下町ドウジョー

どのような競技なのかも正確には知らない『競馬』の、ブログ製作を、成り行きと勢いで引き受けてしまった下町の小さな町工場の2代目(タマネギ)と、好奇心程度の軽い気持ちでそれに参加した予想家たち。そんなメンバーが、競馬予想で東京オリンピック出場を、職人の意地と誇り=モノづくりの心に火をつけられ、「下町ドウジョー」と名付けられたプロジェクトとして、それぞれの持つ技術を結集して競馬予想に挑戦するドラマである。

2017年03月

2017年3月25日(土) | 2回阪神1日 | - 発走

第64回毎日杯(GIII)

芝・右・外 1800m

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予想カテゴリーではレース出走時間までコメント欄に予想を受け付けております


◎=本命[ホンメイ]=「勝つ可能性が最も高い馬」

〇=対抗[タイコウ]=「本命馬を負かすとしたらこの馬」

▲=単穴[タンアナ]=「◎〇に劣るけれど勝つ可能性もある馬」

△=連下[レンシタ]=「1着は無理でも2、3着なら可能性あり」

×=連下と同じ。ポイント集計の都合上×を代用



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コース攻略検証・見解


阪神競馬場 芝1800m

阪神競馬場

コース攻略検証・見解

外回りコースを使用。直線が約474mと長く、中山競馬場に次ぐ勾配のキツさを誇る急坂があるのが大きな特徴。当然、差し・追込が決まりやすい。

スタートから3コーナーまでの距離が非常に長い。コーナーを2つしか回らないので、ハナを切ってそのまま押し切る事が非常に困難。結果、OPクラスでも前半1000m通過が1分を切るか切らないかの完全なスローペース上がり勝負になるのがほとんど。

4コーナー半ばの直線に入る手前から再加速する形となるので、緩急に対応できるかどうかがカギ。3~4コーナーのカーブは距離が長く、大外を回ると距離損になるので、できれば馬群の内に入れて回りたい。


直線が約474mと長く、中山競馬場に次ぐ勾配のキツさを誇る急坂があるのが大きな特徴。当然、差し・追込が決まりやすい。速い上がりが求められることになるので、瞬発力不足の馬にとっては厳しいコースと言える



阪神芝1800m|血統(種牡馬)別成績

種牡馬1着2着3着着外勝率連対率複勝率単回値複回値
ディープインパクト59433922516.1%27.9%38.5%8983
キングカメハメハ22211815110.4%20.3%28.8%6594
ダイワメジャー1512117413.4%24.1%33.9%365132
ネオユニヴァース13478212.3%16.0%22.6%18489
ハーツクライ1116141097.3%18.0%27.3%4683
アドマイヤムーン9565512.0%18.7%26.7%60135
マンハッタンカフェ9311858.3%11.1%21.3%15576
ハービンジャー886639.4%18.8%25.9%3591
ステイゴールド773896.6%13.2%16.0%7382
ブラックタイド6223413.6%18.2%22.7%150144

阪神芝1800m|騎手別成績

騎手1着2着3着着外勝率連対率複勝率単回値複回値
福永祐一221936819.6%36.6%39.3%14793
川田将雅1918237414.2%27.6%44.8%7395
浜中俊1518149010.9%24.1%34.3%5976
武豊1412166213.5%25.0%40.4%8199
M.デム14773422.6%33.9%45.2%9085
ルメール13362826.0%32.0%44.0%11797
岩田康誠121611869.6%22.4%31.2%3579
池添謙一121247212.0%24.0%28.0%3571
和田竜二813101165.4%14.3%21.1%3668
松山弘平777826.8%13.6%20.4%155119

※検索期間:2012.1.1~2016.12.31

阪神芝1800m|予想ポイント

  1. どちらかと言えば荒れやすいコース
  2. 差し・追込が非常に有利なコース。
  3. 外枠(特に5枠)
  4. ディープインパクト、ダイワメジャー、ブラックタイド
  5. 福永祐一、川田将雅、武豊、Mデムーロ、ルメール

差し・追込が非常に有利なコース。

枠順では外枠が有利で、特に5枠が好成績を残している。

種牡馬は、ダントツでリーディングを獲得しているディープインパクトに注目。高い好走率を誇ります。その他、ダイワメジャー・ブラックタイドが、回収率が高めで好成績です。

騎手は、福永祐一がリーディング。単勝回収率などが優秀です。また、川田将雅・武豊・Mデムーロ・ルメールの好走率が高いので注目。


道場参加者予想印

ev


2017年3月25日(土) | 3回中山1日 | - 発走

第65回日経賞(GII)

芝・右 2500m

無題



予想カテゴリーではレース出走時間までコメント欄に予想を受け付けております


◎=本命[ホンメイ]=「勝つ可能性が最も高い馬」

〇=対抗[タイコウ]=「本命馬を負かすとしたらこの馬」

▲=単穴[タンアナ]=「◎〇に劣るけれど勝つ可能性もある馬」

△=連下[レンシタ]=「1着は無理でも2、3着なら可能性あり」

×=連下と同じ。ポイント集計の都合上×を代用



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コース攻略検証・見解


中山競馬場 芝2500m

中山競馬場

コース攻略検証・見解

最初の4コーナーまでの直線距離は192m。6つコーナーを回るため、できるだけ内を回った方が有利。今回の集計期間内では2枠が高い勝率、連対率をマークしている。

 

2500mの長丁場だが、コーナーを6つ回る事から、途中にペースダウンするなど息を入れる余裕がある。その為、マイルから中距離が得意な馬でもスタミナが持つケースは多い。

急坂を前にした3コーナーからペースが上がる事が多く、マクリ気味の差し・追込が比較的決まる傾向にある。

また、一般的に馬場が荒れて時計の掛かる馬場になる事が多い。開催後半や冬場はその傾向が強く、芝を走っているのに土煙が上がる事も少なくない。その場合は、スタミナに富んだパワータイプの血統が狙い目。


 種牡馬の勝利数は有馬記念を3勝しているステイゴールドが他を圧倒。2200m同様にスタミナ色の濃い種牡馬が強く、今後はハービンジャー、スクリーンヒーロー産駒の飛躍が期待される。


中山芝2500m|血統(種牡馬)別成績

種牡馬1着2着3着着外勝率連対率複勝率単回値複回値
ステイゴールド14685117.7%25.3%35.4%8797
ハーツクライ481309.3%27.9%30.2%8378
ディープインパクト425348.9%13.3%24.4%11363
キングカメハメハ346395.8%13.5%25.0%14093
キングヘイロー3401017.6%41.2%41.2%121140
ネオユニヴァース2421210.0%30.0%40.0%176132
オペラハウス201818.2%18.2%27.3%27988
ハービンジャー201525.0%25.0%37.5%15293
スクリーンヒーロー201150.0%50.0%75.0%507182
シンボリクリスエス140204.0%20.0%20.0%963

中山芝2500m|騎手別成績

騎手1着2着3着着外勝率連対率複勝率単回値複回値
戸崎圭太6701422.2%48.1%48.1%200101
蛯名正義4361912.5%21.9%40.6%63118
岩田康誠421728.6%42.9%50.0%96105
吉田豊3231811.5%19.2%30.8%87117
内田博幸3131315.0%20.0%35.0%46130
吉田隼人302921.4%21.4%35.7%157127
柴山雄一300827.3%27.3%27.3%25294
北村宏司224207.1%14.3%28.6%2663
柴田大知222198.0%16.0%24.0%3552
松岡正海212217.7%11.5%19.2%8467

※検索期間:2012.1.1~2016.12.31

中山芝2500m|予想ポイント

  1. 非常に荒れやすいコース
  2. 先行が有利なコース。
  3. 枠順の内外有利差無し ※6枠には注目
  4. ステイゴールド、キングヘイロー、ネオユニヴァース、スクリーンヒーロー
  5. 戸崎圭太、蛯名正義、岩田康誠、吉田隼人、柴山雄一

・スタミナ勝負で上がりがかかりやすい
・高配当のキモは人気薄の逃げ


先行が有利なコース。

枠順では内外の有利差は殆ど無いが、6枠は好成績を残している。

種牡馬は、ステイゴールドがぶっちぎりでリーディングを獲得。その他では、キングヘイロー・ネオユニヴァース・スクリーンヒーローが、好走率・回収率共に高い数字を残しています。

騎手は、リーディング上位の戸崎圭太・蛯名正義・岩田康誠が好成績。その他、吉田隼人・柴山雄一に注目です。



道場参加者予想印


ni



【フラワーC】怪物娘誕生!ファンディーナぶっちぎりV3

サンケイスポーツ 3/21(火) 9:34配信

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第31回フラワーカップ(20日、中山11R、GIII、3歳牝馬オープン国際(特指)、別定、芝・内1800メートル、1着本賞金3500万円 =出走13頭)圧倒的1番人気に推された岩田康誠騎乗のファンディーナが、レース史上最大着差となる5馬身差をつけて重賞初制覇を飾った。タイム1分48秒7(良)。無傷の3連勝で牝馬クラシック戦線に名乗りを上げたが、桜花賞(4月9日、阪神、GI、芝1600メートル)に向かうかは未定。日本ダービーのクラシック登録も済ませており、今後の動向に注目が集まる。

 遅れてきた大器が、裏路線からクラシックへの扉をこじ開けた。ファンディーナが単勝1・3倍の圧倒的な支持に応え、デビューから3連勝で重賞初制覇。全て牝馬で今年の重賞3勝目を飾った岩田騎手は、圧勝劇に笑みがはじけた。

 「思った以上に走ってくれたし、期待通りに成長していると思います」

 搭載エンジンが違う。スタートからスピードの違いを見せて楽に2番手につけると、軽く仕掛けられただけで4コーナーで先頭を奪い、直線では独壇場。鞍上が冷静にターフビジョンを見る余裕があり、ほとんど追われることなく後続をぶっちぎった。2着につけた5馬身差がレース史上最大なら、勝ちタイム1分48秒7も他場での代替開催を除けばレースレコードだ。

 「完歩が違うので、無理に抑えることなく反応してくれました。レースに行ったらすごく言うことを聞いてくれます」とジョッキーはべた褒め。2着に9馬身差をつけた衝撃のデビュー戦からわずか57日。土つかずで重賞タイトルを手にし、堂々とクラシック戦線に名乗りを上げた。

 フラワーCの優勝馬として単勝支持率60・2%は、2004年の桜花賞馬ダンスインザムードの65・1%に次ぎ、05年のオークス馬シーザリオの59・5%を上回った。のちにクラシックを制した名牝2頭に割って入る数字が、さらに大きな飛躍を予感させる。

 高野調教師は「輸送は思ったよりスムーズだったし、テンションやカイ食いも問題なかった。それが一番の収穫です」と安堵(あんど)の表情。今後については「馬の状態を見てから」と明言を避けたが、早くから期待が高く、日本ダービー(5月28日)のクラシック登録も済ませてある。桜花賞を2勝しているジョッキーが「(距離の短縮にも延長にも)どっちでも対応できる」と太鼓判を押すように、どこに駒を進めても主役になることは間違いない。

 タイ語で「良い夢を」と名付けられたファンディーナが夢見る先には、輝かしい飛躍のステージが待っている。 (藤沢三毅)

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騎手コメント

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1着.ファンディーナ(岩田康誠騎手)


「思った以上に走ってくれましたし、期待通りに成長してくれています。完歩の大きい馬で、無理に抑えることなく、スッと反応してくれました。距離は伸びても、短くなっても対応可能です。レースに行けば、言うことを聞いてくれる馬です。チャンスのある馬に乗せていただきましたし、この後も頑張ります」

【高野友和調教師】
「輸送、スタンド前発走、コーナー4つ、直線の坂など、全てが初めてでしたが、克服というよりもすべてを体験できて良かったです。輸送は思った以上にスムーズでした。今後については、色々案はありますが、馬の状態次第です。すべてをチェックして、馬の状態をオーナーに伝えてから決定します」



2着.シーズララバイ(柴田善臣騎手)


「以前よりも雰囲気が凄く良くなっています。まだ体が伴っていないので、体が成長してくるといいと思います」

竹内調教師「まだ素質だけで走っている。体がある子じゃないし、今回もギリギリの仕上げ。でも頑張ってくれた」と健闘をたたえた。桜花賞には向かわず、次走は未定

3着.ドロウアカード(武豊騎手)


「いい感じに予定通りのペースでいけたが、勝ち馬が違った。ただ、かわされてもバテてはいない。距離は1600から2000メートルくらいがよさそう」


4着.エバープリンセス(吉田豊騎手)


「馬の後ろでいいリズムでは行けたが。もう少し内の枠が引けていれば」



5着.ハナレイムーン(A.シュタルケ騎手)


「直線は手応えがあったが、ペースがスローすぎて直線ではスプリント勝負になってついていけなかった。でも、まだまだ成長する馬」



6着.ディーパワンサ(内田博幸騎手)


「道中はリラックスしていて、折り合いもつきました。ただ、追ってから弾けず、くらいついて行けませんでした。間が空いていたからかもしれません」



7着.サンディール(津村明秀騎手)


「上がって行きたいときに動けませんでした。反応し切れませんでした」



8着.トーホウアイレス(蛯名正義騎手)


「気持ちが高ぶりすぎて、燃えてしまいます。競馬を覚えて気難しいところが出てきました。もっとリラックスして走れるといいです」



9着.モリトシラユリ(江田照騎手)


「もっと惰性をつけて上がっていきたかったが、できなかった」



10着.サクレエクスプレス(大野拓弥騎手)


「いい位置で運べましたが、もう少し流れて欲しかったです」



11着.デアレガーロ(C.ルメール騎手)


「引っ掛かってしまいました。4コーナーでは止まってしまいました



12着.ブライトムーン(田辺騎手)


「脚がたまらなかった」



13着.ヴィーナスアロー(吉原騎手)


「輸送で体が減ってしまい、かわいそうだった」


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敗因分析のバイブル~競馬をやって何が悪い。より


2017 フラワーカップ(GIII) 中山芝内1800m良
レース回顧・結果

1:48.7 12.6 - 11.9 - 12.0 - 12.3 - 12.3 - 12.3 - 12.4 - 11.2 - 11.7
48.8-47.6 S^1

 今日は競馬から少し離れて家族のための時間を取らせてもらいました。勿論フラワーカップは気にならないはずもなく、生では見ることができなかったが映像見てはぁ~ってなったね。もうファンディーナ以外語ることないよってレベルの競馬をしちゃった。ちょっと付け入るスキあるんじゃないのと思ってしまった自分を叩きたくなるぐらいでしたな。まあ強いし、正直ダービー出れば今年の牡馬には負けんだろこれってレベル。まあ後で語るとして、ペースはスローなんだが48秒台には入っているし、馬場を考えればこれ自体は本来遅くはない(日曜のスプリングSでも48.6)。で、これをスローバランスにしたってのは結局後半の47.6が優秀ってところ。それも4Fで見れば目立たないがL2最速11.2で引き上げてとか…この馬場ではちょっと異常でしょうな。まあ勝ち馬ファンディーナに尽きる。


1着ファンディーナ


 12番枠からゲート自体は坂スタートでそこまでよかったわけではなく五分ぐらい。ただ二の足がかなり速くちょっと出していくだけでスッと番手を確保、主導権を握る。そこから下り坂の2角ぐらいでは若干掛かり気味だったがそれでもコントロールしながら楽に3角。3角でもまだ我慢、4角で軽く仕掛けると一気にグンと反応して一気にぶっちぎる。直線序盤で勝負を決めてしまって後は坂の上りで若干促した程度、最後は明らかに流しての完勝だった。ファンディーナさんしょうもない印打ってすみません、ダービー出た方が良いです。かなり高い確率で勝ち負けになると思います。少なくとも弥生賞、若葉S、きさらぎ賞、スプリングSの全てと比較しても、時計、ラップ的なバランスで見て圧倒してます。スプリングSでウインブライトもこの世代なら楽しみやなって思ったけど、こりゃちょっと器が違いますね。まず基礎スピード面を詰めてきたこともだけど、坂スタートでゲート自体は微妙、外枠なので出していく形になった。そこで一気に取り付けた。ここまでだけでもなかなか個人的には驚きなんだが、もう一段褒めなきゃいけないのは出していってそこから2角過ぎの下りで普通なら掛かっても仕方ない場面で流石に掛かりながらにはなったけど前にスペースを置いてコントロールできてしまっていた。そして動きたいところで一気に動けてしまったしL1まであの競馬。ギアチェンジもトップスピードの質も最強クラス、TS持続も高いレベルで最後は遊ばせて底を見せない、前である程度のペースで進められてって感じだからね。これは圧巻なのは間違いない、ただ敢えて言うならやっぱり長い距離向きの競馬をしていると思う。基礎スピード面をコントロール、ギアを上げて下げて息を入れられているし、要所でのギアチェンジは段違いだった。つばき賞で直線勢いに乗っちまえばってのはあったけど、正直4角で軽く動かしてグンと反応するっていう…ちょっとこの印象は2走では感じなかったかな。ペースもスローバランスなのはこの馬にとっては48.8で入っても楽だったというだけで、普通の馬(少なくとも世代牡馬トップレベルのスプリングSですら48.6で平均ペースまで)なら今開催の中山の馬場でこんな脚を引き出す余力はない。上がり3Fは平凡なんだけど、これはもう1Fだけで勝負が決まってしまってラスト流したからで、他は2着争いで後方から3F全体で出してきているからね。L2の11.2だけで34.9まで引き上げてきていてものが違うのは確か。これはもう普通に皐月賞からダービーを目指してほしいわ。桜花賞でも多分この競馬ならと思うけど、今年に限れば春の牡牝4冠で一番危ういのは多分レベルと適性的に桜花賞だと思うし、いっそ牝馬初の牡馬クラシック3冠目指してほしいね。今年の牡馬は全体で見て低調なのは間違いないと思うし、この馬のパフォーマンスは歴代で見ても自分の競馬歴史上で、ここまでなら間違いなく最強牝馬だと思う。皐月賞、ダービーに出てきたらもう問答無用で本命にするしかない。スプリングSと比較しても2段階ぐらい上のラップを踏んでいる。馬場差が若干あったかもだけど、祝日通して時計掛かっていてこのレースだけラップが異常。逆らえんわこれは。去年の牡馬路線みたい、次から次へと真打が出てきてしまうね。なんかダイワスカーレットのギアチェンジと二の足の速さ、なおかつスイープトウショウの破壊力を持っているという感じ。すごいですわ。


2着シーズララバイ


 6番枠からやや出負け、少し窮屈な感じにもなったが後方に下げてからのスタート。道中も後方列の外目で進めながら3角。3~4角でも大外を押し上げながら3列目に取り付いて直線に。序盤でファンディーナを除けばジリジリと伸びて2列目に、L1で粘り込むドロウアカードを何とか捕えて2着、賞金を加算した。う~ん…この馬とは馬券的相性が悪い…。ただファンディーナを除けば恐らくこのレースは平均ペースで、ファンディーナだけ後半4Fが速くてスローと考えれば普通のレベルでは平均とみるべき。その中で割と3~4角でじわっとポテンシャル面を引き出してきたのかなという感じはあるね。トップスピード戦でも強かったけど後ろからだと使える脚がそんなに長くない。それがコーナーである程度分散しながら長く脚を使ってきたというのはファルブラヴっぽい感じは確かにあるかなと。予想的にはまあファンディーナはこの際仕方ないとしてこの馬を無印というのはちょっと後悔があるかなあ。とはいえ、流石に今年の牝馬クラシック路線では勝負にならんかな…トップスピード戦でもポテンシャル戦でももうワンパンチ欲しい。


3着ドロウアカード


 8番枠から好発、そこから一気にハナを取り切ってレースを作っていく。道中もファンディーナが途中でブレーキしながら控えてくれたので割と楽。3~4角で武豊がある程度手が動いていてそれを外からあっさりとファンディーナに交わされて2番手で直線。それでもそこからの踏ん張りは流石で踏ん張って最後は際どいところで2着争い及ばず、惜しくも賞金は積めなかった。少し時計が掛かった中で、要所でキレ負けしたけど、思った以上にL1で踏ん張れたのは良かった。ファンディーナが近くにいたしギャンブル的にもうちょっと飛ばしても良かったかなとは思うんだけど、まあ現状は自身で平均ペースぐらいの中でパワー型の基礎スピード面はそれなりだったかな。ただ流石に平均でコントロールして後半要素が物足りないとなると現状ファンディーナは別格としても牝馬戦線で互角に勝負するには武器が足りないのかなあという感じ。


4着エバープリンセス


 13番枠から出負けして後方からの競馬、1~2角で内目に入れて進めていく。道中も後方内内で我慢しながら3角。3~4角で内目から大外に一気に誘導しながら直線。序盤で中団ぐらいまで押し上げる脚、L1では2着争いの2頭相手にジリッとは差を詰めたがという内容での4着だった。まあファンディーナはともかくとして、2,3着馬との比較で見れば結構頑張ったかなと。ただ3~4角での立ち回りはうまかったと思うし、3角の段階では内、そこから加速させていきたい勝負所の4角で外から動いていた。その分直線入りの段階から伸びていたしね。L1まで伸びてきたのも評価したいけど、この内容だと流石にシーズララバイの方を高く評価したいかな。


5着ハナレイムーン


 10番枠から五分には出たかなという感じ、そこから積極的に出していって先行策、ただ1角で少し窮屈になってバランスを崩すシーンがあった。そこからは少し力んではいたが目に見えて掛かるような感じはなく好位の外で3角。3角で外からファンディーナに競っていこうとする、4角でプレッシャーをかけようとしたところで一気に出し抜かれてしまって3番手で直線。序盤でそこから伸びたいところだったがイマイチ伸び切れず、L1まで甘くなっての5着完敗だった。ん~…まあ一つはやっぱり中山のタフな馬場がちょっと合わなかった感じはあるかなと。血統的にもその辺りはちょっと不安があったし、普通の馬にとっては平均ペースぐらいのはずで、3~4角で外から分散しながら脚を使ってしまうとこれまで結果を出してきたトップスピード戦で見せてきたレベルのものは引き出せなかったかなという感じ。


6着ディーパワンサ


 1番枠からまずまずのスタートから内枠でもあり楽に2列目ポケットを確保と理想的な競馬で進めていく。2角過ぎでも折り合って進めて3角では前にスペースがかなりある状況なのだが、この辺りから手が動いている。4角で仕掛けて上手くファンディーナの直後を取れそうだったが置かれて3列目で直線。序盤から最後まで進路自体はあるが伸びあぐねてジリジリの6着完敗だった。ん~…ちょっと不満やね。パフォーマンス的に見てもデイリー杯がベストではあると思うから、やっぱり軽い馬場の方が良いのかなあという感じは受けた。それと3~4角でコーナーで分散する形になったのも良くなかったかなと。阪神JFも個人的にはちょっとイマイチだったけど、コーナーで速いラップを踏む形になると甘くなっているのは気になるね。直線地点となるL2最速戦が合っているけど要所での動きが鈍いのでなかなか安定してこないなあ。 


7着サンティール


 4番枠からやや出負け、枠は良かったので中団馬群の中目から進めていく。道中も無理せず中団で進めて3角。3~4角でも中団馬群の外々を追走してなかなか押し上げられずに直線。序盤で後方から外に出し切って、L1でジリッとバテ差しての7着完敗だった。まあ流石に勝ち馬比較でみるとあれだが、L1は良い脚を使ってきていたのでちょっともったいないところはあったかな。コーナーで押し上げきれず、L1のバテ差しではそれなりに来ていたという感じなので恵まれないと難しいタイプではあると思うけど嵌ればもうちょっとやれても良いのかな。ただまあ全体的にまだまだ完成度が低いしハービンジャー産駒らしい感じにはなっているのかな。


11着デアレガーロ


 5番枠からゲートはまずまず、そこからある程度専攻しながら2列目に入ってくる。ただ1角で少し窮屈な感じになってかなりブレーキング、そこからはある程度立て直して進めて向こう正面。3~4角で徐々に促されつつハナレイムーンの直後を取るのだが4角出口で置かれる。そのままいい脚を使う余力もなく沈んでの惨敗だった。まあ1~2角の不利はそれなりには痛かったと思うけど、同じように不利をある程度受けていたハナレイムーンが5着なんだからその時点で馬の力に問題もあったのかなという感じ。正直ここまで崩れるとは思わなかったけど、思ったよりも流れたというのは一つあると思う。スローになったのはファンディーナが恐ろしい競馬をしたからというのが大きいからね。後半コーナーで分散する競馬は合うと思ったけど、結果的に全体のペースが上がってスローしか経験していなかったのがネックになったかなというところ。予想的にも惨敗です。

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+++++ポイント結果+++++


111

222



~タマネギのレース感想~

自分の予想↓


5着○ 10 ハナレイムーン    
6着▲1ディーパワンサ
7着△4 サンティール


良し!完璧に読みきったな()






ララバイはなんかコーナーからの加速が良かった気がするので中山ならではって所でしょうか??



まぁなんにせよファンディーナの強さに笑いが出るだけのレースでしたw

坂とか全然苦にしてないのが凄い。


皐月賞からダービーをマジで目指してもらいたいです。



【阪神大賞典】サトノダイヤモンド貫禄V '17好発進!

サンケイスポーツ 3/19(日) 15:41配信

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3月19日の阪神11Rで行われた第65回阪神大賞典(4歳以上オープン、GII、芝・内3000メートル、別定、10頭立て、1着賞金=6700万円、1着馬に天皇賞・春の優先出走権)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気サトノダイヤモンド(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)が単勝1.1倍の支持に応えて快勝した。タイムは3分2秒6(良)。このタイムは阪神3000メートルのコースレコード(2001年阪神大賞典=ナリタトップロード)にコンマ1秒と迫る時計。

 好スタートから後方に控えてレースを進めたサトノダイヤモンド。マドリードカフェ、レーヴミストラル、ウインスペクトルと先頭がコロコロと入れ替わる出入りの激しい展開もなんの、サトノダイヤモンドは後方で脚をため、4コーナー手前から外めをスッと上がって行く。直線では抜け出したシュヴァルグランをあっさりとらえて1馬身半差をつけてのゴール。サトノダイヤモンドは2周目の向こう正面でややムキになるしぐさもみせたが、有馬記念以来の実戦で、さらに先の目標を見据えた仕上げということを考えれば、まずは満点の滑り出しといっていい。

 2着はシュヴァルグラン(2番人気)、さらに2馬身半遅れた3着には大外を追い込んだトーセンバジル(5番人気)が入った。

 3連単の払い戻しの740円はJRA平地重賞における最低払戻金となった。これまでの最低払戻金の記録は2012年ローズS・GII(ジェンティルドンナ→ヴィルシーナ→ラスヴェンチュラス)の800円。

 阪神大賞典を勝ったサトノダイヤモンドは、父ディープインパクト、母マルペンサ、母の父オーペンという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は里見治氏。通算成績は9戦7勝。重賞は2016年きさらぎ賞・GIII、神戸新聞杯・GII、菊花賞・GI、有馬記念・GIに次いで5勝目。阪神大賞典は、池江泰寿調教師、クリストフ・ルメール騎手ともに初優勝。

 ◆クリストフ・ルメール騎手(1着 サトノダイヤモンド)「サトノダイヤモンドは今年も強いです。秋に比べて大人になっていて、きょうも能力を発揮しました。この馬に乗るときはいつも気持ちがいいですね。(2着の)シュヴァルグランはとても強いけど、結構楽に勝てたので天皇賞が楽しみです。きょうは休み明けだったのでまだ強くなる」

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騎手コメント

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ルメール騎手(サトノダイヤモンド=1着)「サトノダイヤモンドは今年も強いです。秋から大人になりました。今日は休み明け。(この後は)もう少し強くなってくると思います。瞬発力とスタミナ、両方ある馬ですね。シュヴァルグランは強い馬ですが、今日は楽に勝ちました。最初のメインターゲットは天皇賞ですが、いいステップだったと思います。うれしいです」

福永騎手(シュヴァルグラン=2着)「以前よりスタートがよくなっていたし、休み明けでもよく頑張ってくれた。次に向けて悲観する内容ではなかった」

四位騎手(トーセンバジル=3着)「リズムを重視してじっくりと。うまくたまったし、最後もしっかりと伸びた。久しぶりに乗ったけど、力をつけてるね」

吉田隼騎手(タマモベストプレイ=4着)「3、4コーナーで早めに来られて結構厳しいペースになりましたね。それでも最後まで頑張ってくれています」

幸騎手(スピリッツミノル=5着)「思っていたより位置は後ろになりましたが、最後は脚を使ってくれました。長い距離は合っていますね」

岩田騎手(マドリードカフェ=6着)「うまく運べました。休み明けのこの相手でもしぶとく頑張ってくれました」

 武豊騎手(ワンアンドオンリー=7着)「3000メートル、ずっと内にささっていた。かなりのロスでしたね」

 小崎騎手(トウシンモンステラ=8着)「1コーナーでポジションを取れなかったことがすべてです」

 川田騎手(レーヴミストラル=9着)「以前とは違う競馬とのことでした。自分から進んで行ってくれたのであの形になりました」

 丹内騎手(ウインスペクトル=10着)「自分の競馬はできましたが、さすがに相手が強かったです」




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敗因分析のバイブル~競馬をやって何が悪い。より

2017 阪神大賞典(GII) 阪神芝内3000m良
レース回顧・結果

3:02.6 12.8 - 11.8 - 11.6 - 12.7 - 12.6 - 11.5 - 11.7 - 12.5 - 12.4 - 12.3 - 12.6 - 12.3 - 11.7 - 11.8 - 12.3
61.5-60.4-60.7 S^1

 形式上はややスローということにはなるが、出入りが激しい競馬になって長距離的に見た時に中間の1000mが最も速いというのは相当特殊な展開だったといえる。中間の最遅ラップですら12.6だから急激な緩みがほとんどない、そのうえで中間11秒台に入っているように厳しい流れになったところもある。基礎スピード面が問われているので、単純なステイヤーでは逆についていくのに苦しかったかもしれない。いずれにせよタフな競馬になった。流れていた中ではっきりとした仕掛けもL3最速、出し切りやすい展開だが道中厳しい流れの中で末脚を削がれた馬もいただろうというところ。


1着サトノダイヤモンド


 9番枠から五分のスタート、そこから無理せず中団から後方に下げていくという形で様子を見る。最序盤はワンアンドオンリーを見ながら折り合い重視、少し掛かり気味になりながら1周目のスタンド前。ここでウインスペクトルが一気に動いてペースが上がっていく中で、じわっとワンアンドオンリーが押し上げていくのを見ながらついていってシュヴァルグランに近い位置。向こう正面でも大きく淀みなく進む中でシュヴァルの外から動こうとするがここで福永が抵抗、3角で先に動かれてシュヴァルの外からの競馬となる。3~4角ではシュヴァルを目標、外々から直線に入って序盤でシュヴァルの外から伸びかけるが地味。しかしさすが王者、有馬と同じくL1の坂でグイッと伸びて最後は完勝だった。まあ福永シュヴァルグランがかなり上手く乗ってきて、こちらは正攻法で外からそれを捻じ伏せに行くしかなくなった。それでも捻じ伏せちゃうんだから見た目以上に強い。流れていた中で後方から押し上げるわけで、当然ポテンシャルに依存する競馬になったわけだけど、それでも一頭だけL1で違ったからね。昨年の阪神大賞典でL1グイッと抜けたシュヴァルグランの外からグイッと伸びた。これが全てでしょう。休み明けで万全ではなかったにせよ、強かったです。


2着シュヴァルグラン


 3番枠からまずまずのスタート、不用意には下げずに中団で進めていく。最序盤のスタンド前まではまだサトノに対してリードを取っていたがここで徐々にサトノが押し上げてきてここで内で折り合い我慢という立場から徐々に外を意識しだす。向こう正面でワンアンドの直後から外を探って進出の準備、サトノが外から動いてくる前にしっかりと内から外に進路を取ってサトノの前で3角に入る。3~4角では前でサトノの押し上げを許さず、受ける形を作ってしっかりと先頭列に取り付いて直線。序盤で脚を引き出して堂々先頭、ここでは譲らず踏ん張ったがL1の坂の上りでサトノが手ごわく…それでもトーセンバジルは寄せ付けず、ステイヤー路線を引っ張ってきた存在感を見せての2着だった。敗れはしたんだけど、今日の福永祐一の騎乗は素晴らしかったと思う。ポイントはいかに3角までにサトノダイヤモンドに対して自身より外を回させる、前で受ける形に持っていくか。以前の福永ならこの馬でも内内で我慢していた可能性が高かったと思うんだけど、1~2角ぐらいからサトノが動くタイミングを意識しているような乗り方だったと思うし、向こう正面で前にいるワンアンドオンリーを見ながら外のサトノに先に動かれないようにしっかりと先手を打って3角で有利な立ち位置で進められた。まあもちろんギャンブル的な奇策ではないんだけど、常識の範囲内でサトノに勝つためにはベストのタイミングで勝負してくれたと思う。これでも負けてしまったなら今現状でのポテンシャル面での力差、有馬からは詰めてきたしやはりサトノより前で勝負を受けるか、ギャンブル的に内に絞ってサトノが捲ってコーナーで動いたところで内を突くかのどちらしかないというのが分かったのも大きい。ただ昨年の春天でも最高のタイミングでレースが流れて内を突いてもイマイチ伸び切れなかったから、個人的にはこの馬の適性的に内で器用にという競馬は難しいとは思うんだよなあ。その点ではなかなか乗り難しいし、春の天皇賞に向けてちょっと後退したかな。


3着トーセンバジル


 4番枠からやや出負けして後方からの競馬。内内を通してスタンド前ではシュヴァルグランの後ろでジッと。向こう正面でレース全体が流れた時にワンテンポ遅れて前にスペースを保つ形で3角に入る。3~4角でも各馬が外から動く中で3角を上手く内目で立ち回ってから徐々に大外に誘導、そのままサトノダイヤモンドの直後を取って直線。序盤で少し外に膨れてそこで置かれ気味になるが一瞬伸びかける。ただL1の坂の地点での伸びはイマイチで、最後はなだれ込むまでに終わっての3着だった。まあ上手くロスなく進められたとは思うので、シュヴァルグランと比べればやっぱり見劣るのは見劣る。ただ淀みない流れの中でのポテンシャル戦でやれたのは結構驚きで、ハービンジャーの仔ってやっぱり突き詰めると淡々とした流れの方が良いのかなと感じた。まあここではちょっと足りなかったんだけど、トップスピードの持続力ではちょっと足りない感じがポテンシャル戦で詰めてきているから、こういう競馬が合っているのかな。


4着タマモベストプレイ

 8番枠からまずまずのスタート、押して押して先行策、外のマドリードカフェが行き切ったので控えて2列目、スタンド前でウインスペクトルが一気に捲ったのでそれに合わせてマドリードカフェを交わして番手に押し上げる。向こう正面でも離れた番手で3番手との差も少しつけて入っていく理想的な競馬で3角。ただ3角辺りで手が動くが早めにシュヴァルグランが動いてきたのでここで脚を使わされる羽目になって先頭に。一旦はマドリードカフェに並ばれて直線。序盤で2強にあっさり抜かれるが他の先行勢は封じ込める。L1でトーセンバジルに差し込まれ、更にスピリッツミノルにも食い込まれたが4着には粘った。ちょっと可哀想というか、シュヴァルグラン福永の勝負の騎乗の結果この馬にとってはつらい展開になったかな。マドリードカフェなんかもここで脚を使わされてしまって甘くなってるし、この馬はマドリードよりはもうちょっとポテンシャル面がハッキリある馬、基礎スピードも高い馬だったから良かったかなという感じだけど、それでも有力馬がもうワンテンポ仕掛けが遅ければ違ったかな。状態も良かったと思うしそう考えると惜しい4着だった。


5着スピリッツミノル


 1番枠からやや出負けして必死に押して押してリカバー、ポジションを取っていって3列目の内内。道中出入りが激しい中で結局中団に吸収されるような形でスタンド前。向こう正面でも中団の内内で進めていて3角。3~4角で各馬が外々から動く中で内内から手が動きながら必死に追走、それでもここでタマモベストプレイの直後を取れてその直後をロスなく進めて出口で中目に出す。序盤でそこから伸びたいところで伸び切れずジリジリ。それでも最後までジリジリと伸びずばてずのなだれ込みで際どく5着だった。まあ結果的に内内をぴったり通せたし、終始緩まず入った中なのでコーナー6回分でのロスってそれなりには影響するからね。その中で上手く立ち回ってポテンシャル面でここまでだったならやっぱちょっと辛いかな。かなり恵まれての5着。


7着ワンアンドオンリー


 7番枠から五分のスタート、前をある程度意識して促していったのだが思った以上に前が早めにやりあってさらにウインスペクトルまで行ってしまったのでそこで前を諦めたという感じ。3角ではシュヴァルグランを見ながらにシフトでスタンド前ではじわっと押し上げていく。向こう正面でシュヴァルの前にいてシュヴァル、サトノを外に張らせようという意図は持っていたがこの布陣で福永が外を取って動いていくというのは計算外だったかもという感じ。3~4角ではその分内目を立ち回ってというところだが置かれてしまって直線。序盤で脚もなく終戦だった。まあ騎乗自体は恐らく前に行こうという意識はあったけど隊列が序盤からごった返していたので無理をしなかった、サトノとシュヴァルに外を回させる選択、或いはシュヴァルに関しては内に閉じ込める方向性で進めていたと思うけど、ロスを顧みず祐一が外に出して動いたのでその辺も結局意味がなく終わった感じ。そして何より厳しい流れの中でこの馬自身失速しているので結局その辺りの問題はあったかなと思うね。単にこの馬自身この条件がダメだったというのはあるし、どう乗っても着順はさして影響なかったかなと思う。

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+++++ポイント結果+++++

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~タマネギのレース感想~

日本最強馬が始動戦を圧勝で飾りましたねー

今後のローテは天皇賞(春)を経て海外遠征の旅へ


同じ厩舎の偉大な先輩オルフェーブルも同じようなローテでしたが1つ違うのは

(ダイヤモンドは)宝塚記念に出ない…!!



全ては日本競馬悲願の凱旋門賞優勝の為なんでしょうね…。


池江師曰く


「2400メートルでも欧州だと芝が深いので、
日本の軽い馬場で3000メートル以上のレースを
勝つようなスタミナがないと通用しない。
さらに本番は、スタート直後は15-15のような
かなりのスローペースになることが多いから、
春の天皇賞のような超スローでも折り合えないといけない。」

(2013年9月30日・日刊スポーツ紙面より)



本来サトノダイヤモンドディープインパクトともに
長距離は「ベストではない」としながらも、
「厩舎の技術力」で距離を持たせたとしているそうです。


実際にディープインパクト産駒で
これまでに3000m以上のレースで勝利を収めたのは、
サトノダイヤモンドの菊花賞1勝のみ、と
ディープインパクトの血統は
長距離はあまり得意とはいえない傾向らしく、


今日のレースでもルメール騎手は最初から最終コーナーまで手綱おさえっぱなしでしたもんね!!

見ていてヒヤヒヤでしたが最後はシッカリ伸びて圧勝…


なんて素晴らしい馬なんでしょう



写真ペタペタしときますね(笑)

全部無断転載ですけど今日めっちゃ負けたんで許してください!!!!1




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【スプリングS】皐月へ新星誕生!ウインブライト重賞初V

サンケイスポーツ 3/19(日) 15:52配信

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3月19日の中山11Rで行われた第66回フジテレビ賞スプリングステークス(3歳オープン、GII、芝・内1800メートル、馬齢、11頭立て、1着賞金=5400万円)は、松岡正海騎手騎乗の5番人気ウインブライト(牡、美浦・畠山吉宏厩舎)が制して重賞初勝利を飾り、2着アウトライアーズ(2番人気)、3着プラチナヴォイス(6番人気)とともに、皐月賞(4月16日、GI、中山、芝2000メートル)の優先出走権を獲得した。タイムは1分48秒4(良)。

 レースはサウンドテーブルが引っ張り、オールザゴー、モンドキャンノ、ダノンケンリュウなどが続く展開。7番手から直線で内を突いたプラチナヴォイスが一旦、先頭に立ったが、後方3番手から末脚を伸ばしたウインブライトが差し切った。ほぼ同じ位置から追撃したアウトライアーズが1/2馬身差の2着。粘ったプラチナヴォイスがさらに1/2馬身差の3着だった。昨年の最優秀2歳牡馬サトノアレス(1番人気)は出遅れが響いて最後方を追走し、4着止まり。トリコロールブルー(3番人気)は5着に終わり、騎乗していたミルコ・デムーロ騎手の日曜メインの連勝勝利は「6」で止まった。

 ウインブライトは、父ステイゴールド、母サマーエタニティ、母の父アドマイヤコジーンという血統。北海道新冠町・コスモヴューファームの生産馬で、馬主は(株)ウイン。通算成績は6戦3勝。スプリングSは、畠山吉宏調教師、松岡正海騎手ともに初勝利。

 ◆松岡正海騎手「ソラを使っていたので、一生懸命追わなければならなかったですね。(さらに後方でレースを進めていたサトノアレスなどについては)まだ僕の馬は競馬(のスタイル)が固まってはいないので、気にしていませんでした。(デビュー時から)走ると思って、期待している馬です」



騎手コメント

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松岡騎手(ウインブライト=1着)「折り合いをつけて、しまいを伸ばすことを、ずっと課題として取り組んできた。その通りにできた。(位置取りは)僕の馬は、まだ競馬が固まっていないので自分の競馬に徹した。初めて乗った時からすごく走ると期待していた。いい成長をしている。楽しみですね。(皐月賞は)強い馬もいるので、次もしっかり頑張りたい」

田辺騎手(アウトライアーズ=2着)「(レース前から)距離は課題かなと思っていた。実際に2000メートルを使った時にかかっていたので。今日は割と前が流れて、リズムは良かったんですが、もう少し切れ味のある馬なので休み明けの分かもしれません。皐月賞はさらに距離が延びるので、力みが取れてほしい。勝ちたかったですが、今回負けても、次で勝てればいいです」

和田騎手(プラチナヴォイス=3着)「前に目標があるうちは大丈夫だが、いなくなった瞬間に行ってしまった。課題はあるが、馬自体は良くなっている」

戸崎騎手(サトノアレス=4着)「スタートですべって、勢いがつかず後ろからになった。それでも道中の感じは良かったし、4コーナーまではスムーズだった。もう1つスイッチがある感じがしたんですけどね」

Mデムーロ騎手(トリコロールブルー=5着)「勝ち馬の後ろで、いいところで運べたが、最後はジリジリだった。1800~2000メートルがちょうどいい」

 柴山騎手(エトルディーニュ=6着)「もっと前の2、3番手でうまく立ち回りたかった。折り合いは大丈夫」

 内田騎手(オールザゴー=7着)「ハナを主張したかったが、2番手でも折り合いが付いたので、大丈夫かなと思った」

 シュタルケ騎手(ストロングレヴィル=8着)「いいポジションにつけたが、直線ではついて行けなかった。最後まで諦めず走ってくれたが、相手が強かった」

 松若騎手(ダノンケンリュウ=9着)「どちらかというとダートの方がいいかも。これからの馬なので、良くなると思う」

 大野騎手(モンドキャンノ=10着)「壁をつくれず、道中は力みがあった。その影響で気持ちがなくなった」

 水口騎手(サウンドテーブル=11着)「出たなりで進めて、あの位置になった。これから良くなってくれれば」




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敗因分析のバイブル~競馬をやって何が悪い。より

2017 スプリングステークス(GII) 中山芝内1800m良
レース回顧・結果

1:48.4 12.6 - 11.7 - 12.1 - 12.2 - 11.7 - 11.8 - 12.1 - 11.8 - 12.4
48.6-48.1 M

 ペースは綺麗に平均ペース。最序盤は少し緩いかなと思ったんだが、向こう正面でのロンスパという中山1800らしい競馬になってそこから3~4角で若干緩む、L2再加速、直線L1でかなり落とすという感じ。全体のペースは割と速い感じ、馬場も重かったのはあるのだが幕張Sが46.0-47.3とハイペースだったのもあって1:33.3と好時計、ただ1000万下の2000mでは2:01.5、61.9-59.6と2.3のかなりのスローの中で後半は若干1000万下が上というぐらい、なのでこちらは平均でのものだし前後半トータルで見れば1000万下は上回っては来ていると思う。時計やラップ的には地味だけど、この日は通して速いラップ・時計の方がレアで、3歳500万下なんかマイルでも流れて1:36.1を47.5-48.6と1秒のハイ(ちょっと緩みがあったがそれでも流れても走破は35秒半ばぐらいだと思う)だから、幕張Sが強烈すぎたとみて、全体のバランスで見ればこの世代の牡馬なら強い競馬と言っていい。


1着ウインブライト


 10番枠から坂スタートでも上手く出たが前が速いので無理せず中団で進めていく。道中アウトライアーズが内を意識、こちらが外をというところで仕掛けを意識しあっていたと思うが、そうこうしているうちに前がペースアップをして流れてからの進出となる。3~4角では少し息が入っているがそれでも12秒前後の中でやはり大外ぶん回し。7頭分ぐらいのロスがあっても押し上げて直線。序盤でそれでプラチナヴォイスが一瞬出し抜きにかかるが内に刺さっている中でこちらはしぶとく最後まで伸び続けてL1できっちりとらえての完勝だった。大体想定通りか少し前半が速いかな?というレベルの流れではあったがポジションを上げて行くまでに前にペースを引き上げられたのでかなりポテンシャルに頼る競馬になった。この馬の800通過で見ると50秒を切るかどうかぐらいなので逆算すれば1000を大体58.4ぐらいで入ってきている計算になる。しかも今年の場合は時計が掛かっているし3~4角でかなりのロスがあってのもの、ということになる。もちろんコーナーでそこまで速いラップを踏んでいるわけではないが、それでも極端と言っていいロスをしながらもコーナリングの上手さとポテンシャルの非凡さで押し上げてきて直線でしっかりといい脚を使ってきた。L1は甘くなったけど他も甘くなっているように今の馬場で5F戦となると消耗するのはある程度仕方ない。それをあの位置からポテンシャル特化で勝ち切ったし、この展開でアウトライアーズに先着できたという点でもこちらの方が距離適性という点ではより長いところで良さが出るだろうと。この競馬でもポテンシャルを引きだせたのは良かったし、皐月賞で勝負になることを考えれば平均で流れたここできっちり後半だけで面倒を見れたことは大きいなと。これで一歩前進、カデナに対しては段階的に足を使えることで優位性を確保できると思うので、これでチャンスは大きく出てきたと思う。ただ、あくまでも牡馬での話、牝馬…特にアドマイヤミヤビなんかが来るとちょっと苦しいかもしれん。ファンディーナがフラワーCでどういう競馬をするかも含めて、その辺の方が厄介で、牡馬戦線なら多分普通にカデナかウインブライトか、というところまで来ていると思うね。若葉S組もちょっと侮れないかなと思うけど。まあもう一度きっちり整理したいね。いずれにせよこの競馬なら牡馬では普通に最上位でポテンシャルだけでなく段階的にいい脚を使えるタイプが今のトレンドではあるから。かなり強い競馬しているよ。ただ-12kgとかなり絞ってきてのものなので、皐月賞に向けてしっかりと内容ある調整をしながら馬体をある程度戻せるかというのは少し意識したいね。中間が馬なりで時計も出してこず、という感じで緩く仕上げられるのが一番不安。


2着アウトライアーズ


 8番枠から坂スタートで少し出負け、無理せず後方で進めていく。道中も内内で進めつつ、ウインブライトが外にいるので外に出すのは難しいし内で前のスペースを保ちながら進めていたら前が早めにスパート。その中で中団馬群で3角に入る。3~4角で中団馬群の中から進路を選びつつ上手く直線まで持ってくる。序盤で追い出されるがここでの反応は悪くない。ただL1までなかなか勢いづいたウインブライトを交わすことはできず、ポテンシャル面で優位に立てずに2着に敗れた。まあ結果的に3~4角でどうしても立ち回りで進路を意識しながら動ききれなかったのはあるし、なによりジュニアCと違って既に外からフルスロットルのウインブライトが来ていたからね。要所のギアチェンジ面もこうなってくるとなかなか活きてこない。それでも反応できていたしL1もそれなりにきた。ただロス自体はウインが圧倒的に多かった中でもL1を詰められなかった以上、単純なポテンシャル面はウインブライトの方が一枚上で、ジュニアCではそれを引き出し切れない中団で我慢から一気の仕掛けになったウインのパフォーマンスが距離適性も含めてちょっと低かったとみた方が良いだろうねと。皐月賞で面白いと思うけど、後方からでポテンシャル勝負の土俵に立っては苦しい。しっかりとゲートを出てある程度流れる中でしっかりと好位~中団で追走しながら3~4角で我慢、ウインブライトが動くタイミングでこちらがしっかりと内で仕掛けを待てる形が望ましいね。今回みたいに3~4角で仕掛けながら進路確保が難しくなってしまうと良さが出にくい。まあこの馬もその中で強さは見せたから、本番でも主役級の一頭になる。ウインみたいな競馬は強いんだけど全体で流れてくる皐月賞本番で完璧に決め切るのはなかなか難しいからね。


3着プラチナヴォイス


 7番枠から坂スタートでもまずまず、そこから内の各馬が速いので内を取れず、中団外で進めていく。道中は中団の外で進めながら仕掛けを待ちつつという中で前がペースを上げて行くのでその流れに沿って仕掛ける。3~4角では外々から馬なりで押し上げ、4角で外からウインブライトが来るが手応え抜群で直線。序盤で内に刺さりながらも一足を使って出し抜くがここから内に寄れる悪癖が出る。最後は甘くなっての3着惜敗だった。…この馬に関してはちょっと見誤っていた部分があって、馬場適性というよりもここ2走は終始内に刺さり続けていたことが影響したというのはあるなと。今回もその悪癖で抜け出す時は良いんだけど、そこから恐らく内ラチ沿いに刺さっていてここで甘くなっているというのはあるのかなと。ただ要所の脚に関しては圧倒的で、これはかなりのもの。もともと未勝利戦で相当なパフォーマンスを見せていて、厳しい流れは合うとは思っていたが高速馬場でのものだったしこの中山でこのメンバー相手にそれを炸裂させてきたことからも1周コースは確実に合う。皐月賞でのダークホースとして取り上げたい。本番は軽い馬場で基本はある程度ながれる競馬になる。全体のペースが厳しい中で爆発的にいい脚を使えるこの馬の良さが出やすくなると思うし、この3着は舐めてはいけない3着。正直皐月賞に関してはスプリングS1,2,3着馬は全部侮れん。


4着サトノアレス


 9番枠から坂スタートが合わず一番後ろからの競馬になる。道中も最後方で進めて向こう正面のロンスパという中で最後方列のまま3角に入ってくる。3角では内目で追走、そこから徐々に外に誘導という形で上手く進路を取って直線でウインの直後。そこから一瞬は脚を使いかけたがそこからの伸びがイマイチ。L1の坂の上りでもジリジリで4着完敗だった。ん~まあ思ったよりは悪くなかったな、というのが率直な感想で、プラチナヴォイスがこの馬場でやれたというのもあるけど、分散される競馬の中でそれなりに脚を使ってきた。タフな馬場で出遅れて後半特化になったわけで、トップスピードの質を最大限に生かしたいこの馬にとってこういう競馬は向いていないしね。悪くはなかったけど、少なくともウインブライトにポテンシャルで明らかに見劣っているし、基礎スピードを持っているというほどでもないから皐月賞向きかは微妙、個人的にはNHKマイルCからダービーにというローテの方が良いんじゃないかなと思うけどね。青葉賞ではないだろうけど藤澤だし皐月賞は回避になるんじゃないかな。ただトップスピードの質が武器だけどゲートが安定しないし、この時点まで来るとマイル戦でも結構流れるからね。そこで脚を使わされないかどうかも含めて今後マイル路線でも絶対的とは言えんかな。というより、正直ソウルスターリングはもとよりアエロリットクラスがマイルに来たら苦しいと思う。


5着トリコロールブルー


 11番枠からやや出負け、無理せず後方で進めていく。道中もサトノアレスの外ぐらいで動くタイミングを計っているうちに前がペースアップのロンスパになる。3~4角ではウインブライトをマークする形でそれよりは一つ内を通す。4角で外から追いだしにかかって直線。序盤で少し置かれるもジリジリと食らいつく。L1でのバテ差しも微妙で、サトノとの差もなかなか詰まらずの5着完敗だった。まあポテンシャル戦でウインブライトってのは既に世代トップレベルのパフォーマンスを見せていたから、それと比べると難しい。まあ悪くない競馬はしているし、そういう競馬でも一定の目途は立てたと思う。相手関係が悪かったと思うのでこの5着は悲観しなくても良いかな。ただ確たる武器はないので少なくとも春のクラシックはちょっと馬券に絡むイメージは持てないかな。ここまで悪くない成長曲線だし秋に向けては面白いかもしれんが、完成度や各適性面の能力的なものではまだこれという武器はないと思う。


10着モンドキャンノ


 6番枠から坂スタートでも好スタートを切って楽に2列目の外に入ってくる。コーナーワークもあったがそれでも2列目の外で進めていくが前に壁を作れずに掛かりながら。途中まで我慢して進めていたが、3角手前ぐらいからペースが上がったのでそこで折り合う。3~4角でも2列目の外で進めて仕掛けを待つ形、4角で軽く合図があるがここで動けずに置かれて直線。序盤でそこから下がってしまって失速した。この競馬だと流石に距離も長かったのかな。ただ個人的にはこの競馬で後ろからどうだったかはちょっと気になる面はある。まあそれでも負けすぎなのでこれは距離の問題が大きかったとみるべきかなあ。

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+++++ポイント結果+++++


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~タマネギのレース感想~

3コーナーあたりから異様に早くなってる??

かかった馬が多くてレースレベルはちんぷんかんぷん!!




このレース少数頭なのにオッズ割れてて昨日からヨダレ止まらなかったw


これが勝負レースだと思ったタマネギは 







厚く貼って死にました。




こっからたらればオヤジになるけどめっちゃ悔しいの!!!

言わせて!!!

そして出来たら慰めて




朝の段階では⑦プラチナヴォイス入れてたの!!!!!


抑えの3複にも本命2着付けの3連単の3着にも入れてたのに!!!!!!!

昼の俺の馬鹿っっっ!!!!泣


20万スッた時なんかより全然悔しい




サトノアレスもスタートのつまづきがなきゃ3着は来れたのかなぁ…


なんにせよ今日はガッツリ凹みましたよ…笑

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