※注意※CAUTION※注意※CAUTION※
この記事は
デイリースポーツ の写真をまとめた
個人用めもです。
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エントリーNo.1
【ミスエルテ 評価=A】
同じフランケル産駒で、阪神JFを制したソウルスターリングよりは20キロほどサイズは小さいが、大まかなシルエットは似ている。偶然とは言え、カメラをにらむ鋭い目つきになっているあたりも、父の闘争本能を継承しているようだ。
ただミスエルテの方が首差しが短めで太く、筋肉量が豊富のためマイルあたりまでが適性距離になりそうだ。つなぎは短いが立ち気味。これが素晴らしい加速力と爆発力を生んでいる。
デビュー戦から6キロ減で挑んだファンタジーSが少し寂しい腹構えに映ったが、終始チャカついた仕草がよりそう見せたのかもしれない。追い切り後の撮影を考慮すれば、腹のラインは適性でトモの膨らみも文句なし。いい状態で出走できそうだ。(馬サブロー栗東・吉田順一)
〈1週前追い切り診断〉川田を背に栗東CWで6F84秒1-39秒7-11秒9(馬なり)。しっかり道中で我慢を利かせて、ラストは余裕の手応えで僚馬と併入した。順調に来ている。
エントリーNo.2
【モンドキャンノ 評価=B】
爪が4本とも白い馬は、体が緩みにくく皮膚を薄く見せることが多い。その半面、若駒のうちは爪が丈夫ではないため無理使いはできないが、叩き2走目の中5週で挑むゆったりとしたローテは理想的だ。
函館2歳S時に比べると筋肉の質感が劣る印象はあるが、これは天候や光量の影響か。首差しは立ち気味で少し短めだが、以前よりは胴をゆったりと見せる。さらに筋肉量が豊富なのは、母父サクラバクシンオーの血か。耳をぴんと立てキリッとした表情は充実の証しで好状態。
ただ、肩が立ったトモ高の体形でストライドの伸びない走法。千二~千四がベストという点では、B評価が妥当か。(馬サブロー栗東・吉田順一)
〈1週前追い切り診断〉栗東CWで6F84秒9-38秒2-11秒9(馬なり)。ファッショニスタ(2歳新馬)を1秒3追走して併入。並び掛ける加速が素晴らしく、ラストはパートナーに合わせる形。さらなる良化気配がうかがえる
エントリーNo.3
【タガノアシュラ 評価=B】
札幌2歳Sは1番人気を裏切ってしまったが、立て直された黄菊賞は逃げ切り勝ち。500キロ前後のマンハッタンカフェ産駒らしいボリューム感だが、半面、まだ全体的に緩さも残っている印象だ。
時季的なものもあるのか、札幌2歳S時より馬体の張りツヤは劣り、少し皮膚の厚ぼったい体つき。ただこの撮影後に初めてCWで6Fからビシッと追われており、馬体が締まってくる公算は大きい。
急激な成長段階の影響なのか、前後のバランスは狂いがちなのは多少割引材料だろう。かなりトモ高の体形に映るが、この姿形ならもう少し速い脚が使えても良さそうだ。(馬サブロー栗東・吉田順一)
〈1週前追い切り診断〉国分恭(レースは武豊)を背に栗東CWで6F80秒1-38秒3-11秒9(一杯)。スピード感あふれる走りで、追われると俊敏な反応で伸びてきた。2カ月ぶりを叩かれて良化ムード。
エントリーNo.4
【サトノアレス 評価=B】
体高はあるが、寸の詰まった胴のつくり。筋肉質な体形の分、数字ほどの重厚さはなく、お尻からトモにかけては既に完成されているかのような力量感がある。
前走は好騎乗が光った形とはいえ、瞬発力を生かす競馬でひと皮向けた走りを披露。前脚のつなぎは少し立ち気味ながら、長めのつくり。馬体面を含めて距離はマイルぐらいがちょうどいいのだろう。
腹回りはやや緩みのあるラインだが、1週前に加えて、輸送を挟むことを考慮すれば問題ない程度。順調に態勢は整えられている。(馬サブロー美浦・石堂道生)
〈1週前追い切り診断〉11日の日曜に美浦坂路で4F56秒4-41秒7-12秒7。気配は引き続き上々だ。
エントリーNo.5
【トラスト 評価=B】
中央の中村均厩舎に転厩し、12キロ増で挑んだ前走は多少なりとも成長があったようだ。そしてこの中間は、体重以上に体を大きく見せている。
爪が四白の馬らしい緩みのない筋肉質の馬体を誇示。太い首差しと短いつなぎからは、距離が延びてパフォーマンスが上がるタイプではなさそう。ベストはマイルあたりの印象だ。
この写真撮影の翌日に栗東CWでハードな攻めを敢行。これにより、さらにトモがパンと膨らむ可能性が高い。ふっくらとしたシルエットでうっすらとあばらを見せており、A評価でもいいぐらいだが…。ソエの兆候が見られる分、ひとつ評価を下げた。(馬サブロー栗東・吉田順一)
〈1週前追い切り診断〉栗東CWで6F84秒3-38秒7-11秒8(一杯)。マイネルサグラ(3歳500万下)を0秒6追走して首差先着した。手応えは劣勢だったが、追走した分で心配はなく、動きに活気が出てきた。
エントリーNo.6
【ダンビュライト 評価=C】
久々+2戦目で挑んだサウジアラビアロイヤルCが2着。ただそこで勝ち馬にかわされる時に萎縮したのか内にモタれたことを考慮し、ケイコではチークピーシーズを装着している。
2カ月半ぶりの実戦となるが、しっかりと乗り込んでいるのかスカッとした体つき。ただ本音を言えばもう少し腹のラインにゆとりが欲しかった印象だ。
トモはコンパクトながら丸みがあっていい質感をキープ。そのためか前腕のボリューム感が少し足りない印象だ。全体的なシルエットは少し線の細い印象を受けるだけに、現時点の評価は厳しめになった。(馬サブロー栗東・吉田順一)
〈1週前追い切り診断〉ルメールを背に栗東坂路で4F53秒2-12秒6(仕掛け)。クランモンタナ(7歳オープン)に1馬身半先着。ゴール前で軽く仕掛けられると、しっかり反応してひと伸びを見せた。気合乗りも上々で、好調を保つ。
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ネギ山タマ夫コメント
ミスエルテの取り扱いが非常に難しいね。
----------yahoo記事より抜粋--------------
馬なりのまま圧勝した初戦に続き、ファンタジーSでも周囲の度肝を抜いた。大出遅れにも慌てることなく徐々にポジションを押し上げると、上がり3F33秒6の強烈な切れで先団をひと飲み。
「想定とは違う競馬になりましたが、結果としては、いい競馬ができました」と、川田騎手は余裕のコメントを残した。
その後は阪神JFを目指す予定だったが、馬体の回復に手間取ったため陣営は予定を1週延ばした。「阪神JFと朝日杯FSの日程が逆だったら牝馬同士を使った。ローテーションで一番いいと思うところを使うだけ。1キロの恩恵があるので、牡馬相手でも通用するかなと思っています」と、池江調教師は自信。
先週はCWコースで6F84秒1、ラスト1F11秒9。前半は力み気味だったが、馬なりで併入した。
池江調教師「使うたびに難しくなっている感じで、追い切りではとにかくかかる。ただ、稽古はやれている。前走(ファンタジーS=1着)はハミをかまずに行けたが、マイルでは微妙にペースが違うのがどうかだね」と指揮官は渋い表情ながら、「時計は出ているし、しっかり負荷をかけることができた」と合格点を与えた。
阪神JFで同じフランケル産駒のソウルスターリングがV3戴冠。GI10勝&14戦全勝の怪物のDNAが、勢力図を一変させるか。「前走から1F延びてどうかだけど、折り合ったら確実に切れる。あとは自分との戦いでしょう」。
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記事更新予定ですが
明日深夜に久々のつぶやき「年間収支」
土曜の昼間に予想記事あっぷ…たぶん。