タマネギの競馬道場

みんなで楽しく みんなで予想 ハズレたって悔しくない!(大嘘) ※注意※ 回顧記事は9割コピペです

2016年02月


注目の3歳馬カテゴリーでは今年の3歳クラシックを盛り上げる有力馬達の紹介と共に
web記事をまとめデータ収集を目的としています。

該当馬のレース感想や補足があればコメントにお願いします

無題


母に携わった人々が夢見る、エアスピネルのクラシック制覇

 3歳牝馬がしのぎを削る、牝馬三冠(桜花賞、オークス、秋華賞)。その熾烈な戦いにおいて、2005年は、長い競馬史の中でも特にレベルの高い年だったと言える。

 一冠目の桜花賞(阪神・芝1600m)を制したのは、ラインクラフトだった。同馬はその後、二冠目となるオークス(東京・芝2400m)には向かわず、牡牝混合GIのNHKマイルC(東京・芝1600m)に挑戦。強豪牡馬を撃破して、牝馬ながら「3歳マイル王」に輝いた。

 そのラインクラフトに代わって、二冠目のオークスで優勝を飾ったのは、シーザリオ。同馬は、そのあとアメリカ遠征を敢行し、海外GIのアメリカンオークス(アメリカ・芝2000m)でも圧勝劇を演じた。

 そして、三冠最後の秋華賞(京都・芝2000m)は、オークス2着のエアメサイアが頂点に立った。シーザリオは不在だったが、桜花賞馬ラインクラフトをクビ差ねじ伏せての見事な勝利だった。デビュー戦から堅実な走りを見せてきた同馬の素質が開花した瞬間だったとも言える。

 それから11年、エアメサイアが母として送り出した息子が、今年のハイレベルな牡馬クラシックで躍動しようとしている。エアスピネル(牡3歳/父キングカメハメハ)である。

昨年9月のデビュー戦を完勝したエアスピネルは、2戦目でGIIデイリー杯2歳S(2015年11月14日/京都・芝1600m)に挑戦した。同レースでは、GIII小倉2歳S(2015年9月6日/小倉・芝1200m)を含めて3連勝中だったシュウジ(牡3歳)が人気を集めたが、その実力馬をあっさり差し切って快勝。ポテンシャルの高さを見せつけた。


3戦目は、2歳王者を決めるGI朝日杯フューチュリティS(2015年12月20日/阪神・芝1600m)に出走。圧倒的な人気を集める中、ほぼ完璧なレースを見せたが、母のライバルだったシーザリオの息子、リオンディーズ(牡3歳)の強襲に屈して2着に敗れた。だが、3着以下には大きな差をつけており、そのレース巧者ぶりを考えれば、エアスピネルが世代有数の実力馬であることは間違いない。

 エアスピネルを管理するのは、栗東トレセン(滋賀県)の笹田和秀厩舎。陣営は、この馬でのクラシック制覇に並々ならぬ意欲を持っているという。関西競馬専門紙のトラックマンが語る。

「笹田調教師は、調教師になる前、母エアメサイアの所属していた伊藤雄二厩舎のスタッフでした。また、エアスピネルとコンビを組んでいる武豊騎手も、母エアメサイアの全レースに跨っていた相棒です。そういった背景もあって、『なんとかこの馬でクラシックを!』と、関係者の誰もが相当な意気込みを見せています。母からは心肺機能の高さを存分に受け継いでおり、『クラシック制覇も夢じゃない』と考えているようですよ」

 今後は、GII弥生賞(3月6日/中山・芝2000m)で復帰し、クラシック初戦のGI皐月賞(4月17日/中山・芝2000m)へと向かう予定。舞台は未経験の中山競馬場となるが、それこそが「エアスピネルには追い風になる」と、前述のトラックマンは言う。

「陣営が一番に挙げるこの馬の長所は、レースセンスのよさ。『折り合いに苦労しないし、乗り手の指示に従順。どんなレースでもできる』と全幅の信頼を置いています。直線が短くテクニカルな中山では、このレースセンスが強力な武器になるはずです」

 前走時484kgだった馬体重は、現在500kgほどまで増えているとのこと。肉体的にも、精神的にも順調な成長を見せているようで、そこにレースの巧さが噛み合えば、タイトル奪取も十分に見えてくる。

 母エアメサイアに携わった人たちが、その息子エアスピネルで夢見るクラシック制覇。リオンディーズとの“因縁”を含めて、「血の物語」とも言われる競馬の醍醐味を、今春存分に味わえることを期待したい。






 注目の3歳馬カテゴリーでは今年の3歳クラシックを盛り上げる有力馬達の紹介と共に
web記事をまとめデータ収集を目的としています。

該当馬のレース感想や補足があればコメントにお願いします


229325221_624


2005年のクラシック三冠(皐月賞、日本ダービー、菊花賞)を制すなど、GI通算7勝を挙げて社会現象を巻き起こしたディープインパクト。コンビを組んだ武豊騎手が「空を飛んでいるよう」と言わしめた”英雄”は、引退後も種牡馬としてリーディングトップの座を保持し続けている。

その偉大なるディープインパクトの息子であり、まさにその父と同じ道のりを歩もうとしている3歳馬がいる。馬主もまた、父と同じく金子真人氏という、マカヒキ(牡3歳)である

同馬は、10月のデビュー戦を鋭い切れ味で快勝したあと、レース後に鼻出血が判明。しばらく休養に入ったものの、復帰戦となったオープン特別の若駒S(1月23日/京都・芝2000m)を難なく快勝した。スローペースの中、じっくりと中団やや後方に構えると、直線ではムチも使わずに前方馬群を一気にとらえて、段違いの切れ味を披露。上がり3ハロンで32秒6という驚異的な時計をマークし、完全な前残りの展開を突き抜けてしまったのである。

デビュー戦を快勝し、2戦目の若駒Sを楽勝したのは、父ディープインパクトと同じ。さらに、3戦目の予定がGII弥生賞(3月6日/中山・芝2000m)というのも、父の足跡と一致する

マカヒキを管理するのは、栗東トレセン(滋賀県)の友道康夫厩舎。将来有望な若駒に対し、スタッフたちからはこんな評価が聞かれるという。関西競馬専門紙のトラックマンがその様子を伝える。

「マカヒキはかなりの切れ味を秘めていて、陣営では『典型的なディープインパクト産駒』という見方がされています。そのうえで、『乗りやすく、操作性が高い』とスタッフの誰もが絶賛。『今のところは、レースで引っかかるような面もなく、デビュー戦後に発症した鼻出血の心配もない』ということです」

今年の3歳牡馬クラシック戦線は、良血の実力馬が目白押しでハイレベルの様相を呈している。おかげで、マカヒキも現状では有力馬の一頭に過ぎないが、「そうした状況にスタッフは、『普通の年なら、もっと評判になっていい馬なんだけどね』と苦笑いしていました」とは、前述のトラックマン。マカヒキに対する陣営の評価の高さがうかがえるやり取りだ。

マカヒキの今後の展望について、再びトラックマンが明かす。

「若駒Sは、スローペースからの瞬発力勝負。こういうレースをしたあとは疲れが出やすいのですが、マカヒキからそういった面は見られず、レース後もすこぶる順調のようです。一冠目となる皐月賞(4月17日/中山・芝2000m)に向けて賞金も加算できたので、続く弥生賞では『メイチの仕上げではいかない。皐月賞と同じコースを経験するのが最重要』というのがスタッフの考え方。これまでは、ディープ産駒が得意な京都の軽い芝で連勝してきましたが、質の違う中山の芝でどんな走りを見せるか、注目ですね」

弥生賞では、前走と同じくルメール騎手が手綱を取る。しかし彼には、デビューから3連勝でGIIIきさらぎ賞(2月7日/京都・芝1800m)を制したサトノダイヤモンド(牡3歳/父ディープインパクト)というお手馬もいる。そのため、「本番では別の騎手が手綱を取ることになるのでは……」とトラックマンは語る。

ディープインパクトのキャリアをなぞるように、戦績を積み上げてきたマカヒキ。“英雄”と謳われた父と同様、もしくはそれ以上の活躍ができるのか、熾烈な牡馬クラシック戦線からますます目が離せない。










 注目の3歳馬カテゴリーでは今年の3歳クラシックを盛り上げる有力馬達の紹介と共に
web記事をまとめデータ収集を目的としています。

該当馬のレース感想や補足があればコメントにお願いします




horse_photo



若駒たちが大目標に据える、3歳春のクラシック。牝馬にとっては、GI桜花賞(4月10日/阪神・芝1600m)とGIオークス(5月22日/東京・芝2400m)が、決戦の舞台となる。その3歳牝馬戦線では今年、すでに1頭の馬が断然の有力候補となりつつある。


昨年末のGI阪神ジュベナイルフィリーズ(2015年12月13日/阪神・芝1600m)を制した、メジャーエンブレム(牝3歳/父ダイワメジャー)である。

昨年6月にデビューした彼女は、新馬、500万下の特別戦と2連勝。いずれも先行して抜け出す盤石のレース運びで完勝した。


そして3戦目は、近年牝馬クラシックとの関わりが深いGIIIアルテミスS(2015年10月31日/東京・芝1600m)に挑んだ。同レースでは1番人気に推されたものの、道中かかって逃げる形になってしまい、2着と惜敗。初黒星を喫した。それでも、続く阪神JFでは、好スタートからしっかりと2番手に控える競馬で快勝。2着以下をまったく寄せ付けないレースぶりで、同世代牝馬の中で頭ひとつ抜けた存在となった。


メジャーエンブレムを管理するのは、美浦トレセン(茨城県)の田村康仁厩舎。同馬の順風満帆な道のりは、管理するスタッフにとって”期待どおり”だったようだ。関東競馬専門紙のトラックマンが語る。


「もともとメジャーエンブレムの乗り味は抜群だったそうで、厩舎スタッフの間ではデビュー前からかなりの評判でした。2戦目までは、『追い切りをやればやるほど速い時計が出てしまうので、最初のうちはセーブしていた』とも聞いています。それであっさり2連勝ですからね、恐れ入ります。


田村厩舎にはメジャーエンブレムの兄たちもいるのですが、彼らは気性が荒く、調教・管理するにも結構手を焼いているそうです。それに比べてメジャーエンブレムは、『おとなしくて扱いやすい』とのこと。こうした精神面も、強さに通じているのでしょう」

彼女の従順さを示したのが、まさしく阪神JFで見せた折り合い面の成長だ。アルテミスSで初の敗戦を喫したあと、他馬の後ろで我慢させる練習を取り入れたという。その結果、大一番となる阪神JFでは道中かかることなく、スムーズな抜け出しから後続を難なく振り切った。


厩舎スタッフにとっても、精神的な成長を見せたこの阪神JFのレースぶりが、今後に向けてさらに大きな自信となったようだ。先述のトラックマンが続ける。

「陣営としても、3戦目までは”力まかせ”のレースという印象が強かったようですが、阪神JFでは『気性とパワーがかみ合った、言うことのないレースだった』と、厩舎スタッフらも自画自賛。同じ舞台で行なわれる桜花賞はもちろん、距離が延びるオークスについても、かなりの手応えを得た様子でした。現状では、これといった不安がまったく見当たりませんね」

今後は、GIIIクイーンC(2月13日/東京・芝1600m)で復帰し、そこをステップにして桜花賞へと向かう。これから、他馬のマークは一層厳しくなるだろうが、それでも彼女が不動の最有力候補であることは間違いない。

スタッフからの厚い信頼を寄せられているメジャーエンブレム。春のクラシックでも、磐石のレースぶりでタイトルを重ねていくのか、決戦の日が待ち遠しい





注目の3歳馬カテゴリーでは今年の3歳クラシックを盛り上げる有力馬達の紹介と共に
web記事をまとめデータ収集を目的としています。

該当馬のレース感想や補足があればコメントにお願いします



satono%20daiyamondo




血統


★サトノダイヤモンド(牡・母マルペンサ)
セレクトセール当歳で落札価格2億3000万円。母マルペンサはアルゼンチン産で、コパデプラタ大賞(亜G1・芝2000m)、クリアドレス大賞(亜G1・ダ2000m)、ジルベルトレレナ大賞(亜G1・ダ2000m)を制覇。Northern Dancer 4×4の片方が Danzig を経ているという好パターン。母の父 Orpen はデインヒルと配合構成が似ており、その父 Lure は Bertolini(ジェンティルドンナの母の父)と同じ Danzig×Alydar という組み合わせ。初子だけに手探りの部分もあるが、まともなら走ってくる。(栗山)


母の父 Orpen はモルニ賞(仏G1)の勝ち馬で、愛2歳チャンピオンに輝きました。クールモアで種牡馬となり、アイルランドとオーストラリアで供用され、05年からシャトル種牡馬となってアルゼンチンでも供用されました。亜年度代表馬 Lingote de Oro をはじめ多くの活躍馬を送り出し、2010年に同国のリーディングサイアーとなっています。大種牡馬デインヒルに配合構成が似ており、父 Lure は「Danzig×Alydar」なのでジェンティルドンナの母の父 Bertolini と同じ組み合わせです。


ディープインパクトは柔らかさを伝える種牡馬で、馬体のサイズは小さく、晩成傾向も見られます。したがって、大柄、早熟、硬質なアメリカ血統を入れるのは常套手段で、Storm Cat やフレンチデピュティとの相性の良さはそうした部分が大きいと思います。Danzig、Alydar、Northern Dancer クロスを持つ母マルペンサは配合相手として申し分ないところで、前述のとおり Lure と Bertolini は同じ組み合わせなので、マルペンサとドナブリーニ(ドナウブルーとジェンティルドンナの母)は配合構成がやや似ています。

また、ヴィルシーナの母ハルーワスウィートとも似た構成です。サトノダイヤモンド自身は Halo を3本持っていますが、アルゼンチンの重厚なファミリーに属し、なおかつ Devil's Bag とサザンヘイローというダート短距離を主戦場とするパワフルな種牡馬を経由しているので、軽すぎたり浮ついたところはありません。


レースセンスが抜群で小回りコースを苦にせず、距離は万能。道悪にも対応します。いまのところ欠点らしい欠点が見当たりません。過去のディープインパクト産駒の名馬群と比較しても最高クラスといえる1頭だろうと思います。リオンディーズとの対決がいまから楽しみです。


--------------------------------------------------------






オーナー(笑)

日刊サイゾーより

-----------------------------


サトノダイヤモンドのオーナーである里見治(さとみはじめ)氏は遊技機メーカー、セガサミーホールディングス株式会社の代表取締役会長兼社長としてお馴染み。総資産は500億円以上で年収は20億円ともいわれており、東日本大震災では個人で2億円を寄付、さらに総額17億円の自宅に銃弾が撃ち込まれたこともあってか、愛車は特注の防弾仕様。次女の結婚式には安倍晋三内閣総理大臣、菅義偉官房長官、小泉純一郎といった超大物政治関係者、プロ野球界からは長島茂雄王貞治といった大物が列席するほどの人物だ。

 昨年のセレクトセールでも、最高額となる2億3,500万円馬を筆頭に総額7億6,300万円の「爆買い」を行うなど、これまでに数十億円の競馬投資を行っており、今や個人馬主の中でも3本の指に入る金持ちといわれるほど。

 しかし、1992年から20年以上の馬主歴で200頭以上の競走馬を所有しながら、G1レースはいまだ未勝利

あれだけの高額馬を所有しながらも、数百万円の安い馬でG1レースを勝利しているDr.コパや北島三郎に及ばないというのは、まさに「持っていない」といわざるを得ない。

 それだけに、いかにサトノダイヤモンドが強くてもオーナーの「負の力」がマイナスに作用するのではないかと競馬ファンは危惧しているのだ。また、競馬サークル内での内部事情も少なからず影響があるという。

「オーナーの代理人が東西で別の担当者になったりなど、昨年ぐらいからちょっとバタバタしていました。それでオーナーサイドや調教師と意思の疎通がちゃんと取れているか心配な部分もあったのです。これから大事なレースが続きますから、そのあたりで今後大きなトラブルがなければいいのですが」(某エージェント)

 これから本格的に春のクラシック戦線が開幕するが、サトノダイヤモンドがNo.1になれるかどうかは、馬自身よりも人間サイドにかかっているといえるだろう。
















21日に東京競馬場で行われた16年のJRA・GI第1弾フェブラリーS(ダート1600メートル)は、2番人気のモーニン(牡4・石坂)が1分34秒0のレコードで快勝。GI初挑戦で一気に砂界の頂点に立った。昨年5月16日のデビューから282日目、わずか7戦目でGI取りを果たした若きチャンピオンの前途は洋々。レース後の関係者の証言をもとに今後の可能性を探る。

 勝ちタイムはコースレコードを更新する1分34秒0(重馬場)。文字通り、モーニンのスピードがライバルを圧倒した一戦だった。

 前走の根岸S同様にスタートは速くなかったが、そこは初騎乗のM・デムーロも織り込み済み。すぐさまダッシュを利かせて押し上げると、4番手の外という絶好位をキープ。4ハロン通過が46秒1という速いペースにも戸惑うことなく流れに乗って最後の直線に向かう。

 残り300メートルの地点で鞍上の左ステッキの連打にモーニンは応えて一気にスパート。「少し早めに先頭に立ったので物見をした」とM・デムーロ。それも杞憂に終わる。外から脚を伸ばした2着ノンコノユメの追撃はあったが、1馬身1/4差をつけてゴールした。

 昨年5月16日の遅いデビューながら、7戦6勝で一気に頂点に立ったモーニン。JRAのダートGIでは史上最短、最速の優勝馬の出現により、ダート界の勢力図は大きく動くことになる。舞い込んだチャンスをきっちりとモノにしたM・デムーロは「初めてコンビを組んだが、前から乗ってみたかった馬で自信を持っていた。ダッシュがいいのでいい位置が取れたし、そこで勝てるんじゃないかと思ったよ。ノンコノユメが気になったが、最後まで楽だった。かなり強い馬だね」と同馬の能力を絶賛した。

 管理する石坂調教師は「長手綱でうまく折り合っていたし、直線も追い切り同様のいい脚を使ってくれた。これまでとは違う新しい面を見せてくれたね。短いところの馬だと思っていたが、これなら距離が長くなっても大丈夫。具体的なレースはまだ決めていないが、ローテーションも考え直さないと」と愛馬の認識を改めたほどだ。

 天性のスピードに加えて距離の融通性まで身につけたとあれば、まさに鬼に金棒? JRAのもうひとつのダートGIは中京1800メートルのチャンピオンズカップ(前身はJCダート)。1ハロンの違いならば、フェブラリーSの結果が反映される可能性は高い。となれば、2011年のトランセンド以来、久々にダート2冠馬の誕生も十分あるだろう。モーニン時代はもうすぐそこまできている

---------------------------------------------------


敗因分析のバイブル~競馬をやって何が悪い よりコピペ↓


2016 フェブラリーステークス(GI) 東京ダ1600m不
レース回顧・結果

1:34.0R  12.2 - 10.8 - 11.1 - 12.0 - 12.3 - 11.9 - 11.6 - 12.1 
46.1-47.9HH


 結果的に2秒近いかなりのハイペースになっているんだが、レースラップで見た時に流れたことで各馬の意識がコーナーでかなり下がった。これは想定とはちょっと違う競馬になってしまって、思ったよりも中弛みがあった。まあここ2年ほど顕著ではないんだけど、最速11.6を要求されていることと、ノンコやアスカ、ロワジャルダンが突っ込んできたというのもこの辺かなという感じ。スピードタイプではなくコントロールして総合力を活かしてきたモーニンが勝ち切っていて、スピード色の強い馬が苦戦した、読みが外れたのは個人的な分析では上がり切らなかったことが大きいかなという感じ。これだけの超高速馬場なんだしスピードタイプの馬にはビビらんともうちょっと3~4角でも緩めず進めてほしかったかな。でもまあ反省要素で今はこういう馬場でも完全にゴリゴリにスピードでっていう意識を持つ騎手はいないんだろうけどね。スピード不足の馬でも中弛みで取り付くチャンスがあったレースと言える。ゴリゴリのスピード勝負なら多分33秒台半ば~前半もあり得たかもしれないラップ推移かな。それぐらいの異次元の高速ダートだったことは確かだったと思うね。


 1着モーニンは14番枠から五分に出てじわっと手を動かすも追走力不足で中団に一旦下げる。そこからじわっと差を詰めつつ2列目の外までリカバーする形で3角に入る。3~4角でも好位の外から仕掛けを待ちつつ2列目で直線。序盤で加速していく流れでしっかりと伸び、L2の上り坂でスッと伸びてタガノトネールに並びかけるのは根岸Sの再現。そこからL1までしっかりと踏ん張っての勝利となった。いわゆる基礎スピードの幅をもろに活かした形になると思う。このハイペース、軽い基礎スピードを要求される中でリカバーしながらでも楽にポジションを取り、そこからペースダウンに合わせて直線でもう一足、最速ラップ11.6と速いラップを要求されたところでタガノにキレで勝つ。しかもこのペースで、というのがこの馬の武器だったんだろうと思う。逆に言えばやはり武蔵野Sの負けは稍重とはいえそこまで軽くなかった中で、この馬の基礎スピードの範囲を若干ではあるが超えてしまったという感覚はやはり正しいのかなと。不良馬場での46.1が今回、武蔵野Sでは稍重とはいえ極端ではない中で46.1。この差が後半の良さを引き出す要因として絡んできている気がするね。その点からもやっぱり根岸Sから見ても高速ダートの方がこの馬の脚を引き出す基礎スピードの範囲が広くなるんだと思う。このペースで楽についていってそこから一足を使っちゃうよ~っていう競馬で上手く勝ち切ったなと。コパノリッキーはこの馬をもうちょっとギアチェンジの質で高めてきたような馬だけど、タイプ的にはコパノに近いと言えば近いかもしれない。今回は超高速ダートということで各騎手も恐らくペースを上げ切ろうとしたとしても未知数の世界に入ったのもあると思うし、この馬にとってちょうどいいペースになったなあ、というのと枠が外でしっかりとポジションを良いところまで押し上げられた。これがベストウォーリアとの明暗を分けたと言っていいと思う。ここぞのミルコは確かだなと思うね。あのスタートでリカバーを怖がってポジションを上げなかったら意外と危うかったと思うし、あそこでしっかりと怖がらずについていったことで前から仕掛けを待ちつつ加速の競馬で出し抜けた。後半の要素だけでは足りない馬だから、その辺りが噛み合ったとみていいと思う。ミルコは勝つべくして勝つんだなというのは、やっぱり怖がることを知らないというのが大きいのかな。ただまだ一気に王者に駆けあがったかと言われると疑問かな。良馬場でペースを上げ切りやすい状態になった時に踏ん張れるのか、甘くならないのかが今後の課題になると思う。かなり特殊な超高速ダートで絶妙なバランスになったのも確か。コパノと違って逃げ番手に拘らないのは良いけど、絶対王者となるにはペースが上がり切った中でやれるかどうかはダート路線では重要な要素。


 2着ノンコノユメは7番枠から悪くはないゲート、じわっと下げつつ後方という形で進めていく。道中前がぶっとばしていく中で離れた後方集団の一番前でいい位置を確保しながら3角手前で外に出す。3角手前で手が動いて外から押し上げながら、4角でも手が動いて後方で直線。序盤でそこから追い出されるがL3の反応はやはりいつも通りちょっと遅い。L2の坂で徐々に伸びて中団、L1で猛然と追い込んでバテ差してきたがモーニンに出し抜かれての完敗だった。最高に理想的な競馬になったと思うんだけど、これで届かないとなるとって感じはある。というより、3~4角で動いていけそうで行けなかった辺りが辛かったかな。流石にL1では伸びてきていて減速ラップで突っ込んでくるのはこの馬の十八番ではあるんだが、前が加速するラップを刻んでいるので緩んでいる3~4角の地点での押上げが欲しかった。ただこれがルメールも手を動かして促しているのにイマイチ反応できなかったので直線勝負だけでは辛かったという認識かな。騎手がビビッて仕掛けを我慢していたなら仕方ないけど、ルメールが動かそうとしていて動けなかったのがなあ。L1の強襲を見ても明らかでばてていたとはまず考えにくいし、東京の比較的緩くスパイラルカーブ気味のコースの中で押し上げていけなかったのが何なのか?という不満はあるかな。敗因として挙げるなら緩んでいた3~4角で上手く押し上げられなかったことに尽きると思うし、ここで押し上げることができていたら結果は分からなかった。その点では馬の方に不満がある。状態は良くないとは思っていたけど、何かしら作用したのか、それともコーナーで全く動けない馬なのか。3角までのレースの流れもこれ以上ないぐらい恵まれた(団子の先行争い、前にスペースを置いて3角まで上手く外に誘導…)し、直線入りであの位置でしかも前が加速ラップでは厳しい。となると3~4角が全てだと思うし動かしていたルメールと動かなかったノンコノユメ。ここが全てになるんじゃないかなあとみている。ただエンジンかかればやっぱりすごいんだよなあこの馬…。中弛みで取り付くタイミングがあったのは良かったし、前走同様展開的にはかなり上手く噛み合ったんだけどなあ。う~ん…という感じの2着。


 3着アスカノロマンは4番枠から五分には出てそこから無理せずに中団ぐらいに下げていくという競馬になる。内枠だったがいつのまにか外目に上手く持ち出して無理なく進めて3角に入る。3~4角でも外目から緩みで楽に進めながら中団で直線。序盤で追い出されるとスッと反応し、L2の上り坂でもジリジリと伸びてくる。L1でも最後までしぶとく差を詰めてきて3着を制しきった。4番枠から外に持ち出したのは先ずファインプレーだったと思う。それと3~4角では緩んでいてここで息を入れられたこと、直線で加速していく流れになったのも後半の総合力が高いこの馬にとっては良い材料だった。この高速ダートで無理なく追走し、そこからの一足を要求される競馬になったのが好走要因とみていいのかなと思う。東海Sは流石に極端なドスローだったが、みやこSでもあの流れで結構苦しいはずが健闘の4着だったし、ちょっと緩む競馬になってしまえば後半の総合力はロワジャルダンよりは上、というところもあったかな。力をつけて来ていた、特に基礎スピード面での進捗があったことと、こういった道悪で上がり切らなかったこと。これが噛み合ったかなと思う。まあ怖さはあったけど、内枠って段階、ペースも上がり切るかなと思っていたので、この辺が予想的には噛み合わなかったかな。それを上手く捌いてしっかりと外に持ち出して前を向いて動く意識を持って進められたという…太宰に申し訳ない、です。まあ総合力の高い馬が弱点を補って後半の要素を光らせてきたと。これは良い傾向だし今後も楽しみだね。


 4着ベストウォーリアは5番枠からまずまずのスタート、先行争いの中で雁行状態の2列目を嫌って下げながらの競馬になってしまう。道中もコパノともども中団の内目に押しやられる形になって3~4角でも動きだせず中団に下げて直線。序盤で外に持ち出してしっかりと進路は獲るがL2での伸びがジリジリ、L1でもばてずに食い込んではきたが外差しの勢いに屈しての4着完敗だった。ん~、まあやっぱりこの馬に関しては福永の方が良かったと思う。まあ福永がこの舞台でこれまでの競馬ができたかはもちろん疑問もあるんだけど。枠的に難しい競馬になったのは仕方ないが、3番人気馬で馬券圏内を外して勝ち馬に握手しに行くのはどうかと思うわ。非常に気分が悪い。良い競馬して力で負けたなら仕方ないけど、ポジション取れんわ道中も下げ下げだわ、後半あの位置で勝負になる馬じゃないのはこれまでみせていて、前目でスピードの幅を活かして良さが出てきた馬。枠の関係上難しい競馬になったと思うし、結果をもって一概に戸崎を責めるべきではないとも思う。それぐらい難しい競馬にはなったと思う。が、事実として人気馬で良い騎乗ができなかったんだから、もうちょっと自重しろよとは思うね。まあ同馬主だしモーニンにも乗っていたっていう戸崎の事情も分かるんだけど、ただのスポーツじゃなく競馬はギャンブルなんだからね。あの競馬でへこへこ握手しに行く気がしれん。俺がベストウォーリアに乗せてもらってあの競馬で負けたら悔しさしか残らんわ。その辺はもうちょっと意識してほしい。せめて人気通りの3着を確保してから行ってくれ。馬券を買っている人間がいるという点で他のスポーツとは違うからね。馬に関して言えば、やっぱりこれまでのフェブラリーSの内容からも中団で動き出す競馬ではちょっと足りないし、ペースが上がってスピードを活かしたいところだったから、あの雁行状態で下げちゃったら厳しいね。昨年も同じような感じでビビッて控えた戸崎だったからここをもうちょっとシビアに考えるべきだったかなと反省。出負け気味ながらもリカバーしていい位置に付けちゃったモーニンと悪くないスタートからビビッて中団になったという差は小さくないかな。まあコパノもそうだけど、内枠の馬はちょっと厳しかったからこういうケースは力関係だけでなく、やっぱり先行勢は外目の馬から入らないといかんね。戸崎のゴール後のあれでちょっとイラッとしたけど、冷静に見れば難しい条件に入った馬を狙ってしまったし、そこでビビらずに主張できる騎手でないと狙ってはいけなかったかなという感じ。


 5着ロワジャルダンは6番枠から五分に出て積極策で先行するギャンブル的な競馬、そこから隊列を見ながら無理なく下げずに好位の外と結構攻める競馬。ただ、3角手前ぐらいで少しブレーキで、掛かり気味になってしまう。3~4角でも持ったままで好位列の真ん中から直線ですっと前を向く。序盤でそこから追い出されると良い感じで伸びてきて2列目、L2の上り坂でちょっと脚色鈍ってモーニンが抜け出す。L1でそこからもう一伸び仕掛けたが外3頭に交わされての悔しい5着だった。ん~3角手前でちょっと狭くなった感じなんだよね、パトロール見ると。そこから考えると結構惜しい5着ではあったと思う。あとは芝スタートが上手かったなあという感じで、しかもそこでしっかりとノリがポジションを取りに行った。中盤緩んだことでスピード特化になり切らなかったのも大きいけど、そうなったらそうなったでL2最速でちょっと伸びあぐねていた感じだし、個人的には府中は若干合わないかもという感覚だったかな。ただこのペースが上がり切らなかったとはいえ序盤から結構前に付けられたし、基礎スピード面は大幅に詰めてきたと言っていいかな。かなり強い競馬をしていると思うし、この馬もこれからのダート中距離路線を担ってくれる一頭だと思う。


 7着コパノリッキーは3番枠から五分には出て押して押してという感じで先行策だが結局行ききれずに2列目のポケットという形になる。そこからも外々から内に切り込まれる形でポジションを下げながら3列目のポケットと苦しい競馬になる。3~4角でもポケットで溜めながら、出口で仕掛けて直線。序盤で進路どりも上手くできたがイマイチ反応がない。L2でも鞭が入っているがいつものギアチェンジが影を潜め、L1でもなだれ込むだけで終わっての7着完敗だった。まあ、思っていたよりも悪くはない競馬にはなったけど、やっぱり3列目から押し上げるのに脚を使う必要があったことと、やっぱりこの距離で軽いダートだとスピード色の強い馬が多くなるし主導権を取れんよね、っていう感じ。中弛み気味にはなったけど、それでも46秒台の中での話だし、緩むと言っても12.3まで、昨年13秒台までコントロールしての出し抜きという競馬は望めなかったかな。最後までばてている感じはなかったしこの辺は流石連覇しているだけはあるなというところだったけど、この馬のパターンにレースを支配できなければ脆いというのも確かな馬。この枠の段階で苦しかったのはあると思う。せめてコーリンが行ききった段階でペースが落ち着いてしまえばワンチャンスあったと思うんだけどね、そこから外々の押上げがあってもう一列下げた段階で致命傷だったと思う。まあその点では良い騎乗とは言えなかったが、難しい枠でもあったし仕方ない面も強い。


 10着ホワイトフーガは2番枠からやや出負けも比較的スムーズに二の足がついて逆に下げながら中団という形。3~4角でも最内を我慢して立ち回って直線。序盤で追い出されて反応していくがL2の上り坂最速地点でイマイチ伸びない。そのままL1までジリジリと伸び切れずになだれ込む形で終わった。ん~これでもペースが上がり切っていないんだよなあ。結局ポテンシャルタイプでばて差しの馬だし、サンビスタ比較でも総合力勝負ではサンビスタの方が分があって、こちらは上がり切って良さが出たタイプだから、結局は前がばてずに加速してというような競馬になったのと、そのうえでポジションを取り切れなかったことが響いたかなという気はする。まあ正直今回のケースだとベストやコパノもそうだが内の先行勢ってのは辛い立場だったし、外から様子を見ながらスムーズにポジションを取れる基礎スピードタイプが有利だったかなという感じ。そういう点ではベスト、コパノ同様少し難しい競馬になってしまったなと。









111



222






濡れて不良馬場だと速いタイムになりやすいなんて不思議ですね

by ダートはやった事ない管理人





にほんブログ村 競馬ブログへ
にほんブログ村



 

↑このページのトップヘ