【皐月賞】1冠アルアイン 池江調教師「ダービー仕様に馬をつくり直さないといけない」

東スポWeb 4/17(月) 22:05配信


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3戦無敗の牝馬ファンディーナの挑戦が注目を集めた牡馬クラシック第1冠・第77回皐月賞(16日=中山芝内2000メートル・4着までにダービー優先出走権)は、9番人気の伏兵アルアイン(牡・池江)が優勝。鞍上の松山にとって、うれしいJRA・GI初制覇となった。3連単100万円超の大波乱で幕を閉じた激戦を、5・28日本ダービーの展望とともに振り返る。

 ある意味、混戦の前評判にたがわぬ結果と言えようか。勝ったアルアインは9番人気。4戦3勝のディープインパクト産駒という字面からは一見想像しにくい低評価だが、実はその背景が今回の勝因になるのだから競馬は面白い。

「道中はペルシアンナイトばかり見ていた。ゴール前で何か来たな、と思ったらサンデーレーシングの勝負服。実況でアルアインという声が聞こえて初めて分かった」

 2頭出しの池江調教師がこう語ったように、当初からクラシックを意識された馬ではない。デビューから3戦はすべてマイル。だが、初めてその殻を破ったGIII毎日杯(芝9ハロン)の勝利が陣営を動かすことになる。

「タフな競馬で時計(1分46秒5)も速い。小回りの二千なら十分いけると感じた」(同師)

 レースを振り返ろう。前半5ハロンは59秒0。決して緩くない流れだが、ラスト4ハロンは11秒9→11秒4→11秒4→11秒7。勝利に求められたファクターは高速馬場への対応。その一点に尽きる。

「毎日杯もそうだったが、すごく自在性のある馬。それを生かして人気馬を見ながら流れに乗りたいと考えていた」

 鞍上・松山の言葉通り、道中は1番人気ファンディーナを外から徹底マークする形の先行策。豊富なマイル経験が、スピード負けしない戦法を可能にしたと言える。勝負どころは馬場に脚を取られて一瞬、手応えが鈍ったが「(差し返した)毎日杯で感じた持続力、粘りが最後に生きた」と松山。同厩ペルシアンナイトとの叩き合いをクビ差で制しての勝利は、1分57秒8のレースレコード。ゴール前で外にヨレる場面こそあったが、高速の持久戦こそアルアインが最も得意とする舞台だったということだ。

「折り合いは全然問題ない馬。距離延長は心配ないと思います」

 初のGIジョッキーに輝いた松山は、2冠への展望をこう答えた。それでも豊富なダービー経験を持つ池江調教師は決して楽観はしていない。

「母が短距離馬で、この馬の体形も胸前が厚く胴も詰まっている。東京の2400メートルはタフなレースだし、ダービー仕様に馬をつくり直さないといけない」

 指揮官の言葉を借りれば、皐月賞馬が混戦に断を下したわけではない。むしろ5月28日の日本ダービーに向けて、戦国模様が一層増した――そんな今年の牡馬第1冠だったのかもしれない。




騎手コメント

※ネット競馬からコピペ
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1着 アルアイン(松山弘平騎手)
「少し信じられない気持ちです。今まで関係者の皆様にすごくチャンスをもらっていましたが、去年もGIは2着2回で、早く勝ちたいと思っていました。今日は3~4コーナーの馬場の悪いところで手応えが少し悪くなりましたが、直線に向いてしっかり伸びてくれました。自分が必死に追ったせいで馬が外によれましたが、後半はよく頑張ってくれました。毎日杯は休み明けでしたがしっかり走っていましたし、馬自体成長していました。自在性のある乗りやすい馬です。距離が伸びても大丈夫です。馬と一緒に頑張って行きたいです」


池江調教師「前走の毎日杯から中2週というのは、繊細でカイ食いが細い馬なら別ですが、この馬にとっては仕上げやすかった。トレセンではヤンチャなところを見せるんですけど、今日はパドックでも馬場入りのときも、どっしりと落ちついていましたね。スタートが速かったので先行争いに巻き込まれそうになっていましたが、1コーナーではもうポジションが固まっていた。流れからしても、いいところでしたね。4コーナーで死んだふりをして内を突いたのが勝因かもしれません」

デビューからマイルで3戦して、1、1、6着となり、前走1800mの毎日杯を勝ってここに来た。

 池江調教師「こういう距離を選んで使ってきたのは、ぼくの発想の乏しさです。母系や体型から、マイルがいいかな、と、既成概念にとらわれてしまった。毎日杯ぐらいから、そうしたものを打ち壊す馬だな、と思いました」

 次走はダービーになる模様。

池江調教師「距離が延びてもある程度対応できるよう、調教でしっかりつくるしかない」



2着 ペルシアンナイト(M.デムーロ騎手)
「1コーナーと3~4コーナーでスムーズにできませんでした。勝ち馬は強かったです。折り合いは問題ないと思います」

3着 ダンビュライト(武豊騎手)
「いつも通りのレースができて、良さを生かせました。タイムがもう少しかかってほしかったですが、反応はしてくれていました」

4着 クリンチャー(藤岡佑介騎手)
「4コーナーで先頭に立つ思った通りの形ができました。使うごとに良くなっていますし、折り合いも問題ないです」

5着 レイデオロ(C.ルメール騎手)
「最後はいい脚でした。東京に替わるのはチャンスかもしれません」

7着 ファンディーナ(高野友和調教師)
「競馬の進め方は上手だったと思います。大きな不利があったわけでもありません。力負けだと思います。勝ち馬は同じ位置から少し位置を下げるところがあって勝ったのですから強かったです。今後はクラブと相談しますが、ダービーの可能性は捨てていません」

9着 カデナ(福永祐一騎手)
「落ち着いていると聞いていましたがスタートしてから進んでいきませんでした」


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敗因分析のバイブル~競馬をやって何が悪い。より


2017 皐月賞(GI) 中山芝内2000m良
レース回顧・結果

1:57.8R 12.1 - 10.8 - 12.2 - 11.7 - 12.2 - 12.4 - 11.9 - 11.4 - 11.4 - 11.7
59.0-58.8 M 

 まず予想的には本当に申し訳ない。自信はあったんだけど、こういうもんですね。この辺りを常にフラットに、意識しすぎないように予想しないといけない。思い入れがあると予想がダメになる典型。正直予想的にスランプが長くて、メンタル的にしんどいですけど頑張ります。毎年このタイミングで調子が悪くなる気がするわ…季節の変わり目、あったかくなる春があかんのかな。馬場が高速化しているなというのは土曜の段階で掴めていたので、春雷Sも含めて結構自信があったんだけど、その馬場のイメージをもう一段超えて軽かったというか…ここまで超高速に振り切ってくるとは…というのがまず第一感想。先週と比較すると(まあ雨の影響があったからね)異常なレベルで超高速化した。流石に土曜だけで判断してもここまでとは思わなかったかな。


 そのうえで全体像を見ていくと、まず少し緩みがあった。昨年ほど極端なラップの変動ではないが、向こう正面地点で12.2-12.4と緩んでいる。2角過ぎの下りで緩んでいるので各馬が勢いがついている中で前がコントロールしてきたのでここで馬群が凝縮した。ここでブレーキしてしまうとちょっとしんどいし、逆にここでフラットに勢いをつけて取り付けた馬というのは流れにも噛み合ったといえるかなと。そのうえでL3で11.4と実質最速、L2でも落とさず11.4で入ってラストは11.7。L3は丸々4角地点になるのでここでインを立ち回った方が良かったのは良かったが、絶対的に見ても超高速馬場で11.4なので恐らく有酸素運動の範囲内のレベルだと思う。トップスピード戦には微妙になり切っていないかもしれないと。超高速馬場で基礎スピードを求められ、そこからの4角での立ち回り、中間的な脚をそこからしっかりと引き出せたかどうかが問われた。厳しい流れのマイル~1800で結果を出してきた馬が上位、後ろから最内を通していてばてた馬を交わしたレイデオロが5着、外から動こうとしたクラシックトライアル路線を歩んだ馬がほぼ全滅している。この辺りからも軽い馬場での基礎スピード面というこれまでに問われなかった部分を問われてきたのが波乱の要因にはなってくるんだと思う。


1着アルアイン


 11番枠から何とか五分に出てそこから積極的に先行策、ファンディーナにプレッシャーをかけながら上手く2列目に入って折り合わせつつ進めていく。向こう正面の下りが終わってからはペースが落ち着いていく中で2列目真ん中で我慢、3~4角では少し下げる形で3列目、ファンディーナの内から立ち回りながら直線。序盤でその内からジリッと伸びてくるがここでは内からペルシアンナイトが手強い。それでもラストまでしぶとく踏ん張って最後はクビ差、前に出ての勝利だった。う~む…まあ、ある程度納得と言えば納得ではある。終わってみてそう感じるってことはもうちょっと頑張るべきだったんだろうな…2着ペルシアンは来ているし。まあ正直ダンビュライトは全く買えなかったけど、このパターンでのアルアインの好走は終わってみれば意外ではない。だから予想が下手だったな、に尽きる。前走の毎日杯で感じたのは確かになかなかの好時計だけど、それ以上に感じたのは高速馬場でこの馬自身は離れた番手で無理をせずに入って淀みで取り付いたという競馬だった。実際3Fバランスで見ても35.8-34.3とこれでもスローバランス。この馬としては距離延長でこれまでのマイル戦と比較して結構ゆったり前半入ったことで良さが出たというのはあるし、この感じなら距離延長そのものは問題ないだろうと。なので、それでも狙えなかったということは単に力関係の把握を間違っていたとみるべきで、クラシック戦線、とりわけスプリングS組を少々過大評価しすぎた感はある。ファンディーナに関しては仕方ないにせよ、スプリングS組が想像以上にダメだったわけだし、アーリントンCのペルシアンナイトを評価しているならこの馬も時計的に、かつ距離延長での結果を考えると少なくとも印は回さないといけなかった。まあこれまでマイルでも通用する基礎スピード面をゆったり進めて良さが出た毎日杯、2000なら基礎スピードも活きるし前走見せたスパッとは切れないが長くトップスピードに近いラップを維持してきたというのは噛み合ってきてもというところだったね。なんにしても人馬ともに2000で基礎スピードを活かして積極的な競馬で結果を出せた。基礎スピードタイプは前半いかにうまく乗るか、後半いかにロスを小さくするか。この辺を上手く噛み合わせてくれたかなと思います。松山弘平おめでとう!


2着ペルシアンナイト


 7番枠からやや出負けは仕方ない、そこから無理はせずにひとまず中団馬群の中で入っていく。ただこの辺りは流石ミルコ。内のスペースを突いていって一気に3列目まで押し上げるが3角の手前でファンディーナが内に入ってきたので一旦ブレーキ。3~4角で前にいたファンディーナが我慢していたところで外に出してくれたのでそのスペースを上手く取って加速しながら2列目で直線。序盤で勢いに乗って前を捌いて一気に抜け出しを図るがアルアインが手ごわい。最後は競り負けて2着までも強い競馬だった。流石ミルコというか、調子が良い時は動くタイミングを感覚で分かっているんだろうなという感じ。パトロール見てもかなり狭い最内を取っていて、やはり勝負所までには良いところにいる。ファンディーナが動いた段階でレースが動くというのも嗅覚としてわかっている、そういう進路どりで一気に仕掛けていって最速地点でばてたアダムを交わした分のロスはあったが、他との比較で見ればロスは最小限。その分が直線での伸び、そして3列目からファンディーナのスペースを使って勢いをつけてきた分だけ直線狭いところもすぐに割れた、という感じ。またファンディーナが外に出てくれたことでダンビュライトも外を回すことになったし前目、内に対してのプレッシャーがなくなったことで内のスペースがかなり楽になった。ファンディーナの動きによって最も大きな恩恵を受けた一頭にはなると思う。ただ、それももちろん馬の実力、このペースで中弛みとは言え息を入れずに押し上げていって引き出せる基礎スピード面があってのもの。それはカデナと比較しても確かだろうし、ミルコがしっかりとそういう位置にリカバーしたこと。つまり人馬が能力を最大限に引き出す準備があったからこそ、ファンディーナのスペースを取る権利を得たと。マイラーが上位に来ているように軽い馬場での基礎スピード面が問われていたとみていいと思う。もちろんクラシック戦線のレベルが低かった感は否めず、レベル的に毎日杯やアーリントンCの方が高いパフォーマンスだったのも確かだろうしね。この皐月賞の結果はある程度素直に受け止めたい。


3着ダンビュライト


 10番枠からまずまずのスタート、そこからじわっと先行争いに加わっていくが流石に外の各馬ほどの二の足は見せられず好位の一角で進めていく。道中も好位外目で我慢しながらの競馬だが、下り終えた向こう正面途中で緩んだのを察知したか武豊も3角手前から進出。3~4角では外目を回す競馬になるがファンディーナを内に閉じ込めながら押し上げていく強気の競馬、4角ではファンディーナに出られたので一つ外を回して直線。序盤で瞬間的には見劣るが徐々に伸びてファンディーナは交わす。L1でそのまま最後までジリジリと脚を使って前2頭との差もジリッとは詰めるが流石に3着までだった。勝つチャンスまであったかもしれんねこれ。武豊もナイス騎乗というか流石というか執念が凄かったけど、ファンディーナを内に閉じ込めさせていれば2列目外で前2頭に対してもっと内に絞るような乗り方ができたから内のスペースが恐らくなくなっていたと思う。ファンディーナが外に出てきてしまったのでそのスペースをペルシアン辺りは使えたし、そこで勢いをつけたことと前2頭に対してプレッシャーをかける存在がなくなったので上手く捌けた。ダンビュライト武豊ならしっかりと前2頭の外から同じようにプレッシャーをかけてきたと思うので、もし仮にファンディーナが外に出していなければこの馬が勝っていた可能性まで十分にあったと思う。かなり強い競馬をしている3着で、皐月賞で着順とパフォーマンスのバランス的に見ても一番強い競馬をしていると思う。ただ正直これは戦前に見極めろというのは自分の頭では無理な話。この馬がここまでやれてしまった段階で予想的にはお手上げだったわけだけど、ただ超高速馬場でしっかりと好位、後半正攻法の形で中間的な足を長く維持してきたと考えると前後半のバランスで見てもかなり強い競馬。弥生賞は器用な競馬を強いられたのが良くなかったと考えれば、距離延長で前半の基礎スピード面とポテンシャル面に近いところを引き出してきたとみていいと思う。ダービーでも楽しみが出てきたし、序列もこれは上げるべきでしょう。ただトップスピード面は足りない馬なので、ダービーでも積極的に攻める競馬でペースを引き上げさせる必要は出てくると思う。サプライズだけどフロック要素は何一つないからね。惜しかったと思う。こういう出し切る競馬が良いのであればやっぱり豊かとは手が合ったんだろうね。


4着クリンチャー


 16番枠からまずまずのスタート、押して押して先行策だが流石にアダムバローズやトラストほど速くはなく好位の外からそれでも2列目まで上げて行く。向こう正面で少し緩んだ段階で2列目の外で我慢しつつ3角から進出しだす。3~4角では外から先頭列に並びかけて楽な手ごたえ。4角でアクション、追い出されてしぶとく先頭に立って直線。序盤でそこから伸び切れずにジリジリと伸びあぐねる。L1でも甘くはなって4着も圏内とは少し離された。これがまた、ダービーで怖いなと思わせるには十分な4着だったなと思う。正直前走のすみれSそのものは高く評価していたんだけど、皐月賞で59秒前後の流れでどうかってのは難しいと思っていた。ただこれを2列目で進めながら3~4角で動けたのは立派だった。高速馬場で質的には苦しんだけど、59についていってそこからしっかり加速ができた。ダービーでこの流れならもっと縦長になるしもうちょっと息も入る。ゆったり進めつつ後続に対してリードを取って直線に入ってくれば怖さは出てくるなと。それとディープスカイ産駒というだけで高速馬場は難しいという先入観があったんだけど、それもいい意味で裏切ってくれたかなと。これならダービーでもというのはその辺もある。


5着レイデオロ


 5番枠から出負けして後方からのスタートで、無理をせず後方2番手から入っていく。向こう正面で少し緩んで団子状態という中で最後方近い位置、内内でカデナが押し上げたスペースをそのまま押し上げていく。3~4角でもそのまま最内を無理せず進めて最短距離を通して直線。序盤で前にがっぽりスペースが空くこれ以上ない完璧な流れだがスパッとは切れない。L1までジリジリと前のスペースを押し上げてきて5着になだれ込んだ。まあ、この上位5頭の中では一番内容のない5着。ダンビュライトなんかは外から勝ちに行く強い競馬になっているし、ペルシアンナイトも早い段階で動いている。この馬の位置だと後方で進めているし、まあカデナよりは基礎スピード面で高いレベルにあったとは思うが、それでも詰めるところで鋭さを全く引き出せなかったし、最短距離でコーナーワークで押し上げてきて、しかも終始スペースがある状況と強烈に恵まれた。少なくとも2000mで完璧な競馬をしても1:58.2しか出なかったとみるべきで、2000mは距離的にむずかしかったと思うね。まあ休み明けではあったし、メイチは恐らくダービー、という点ではもちろん次へつながる競馬だから不気味さが無いわけではないけど、後半勝負に特化して鋭さを引き出せなかったから府中向きかは何とも。


6着スワーヴリチャードはこちら


7着ファンディーナはこちら


8着ウインブライト


 17番枠からやや出負けして後方から、徐々に押し上げつつ中団馬群の中で進めていく。道中も中団馬群の外でダンビュライトの後ろから進めながら仕掛けを待ちつつ、じわっと促して3角に入っていくが一気には行かない。3~4角で外々を回して一気に押し上げようとするが馬場も軽くある程度速いラップを踏むのでなかなか動けない。それでも置かれずついていって3列目で直線。序盤でそこからの伸びが物足りず、そのままL1までいいところなくの完敗だった。ん~…まあまず状態面は微妙だったのはあると思う。調整が緩かったし、馬体減からのリカバーを意識しすぎたのかなと。ただ、松岡の仕掛けもワンテンポ遅かった。まあこの辺りは難しいと思うけど、ペースが上がり切ってなくて結果的にL3最速の流れで大外ぶん回し、しかも超高速馬場なのであそこで大外から押し上げるとなると当然前より速いラップを踏まされる形になる。本質的には4角で内を回せた馬が圧倒的に有利な展開になっていた中で、せめて3~4角で分散できれば良かったけど4角地点に集中していたのでここでの大外のロスがかなり響いているとは思う。なのでちょっと厳しい競馬になってしまったかな。ただそれだけではなくやはりL1まで見所が無かったことから考えても、弥生賞、共同通信杯、そしてスプリングSといった皐月賞の正ローテ組のレベルが低かったと考える必要もあるかなと。その点でも適性的にもダービーは更に一段序列を下げる必要が出てくるかな。非社台・非ノーザンで外級の調整面では圧倒的に見劣るわけだし、追い切りをしっかりと高いレベルでこなしてほしい。馬自体は長い目で見れば良い素質を持っている馬、まあ世代の順位は変わってきたと思うので、この辺りは柔軟に判断したいけど良い馬だとは思っている。



9着カデナはこちら


11着サトノアレス


 13番枠からやや出負け、無理せず最後方からの競馬となる。向こう正面での緩みも合って団子状態、凝縮する中でも最後方で我慢。3~4角でも後方の中目で我慢しながらできるだけロスを減らしつつも外目、後方で直線。序盤でそこからの伸びが欲しかったがイマイチ。L1では甘くなって11着完敗だった。まあスプリングS組が全然だったことからも力関係が大きいかなと思う。まあこの流れで出遅れて外目からの追走となると難しいのはウインブライト辺りでも苦労しているわけで、ある程度仕方ない。それに超高速馬場だけどこの馬としてはかなり流れてしまっていて、この馬自身は上がり33.9と悪くはないけど、流石に外々から押し上げられるほど鋭い脚を引き出す余力はなかった感じ。この馬も地味に高速馬場過ぎてむずかしかった感じはするなあ。内に絞っていたらもうちょっとチャンスはあったかもね。ただレイデオロより後ろにいるとなかなか難しいしね。


12着アウトライアーズ


 6番枠から五分のスタート、そこからじわっと進めつつ中団馬群の中目から進めていく。向こう正面の段階でも中団馬群の中でスワーヴリチャード辺りを見ながらの競馬で、ポジションを下げながら3角に入る。3~4角でも外々から仕掛けを待ちつつ、4角でスワーヴの直後を取って追い出しに掛かって後方に下がりながら直線。序盤でそこから脚を使ってくるがイマイチ。L1までスワーヴリチャード比較でも物足りず伸びが無いまま惨敗だった。ん~…半端な競馬にはなったけど、それだけではなくやっぱり力関係を少し見誤っていたというしかないのかな。中団馬群で半端に取りに行って中弛みで進路確保できずに後方に下がって、4角ペースが上がってから動いて最速地点で大外だからしんどいのはしんどい。ただそれでもスワーヴリチャードなんかはそこそこ頑張っているわけで、ここを相手に見劣ったのは物足りない。まあ軽い馬場であの位置だと恐らく後方外から11秒前後の無酸素運動に入ってこないと押し上げられないからここでいい脚を使ってしまって、百日草特別で見せたようにL1の甘さが出てしまったかな。本当にいい脚は一瞬しかないとは思っているので、こういう流れで後方で外から押し上げるというような競馬はしてほしくなかったけど、まあ仕方ない。冷静に見ても単純に能力的にもちょっと足りなかったと思う。スプリングSよりフラワーCの方が時計、ラップ的に上だし、そのファンディーナも崩れているわけで、となると上位勢を高く評価する必要はあると思う。そこまでトリッキーな流れではなかったはずだからね。なので一度見直してダービーまでに順列をしっかりと構成し直したい。

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+++++ポイント結果+++++

111

222


~タマネギのレース感想~

大・惨・敗!!


個人的な敗戦の弁ですが、レース前日から中山は高速馬場だ!!!

って情報がTwitterの競馬上手さん達から流れてきて知ってはいたんですけどね。

まさかこんな結末になるとは夢にも思いませんでしたよ…。

切った馬が掲示板独占するパターンは心が折れますねw

JRAのばーかばーーーか



今週は読売マイラーズカップのみの集計になりますが、よろしくお願い致します。