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この記事は

スポニチアネックスの写真まとめです



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エントリーNo.1

ビッグアーサー100点!筋肉量が他を圧倒

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ビッグアーサーは筋肉量でライバルを圧倒しています。トモ(後肢)、肩から首にかけて鎧のような筋肉を付けている。肩は立ち気味ですが、そんなマイナス点を補って余りある筋肉量です。高松宮記念と比較してもそん色ない馬体。相変わらず白目をむくキツい気性ですが、毛ヅヤはさらに良くなっている。「天高く、馬肥ゆる秋」を地でいく充実した体つきです。

 しかも、立ち姿には気負いがまるでない。リラックスし過ぎているようにさえ見えます。オンとオフを使い分けられる馬なのでしょう。普段はオフの状態でレースにいくとオンになる。こういう馬は馬房で十分に休んでくれるので調整しやすいはず。実績通りに評価したい。






エントリーNo.2


ミッキーアイル100点!機能性優れた骨格

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「ほら、見てくれ!」。ミッキーアイルは自慢げにアピールするように立っています。力強い目つき。竹を割ったように耳を立て、鼻の穴を膨らませて、集中力を伝えています。前方に気になるものがあるのでしょう。尾を上げて注意力も示しています。

 馬体は無駄のないつくり。飛節、球節など各部位がスムーズに連結しています。機能性に優れた骨格です。高松宮記念以来、半年ぶりの出走になりますが、腹回りも適度に引き締まり、休み明けを感じさせません。毛ヅヤもいい。死角が見当たらない馬体。何より、りりしい立ち姿から充実ぶりがうかがえます。成長著しいシュウジ、筋肉量で圧倒するビッグアーサーと共に満点評価です。



追いきりmemo

ミッキーアイル(栗東・音無秀孝厩舎)は27日に調教し、今朝28日に最終追い切りを行っている。

 実戦さながらにハミを取って速いラップを刻み、中間地点で早くも僚馬を置き去りにする。1頭になってふらつく場面もあったが、松山のステッキが入るとラスト1ハロンは13秒台で踏ん張った。前半のペースを考慮すれば、最後まで粘り強く走れたことは評価できる

時計は4F50.0~3F37.7~2F25.6~1F13.3秒とこの中間で最も速い時計。全体時計は前走高松宮記念2着時より0.3秒遅いだけの優秀な数字だが、ラスト1Fが1秒ほど遅くなっているので、この点がどうかだろう。



■ミッキーアイルを管理する音無秀孝調教師

――まず、前走の高松宮記念を振り返ってください。

 音無「レース前にジョッキーから『ハナに行きます』と言われたので『好きに乗っていいよ』と言いました。ところが、ゲートが開いたら外に2頭速い馬がいて、結果的に行くのをやめざるをえなくなりました。それでもペースが速かったので折り合いはついていましたね。その2頭を見るかたちでレースを運びました。4コーナーでは手応えもあったので早めに抜け出そうとしたら、前にいる馬が外に行きましたよね。あれでだいぶ外にふられたような感じがあり、強いていえば不利がありました。その後、抜け出しましたが差されました。結果的にはあの不利が痛かったです」


――今朝の追い切りはいかがでしたか?

音無「休み明けですし、マックス(での調整)でやりました。使っている馬は調整だけで済みますが、うちはそういうわけにはいきませんので。しっかりやりました。先週は後ろから追いかけて最後の1ハロンで負けたので、今日は後ろから行くのはやめようということで最初から並んでいきました。すると、横に馬がいるので掛かり気味で行ってしまい、その分テンが速いラップになってしまいました。それでも、ラストが13秒3でめちゃくちゃ速いですから、逆にいうとしっかりやれたな、と思います。(状態については)能力の高い馬なので信頼しています」


――休み明けという点についてはいかがですか?

音無「安田記念をパスしたので、ブランクはこれまでで一番長いですね。これは、高松宮記念の疲れが取れなかったので仕方がなかったのです。(スプリンターズSの前哨戦として)セントウルSがありましたが、そこを使うと暑い時期に入厩させなければならないし、中2週で次のレースが待っている。テンションが上がるのでやめた方がいいだろうということで、ぶっつけ本番になりました。ミッキーアイルにとっては、テンションが上がらずに本番を迎えられるので、いい方に出るのではないでしょうか」


――道悪はいかがでしょうか?

音無「どちらかというと掻き込んで走るタイプなので、少々馬場が悪くなっても問題ないと思います」







エントリーNo.3


シュウジ100点!寺山修司の名言を体現

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大志を抱ける3歳馬の急成長だ。鈴木康弘元調教師(72)がG1候補の馬体を診断する「達眼」。第50回スプリンターズS(10月2日、中山)ではビッグアーサー、ミッキーアイルの人気両馬と共に伏兵シュウジを満点評価した。達眼が捉えた変化とは…。

 サラブレッドは3歳の夏を越すと、どれだけ変わるのか。その具体的な変化がシュウジの立ち姿に表れています。口元に注目してください。NHKマイルC時はリングバミの引き手をじゃれるようにかみながら立っていました。やんちゃな若駒によく見られる、いたずらです。好きに遊ばせておいた方がおとなしく立っているので担当スタッフもそのままにしていたのでしょう。ところが、今回の写真撮影では引き手にじゃれつくこともなく、ハミをしっかり取っています。大人になった。成長を端的に示すワンシーンです。

 尾のしぐさにも変化がうかがえます。NHKマイルC時には尾を両後肢の間に巻き込んでいました。警戒心や不安、恐れを示すしぐさです。今回は尾の付け根を少しだけ持ち上げながら滑らかに下に垂らしている。こういう尾の状態を「尾離れが良い」といいます。適度な緊張感と落ち着きを示すしぐさ。口元も尾もひと夏越しての変化を伝えているのです。

 馬名は劇作家の故寺山修司氏にあやかって命名されたと聞きました。競馬ファンでも知られた寺山氏のエッセーにこんな一文があります。「4歳牝馬(現在の3歳牝馬)といえば、セーラー服の女学生といったところである。間違いなく、全馬ともバージンである」(競馬場で逢おう6)。3歳牡馬のシュウジに置き換えるなら、学ランの襟カラーと第1ボタンを外したやんちゃ小僧がたくましい青年に脱皮しました(いまだ童貞ですが…)。

 短距離ランナーらしい太くて短い首差し。丸みの体つき。「青年よ、大尻を抱け」とは寺山修司氏の名言ですが、尻にもパワーがみなぎっています。G1獲りの大志を抱ける成長ぶりです






エントリーNo.4


ブランボヌール90点 柔らか筋肉好感

fura


桜花賞時には寂しく映った腹回りがフックラしています。前走は馬体重20キロ増の438キロ。数字通り、体は丸みを帯びています。桜花賞時の神経質そうなしぐさも見せず、とても落ち着いている。迫力こそありませんが、柔らかそうな筋肉にとても好感が持てます





エントリーNo.5

レッドファルクス90点 休養効果で充実


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休養でエネルギー満タンと思わせる馬体。少し腹回りに余裕がありますが、今週の追い切りで仕上がるでしょう。父スウェプトオーヴァーボードよりも母の父サンデーサイレンスの柔らかさを受け継いだ体つき。ハミの受け方からも充実ぶりが伝わってきます。


memo

尾関調教師は「右回りだと窮屈な走りをすることがあるので、広いDコースで追った。G1なのでしっかりと追ったが、それに応えてくれた。1200メートルでは一度も負けたことがないので、底知れぬものがあるのかもしれない」




エントリーNo.6

ネロ80点 たくましい上部

nero


小さな膝や飛節と不釣り合いなほど首、肩に厚みがある。下部のヒ弱さを上部でカバーしている。あとはトモが発達すれば…。 




エントリーNo.7

ベルカント80点 馬体減りは皆無


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スプリンターらしからぬスラリとした首差し。猛暑の新潟、小倉でレースを続けてきましたが、今のところ馬体減りはありません。    


memo

蛯名騎手へ手替わり

昨年は13着惨敗。中山のタフな競馬が合わない?




エントリーNo.8

レッツゴードンキ70点 反抗的な目つき


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のんびり立って写真に納まっていますが、ちょっと反抗的な目つき。レースになると燃え過ぎてしまう。トモの形はマイラーです




エントリーNo.9

ダンスディレクター70点 柔らかさがない


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440キロ前後の馬体重以上に大きく見せていますが、柔らかさが感じられません。両前肢を投げ出すような立ち方もいただけない


追いきりmemo

ダンスディレクターは坂路で単走追い。セントウルS(7着)から中2週、長距離輸送を挟むので上がり重点で感触を確かめる程度だったが、残り1ハロン標識を過ぎたところから鞍上が促すと一気にトップギアに入ってラスト1ハロン12・1秒(4ハロン53・9秒)。この馬らしい素晴らしい伸びを見せた。

笹田調教師「今朝はしまい重点だったけど、前回より良くなった感じ。休み明けを使っていいガス抜きができたみたいでイライラした面がなくなったね。1400メートルなら多少の出遅れでも対応できるけど、この距離だと位置を取れないと不利。ゲートがポイントになるけど、あえて練習はやらない。シルクロードSの競馬を見てもいい位置でさえ運べれば通用する力はあるのでスタートだけ。長距離輸送も大丈夫。あとは偶数枠がほしいね」





ソルヴェイグ70点 線が細すぎる…

[写真無]


調教memo

栗東では函館スプリントSの覇者ソルヴェイグがサンケイスポーツ調教評価『S』を獲得。


田辺騎手「時計は(指示よりも)速くなったが、無理はしていない。それだけ状態が良くて、馬場も走りやすかった。競馬では外へ張っているように見えたが、乗ったらそれはなかった。2、3番手を取れれば」




これまでは4勝を挙げていたダートのイメージが強かったが、前走のCBC賞で一新させた。持ち時計を3秒7も詰める1分7秒2の高速決着に対応。マークした上がり3ハロン32秒7は、中京競馬場がリニューアルされた2012年以降では最速の数字だった。「驚きましたね。時計の速さに対応できるかと思ったが、杞憂(きゆう)を吹き飛ばしてくれた」とトレーナーも舌を巻く走りだった。

 今回のポイントは経験が少ない右回り。尾関師は「左トモ(後肢)に弱い部分があったので左回りを使ってきたが、昨年後半からしっかりしてきた」と説明する。トモの良化を見込んで、久々に右回りを使った3走前のコーラルSは4着だったが「ジョッキー(川田騎手)は『気になるところはない』と言っていた。段階を踏んできているし、こなしてくれるのでは」と克服を期待する





ウリウリ

[写真無]

今回も内突いて一発期待

毛づやがいいし、息もできている。状態は維持」と田中大助手。セントウルSは9着だったが、ラスト3ハロン33秒3はメンバー最速だった。「一瞬しか脚を使えないから、外を回ったのが厳しかった。勝つ時は内からきている。今度も内を突いて前が開けば」と一発を期待する。





【スプリンターズS】コース追いファルクス&ゴスペルに“穴の予感”


【G1ドキュメント=28日】スプリント戦は坂路で追い切る馬が圧倒的に多いが、昨年のスプリンターズSは1着ストレイトガール(CWコース)→2着サクラゴスペル(Wコース)→3着ウキヨノカゼ(同)とコース追いで臨んだ馬が上位を独占した。調整法に正解はないが、これは気になる事実。岡本はコースに目を向けた。

 2頭出しの尾関厩舎は共にコース追いを選択。どちらも休み明けとあって、師は「コースの方が息をつくれる」と2頭に共通する理由を説明した。レッドファルクスは南D(ダート)コースで5F63秒8~1F11秒8と外を鋭く伸び、先行したダノンアイリス(3歳1000万)に1馬身先着。全7勝が左回りのサウスポーだが、南馬場で一番外(1周2000メートル)のDコースでは右回りでも走りはスムーズだ。3走前のコーラルS(4着)で実戦でのメドも立てており、師は「コーナーで手前を替えなかったりする点も少しずつ解消されてきている」と手応えを示した。ダートを含め1200メートルは3戦全勝。前走・CBC賞Vも優秀で、右回り克服なら侮れない。