【中山記念】またまたミルコ 勢い止まらぬ!ネオリアリズムが重賞2勝目

デイリースポーツ 2/27(月) 6:03配信

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「中山記念・G2」(26日、中山)

 またまた、ミルコだ-。前日に4週連続JRA重賞Vを決めたM・デムーロが、初コンビを組んだ3番人気ネオリアリズムを、昨夏の札幌記念以来となる重賞2勝目へと導いた。重賞初挑戦となった8番人気サクラアンプルールが2着に奮闘し、7番人気のロゴタイプが3着。1番人気アンビシャスは4着、2番人気リアルスティールは8着と敗れた。

 勢いは止まらない。前日にアーリントンCをペルシアンナイトで制したM・デムーロが、今度は初タッグのネオリアリズムを駆り、並み居るG1ホースたちを撃破した。

 最内枠から絶好のスタートを決めると、すぐに好位の2、3番手を確保。序盤こそ行きたがる相棒を懸命になだめながらだったが、向正面ではピタリと息が合った。「考えていた通りの競馬ができたよ」と鞍上は涼しい顔。直線では「すごい切れ味だったよ」と振り返る抜群の加速力で急坂を駆け上がり、最後は手綱を押さえる余裕のVだった。

 昨年のドゥラメンテに続くレース連覇を決めただけでなく、1年前と全く同じ過程で4週連続重賞Vを達成。2月だけで重賞5勝と手がつけられない。「絶好調!でも、去年もそんな感じでいったら騎乗停止になったからね」と気を引き締める。

 馬主のキャロットファーム・秋田博章取締役は「以前は背腰の弱かった馬が、ここへきて充実してきたね」と満面の笑み。昨夏の札幌記念では、モーリスを破って重賞初V。「あの時はまぐれと思われたかもしれないけど、きょうの勝ちっぷりを見たら、もう本物だね」とご満悦だ。

 秋田氏は注目の次走にはドバイターフ(3月25日・UAEメイダン)、大阪杯(4月2日・阪神)、クイーンエリザベス2世C(4月30日・香港シャティン)と3つのG1を選択肢に挙げた。2度目の“大物食い”を果たした6歳馬が脇役から主役へ。この春のビッグタイトル奪取が現実味を帯びてきた。



騎手コメント

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1着 ネオリアリズム(M.デムーロ騎手)
「内枠を気にしていましたが、いいスタートが切れていい位置を取れました。引っかかるところがあり、遅いペースは良くないので、2,3番手でもと思っていたら、その通りの位置になりました。初めて乗りましたが、素晴らしい馬です。賢い馬で、切れる脚も持っています。次も楽しみです。頑張ります」

2着 サクラアンプルール(横山典弘騎手)
「上手に走ってくれました。この相手にここまでやれるのですから馬が成長しています。奥手なので、まだこれからです」

3着 ロゴタイプ(田辺裕信騎手)
「行ってもいいと思っていました。まくられても対応できました。まだ反応が良くなかったので、次はもっと良くなるでしょう」

4着 アンビシャス(C.ルメール騎手)
「中山でペースが遅くなると、後ろから行く馬は難しい。状態は悪くなかったし、しまいは伸びている」

音無師は「もう少し流れてくれ…と願っていたけど。大阪杯の騎手は調整中です」

5着 ヴィブロス(内田博幸騎手)
「久々ですがいい感じでした。馬は良くなっています。力の差はありません」

6着 ツクバアズマオー(吉田豊騎手)
「上がりが速くて切れ負けです。瞬発力勝負となっても、そこからもうひと伸びできるメンバーばかりですから」

7着 ヌーヴォレコルト(岩田康誠騎手)
「溜めてレースをした方が脚を使えるかもしれません。3,4コーナーでは脚が残っていませんでした」

8着 リアルスティール(戸崎圭太騎手)
「うるさいと聞いていましたが、落ち着いていました。馬の感じは良かったのですが、直線でハミをかむところがなかったし、まだもう一歩という感じ。次は叩いてピリッとしてくるんじゃないか」

矢作師は「休み明けとしか言いようがない。惨敗するような馬ではないのに」

9着 マイネルミラノ(柴田大知騎手)
「ペースが遅く、途中で動いて行って自分の形で競馬は出来ましたが、他も楽をしていましたから......」




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敗因分析のバイブル~競馬をやって何が悪い。より


2017 中山記念(GII) 中山芝内1800m
レース回顧・結果

1:47.6 12.6 - 12.2 - 12.6 - 12.9 - 11.1 - 11.6 - 11.6 - 11.3 - 11.7
50.3-46.2 S^4


 まあ思っていたのとは全く違う展開になってしまったなというのはある。マイネルミラノが行き切ると思いきやロゴタイプがあっさり内まで入ってきてペースをドスローにコントロールしてしまったこと、そして相変わらずミラノに乗った時の大知の暴走でL5最速11.1とまあトリッキーな流れになった。ミラノがぶっとばしてからコントロールして3~4角は落ち着いているんだけど、恐らく2番手以降はほぼフラットに入ってきていると思う。3~4角でもロゴとミラノとの差は詰まっていたからね。後半は11秒前半~半ばを5F続ける形とみていいと思う。コーナーでの立ち回りが勝敗を分けたかな。サクラアンプルール2着がこのレースを象徴する結果になったと思う。ただ勝ったネオリアリズムは正直この展開でかつとは思わなかったので今後少し評価を変える必要がある。


1着ネオリアリズム


 1番枠からまずまずのスタート、流石にミラノより前は難しいかなと思っていたがロゴタイプが外から切り込んでミラノが番手外に切り替えようとしたためスペースが開いて上手く2列目ポケットを確保。ただ最序盤が極端に緩く折り合いを欠く難しい競馬。最内を突いてロゴタイプを交わしたが、上手い具合にミラノも外から上げてくれたのでそれを行かせて番手でコントロール。3~4角では再び壁を作って仕掛けを我慢、最内を完璧に立ち回って直線。序盤でロゴタイプの直後から追いだされるが流石に瞬間的にはロゴが上。それでもL1の減速地点でしぶとく脚を使って抜け出しての完勝だった。正直ここまでの後半特化の競馬で内内を立ち回ったといっても最後に良い脚を取っておくのは難しいと思ったので驚きの勝利。この競馬ができるようなら完全に本格化したといっていいと思う。マイルでも基礎スピード面でやれていたけど、高速馬場では脚を使わせられないしそうなると後半勝負で見劣ってきたのが香港マイルだろうと。今回は後半特化の競馬の中でコーナーで分散させる競馬、ロンスパに近い競馬になったのに勝ち切れたとなるとこれまでの傾向からは違う結果になったといえると思う。ドバイワールドカップ、ターフに登録しているけど、大阪杯に出てきても面白いと思う。総合的に強さを見せてきた以上本格化とみていいと思うし、距離も中距離が合いそう。ゲートも安定してきた今ならどこでもやれるんじゃないかな。


2着サクラアンプルール


 5番枠からゲートは五分、そこから無理せず下げて内のスペースを狙う。道中もドスローの中で後方馬群の内内でジッとしつつ、向こう正面でペースが上がった中でヴィブロスの直後で3角に入る。3~4角でも速いラップを踏む中で最内をぴったり、4角出口でヴィブロスが外に行ったので迷わず内へ。直線序盤でしっかりと進路を取ってL1でしぶとく伸びて粘るロゴタイプを交わして2着を確保した。まあこの辺りがノリの読みというかね、素晴らしいしこのサクラアンプルールが今回の展開に最高にかみ合わせた騎乗だったと思う。この馬自身もスローからの後半勝負で良さが出ていた馬なのは確かだが、そんなに使える脚が長い方でもない。捕えに行く形だとどうしてもL1が甘くなるので3~4角の立ち回りとそこのウエイトが問われたが、今回もろにコーナーでかなり速いラップを踏んでしかも向こう正面最速から3~4角で分散して5Fの勝負、他が外からロスを作ってという中で序盤は無理せず団子でポジション差なく、ペースが急激に上がってから内内で完璧にロスなく。これがハマったからこそのL2以降直線の伸びに繋がったといえる。まあこのレベルでも嵌れば2着に来るぐらいには成長してきているとはいえるけど、今回のトリッキーな流れを読み切ったノリのおかげという側面は強いから、まだ半信半疑かな。


3着ロゴタイプ


 9番枠からゲートはまずまずという程度だが、田辺が主張してマイネルミラノの前に出切ってペースをドスローにコントロールする形。流石に緩い流れにしすぎたし、2角過ぎで膨れて内のスペースを締め切る前にミルコに進路に入られたことでミルコがペースを上げようとするのと同時ぐらいにミラノもたまらず一気に行ったので2列目外に控える。3~4角でペースが上がった中でネオの一つ外から勝ちに行く形になり、コーナーで速いラップを踏む中でコーナリングの上手さを活かしつつ先頭に並びかけ直線。序盤で早々にミラノを競り落として2列目に対しても若干出し抜く。しかしL1で甘くなるのはこの馬らしいところ、最後はアンビシャスの追撃を振り切って3着と面目躍如も若干噛み合い切らない競馬になった。何事も程度問題ではあると思う。多分だけどこれはネオリアリズム潰しで、スローに持ち込むことでネオの良さである基礎スピードを殺しつつこの馬の良さである要所の反応、コーナリングの上手さを活かしてという競馬だったとは思う。ただ結局2角過ぎでタイトに進めず間隙をミルコに突かれたことで逆に急激なペースアップになってしまった。まあ結果的にミラノがあの形だと大知の早仕掛けが止まらないから苦しい競馬だったけど、仮にネオリアリズムのように速い地点で番手で3~4角を完璧に立ち回れたらもうちょっと楽だったと思うからね。策を弄したけど結局一気にペースが上がった3~4角で外々からって形になってしまったから、まあ少なくとも完璧には噛み合ってない。馬自体はここまで極端なスローロンスパでも速度がいる競馬になったのは良かったと思うし、コーナーで速いラップを踏まされても強いってのは本当に安心して見ていられる。トータルで見たら田辺は良い競馬してくれたかなと思うし、予想的には悪かった中でロゴタイプが3着に粘ってくれたのは幾らか気持ち的には楽になるかな。


4着アンビシャス


 7番枠から出遅れて後方からはいつも通り。スローの段階で後方列まで取り付いてそこで行きすぎないようにブレーキしている感じ。ただ向こう正面中間から一気にペースが上がっていくという中で外々から行くしかない展開に持ち込まれる。3~4角でも大外をぶん回す形になって前も落ちないので押し上げきれないまま直線。序盤で後方列から伸びは微妙、L1でジリッと伸びてきて流石というところは見せたがそれでも3着を確保しきれなかった。まあこれはシメシメというか、対抗だからダメなんだけど負けるパターンとしてはこうなる以外はないかなと思っていた。それでも差し込めるかなと期待していたけどドスローからの5F後半特化で、番手のネオでも57.3に近い脚を使っている中で、後方大外、コーナーで速いラップを踏む、そんな中で位置取り的に1秒弱ぐらい差があったと考えれば56秒前半は使ってこないといけない。流石にそれはほぼ限界速度。物理的に難しい競馬になった中でこの馬の脚は使ってきた。違ったのは昨年は前がしんどかったというところ。なのでこの馬の脚は使えている。もちろんネオリアリズムなんかは強敵であるし、そういう意味では厄介だなとは思うが大阪杯を考えるうえでは全く心配する必要もない。敢えて言えば向こう正面でもドスローの段階で一気に押し上げてハナに立つぐらいの騎乗ができないとこうなったらどうにもならんということ。ルメールはそういった常識の範囲外の競馬はできないからね。ミルコなら向こう正面の段階であれだけ遅ければ動くと思うし、そういう意識があるない、ってのは競馬で勝つ上では重要だろうね。アンビシャスは強いと思っているけど、前半のペースで向う正面でペースが上がったのもわかった中で、3角の段階ではこれは飛ぶなと思ったからね、よく際どい4着まで来たなというのが正直な感想。リアルスティールとの違いは11秒前半を相当長く連続できるところにあるかな。リアルが有酸素運動下で出せるラップはそれより遅いと思う。その辺りの概念を上手く表せるとまた一段と分析が面白くなるんだけどね。まあ、いずれにせよ中山1800でこの競馬では3~4角の立ち回りのウエイトが大き過ぎる。ここの敗戦は前々気にしなくていいし、これで大阪杯ではよほどのことが無い限り重い印を打とうと思う一戦だった。


5着ヴィブロス


 3番枠から坂スタートでまずまずのスタート、そこから様子を見つつだが最終的には控えて中団でという競馬。ドスローの向こう正面では掛かりながら進めているがこれはある程度仕方ないところ。それでもペースが上がってからはロゴが外に出したスペースを突いて上手く3角に入ってくる。3~4角で手が動いて追走に苦労、徐々に外に出しつつロゴタイプの直後を取って2列目に取り付きたいがL2の加速で出し抜かれてしまう。L1では坂の上りでジリッと盛り返してきたが結局出口での機動力の差が少し影響をした5着となった。まあ悪くはない。悪くはないけど、やっぱり3~4角の立ち回りも良かった中でもう一段の脚が欲しかったかなというのはある。なんだかんだ言ってもロゴタイプのレベルだとこれだけの後半特化の中でもL2でもう一段上げてくるからここで置かれるのは秋華賞からも仕方ないところ。L1は前も少し落としている中で、この馬も少し伸びてきていて及第点ともいえるけど、アンビシャスみたいに一流馬は3~4角で外々から動きながらL1で詰めてきている。これに差し切られているのはやっぱりちょっと不満。少なくとも牡馬の一線級相手にとなると2000までではちょっと難しいかもしれない。個人的には距離が延びた方が良いとは思っているので、例えばオールカマーとか春なら目黒記念とかで見てみたいかな。余力を持っていても2段階加速でとなるとそこで置かれる感じがトップレベルでは致命傷になるからね。今回は出来も良かったし、今の段階での立ち位置が分かっただけでも収穫かな。相手も強かったし悲観することはないけど、そういった面をパワーアップ出来れば面白いし、ヴィルシーナもシュヴァルグランも本格的には古馬になって成長してきたからね。長い目で見れば今の段階ではこれで良し、としてもいいと思う。


6着ツクバアズマオー

 8番枠から五分に出てそこから無理せずに中団につけていく。道中も無理せずに後方列で進める形、ペースが上がってからも仕掛けを待ちつつ。3~4角でも内目で我慢しながらも置かれて最後方で直線。序盤で外に出してから伸びてはくるがL1での伸びはイマイチでアンビシャスらにも見劣っての完敗だった。流石にこのクラスで前が残る競馬の後半特化で我慢してしまってはなあと思う。多分アンビシャスやリアルスティールを目標にしてそれらをマークしながら内で立ち回るオールカマーの意識だったんだろうけど、ドスローで前が一気に引き上げてとなると流石に難しい。3~4角でのコーナーの立ち回りはうまい馬だけど、結局3角まで上手く目標を作れなかったしアンビシャスの仕掛けも遅かったからアンビシャスの直後を取ろうと決めつけていたら最後方になってしまった。まあ難しい競馬だったとは思うけど、こうなっちゃうとどうにもならんわなという感じ。それと後半特化になり過ぎたことで仕掛けは早くても速いラップを長く踏まされたというのもこの馬にしては辛かったかなと思う。


8着リアルスティールこちら


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+++++ポイント結果+++++

111


222




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WINSで観戦して1000m通過が1.01秒だった時に全てを察しました。



……叩きレースに厚く張るのは控えます



にしてもMデム様 神ってるね!!騎手コメント見ると初乗りなのに特徴をよく勉強してるみたいだし、流石っすわ!!