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スポニチアネックス の写真をまとめた


個人用めもです。


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エントリーNo.1

イスラボニータ100点!印象派の傑作「風の名馬」

Boni


風のマイル王が混戦に断を下す!!鈴木康弘元調教師(72)がG1候補の馬体を診断する「達眼」。第33回マイルCS(20日、京都)ではイスラボニータ、サトノアラジン、ミッキーアイルの3頭を満点評価した。中でも達眼を魅了したのは強風にも動じないイスラボニータの立ち姿。14年皐月賞以来のG1タイトルを引き寄せる強じんな精神力に注目した。

 秋から冬へ変わる季節に初めて吹く風速8メートル以上の北風を「木枯らし1号」と呼びます。気象庁が東京に木枯らし1号が吹いたと発表した9日、茨城県の美浦にも冷たい強風が吹き荒れました。馬にとっては聴覚を狂わす強風。物がどこから飛んでくるかも分からないので落ち着きを失いがちです。タイミングの悪いことにマイルCSの馬体撮影が行われたのがこの日でした。案の定、有力馬の大半が不安そうな立ち姿です。

 たとえば、マジックタイムの写真を見てください。これまでの落ち着いた立ち姿から一転、後肢を地面にまともに着けず、浮足立っています。ネオリアリズムは耳や鼻先を極端にとがらせ、ハミをきつくかみ締めながら警戒心をあらわにしています。木枯らし1号のせいでしょう。

 ところが、イスラボニータは印象派の名画を思わせるような凜(りん)としたたたずまいです。強風に尾をなびかせながら、四肢は大地を力強く踏みしめています。耳を前に立て、目も前方の一点に向けています。ハミもいつも通りにくわえている。最高峰の舞台でしのぎを削ってきた古馬にふさわしい精神力です。

 体調もよほどいいのでしょう。冬毛が出始める季節なのに、黒鹿毛は漆黒の光沢を放ち、額から鼻先へ伸びる大流星の白色と鮮やかなコントラストを描いています。しなやかで流れるように美しい輪郭も崩れていません。トモ(後肢)と肩がバランス良く調和し、過不足ない骨量を飛節、球節、つなぎが絶妙な角度で支えています。

 昨年のマイルCS時には「印象派の巨匠エドガー・ドガの鋭い線描と鮮やかな色彩にあふれた名画のようだ」と寸評しました。安田記念では「HBの鉛筆を用いたドガの鋭い線描が2Bの鉛筆を使ったように濃くなった」と若干の修正を加えました。薄手だった首差しにボリュームが出て、重厚感を伴った造形美に変化したからです。5歳になっての進化。顎が張っていないため食が細く、成長に時間が必要だったのでしょう。今回、首差しはさらに厚くなっています。ドガが2Bから3Bの鉛筆に持ち替えてデッサンしたような…。

 尾を巻き上げる、木枯らし1号にも動じない心と進化した体。3歳秋のセントライト記念以降は勝ち星から見放されていますが、その絵画のような姿に題名を付けるとすれば…。「風の名馬イスラボニータ」(NHK解説者)

 ◆鈴木 康弘(すずき・やすひろ)1944年(昭19)4月19日、東京生まれの72歳。早大卒。69年、父・鈴木勝太郎厩舎で調教助手。70~72年、英国に厩舎留学。76年に調教師免許を取得し、東京競馬場で開業。78年の開場とともに美浦へ。93~03年には日本調教師会会長を務めた。JRA通算795勝、重賞はダイナフェアリー、ユキノサンライズ、ペインテドブラックなど27勝。



エントリーNo.2

サトノアラジン100点!賢い顔で弱点の腰も強化

alazin


サトノアラジンは造形美に満ちたイスラボニータと対極をなす野武士のような体形です。530キロもある馬体は骨太で肩の筋肉がせり上がっています。発達したキ甲、大きな飛節と膝、太い首…。しなやかなディープインパクトの産駒らしからぬごっつさ。馬力で遮二無二追い込んでくるレースの迫力そのままのたくましい馬体です。

 しかも、今春より明らかに成長している。腰の変化です。安田記念では鎧(よろい)をまとったように浮き上がっている他の部位と不釣り合いなほど腰が薄っぺらでした。ちょっと大げさに言えば、ライオンのジグソーパズルに1枚だけ羊のパーツをはめ込んだような…。ところが、今回はその唯一の弱点が解消されています。腰にいい筋肉を付けている。腰は背中とトモ(後肢)をつなぎ、推進力を加速させる部位。この重要なパーツも羊からライオンのものに変わり、百獣の王のジグソーパズルがついに完成しました。5歳冬を迎えたサラブレッドの完成形です。今春以上の走りができるでしょう。強力な腰が背中のパワーを後肢に伝えるダイナミックな走法が可能です。

 天は二物を与えず。実は大型馬には賢い顔が少ないものです。はっきり言ってしまえば、ずうたいのデカい馬には、バカヅラが多い。千夜一夜物語(アラビアン・ナイト)で有名な童話「アラジンと魔法のランプ」。少年が服の裾でランプをこすると、ランプの中から煙と一緒に間抜けヅラの大男が「何のご用ですか?」と言って現れますよね。大型馬にもそんな顔つきが目立つ。でも、競馬のアラジンはキリッとした顔立ち。賢い面構えです。

 野武士のようなたくましさに弱点の腰も強化したアラジン。魔法のランプがなくてもG1獲りの願い事がかなうかもしれません。



エントリーNo.3

ミッキーアイル100点!隙なく面白みに欠ける!?

mikky


ミッキーアイルはどこに目を移しても減点材料の見つからない馬です。均整の取れた前後肢。トモは特別発達していませんが、大きな飛節がトモのパワーを余さずに推進力に転換しています。肩もそれほど発達していませんが、その傾斜がとても滑らか。「寝肩」と呼ぶ肩甲骨の絶妙な角度が前肢のストライドを大きくしています。遠くで着地できるわけです。最近は短距離戦にしか結果を出していませんが、背中にゆとりがあるのでマイル戦にも対応できるはずです。

 立ち姿には前走・スプリンターズS以上に落ち着きがあります。前走は尾の位置が高く、気負い気味でしたが、今回はスムーズに下げています。目と鼻、耳にも注意力があって、とても好ましい姿です。よく手入れされたタテガミ、蹄油をしっかり塗られた蹄。見栄えも良好です。腹周りには少しだけ余裕がありますが、今週の追い切りでぴったり絞れてくるでしょう。同じ100点満点のイスラボニータが絵画のような美しさ、サトノアラジンが野武士のようなたくましさで際立つ馬体なら、ミッキーアイルのセールスポイントは隙のなさ。面白みに欠けても、速く走るための機能を十全に備えています。



エントリーNo.4

ヤングマンパワー90点 ドゥラメンテ級の馬体!?

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520キロの大きな馬体に不釣り合いなスマートな首差し、薄手のトモ、頼りない肋(あばら)。それでも、結果を残してきたのは下半身が優れているからでしょう。飛節は深からず浅からずの絶妙な角度。適度な後肢の球節と柔軟なつなぎが飛節にスムーズにリンクしています。肩の傾斜も滑らか。機能美に満ちた輪郭を描いています。

 引退した2冠馬ドゥラメンテを思い起こす体形。トモは薄手と書きましたが、薄くても質が高いのでしょう。クレバーな顔立ち、毛ヅヤもいい。G1でも通用しそうな雰囲気を漂わせています。




エントリーNo.5

ロードクエスト80点 落ち着き課題で進化途上

lodo


胴の詰まった筋肉質なマイラー体形。2歳時から完成度の高さを示してきましたが、3歳秋になってさらに進化しつつあります。肩がたくましくなってきました。

 その一方、立ち姿に力みが見られます。白目をむいて、鼻の穴を開き過ぎています。落ち着きが課題



エントリーNo.6

スノードラゴン70点 筋肉量維持も気持ち入らず

snow


8歳冬を迎えても筋肉量は落ちていません。骨量が豊富でトモも深い。ただ、立ち姿は気合不足。気持ちが全く入っていません。



エントリーNo.7

ディサイファ70点 膝小さく二の腕が細いのが弱み

disaifa


過去のG1時と比べて変化はありません。上半身は立派ですが、膝が小さく、二の腕が細い。強風のせいか、集中力を欠いてます。


エントリーNo.8

マジックタイム70点 バランス良いが見栄え△

maziku


ヴィクトリアマイル時には精かんだった顔立ちが妙に優しくなっています。バランスの良い馬体ですが、毛が伸びて見栄えはひと息。


エントリーNo.9

フィエロ80点 散漫な性格だが気持ち穏やか

fie


安田記念では警戒心を示す立ち姿でした。トモを中に入れ、尾を上げていました。今回はトモの位置が正常で尾も自然に下りている。穏やかな精神状態です。

 いつも耳を外に向けているのは散漫な性格だからでしょう。馬体には張りがあり、毛ヅヤも良好です。



エントリーNo.10

ネオリアリズム80点 毛ヅヤ抜群で体調ピカイチ

neo


肩、トモの筋肉や太い首はマイラーを思わせます。その半面、長い背と腹下は中距離体形。距離短縮がどう出るかは判断しづらいところです。

 顎っ張りがいいので食欲は旺盛なのでしょう。毛ヅヤは冬場とは思えないほどさえています。体調は申し分ありません。


エントリーNo.11

ダノンシャーク70点 パワー不足で気迫に乏しい

syaaku


キ甲の抜けた完成された体ですが、パワーが少々足りません。昨年のマイルCS同様、おっとりと立っています。気迫が欲しい。




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クイーンズリングに95点つけたスポニチさんだけど今回は100点が3頭もいてビックリだよ!!!


写真貼り間違えてないかだけ心配…笑