々な競馬を模索にしにくいのかなと。最上位で戦うとなると前半のペースへの対応力、ポジショニング、中盤の仕掛けどころでの反応面、コーナリングで置かれない、そういった器用さが欲しいね。時計が掛かればもうちょっと違うとは思うんだけどね。


6着ディーマジェスティ(8人気番外)

 9番枠か出負けして押して押してのリカバーを敢行、それでもなかなかしきれず後方馬群の中で進めていく。3角下り以降トーセンバジルの直後で我慢してスタンド前。前にスペースを置きつつ外目に誘導しても折り合って入っていける感じ、悪くない雰囲気で向う正面。トーセンバジルの外からじわっと押し上げていきながら3角に進入。3~4角では菊花賞同様正攻法での外々追走、入りで置かれて中団で直線。序盤で一旦アルバートらに前に出られるが、L1でしぶとく食らいついて最後は一定の目途を立てての6着だった。


 まあもちろんいいころと比べるとというのはあるし、皐月賞のパフォーマンスから3200が長い可能性はもちろんある。ただ、高速馬場だったことでこれだけロスがあってもやれたというならやっぱり馬場適性的には高速馬場巧者とみてまず間違いないのかなと感じる。出足がどうしても悪いのでこれが京都の長丁場ではネックになってしまうし、個人的にはU字の1800~2000である程度流れて中弛みでってパターンが合いそうな感じはするんだけどね。皐月賞も超高速馬場で淀みの激しい競馬になったから。もちろん2500ぐらいまでなら守備範囲だとは思うんだけどね、ダービーも強かったし。ひとまず高速馬場で評価を上げたい、タフな馬場だと評価を下げた方が良いかなと感じた。


7着ゴールドアクター


 12番枠からまさかの出遅れ、そこからリカバーしようといていて後方まで取り付いて進めていく。3角の下りでリカバーした分どうしても少し前掛かりの意識、ペースも速いのでそこまで目立たなかったがスタンド前でも掛かり気味で前に壁を置いて向こう正面。向こう正面でもトーセンバジルの後ろぐらいで仕掛けを待ちつつ3角。3~4角で中団の中目を追走、仕掛けを待って直線で外に持ち出す。序盤で追い出されるがなかなか足が無くジリジリ。L1までそれでもジリジリと食らいついて7着には入り込んだ。


 流れ的に3200としてはかなり速いペースだったのでポジションを取れていたらある程度流れていた菊花賞でもやれていたしチャンスはあったかなと思うんだけど、如何せんあそこの位置から押し上げながらになってしまうとポテンシャル面では足りないからね。出遅れが全てと言ってしまってもいいと思う。まあ流石にGI馬として最低限のパフォーマンスは見せてきたけどね。ノリも出遅れてしまうとどうにもならんかな。リカバーの意識が結構あったし、恐らく先行策のつもりだったと思う。ん~噛み合わんなあ。


9着シャケトラ


 1番枠から出遅れてそこから一気にリカバーしてキタサンの直後を取ろうとするが肝心のキタサンが少し外に出したので壁を作れずもろに掛かってしまう。3角の上りでブレーキブレーキという形で下げたところでキタサンが再び内に入ってくれたのでそこでようやく壁を作れる。ただどうしても折り合いを意識した競馬になっていてその隙を岩田に突かれて前のスペースに入られてしまう。そこからはある程度落ち着いてアドマイヤの直後で進めていく。3角で外に出してシュヴァルグランの直後を狙う選択を取る、4角で追い出されるが反応で見劣って3列目で直線。序盤でそのままジリジリと下がってL1までいいところなくの完敗だった。


 馬場適性の問題もあったかもしれないし、田辺も最序盤かなり出遅れで焦ってリカバーして前半に脚を使ってポジションを取ったことで3角以降掛かっていたこと、またそれによって前のスペースを岩田に取られてしまったこと。前半の消耗の割にポジションが下がったというのはあるし、噛み合ってない騎乗なのは間違いない。前半ちょっと無理をした影響は考えた方が良いと思うし何とも言い難いね。ただ高速馬場向きっぽくはなかったので、ここまで軽いと難しかったかも知れない。

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+++++ポイント結果+++++

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~タマネギのレース感想~

キタサンブラックはなんてタフで強い馬なんでしょう!!!

まさに圧巻の走りで前日青葉賞に引き続きこちらでもコースレコード!!!!



ただ高速馬場は馬に対してダメージが凄いらしいのであまりにタイム出すぎても心配になります…



ダイヤモンドは一足先に海外に旅立ちますが順調に行けばキタサンブラックも凱旋門挑戦が待ってますからね!

何とぞ故障無く万全な状態でフランスに行って欲しいです。


そして次はフランスで世紀の対決を!!!







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サブちゃんの豪運でなんとか…笑