下町ドウジョー

どのような競技なのかも正確には知らない『競馬』の、ブログ製作を、成り行きと勢いで引き受けてしまった下町の小さな町工場の2代目(タマネギ)と、好奇心程度の軽い気持ちでそれに参加した予想家たち。そんなメンバーが、競馬予想で東京オリンピック出場を、職人の意地と誇り=モノづくりの心に火をつけられ、「下町ドウジョー」と名付けられたプロジェクトとして、それぞれの持つ技術を結集して競馬予想に挑戦するドラマである。

999

2016年12月11日(日) | 5回阪神4日 | - 発走

第68回阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)

芝・右・外 1600m





・競馬道場は参加者が予想を出しあう競馬交流ブログです。

・予想カテゴリーではレース出走時間までコメント欄に予想を受け付けております




◎=本命[ホンメイ]=「勝つ可能性が最も高い馬」

〇=対抗[タイコウ]=「本命馬を負かすとしたらこの馬」

▲=単穴[タンアナ]=「◎〇に劣るけれど勝つ可能性もある馬」

△=連下[レンシタ]=「1着は無理でも2、3着なら可能性あり」

×=連下と同じ。ポイント集計の都合上×を代用



競馬道場が誇る 予想陣Top 3

押し売り

平均獲得pt 74.4 (集計18回)
開催馬場別ポイント 阪神平均107.5 (集計2回)
◎本命馬の単勝的中率44.5%を誇る大型ルーキー



よしずみ

平均獲得pt 71.0 (集計15回)
古馬混合戦 平均獲得pt 73.6 (集計11回)
3歳限定戦だと平均獲得pt 63.8と道場内ランキング16位だが古馬混合戦になると道場1位
データの揃う古馬戦が得意。



タマネギ
平均獲得pt 70.6 (集計16回) 
競馬道場管理人。
1stシーズンからの平均獲得pt 70.2(集計43回) 
本命党らしく堅実な予想が持ち味。
開催馬場別ポイント 阪神85.5(集計11回)






上記以外の予想師データは↓を見てね

カテゴリ: 予想師紹介

カテゴリ: ランキング




コース攻略検証・見解



阪神競馬場 芝1600m

阪神競馬場

コース攻略検証・見解

2006年12月に新しくなった阪神芝1600m。最大の特徴は内回りから外回りになったこと。これにより過去のデータはすべて参考にならなくなった。

スタートは向正面バックストレッチに移動。スタートから444mの直線を走り抜け、外回り682mの3~4コーナーを越えた後、474mある最後の直線での追い比べとなる。最初の3コーナーを回るまでは馬群が固まったまま進むことが多いので、基本的には内枠有利のコース形態と言える。最後の直線ゴール前には高低差1.8mの急坂が待ち受けており、京都芝1600m(外回り)に比べて差しが届きやすい。

全体的には平均~後傾ラップの瞬発力勝負になる傾向。テン3Fがそれほど速くないにも関わらず下級条件から差し馬の台頭が目立っており、速い脚を使えれば位置取りはあまり問われない。




~POINT~
・内枠有利
・直線長く、基本的に逃げ馬は不利
・瞬発力勝負になりやすい

~特注種牡馬~
勝利数トップ=ディープインパクト(58-43-40-228/369)
勝率15.7%、連対率27.4%、複勝率38.2% 単回値90、複回値84

高連対率=ハービンジャー(6-6-2-31/45)
勝率13.3%、連対率26.7%、複勝率31.1%、単回値276、複回値112

好単勝回収値=オレハマッテルゼ(3-1-3-6/13)
勝率23.1%、連対率30.8%、複勝率53.8%、単回値413、複回値130


阪神芝1600m|血統(種牡馬)別成績

種牡馬1着2着3着着外勝率連対率複勝率単回値複回値
ディープインパクト52373719516.2%27.7%39.3%8384
ダイワメジャー1418181108.8%20.0%31.3%90124
キングカメハメハ1113161406.1%13.3%22.2%3657
ステイゴールド10138769.3%21.5%29.0%140130
ハーツクライ1097859.0%17.1%23.4%47100
マンハッタンカフェ10556711.5%17.2%23.0%197103
ネオユニヴァース7106985.8%14.0%19.0%5054
スペシャルウィーク7123415.9%18.2%22.7%120158
アグネスタキオン610131014.6%12.3%22.3%3276
ゼンノロブロイ689726.3%14.7%24.2%3465

阪神芝1600m|騎手別成績

騎手1着2着3着着外勝率連対率複勝率単回値複回値
浜中俊2730119816.3%34.3%41.0%136116
川田将雅247147719.7%25.4%36.9%11874
福永祐一2013157716.0%26.4%38.4%7799
岩田康誠1519198211.1%25.2%39.3%70101
M.デム13932426.5%44.9%51.0%13199
小牧太12868410.9%18.2%23.6%12867
池添謙一10847310.5%18.9%23.2%5649
幸英明9461306.0%8.7%12.8%10649
武豊8137886.9%18.1%24.1%4763
秋山真一757807.1%12.1%19.2%6861

※検索期間:2011.1.1~2015.12.31



馬名騎手名
11ディーパワンサA.シュタルケ
12ソウルスターリングC.ルメール
23エムオービーナス木幡 初也
24レーヌミノル蛯名 正義
35ポンポン嘉藤 貴行
36ショーウェイ松若 風馬
47ブラックオニキス城戸 義政
48サトノアリシア池添 謙一
59ジャストザマリン四位 洋文
510クインズサリナV.シュミノー
611ジューヌエコールバルザローナ
612アリンナ田辺 裕信
713ゴールドケープ丸山 元気
714スズカゼ松田 大作
715フェルトベルク川島 信二
816シグルーン藤岡 康太
817ヴゼットジョリー和田 竜二
818リスグラシュー戸崎 圭太







Cカップ


2016年12月10日(土) | 5回阪神3日 | - 発走

第67回チャレンジカップ(GIII)

芝・右・外 1800m


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◎=本命[ホンメイ]=「勝つ可能性が最も高い馬」

〇=対抗[タイコウ]=「本命馬を負かすとしたらこの馬」

▲=単穴[タンアナ]=「◎〇に劣るけれど勝つ可能性もある馬」

△=連下[レンシタ]=「1着は無理でも2、3着なら可能性あり」

×=連下と同じ。ポイント集計の都合上×を代用



競馬道場が誇る 予想陣Top 3

押し売り

平均獲得pt 74.4 (集計18回)
開催馬場別ポイント 阪神平均107.5 (集計2回)
◎本命馬の単勝的中率44.5%を誇る大型ルーキー



よしずみ

平均獲得pt 71.0 (集計15回)
古馬混合戦 平均獲得pt 73.6 (集計11回)
3歳限定戦だと平均獲得pt 63.8と道場内ランキング16位だが古馬混合戦になると道場1位
データの揃う古馬戦が得意。



タマネギ

平均獲得pt 70.6 (集計16回) 
競馬道場管理人。
1stシーズンからの平均獲得pt 70.2(集計43回) 
本命党らしく堅実な予想が持ち味。
開催馬場別ポイント 阪神85.5(集計11回)




上記以外の予想師データは↓を見てね

カテゴリ: 予想師紹介

カテゴリ: ランキング



コース攻略検証・見解


阪神競馬場 芝1800m

阪神競馬場

コース攻略検証・見解

2コーナーポケット付近からスタートで、芝1600mの向正面を1F延ばしたコース。 3コーナーまで600m強とたっぷり距離があり、枠順の有利不利はない。芝1600mと傾向はだいたい同じだが、外回りで直線が長いということでテンがかなり緩い。OPクラスでも前半1000m通過が1分を切るか切らないかの完全なスローペースがデフォルト。

4コーナー半ばの直線に入る手前から再加速する形となるので、緩急に対応できるかどうかがカギ。3~4コーナーのカーブは距離が長く、大外を回ると距離損になるので、できれば馬群の内に入れて回りたい。

やはり後傾ラップが基本形。速い上がりが求められることになるので、瞬発力不足の馬にとっては厳しいコースと言える。


~POINT~
・スローペースの後傾ラップが基本
・先行力よりも、タメてどれだけ切れるかが重要
・ディープ産駒は勝数・勝率ともに抜けた成績

~特注種牡馬~
勝利数トップ=ディープインパクト(65-44-35-236/380)
勝率17.1%、連対率28.7%、複勝率37.9% 単回値93、複回値80

高連対率=ダイワメジャー(16-12-13-71/112)
勝率14.3%、連対率25.0%、複勝率36.6%、単回値362、複回値133

好単勝回収値=マンハッタンカフェ(10-6-14-96/126)
勝率7.9%、連対率12.7%、複勝率23.8%、単回値379、複回値124


阪神芝1800m|血統(種牡馬)別成績

種牡馬1着2着3着着外勝率連対率複勝率単回値複回値
ディープインパクト61392921317.8%29.2%37.7%9877
キングカメハメハ1921151469.5%19.9%27.4%7093
ダイワメジャー1412126114.1%26.3%38.4%11286
ネオユニヴァース13369710.9%13.4%18.5%16473
ハーツクライ1212151048.4%16.8%27.3%8092
マンハッタンカフェ10614928.2%13.1%24.6%391128
アドマイヤムーン8455111.8%17.6%25.0%64139
アグネスタキオン754976.2%10.6%14.2%4434
ゼンノロブロイ5810665.6%14.6%25.8%3789
ステイゴールド564825.2%11.3%15.5%5248

阪神芝1800m|騎手別成績

騎手1着2着3着着外勝率連対率複勝率単回値複回値
福永221647419.0%32.8%36.2%14184
浜中1622159410.9%25.9%36.1%6783
岩田1618118312.5%26.6%35.2%4780
川田1518237611.4%25.0%42.4%6892
M.デ14661831.8%45.5%59.1%124113
池添131137013.4%24.7%27.8%4271
武豊111116749.8%19.6%33.9%6887
小牧10611839.1%14.5%24.5%109104
和田81481135.6%15.4%21.0%3571
四位8985110.5%22.4%32.9%7491


※検索期間:2011.1.1~2015.12.31



馬名騎手名斤量
11フルーキーM.デムーロ57.5
12ダノンメジャー小牧 太55
23エキストラエンドバルザローナ57
24ベルーフV.シュミノー57
35ヒストリカル松若 風馬57
36デウスウルト池添 謙一53
47ケツァルテナンゴA.シュタルケ56
48タッチングスピーチ松山 弘平55
59ケイティープライド鮫島 克駿52
510プランスペスカ高倉 稜53
611シルクドリーマー岩田 康誠53
612クランモンタナ和田 竜二56
713メイショウナルト松田 大作56
714ブラックスピネルC.ルメール55
715マイネルハニー柴田 大知55
816ディサイファ武 豊58.5
817ヒルノマテーラ四位 洋文54
818フェイマスエンド川田 将雅54



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12/10 13:20更新



※注意※CAUTION※注意※CAUTION※

この記事は

デイリースポーツ の写真をまとめた


個人用めもです。


※注意※CAUTION※注意※CAUTION※



エントリーNo.1

【ソウルスターリング 評価=A】

soul



脚長で体高があり、バランスとシルエットを踏まえればやや首差しが詰まり気味。その点はまだ若駒で成長段階なのだろうが、お尻からトモにかけてのボリュームは牝馬らしからぬ幅があり、後肢の迫力は古馬顔負けだ。

 体全体は豊富な筋肉量を誇示しつつも、胴長なつくりな分、窮屈さは一切なし。皮膚が薄く見栄えするタイプとはいえ、張りのある体付きで、毛ヅヤも抜群の光沢感。文句なしの態勢だ。(馬サブロー美浦・石堂道生)

 〈1週前追い切り診断〉美浦Wで4F54秒8-40秒7-13秒1(馬なり)。弾むようなフットワークで、追えばはじけそうな雰囲気。攻め気配は申し分ない。

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有力馬解説

新馬戦、ファンタジーSを連勝したミスエルテ(栗東・池江泰寿厩舎)と同じフランケルの子がソウルスターリング(美浦・藤沢和雄厩舎)だ。GI・10勝を含む14戦全勝で種牡馬入りした怪物の初年度産駒で、母はディアヌ賞(仏オークス)などGI・6勝を挙げたスタセリタ(その父モンズン)という世界レベルの良血馬だ。デビュー戦は2着馬との一騎打ちを制し、3着には5馬身差をつけて快勝。続く2戦目のオープン・アイビーSはラスト1ハロンであっさりと抜け出し、1馬身3/4差の完勝と、いずれも芝1800メートル戦で牡馬を撃破している。札幌、東京と求められる適性が異なるコースで勝利したことと、一気に加速できるエンジンのかかりの速さから、初のマイル戦でも不安はないだろう。連勝を3に伸ばし、来春のクラシックの主役に名乗りを上げる。

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エントリーNo.2

【レーヌミノル 評価=B】

renu



あばらを見せてスカッと映っていた小倉2歳S制覇時に比べると、かなり皮膚を厚ぼったく見せるふっくらとしたシルエット。ただこの時季の牝馬だけに、好調教を披露した1週前追い切り後の体つきとしては上々だ。

 とは言っても首差しが短めでトモ高の前が勝った体形。前肢が短く肩の角度が立っているため、どうしてもストライドの伸びないピッチ走法になってしまう。

 小倉2歳S時に比べるとたくましくはなったが、半面スプリント志向が強くなった印象を受けるのは少し割引だろう。ソエの症状は出ているが、小倉2歳S時も出ていたのでこれは大きな減点にはならない。(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉蛯名を背に栗東CWで5F67秒7-38秒7-11秒8(馬なり)。ムーンクレスト(4歳オープン)を0秒4追走して、一杯に追われる相手を横目に楽々と0秒1先着した。2カ月ぶりを好走した反動はなく、俊敏な反応が目を引いた。

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有力馬解説

小倉2歳Sを6馬身差で圧勝したレーヌミノル(栗東・本田優厩舎)もV争いに加わる。前走の京王杯2歳Sでは牡馬モンドキャンノの半馬身差の2着に敗れたが、初の関東圏への輸送、200メートルの距離延長だったことを考慮すれば、収穫があった一戦だった。距離はさらに200メートル延びるが、前走は最後までバテてはおらず、対応できそうだ。昨年の優勝馬メジャーエンブレムと同じダイワメジャー産駒で、無理なく好位につけられるスピードが武器。浜中俊騎手が騎乗停止中のため、蛯名正義騎手に乗り替わるが、09年のアパパネ、14年のショウナンアデラとこのレース2勝のベテランジョッキーなら、不安はないだろう。フランス語で女王を意味する「レーヌ」の名にふさわしい走りを見せ、戴冠なるか。

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エントリーNo.3

【リスグラシュー 評価=B】

risu



パーツパーツがしっかりとしているハーツクライ産駒で、とても428キロの馬には見えない。関東遠征で4キロ減だったが、しっかりと間隔を取ったことで馬体をふっくらと見せているのは好印象だ。

 前重心のため、かなり胸が強調されたシルエットになっているが、伸びのある馬体から繰り出す大きめのストライドがこの馬の真骨頂だろう。これにトモが膨らんで前後肢のバランスが良くなってくれば、まだまだ強くなる可能性を秘めている。

 馬体のバランス面から今回はB評価としたが、鋭い目つきで闘争本能は旺盛。気持ちの強さがうまく発揮できれば、3連勝の目も十分にありそうだ。(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉戸崎圭を背に栗東坂路で4F51秒8-37秒8-12秒4(G強め)。うなるような勢いで登坂して、イクラトロ(5歳1600万下)に2馬身先着。馬体の張りも目立っており、気配の良さが目を引く

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有力馬解説

アルテミスSを勝ったハーツクライ産駒リスグラシュー(栗東・矢作芳人厩舎)も、上位の実力を持つ。2戦目の阪神芝1800メートル戦を1分46秒2の2歳コースレコードで駆け抜けて初勝利をマーク。続くアルテミスSでは4コーナーで早々と前を射程圏に入れ、上がり3ハロン33秒5の末脚で抜け出した。今回の鞍上は、先週までに173勝を挙げている戸崎圭太騎手。52勝の矢作調教師との“リーディングコンビ”で挑む点も興味深い。

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エントリーNo.4

【ヴゼットジョリー 評価=A】

voze



首差しが長めで脚長+胴長で薄手のシルエット。トモ高の体形で腹が巻き上がって見えるが、背景からすれば傾斜でかなり前重心になっており、その影響も少なからず受けていることは間違いない。

 新潟2歳S制覇時は丸みがあったが、今回はあばらを見せて体脂肪の少ないきゃしゃな体つき。これでケイコが軽いようだと食いが細い?などの心配をしなければいけないが、意欲的な1週前追い切り後の写真なら合格点だ。

 長距離輸送がない関西圏の競馬で、賞金的に来春のクラシックが安泰な立場。久々だが当然ここが最大目標で、次走を考えなくていい状況下。馬体を研ぎ澄ませながらもしっかりとトモを凝縮させており、ある意味究極の仕上げと判断してもいいだろう。(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉和田を背に栗東CWで6F83秒8-37秒4-11秒8(一杯)。オリエントワークス(3歳500万下)を0秒6追走して0秒4先着。追われるとスパッと切れて、併走馬を置き去りにした。休み明けだが、太め感なく仕上がっている。

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有力馬解説

夏の中京で新馬勝ちしたヴゼットジョリー(栗東・中内田充正厩舎)は、続く新潟2歳Sも勝って2戦2勝。無敗での戴冠を目指す。自在に立ち回れる器用さとマイルを経験している点が強みだが、今回は3カ月半ぶりの実戦。順調に乗り込まれてはいるが、最終追い切りが特に注目される。管理する中内田調教師にとっては、初のGI制覇がかかる一戦だ。

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エントリーNo.5

【ディーパワンサ 評価=B】

D



目つきやしぐさなどにまだ幼さを残しているが、馬体に関してはある程度完成されている印象。キ甲が抜け気味で、骨格に見合った上質の筋肉に覆われている。

 約3カ月半ぶりに使われたデイリー杯2歳Sが10キロ増だったが、今回はさらに実が入ってパンパンに膨らんでいる。トモの丸みと筋肉の質感は目を奪われるぐらいだが、ただこの質感はスプリント体形の馬に多い点は否めない。

 短めの首差しと肩が立ち気味で前肢が短めのシルエットからは、千二~千四がベストの印象。距離適性を踏まえると今回はB評価が妥当だろう。(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉シュタルケを背に栗東CWで6F80秒7-39秒5-13秒1(一杯)。テンから意欲的にハイラップを刻み、直線でも数字以上にスピード感あふれる走り。休み明けを叩かれて、状態は上昇している。

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有力馬解説

11年のジョワドヴィーヴル、14年のショウナンアデラと2頭の優勝馬を出したディープインパクトだが、今年は産駒の参戦はない。しかし、その産駒で新種牡馬のディープブリランテが、素質馬ディーパワンサ(栗東・松下武士厩舎)を送り込む。夏の中京で、新馬戦、中京2歳Sと連勝。3カ月半の休み明けだったデイリー杯2歳Sでは4着に敗れたが、勝ったジューヌエコールとは0秒1差。今年のオークス馬で先日引退したシンハライトが叔母にあたる血統背景に加え、叩き2戦目の上積みを考慮すれば、好勝負を演じても不思議はない。

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エントリーNo.6

【ジューヌエコール 評価=A】

zyunu


重馬場の新馬戦。稍重のききょうS。アグネスタキオンの肌にクロフネの血統背景が道悪巧者のイメージを先行させていたが、実際は首差しが長く胴長+脚長のスラッとしたシルエット。少し立ち気味で長めのつなぎはクッション性に富んでおり、上質のスピード持続力を生み出している。

 ディープインパクト産駒のように軽さと切れが武器ではないが、どこからでも安定した脚を計算できるのは今時期の2歳としては心強い限りだ。デイリー杯2歳Sで上がりの速い競馬に対応しての3連勝は本物と見ていい。長い首差し+平均的な肩の角度+トモ高のマイラー体形で、馬体の締まりも文句なし。血統を覆す柔らかさも魅力だ。(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉栗東CWで6F84秒3-39秒3-12秒3(馬なり)。サトノシュテルン(2歳新馬)に1秒7先行して併入した。余力を残した内容だが、フットワークは素軽い。好調をキープしている。

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有力馬解説

牡馬を相手に3連勝中のジューヌエコール(栗東・安田隆行厩舎)も、女王の座にふさわしい一頭だ。7月の中京新馬戦を3番手から抜け出して快勝すると、ききょうSでは後方2番手から差し切りV。初のマイル戦だった前走のデイリー杯2歳Sでは、3番手から上がり3ハロン33秒6の瞬発力を見せ、2着馬をクビ差抑えた。デビュー戦が重、2戦目が稍重。道悪を苦にせず、前走のように切れ味勝負になっても勝った点は高く評価できる。2011年に19歳で英ダービーを制したフランス競馬界のホープ、ミカエル・バルザローナ騎手の手綱さばきにも期待がかかる。

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ネギ山タマ夫コメント

どの馬も凄い名前だね。実況アナウンサー舌噛み切るんじゃなかろうか…。


馬体を超絶素人的に見れば

マイル戦は胴が短く筋肉隆々な馬が有利…だったっけ???

ジューヌエコールとディーパワンサとか良さそう。



ヴゼットジョリーはガリクソンだけど大丈夫なの?

それに素人目に見ても脚長+胴長なんで長距離タイプの馬だね(キリッ!)


知らんけども。


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