下町ドウジョー

どのような競技なのかも正確には知らない『競馬』の、ブログ製作を、成り行きと勢いで引き受けてしまった下町の小さな町工場の2代目(タマネギ)と、好奇心程度の軽い気持ちでそれに参加した予想家たち。そんなメンバーが、競馬予想で東京オリンピック出場を、職人の意地と誇り=モノづくりの心に火をつけられ、「下町ドウジョー」と名付けられたプロジェクトとして、それぞれの持つ技術を結集して競馬予想に挑戦するドラマである。



※注意※CAUTION※注意※CAUTION※

この記事は

スポニチアネックス の写真をまとめた


個人用めもです。


※注意※CAUTION※注意※CAUTION※



エントリーNo.1

イスラボニータ100点!印象派の傑作「風の名馬」

Boni


風のマイル王が混戦に断を下す!!鈴木康弘元調教師(72)がG1候補の馬体を診断する「達眼」。第33回マイルCS(20日、京都)ではイスラボニータ、サトノアラジン、ミッキーアイルの3頭を満点評価した。中でも達眼を魅了したのは強風にも動じないイスラボニータの立ち姿。14年皐月賞以来のG1タイトルを引き寄せる強じんな精神力に注目した。

 秋から冬へ変わる季節に初めて吹く風速8メートル以上の北風を「木枯らし1号」と呼びます。気象庁が東京に木枯らし1号が吹いたと発表した9日、茨城県の美浦にも冷たい強風が吹き荒れました。馬にとっては聴覚を狂わす強風。物がどこから飛んでくるかも分からないので落ち着きを失いがちです。タイミングの悪いことにマイルCSの馬体撮影が行われたのがこの日でした。案の定、有力馬の大半が不安そうな立ち姿です。

 たとえば、マジックタイムの写真を見てください。これまでの落ち着いた立ち姿から一転、後肢を地面にまともに着けず、浮足立っています。ネオリアリズムは耳や鼻先を極端にとがらせ、ハミをきつくかみ締めながら警戒心をあらわにしています。木枯らし1号のせいでしょう。

 ところが、イスラボニータは印象派の名画を思わせるような凜(りん)としたたたずまいです。強風に尾をなびかせながら、四肢は大地を力強く踏みしめています。耳を前に立て、目も前方の一点に向けています。ハミもいつも通りにくわえている。最高峰の舞台でしのぎを削ってきた古馬にふさわしい精神力です。

 体調もよほどいいのでしょう。冬毛が出始める季節なのに、黒鹿毛は漆黒の光沢を放ち、額から鼻先へ伸びる大流星の白色と鮮やかなコントラストを描いています。しなやかで流れるように美しい輪郭も崩れていません。トモ(後肢)と肩がバランス良く調和し、過不足ない骨量を飛節、球節、つなぎが絶妙な角度で支えています。

 昨年のマイルCS時には「印象派の巨匠エドガー・ドガの鋭い線描と鮮やかな色彩にあふれた名画のようだ」と寸評しました。安田記念では「HBの鉛筆を用いたドガの鋭い線描が2Bの鉛筆を使ったように濃くなった」と若干の修正を加えました。薄手だった首差しにボリュームが出て、重厚感を伴った造形美に変化したからです。5歳になっての進化。顎が張っていないため食が細く、成長に時間が必要だったのでしょう。今回、首差しはさらに厚くなっています。ドガが2Bから3Bの鉛筆に持ち替えてデッサンしたような…。

 尾を巻き上げる、木枯らし1号にも動じない心と進化した体。3歳秋のセントライト記念以降は勝ち星から見放されていますが、その絵画のような姿に題名を付けるとすれば…。「風の名馬イスラボニータ」(NHK解説者)

 ◆鈴木 康弘(すずき・やすひろ)1944年(昭19)4月19日、東京生まれの72歳。早大卒。69年、父・鈴木勝太郎厩舎で調教助手。70~72年、英国に厩舎留学。76年に調教師免許を取得し、東京競馬場で開業。78年の開場とともに美浦へ。93~03年には日本調教師会会長を務めた。JRA通算795勝、重賞はダイナフェアリー、ユキノサンライズ、ペインテドブラックなど27勝。



エントリーNo.2

サトノアラジン100点!賢い顔で弱点の腰も強化

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サトノアラジンは造形美に満ちたイスラボニータと対極をなす野武士のような体形です。530キロもある馬体は骨太で肩の筋肉がせり上がっています。発達したキ甲、大きな飛節と膝、太い首…。しなやかなディープインパクトの産駒らしからぬごっつさ。馬力で遮二無二追い込んでくるレースの迫力そのままのたくましい馬体です。

 しかも、今春より明らかに成長している。腰の変化です。安田記念では鎧(よろい)をまとったように浮き上がっている他の部位と不釣り合いなほど腰が薄っぺらでした。ちょっと大げさに言えば、ライオンのジグソーパズルに1枚だけ羊のパーツをはめ込んだような…。ところが、今回はその唯一の弱点が解消されています。腰にいい筋肉を付けている。腰は背中とトモ(後肢)をつなぎ、推進力を加速させる部位。この重要なパーツも羊からライオンのものに変わり、百獣の王のジグソーパズルがついに完成しました。5歳冬を迎えたサラブレッドの完成形です。今春以上の走りができるでしょう。強力な腰が背中のパワーを後肢に伝えるダイナミックな走法が可能です。

 天は二物を与えず。実は大型馬には賢い顔が少ないものです。はっきり言ってしまえば、ずうたいのデカい馬には、バカヅラが多い。千夜一夜物語(アラビアン・ナイト)で有名な童話「アラジンと魔法のランプ」。少年が服の裾でランプをこすると、ランプの中から煙と一緒に間抜けヅラの大男が「何のご用ですか?」と言って現れますよね。大型馬にもそんな顔つきが目立つ。でも、競馬のアラジンはキリッとした顔立ち。賢い面構えです。

 野武士のようなたくましさに弱点の腰も強化したアラジン。魔法のランプがなくてもG1獲りの願い事がかなうかもしれません。



エントリーNo.3

ミッキーアイル100点!隙なく面白みに欠ける!?

mikky


ミッキーアイルはどこに目を移しても減点材料の見つからない馬です。均整の取れた前後肢。トモは特別発達していませんが、大きな飛節がトモのパワーを余さずに推進力に転換しています。肩もそれほど発達していませんが、その傾斜がとても滑らか。「寝肩」と呼ぶ肩甲骨の絶妙な角度が前肢のストライドを大きくしています。遠くで着地できるわけです。最近は短距離戦にしか結果を出していませんが、背中にゆとりがあるのでマイル戦にも対応できるはずです。

 立ち姿には前走・スプリンターズS以上に落ち着きがあります。前走は尾の位置が高く、気負い気味でしたが、今回はスムーズに下げています。目と鼻、耳にも注意力があって、とても好ましい姿です。よく手入れされたタテガミ、蹄油をしっかり塗られた蹄。見栄えも良好です。腹周りには少しだけ余裕がありますが、今週の追い切りでぴったり絞れてくるでしょう。同じ100点満点のイスラボニータが絵画のような美しさ、サトノアラジンが野武士のようなたくましさで際立つ馬体なら、ミッキーアイルのセールスポイントは隙のなさ。面白みに欠けても、速く走るための機能を十全に備えています。



エントリーNo.4

ヤングマンパワー90点 ドゥラメンテ級の馬体!?

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520キロの大きな馬体に不釣り合いなスマートな首差し、薄手のトモ、頼りない肋(あばら)。それでも、結果を残してきたのは下半身が優れているからでしょう。飛節は深からず浅からずの絶妙な角度。適度な後肢の球節と柔軟なつなぎが飛節にスムーズにリンクしています。肩の傾斜も滑らか。機能美に満ちた輪郭を描いています。

 引退した2冠馬ドゥラメンテを思い起こす体形。トモは薄手と書きましたが、薄くても質が高いのでしょう。クレバーな顔立ち、毛ヅヤもいい。G1でも通用しそうな雰囲気を漂わせています。




エントリーNo.5

ロードクエスト80点 落ち着き課題で進化途上

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胴の詰まった筋肉質なマイラー体形。2歳時から完成度の高さを示してきましたが、3歳秋になってさらに進化しつつあります。肩がたくましくなってきました。

 その一方、立ち姿に力みが見られます。白目をむいて、鼻の穴を開き過ぎています。落ち着きが課題



エントリーNo.6

スノードラゴン70点 筋肉量維持も気持ち入らず

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8歳冬を迎えても筋肉量は落ちていません。骨量が豊富でトモも深い。ただ、立ち姿は気合不足。気持ちが全く入っていません。



エントリーNo.7

ディサイファ70点 膝小さく二の腕が細いのが弱み

disaifa


過去のG1時と比べて変化はありません。上半身は立派ですが、膝が小さく、二の腕が細い。強風のせいか、集中力を欠いてます。


エントリーNo.8

マジックタイム70点 バランス良いが見栄え△

maziku


ヴィクトリアマイル時には精かんだった顔立ちが妙に優しくなっています。バランスの良い馬体ですが、毛が伸びて見栄えはひと息。


エントリーNo.9

フィエロ80点 散漫な性格だが気持ち穏やか

fie


安田記念では警戒心を示す立ち姿でした。トモを中に入れ、尾を上げていました。今回はトモの位置が正常で尾も自然に下りている。穏やかな精神状態です。

 いつも耳を外に向けているのは散漫な性格だからでしょう。馬体には張りがあり、毛ヅヤも良好です。



エントリーNo.10

ネオリアリズム80点 毛ヅヤ抜群で体調ピカイチ

neo


肩、トモの筋肉や太い首はマイラーを思わせます。その半面、長い背と腹下は中距離体形。距離短縮がどう出るかは判断しづらいところです。

 顎っ張りがいいので食欲は旺盛なのでしょう。毛ヅヤは冬場とは思えないほどさえています。体調は申し分ありません。


エントリーNo.11

ダノンシャーク70点 パワー不足で気迫に乏しい

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キ甲の抜けた完成された体ですが、パワーが少々足りません。昨年のマイルCS同様、おっとりと立っています。気迫が欲しい。




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クイーンズリングに95点つけたスポニチさんだけど今回は100点が3頭もいてビックリだよ!!!


写真貼り間違えてないかだけ心配…笑



クイーンズリング首差G1初制覇/エリザベス女王杯

日刊スポーツ 11/14(月) 9:31配信 

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<エリザベス女王杯>◇13日=京都◇G1◇芝2200メートル◇3歳上牝◇出走15頭

 ミルコ・デムーロ騎手(37)が3番人気クイーンズリング(牝4、吉村)にG1初タイトルをプレゼントした。直線では抜群の切れ味を生かし、首差の接戦を制した。自身にとって念願だった京都G1初制覇も達成。

 勝ちたい思いが、ようやく実を結んだ。M・デムーロ騎手とクイーンズリングのコンビが、直線で“ハート”の強さを見せた。内で粘るシングウィズジョイと外のパールコード。その間を突いて鞍上は必死に追った。相棒は上がり最速33秒2の脚で応える。「勝ちたいという思いの強い馬」。その持ち味を存分に発揮し、ゴール前でシングを首差とらえた。「いつも一生懸命に走る馬。この馬とはG3、G2と勝ってきた。今度はG1を勝ちたい」。鞍上の意気込みは見事に勝利という実を結んだ。

 当初は、今年の桜花賞を勝ったジュエラーに騎乗する予定だった。が、同馬は2週前に回避。いったん騎乗馬がなくなった中で、1度は断ったにもかかわらず再び騎乗依頼が届いた。「クイーンズリングが帰ってきてくれて、本当にうれしかった」。過去12戦中9戦の手綱を取ってきた勝手知ったる相棒。うれしい再依頼と期待にも結果で応えた。

 京都でのG1制覇は自身にとって悲願だった。これまで京都G1・5鞍には計17回騎乗し、2着2回が最高成績。エリザベス女王杯は4回騎乗し、12年にはピクシープリンセスで3着に敗れていた。勝ち馬から首+頭差の惜敗。「あの時はすごい雨が降っていて、前を見るのも大変だった。それにすごく寒かった」。接戦の末に敗れた悔しさを脳裏に胸に刻み込んできた。

 京都のG1をあと1歩で逃し続けてきたことを「ずっと気にしていた」のには理由がある。昨年3月からJRA騎手となり、住まいを京都に決めた。今年からは夫人と2人の娘もイタリアから移住。昨年暮れからは京都市内のボクシングジムに通い、街をランニングしている。生活の拠点であり、自らを磨くトレーニングの場所でもある“第2の故郷”が京都だった。「最高です」。やっとつかんだ念願のタイトルだった。

 これで今年のJRA・G1は4勝目。昨年の4勝に並んだ。「僕は世界でいちばんのジョッキーになりたいと思ってやっている。これからも頑張ります」。この秋もミルコの勢いは止まらない。【辻敦子】

  

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騎手コメント

1着 クイーンズリング(M・デムーロ騎手)
 「ずっと京都のGIを勝てていなかったのを気にしていました。勝てて良かったです。内枠も条件は良く、もう少し前に行きたかったのですが、強いレースをしてくれました。直線ではルメール騎手に先に入られ外へ川田騎手に行かれましたが、とても真面目な馬なので、中のスペースをしっかり伸びてくれました。距離の心配もなくなりました。今後も楽しみです」

(吉村圭司調教師)
「初めてGIを勝てて嬉しいのと、信じられない気持ちと両方です。夏を越して馬が成長して、府中牝馬ステークスから中3週でしたが、中間にパワーアップした感じで馬の成長期とレースがマッチした感じです。レースでは位置取りは思ったより後ろでしたが、長い長距離のレースですから切り替えてみていました。直線ではシングウィズジョイうを交してくれと声を出していました。初めて重賞を勝ってくれた馬で、GIが勝てて感謝の気持ちしかありません」

2着 シングウィズジョイ(C・ルメール騎手)
 「ペースは遅かったですが、馬はリラックスして走っていました。直線では反応するどく伸びてくれたのですが、今ひとつスタミナが足りない感じで残り100mで止まる形でした。でも今日はこの馬としてはとても良いレースをしてくれました」

3着 ミッキークイーン(浜中俊騎手)
 「ペースは遅くなると思っていました。今日はゲートを上手に出てくれていいポジションでレースが出来ました。3~4コーナーもスムーズでしたし、エンジンの掛かりが遅い馬ですが、6ヵ月の休み明けを考えると本当に良く走っています。直線ではもう一度差を詰めようとしていましたし、気持ちの強さとポテンシャルの高さを感じました」

4着 パールコード(川田将雅騎手)
 「秋華賞からいい状態で、今日もとてもいい状態でした。来年もまたこの舞台に立てればと思います」

5着 プリメラアスール(幸騎手)
 「マイペースでは行けたとはいえ、このメンバー相手に、よく頑張ってくれました。力を付けていますし、これからが楽しみです」

6着同着 マリアライト(蛯名正義騎手)
 「1コーナーの不利が全てです。落馬するかと思いました。レースに多大な影響がありました。今日はそれだけです」

6着同着 シュンドルボン(吉田豊騎手)
 「道中はもう一列前で競馬をしたかった。脚は使っているけど、あと1ハロンのところで、あれっという感じに。もっと伸びるかなと思ったけど」

8着 タッチングスピーチ(ムーア騎手)
 「よく走ってくれたが、固い馬場を気にして走っていた」

9着 マキシマムドパリ(武豊騎手)
「4コーナー手前でペースが速くなるとついていけなくなってしまった」

10着 アスカビレン(松田騎手)
 「外枠で難しい競馬になってしまいました」

11着 デンコウアンジュ(松山騎手)
「展開が向かなかったですね。最後はよく伸びてくれましたが…」

12着 メイショウマンボ(池添騎手)
 「ゲートを出たので、あの位置から。悪くない感じで直線を向きましたが、最後は止まってしまいました」

13着 ヒルノマテーラ(四位騎手)
 「不利の影響でカッとなったけど、何とか我慢して運べた。ただ、最後は切れ負け。もう少し短い距離の方がよさそう」

14着 プロレタリアト(杉原騎手)
 「1コーナーの不利が痛かったですが、それでもいい手応えで追走できたんですが…」

15着 シャルール(福永騎手)
 「外枠で壁をつくれず、前半は力みながらの追走になった。難しい競馬になってしまった」


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敗因分析のバイブル~競馬をやって何が悪い。より

2016 エリザベス女王杯(GI) 京都芝外2200m良
レース回顧・結果

2:12.9 12.5 - 11.2 - 12.8 - 12.7 - 12.6 - 12.6 - 12.5 - 11.9 - 11.5 - 11.2 - 11.4
61.8-58.5SSS


 展開だがやはり外からの逃げ馬が主体的にペースをコントロールしてきたなと。スローから3~4角でじわっと加速、段階的に動いていくがそれでもエリ女らしくL2で速いラップを踏む形。今回は大逃げがなかったのでわかりやすいが、恐らく最近のエリ女は大体大逃げ馬を除けば昨年もそうだが大体こういう感じのラップになるんだろうと思う。仕掛けが遅いから出し切るタイプの馬では苦しい。我慢してスッと動けるギアチェンジタイプが圧倒したという感じ。多分ルージュバックが出てたら勝ってたんじゃないかなという感じの内容ではあったかな。


1着クイーンズリング


 3番枠から出負けして一旦最後方から入る。ただ団子状態で上手くミッキークイーンの直後を取って結果的に中団までリカバーしてと上手く立ち回った。2角でマリアライトが不利を受けた中でこの馬は中団最内で我慢しながら3角でもミッキークイーンの直後を取る。4角でミッキーが外を意識して動いてくれたのでそのスペースを上手く使ってじわっと仕掛けながら3列目で直線。序盤で内が空かないとみるや上手く外に誘導、ミッキークイーンに併せながらしっかりと加速して出し抜き、前で抜け出していたシングウィズジョイをL1できっちり捕えての嬉しいGI初制覇だった。出遅れた段階でもうあかん…と思ったんだけど、そこからのリカバーと3~4角での立ち回りはこの馬にとっては完璧だったと思う。ミルコの凄さというか、流れが読めない時、スローの内にポジションを取りたいというときには常にいい位置にいる。本当は直線で2列目で入ってほしかったけど、3列目なら許容範囲内、あの出遅れでここまでとれたのは枠の並びというのはあったにせよ流石というところかな。使える脚がそんなに長くないので加速していく中で我慢できる位置、そして仕掛けを待って直線でスッと加速、この辺りがミッキークイーンとの適性の差というか、ミッキーはやっぱり要所で伸びあぐねていて加速性能で差があった。L1でも伸び切れなかったミッキーというのもL1で11.4、シングとは2馬身差あったこの馬は11.0レベルの脚を要求されているわけで、まだここでもキレを問われていたという点で見てもミッキーとの差で見ればわかりやすい。近年のエリ女はこういう動き出しの良い馬が勝つイメージで、シングの好走も含めて今回はスローでの動き出し、ギアチェンジ特化に近い競馬になった、出遅れた中でも4角までに最低限の3列目を取れた、マリアライトの位置取りが悪かったのが勝因かなと思う。噛み合っての勝利だけど、やっぱり淀の外回り中長距離は3角までに縦のポジション、横のポジションで完璧に獲れた馬が好走しやすいからね。その鉄則通りだったと思うし、ミルコも良く我慢しながらポジションを上げてくれた。馬の適性に合った競馬を途中からしてくれたし出遅れ以外は完璧だったと思うね。かなりスランプ状態だったから馬券的にはダメだけど本命馬が勝ち切ってくれるのが一番の薬になる。クイーンズリングとミルコには感謝しかないね。


2着シングウィズジョイ


 9番枠からまずまずのスタート、そこからじわっとポジションを取っていって2列目で進めていく。道中もプリメラアスール、メイショウマンボを行かせる形で3列目のポケットに潜り込む形で、ドスローの流れに上手く噛み合う競馬となる。3~4角でもメイショウマンボがやや邪魔をしていたが3列目の内内で我慢しながら直線で最内を突く完璧な競馬で直線勝負に持ち込む。序盤で一気にエンジン点火、ギアチェンジで出し抜く、しかしL1ではやはり甘くなってしまって最後はミッキークイーンに捕えきられた。シングウィズジョイが好走するだけの条件がすべてそろったレースだったと思う。この馬の場合は上がり勝負になり切らないとダメで、例えばオークスみたいに段階的に加速する5F戦となるとすぐに甘くなるし、ローズSや秋華賞みたいにペースが上がってしまうとダメ。2~3F戦が基本になるし使える脚が長くない。ただ瞬間的に加速するギアチェンジの性能は本物で、ターコイズSなんかでも番手から強烈なギアチェンジでスルッと加速の地点で伸びて先頭という競馬。極端なスロー、極端に仕掛けが遅い、この2点が嵌れば来るんだが、今回はそれがものの見事に嵌ったというところ。ルメールがあの位置を取ったことと有力馬が全部後ろ、内ということもあって先行勢のペースの意識、仕掛けの意識が相当遅れたというのは非常に大きなところかな。クイーンズリングを狙うならこの馬もセットで狙うべきではあったかなという反省はあるが、スローはあり得ると思ったが蛯名がもうちょっと速く動くかなと思っていたのでこの辺が微妙にむずかしかった。まあ今の自分の予想の出来だと仕方ないかな。今は一定の満足をしておくべき。ただこの展開なら全く不思議のない2着で、逆に言えばシングウィズジョイが2着に来るような展開ではタッチングスピーチなんかはノーアイデアではどうしようもないよねってことも言えると思う。そういうレースだった。


3着ミッキークイーン


 1番枠から好発、そこからマリアライトを内に入れさせないように上手く加減をしながら最高の形で好位の内に入り込む。道中マリアライトが外にいる中で内のスペースをミルコに取られそうになるが3角までにはじわっと内に入り込んで4列目の内内。3角でじわっと追走しながら外目を意識した乗り方、直線入りでは上手く前を向くがそこからの鋭さがなくジリジリ。L1でもジリジリと伸びてきて流石の一面は見せたが3着までだった。やっぱり京都大賞典を使えなかった影響は多少はあったかなと思う。もちろんそれも含めて直線入りでの反応の鈍さ。内で我慢していたら確かにクイーンズリングは苦しかったかもしれないが、それでもこちらも動ける馬ではないから4角辺りから進路を意識する競馬になるのは展開的にも仕方ない。直線での進路どりも良かったけど伸び始めの遅さ、ギアチェンジ面での性能差が出てしまったかな。使える脚はこちらの方が長いのは確かだが、今回はL1でも11.4を2馬身後ろクイーンズリングが捕えているわけでクイーンズは11.0ぐらい、この馬自身はそれに近い、若干上回っての脚をL1で使っているからもうちょっと仕掛けが早い展開なら違ったと思う。この馬にとってはかなり厳しい展開になった中で浜中が上手く進路を意識した競馬をしてくれたとはいえ、L1食い込む3着というのはやはり侮れなかったかなという感じ。出し切れれば違うと思うね、今回は展開が悪くて適性の問題だったと思う。


4着パールコード


 15番枠から五分に出ていたが行き脚が微妙で途中からスピードに乗せていく感じで2列目まで押し上げるやや奇襲的な先行策になった。スピードに乗せていった分だけ折り合いがどうかなとも思ったが、ちょっとハミを噛んでいたもののそこまで目立たなかった。3~4角でも3列目でシングウィズジョイと縦の位置は変わらないまま直線。序盤で追い出されてからのキレで見劣りジリジリ交代、L1でもジリジリと伸びずばてずの4着完敗だった。ん~秋華賞のレベルが微妙かなあとも思わなくはなかったので、今回秋華賞に近い展開になった中でキレでも優位に立てず、TS持続でも優位に立てず、結構理想的に入ってこの内容なのでここまで後半特化だと厳しいかもしれんね。もうちょっと3~4角で主体的に動いていってもと思うんだけど、川田の意識的に内をアシストしたくないというのが働いたのか、直線勝負に合わせる形にはなったのかな。まあどちらにせよこれといった決め手がない馬なので、こうやってギアチェンジ型が強い競馬、ミッキーも噛み合わない中で3着確保という中ではやっぱりこれといって武器がないのかな。こういう感じで惜しい競馬が続きそうかなあ。ペースが上がってもやれるけどそうなってもちょっと足りないしね。相手次第で判断した方が良さそうで、こうなったら勝てるっていう映像がなかなか浮かばない難しい馬だなあ。


6着マリアライト

 2番枠からまずまずのスタート、そこからじわっと出していきながらも好位で進めていく。ただミッキークイーンが思ったより積極策で来たので内に入り切れない、外を意識しながらだが好位列の中で窮屈になり、そして前のシャルールが内に入り込んできたことでかなり窮屈になって外に弾かれるようになって中団の外まで下がる。道中はそれでも思ったより折り合って入っていけて3角。3~4角で外々から押し上げようとするが昨年のようにはいかず、なかなか押し上げきれないまま中団で直線。序盤でそこからのキレがイマイチ、L1でもなだれ込むまでに終わっての6着完敗だった。


 まあ色々と感じる部分はある。ただひとまず1~2角で不利を受けたことで中団外まで弾かれたのが色々な影響を及ぼした可能性は当然排除できない、というところ。3~4角での仕掛け自体は正直ワンテンポ遅かったと思うし、蛯名ならもうワンテンポ速く動くと思っていたんだけど、不利があったことでその辺りの意識がちょっと遅れた感じかなと。3~4角ではドスローなので加速していく形になっていたし、ペースを上げるまでにしっかりとポジションを取っておきたかった。まああの位置になったらなったで動くしかないからその辺は仕方ないけど、自分で外に出したというより不利を受けて結果的に大外に持ち込んだわけだから蛯名としては外から動く選択肢をそこからすぐに見つけろというのは難しかったかもしれない。


 またこの馬の場合は日経賞みたいに内で我慢しても3角までに前目を取れていたらそこからの反応自体はそこそこいい馬だったので、コーナーでどうしても動いていく形になったのは昨年と違って噛み合わなかった。昨年は有力馬がみんな外から押し上げていく形だったけど、今年は結局内で我慢して進められた馬が直線入りでのギアチェンジで出し抜いた格好だから、その中であれだけ後ろから3~4角でも前が加速していく中でそれ以上にというのも厳しかった。昨年は渋っていて究極的なキレは必要なかったが、今年の馬場でこれだけドスローだと質的に10秒台を要求される位置だったからね。最低限伸びてきているし悪くはない、少し苦しい競馬になったので蛯名は責められないかな。内ポケットを取り切れる展開でもなかったし、そこに関しては浜中を褒めないとってところ。不利が絶対的に敗因とは言わないけど、不利で下げて外というのは不可抗力で、それに沿った戦略を引き出すのは瞬時には難しかったと思う。それを無視して外から押し上げてという競馬で噛み合う可能性は低かったし、3角までの縦か横どちらかで良いポジションをもうちょっと取れていないとというのは京都外回りの鉄則ではあるね。


6着同着シュンドルボン

 10番枠から五分のスタート、ポジションを取れずに後方からの競馬となる。道中もドスローの中で後方馬群の外目、3角手前ぐらいから手が動き出すがイマイチ反応しきれないまま後方で3角。3~4角でも外々で仕掛ける意識はなかなか持てず、最後方列の真ん中で直線を向く。序盤でそこから外に出して追い出されるとグンと伸びて瞬間的には良い脚を使ってマリアライトに並んでくる。L1でもマリアライトと競り合ったままなだれ込んでの6着完敗だった。まあ位置取りが流石に悪すぎた感じはするけど、どうしても後ろからになる馬だから難しいところはあったかな。京都外でここまで遅いと3~4角で動くのはトップスピード戦では致命傷になるし、この馬もポテンシャル戦に持ち込んで中間的な競馬なら中山牝馬Sでもやれているのでもうちょっと面白かったかもしれないけど、まあ難しかったんだろう。こうなってしまうといくら瞬間的に鋭い脚を使っても届かないし、マリアライトとの比較でみてもL1では脚色同じになっていたからこその同着だからね。まあ難しい一戦だったと。

8着タッチングスピーチ

 8番枠から五分に出てムーアもかなり出していくイメージを持っていたんだが結局いけないまま最後方近くでレースを進める形。道中もムーアらしく最序盤のポジションから中目、それでもムーアにしては押し上げていく意識をもって3角に入る。3~4角でも後方馬群の内内で立ち回っていたがコーナーでの加速で出し抜かれるような感じ、内内で全然動けないままクイーンズリング比較でみても明らかに置かれて直線。序盤でそこからがっぽりあいた前のスペースで追い出されるんだがL2でキレ負けする。L1でも最後まで追われているんだがそれでも伸び切れずの8着完敗だった。まあL1でもクイーンズリング辺りが11.0ぐらいの脚を推定で使っているという中ではどうにもならんでしょ…という競馬だった。それでもムーアにしては向こう正面である程度動く意識を持っていた。タッチングはコーナーであまり動いていけるイメージがない馬で、昨年のエリ女もルメールがその意識が甘くて置かれながら直線に入ってきていてそこからL1でようやくという感じ。また昨年のエリ女はなんだかんだ言っても少し渋っていてトップスピードの質的にはそこまで要求されなかったのもL1食い込めた要因。今回みたいに前がこのラップを刻むような感じであの位置から鋭く伸びろといってどうこうなる馬ではない。ムーア以前にゲートが拙くて展開に関わっていけない馬なのでこうなると如何とも、というところ。ムーアにしては道中のポジションのリカバー意識は強かったと思うんだけどね。流石にあの位置ではあかんと思って乗っていたはず。3角でも動きたいところで動けなかった感じなので、まあコーナリングでの加速が問われるとちょっと厳しいかな。こういった器用さを問われるところでクイーンズリングとは決定的な差があった。やっぱり阪神外みたいに出し切りやすい舞台の方が良いね。強い馬だとは思うんだけど、ここまでギアチェンジと質的な競馬になってしまうと…。

9着マキシマムドパリ

 7番枠からなんとか五分に出たという感じ、そこからじわっとポジションを取りたいところだったがなかなか難しく、好位列の外でという形。向こう正面では好位集団の一番後ろ、少し掛かるようなところも見せたが概ね問題なく3角に入っていく。3角でも一頭分外ぐらいで我慢しながらミッキークイーンを目標に直線。序盤で追い出さずにジリジリと下がる。L1でも最後までジリジリと伸びずばてずの9着完敗だった。ん~まあ位置取り的にあそこになってしまうと辛いのはあったね。ミッキークイーンやクイーンズリングより前に行けないとなあというところ。ゲートがそこまでよくなくてある程度促していっているんだけど、最序盤であそこになってしまうとなかなかいい位置を狙うのは難しい。このレベルを相手に正攻法で中団からの決め手勝負では分が悪い。ただシングウィズジョイでも2着に来ているから噛み合えばもうちょっとチャンスは合ったレベルではあると思うけどね。まあちょっと噛み合わなかったね。

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+++++ポイント結果+++++

111

222


くま子 is GOD


寝具with女医(bravoさんのナウいギャグです)は買えないわwww


けどレース展開・ラップ予想師の「RINARAP」さんはTwitterでずーーっとシング推しだったんですよ!

ドスローならコイツだ!!って。

馬場状態などで直前で印変更されたみたいですが、超ドスローな展開が綺麗にハマッちゃったみたいですね。



あと道場終了に関して暖かいコメントありがとうございます!

秋天ロスがずっと尾を引いており、競馬熱も下がりっぱなしでしたが

皆さんのコメントとエリ女的中でかなり持ち直しましたw

道場の存続はもう少しジックリ考えて答えを出す事にしますね!





P.S 

 パルコを消したのはなんとなく馬太郎さんが2週続けて的中はしないだろう。
 って思ったからです^^
 
 マジで1ミリも買ってなかったんでゴール前で良い位置つけてた時は笑うしかなかったw

 まぁ結果的に2.3着にかわされたけどシングも買ってなかったんでどちらにせよハズレ…笑


 けどそんな風に人に乗っかったり、逆神扱いで消したり出来るのが道場の面白い所ですよねwww

 来週は苦手なマイル戦……誰に乗ろうかな~~笑



2016年11月13日(日) | 5回京都4日 | 15:40発走

第41回エリザベス女王杯(GI)

芝・右・外 2200m

222


・競馬道場は参加者が予想を出しあう競馬交流ブログです。

・予想カテゴリーではレース出走時間までコメント欄に予想を受け付けております




◎=本命[ホンメイ]=「勝つ可能性が最も高い馬」

〇=対抗[タイコウ]=「本命馬を負かすとしたらこの馬」

▲=単穴[タンアナ]=「◎〇に劣るけれど勝つ可能性もある馬」

△=連下[レンシタ]=「1着は無理でも2、3着なら可能性あり」

×=連下と同じ。ポイント集計の都合上×を代用



競馬道場が誇る 予想陣Top 3

押し売り

平均獲得pt 81.9 (集計13回)

3歳限定戦 平均獲得pt 101 (集計5回)

開催馬場別ポイント 京都平均89 (集計5回)

◎本命馬の単勝的中率53.8%を誇る大型ルーキー



よしずみ

平均獲得pt 81.9 (集計11回)

古馬混合戦 平均獲得pt 82.1 (集計7回)

開催馬場別ポイント 東京平均90 (集計3回)

3歳限定戦だと平均獲得pt 63.8と道場内ランキング16位だが古馬混合戦になると道場1位!!

データの揃う古馬戦が得意。



タマネギ

平均獲得pt 75 (集計12回) 

競馬道場管理人。

1stシーズンからの平均獲得pt 71.5と (集計39回) 

本命党らしく堅実な予想が持ち味。 ただ

開催馬場別ポイント 阪神85.5(集計11回)に対し京都では52.5(集計8回)

京都では割引が必要か…




上記以外の予想師データは↓を見てね

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コース攻略検証・見解


京都競馬場 芝2200m

京都競馬場

コース攻略検証・見解

1コーナーまでの距離は397m。平坦な直線でテンは速くなるが、1コーナーまでにほぼ位置取りが決まる。1~2コーナーから向う正面では馬群はやや縦長、それが坂下までに詰まり、下り坂で一気にペースが速くなる。そのまま最後の直線でどこまでトップスピードを維持できるかの勝負。一瞬の切れよりも、スピードの持続力が問われる。

長距離の外回りということもあり、以前はとにかく差し馬有利なコースだったが、近年はスローペースで上がりの速い競馬が多く、ある程度の位置を取らないと差し届かないことが多い。展開次第で逃げ・先行馬の行った行ったになり、レース展開を読むことが重要視される。


~POINT~
・ラスト4F~5Fの勝負になることが多い
・展開次第で前残りにも差し決着にもなる。レース展開を見抜くことが重要視されるコース。

~特注種牡馬~

勝利数トップ=ディープインパクト(19-15-15-70/119)
勝率16.0%、連対率28.6%、複勝率41.2%、単回値118、複回値92

高連対率=ハーツクライ(5-14-4-62/85)
勝率5.9%、連対率22.4%、複勝率27.1%、単回値108、複回値111



ローテーション傾向


府中牝馬S組[1.1.5.58]

秋華賞組[4.3.3.30]

※秋華賞1〜3着馬に限れば[3.3.2.8]で勝率18.8%、複勝率50.0%

オールカマー組[2.1.0.1]

京都大賞典組[1.2.0.8]



◆若い馬が優勢
3歳[5-4-3-41]
4歳[3-2-6-39]
5歳[2-3-0-42]
6歳[0-1-1-11]
7歳以上[0-0-0-6]

6歳
ウインプリメーラ、メイショウマンボ



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・有馬記念以降も続けるか微妙なので新規参加募集をSTOP

・予想陣Top3は手が空いていれば随時最新verに更新…。

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