タマネギの競馬道場

みんなで楽しく みんなで予想 ハズレたって悔しくない!(大嘘) ※注意※ 回顧記事は9割コピペです

2017年6月11日(日) | 3回阪神4日 | 15:35発走

第22回マーメイドステークス(GIII)

芝・右 2000m

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競馬道場は参加者が予想を出しあう競馬交流ブログです。

・予想カテゴリーではレース出走時間までコメント欄に予想を受け付けております


◎=本命[ホンメイ]=「勝つ可能性が最も高い馬」

〇=対抗[タイコウ]=「本命馬を負かすとしたらこの馬」

▲=単穴[タンアナ]=「◎〇に劣るけれど勝つ可能性もある馬」

△=連下[レンシタ]=「1着は無理でも2、3着なら可能性あり」

×=連下と同じ。ポイント集計の都合上×を代用




コース攻略検証・見解


阪神競馬場 芝2000m

阪神競馬場

コース攻略検証・見解

2006年の改装前と同様のコース形態。スタンド前直線からスタートし、1コーナーまでの距離は325m。スタート直後が上り坂ということもあり、あまりペースは上がらない。

向正面いっぱい息が入り、3コーナー過ぎの下り傾斜で少しずつ速くなり始め、3~4コーナー中間のいわばフォルスストレート(偽直線)で加速し、4コーナー手前で追い出されるというのが基本的な流れ。穴に期待するなら、展開面で恵まれやすい逃げ・先行馬だ。

先手を取るよりもインにこだわるべきコース。データからは先行有利となっており、古馬の上級条件でも馬券の中心は先行馬。枠順、メンバー構成からスムーズに先行できそうな馬を狙いたい。

ただし、3歳オープンクラスだけは前後差が逆転。古馬戦を含めても唯一の前傾ラップとなっている。特に若葉Sはハイペースのタフな流れになることが多く、このコースの一般的な流れとは大きく異なるので注意が必要だ。


阪神芝2000m|血統(種牡馬)別成績

種牡馬1着2着3着着外勝率連対率複勝率単回値複回値
ディープインパクト34212111018.3%29.6%40.9%6473
キングカメハメハ1810129413.4%20.9%29.9%265110
ハーツクライ101813788.4%23.5%34.5%4390
ステイゴールド9158728.7%23.1%30.8%59137
ハービンジャー98114212.9%24.3%40.0%6193
マンハッタンカフェ81410717.8%21.4%31.1%6192
ジャングルポケット746599.2%14.5%22.4%5683
ネオユニヴァース674538.6%18.6%24.3%5359
シンボリクリスエス648518.7%14.5%26.1%11492
ゼンノロブロイ6311518.5%12.7%28.2%149145

阪神芝2000m|騎手別成績

騎手1着2着3着着外勝率連対率複勝率単回値複回値
川田将雅2214105222.4%36.7%46.9%138106
M.デム14642727.5%39.2%47.1%12681
ルメール12511536.4%51.5%54.5%19890
岩田康誠111374714.1%30.8%39.7%4586
浜中俊119115912.2%22.2%34.4%7572
和田竜二101012699.9%19.8%31.7%5789
福永祐一9875211.8%22.4%31.6%4750
幸英明779806.8%13.6%22.3%87116
太宰啓介7234312.7%16.4%21.8%15090
武豊6118488.2%23.3%34.2%4660

※検索期間:2012.1.1~2016.12.31


~POINT~
・スローペースの後傾ラップが基本
・先行力よりも、タメてどれだけ切れるかが重要
・ディープ産駒は勝数・勝率ともに抜けた成績



過去10年データ分析

5.6歳馬が好成績。
斤量53キロ以下が好成績。軽ハンデ馬に要注意。
馬体重440~459キロが好成績。
1枠も好成績だが、6.7.8の外枠で6勝と好成績。
先行馬が(2.2.1.31)と不振傾向。
逃げ&中団&後方は好成績で要注意。
1番人気は(2.1.1.6)と不振。
今回人気薄でも多く激走してくる波乱レース。
前走着順も気にしなくて良い傾向。
前走パールS組が(3.1.2.15)と好成績。
・反対に前走ヴィクトリアマイル組は(0.2.4.21)で勝ち馬ゼロ
・過去5年ディープインパクト産駒は(2.1.0.1)と好成績。



競馬道場予想師16年度好成績者

111


2017出馬表

※コピペです 間違えている可能性もあるのであくまで参考程度にし、この表だけでマークカード記入しないでね

馬名騎手名斤量
11アースライズ中谷 雄太54
22バンゴール荻野 極51
33プリメラアスール酒井 学51
44クインズミラーグロ幸 英明54
55トーセンビクトリー武 豊56
56キンショーユキヒメ秋山 真一郎51
67リーサルウェポン高倉 稜49
68ローズウィスパー北村 友一51
79ハツガツオ田中 健49
710マキシマムドパリ藤岡 佑介55
811ビッシュ福永 祐一55
812ショウナンバーキン松若 風馬50


【安田記念】サトノアラジンが春のマイル王!7度目の挑戦でG1初制覇

6/4(日) 15:45配信

0000


「第67回安田記念」(G1・芝1600メートル)が4日、東京競馬場11Rで行われ、川田将雅騎手騎乗の7番人気・サトノアラジン(牡6=池江厩舎、父ディープインパクト、母マジックストーム)が勝利し、G1初制覇。首差の2着に8番人気のロゴタイプ、さらに首差の3着には3番人気・レッドファルクスが入った。

 中団のやや後ろからレースを進めたサトノアラジン。直線に入ると逃げた昨年の覇者ロゴタイプが大きく抜け出していたが、川田は冷静に馬場の中央から追い出し、残り100メートルで射程圏内に。最後は首差できっちりとらえた。勝ちタイムは1分31秒5。

 勝ったサトノアラジンは重賞3勝目でG1は初勝利。1番人気に推された前走・京王杯SCでは重馬場に苦しんで9着と大敗したが、きっちりと巻き返した。全妹のラキシス(14年エリザベス女王杯)と姉弟でのG1制覇となった。

 鞍上の川田は中央G1・9勝目。ラキシスが制したエリザベス女王杯にも騎乗しており、姉弟のG1勝利を導いたこととなる。管理する池江師は中央G1は18勝目で父・泰郎さんを超えて歴代単独4位となった。



騎手コメント

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1着.サトノアラジン(川田騎手)


「去年から乗せて頂いて、なかなかGIで結果を残すことが出来ませんでしたが、ようやく勝つことができました。馬場も枠順もこの馬に向いてくれて、折り合いもスムーズにリズムよく運ぶことができました。4コーナーでは手応え十分でしたし、前のロゴタイプは気にせずにこの馬の競馬をすることだけを考えていました。時間がかかりましたが、ようやくGIを勝つことができて嬉しいです。枠順や流れ、いろいろと注文はつきますが、次のGIでもこの馬の能力を発揮できるように頑張りたいです」

【池江泰調教師】
「これだけの馬を預けていただいて、GIを勝たせられなかったら調教師失格だと思っていました。勝てて本当に嬉しいです。前走は、道悪などいろいろなことが重なり9着でしたが、状態が悪かったわけではありません。天気にも恵まれ、馬場も良く、枠順も外と今日はいい条件がそろっていましたから、きっとやってくれると思っていましたし、楽しみにしていました。これまで1400mの前哨戦を勝って、1600mのGIで負けていましたから、距離適性のことを言われてきましたが、自分としては、そんなことはないと思っていました。今日の勝利でそれを証明できました。この後のことは、現時点では明言できませんが、オーナーと相談して決めていきたいと思います」



2着.ロゴタイプ(田辺騎手)


「あの競馬で負けたらね。自分の競馬はできた。周りに行きたい馬がいなかったのでハナに行った。追い切りの時から、調子がいいのは感じていた。こんなに速い時計にも対応できている。頑張った」



3着.レッドファルクス(M.デムーロ騎手)


「すごいよく頑張った。やっぱり1600メートルはギリギリですね。スタートは良かったが、この馬はリズムが一番大事。折り合いは良かった。3、4コーナーは悪い馬場で走ったが、外に出した直線ではすごい伸びた。サトノアラジンは余力があった」



4着.グレーターロンドン(福永騎手)


「スタートで上に出るような感じになったが、いつもそんな感じらしい。後ろでじっとしていても厳しいと思ったので促していった。タイトな競馬になったが、ひるむことなく脚を使った。よく頑張ってくれた。初のG1挑戦で上位に来られた。展開の紛れで上位にきたわけじゃない。タフな競馬を走り切ってくれた。G1で差のない競馬ができた。馬はこれから良くなると思う」



5着.エアスピネル(武豊騎手)


「いいレースができた。4コーナーでレッドファルクスに先に入られてしまったのが痛かった。最後は勢い良く伸びたので、あれがなければ。あのワンプレーですね」



6着.ビューティーオンリー(Z・パートン騎手)


「とても残念です。道中は上手く運べましたが、最後に止まってしまいました。レース前から少しナーバスになっており、初めてのコースだったことが影響したのかもしれません」

【A・クルーズ調教師】
「直線になってからいつものような加速が見られませんでした。初めての左回りで手前を上手く替えられなかったのかもしれません。良い経験になったと思います。来年も挑戦したいと思います」



7着.ステファノス(戸崎騎手)


「思い通りのレースができました。距離の戸惑いがありました。GIですからね...。時計が速いのもあったと思います」



8着.イスラボニータ(ルメール騎手)


「馬はとても元気だった。いいポジションで競馬はできたが、直線でスペースがなかった。ラスト150メートルだけスペースがあった。でも遅すぎた。残念です」



9着.クラレント(岩田騎手)


「馬の間を割ってこられたが、詰め切れなかった」



10着.コンテントメント(J・モレイラ騎手)


「スタートも良く、道中もスムーズに競馬ができました。直線を向いてスパートし、馬は良く伸びておりベストな走りができました」

【J・サイズ調教師】
「ゲートを上手く出て前につけることができました。道中もスムーズに集中して走っていましたが、直線では不利もありポジションを下げざるを得ませんでした。あれがなかったらもう少し接戦に持ち込めたかもしれませんが、東京競馬場には彼(コンテントメント)よりベターな馬がいたということでしょう」



11着.ロンギングダンサー(横山和騎手)「


「人の言うことを聞きづらい馬なので、意外と1600メートルの方がいいのかも。最後はしっかり伸びた。相手は強かったし、久々の58キロだったが、頑張った。G1の歓声も、この馬にはいい方に作用してやる気を出した。これがいいきっかけになれば」



12着.サンライズメジャー(池添騎手)


「ゲートの2歩目でつまづいたが、スッと先行できた。ロゴタイプの2番手で一緒に仕掛けていったが、離された。このクラスで力の差を感じた」



13着.ディサイファ(四位騎手)


「ロゴタイプの後ろで、普段通りの競馬ができたが、切れ味勝負になると…」



14着.ロジチャリス(内田博騎手)


「スタートを出たので先行しようとしたが、G1級の馬とは絶対的なスピードが違った。これから良くなってしっかりすれば、変わってくる」



15着.アンビシャス(横山典騎手)


【音無調教師】
「いつものアンビシャスじゃなかった。ゲート入りしてから(ジョッキーが)いつもと様子が違う感じがしたみたいだけど、よく分からない」



16着.ヤングマンパワー(松岡騎手)


「外枠だったのであの位置が限界だった。G1の壁を感じた。頑張った」



17着.トーキングドラム(石橋騎手)


「いい枠だったので、ある程度の位置で、内めを行こうと思った。よく頑張っているが、時計もきつかった。いい経験になれば」



18着.ブラックスピネル(松山騎手)


「前で競馬をしました。流れが厳しかったこともあり、早めに苦しくなりました」




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敗因分析のバイブル~競馬をやって何が悪い。より


2017 安田記念(GI) 東京芝1600m良
レース回顧・結果

1:31.5 12.2 - 10.6 - 11.1 - 11.6 - 11.6 - 11.0 - 11.3 - 12.1
45.5-46.0 M

 自分が展開予想するとあまりにも真逆になるからちょっと今回は予想記事には試験的に書かずにおいた(鳴尾記念にイラッとしたのもあったけど)。流れとしては今回スロー平均までは想定していて(レッド・ビューティー本命対抗はどちらも対応できるとみていた…がビューティーに関しては-18が…)仕掛けのタイミングが早くなる可能性が高いというところで展開の読み自体は結構悪くなかった。その中で1,2着馬は単純に適性判断ミス…サトノはともかくロゴタイプがこういうマイルの厳しい流れでやれてしまったのは意外だった。まあやっぱ流れるとなんというかレースとしてやっぱり良いね。ロゴは今回ある程度マークを受けるべき立場だったし、前半各馬の突き方も良かった。ヤングマンも厳しい流れで勝負に行ったしそのうえでロゴタイプは弾き返しての2着。全体としては良い競馬になったと思う。基礎スピードとそこからのTS持続戦で、前半ここまで流れてしまうと中距離馬にはちょっと厳しい競馬になったかな。サトノやレッドが適応できたのは1200~1400で基礎スピード面を見せてきていたというのもあると思うし。逆にこの展開で突っ込んできたグレーターなんかはなかなか大したもん。


1着サトノアラジン


 14番枠からやや出負け、そこからじわっと促す程度で最終的には後方で我慢。道中も無理せず後方外目で仕掛けのタイミングを待つ。3~4角でも外々から促しながら正攻法での大外一気。直線序盤でそこからスッと伸びてきて一気に好位集団に並びかける。そのままL1で出し抜いていたロゴタイプをきっちりと差し込んで捕えての嬉しいGI初制覇となった。


 川田はたまにこういう馬を信じた競馬をしてくれるなあと。まあ個人的にはマイルは長いと思っていて、昨年のマイルCSの評価をどうするかってのはあるにせよ、流れて外々から勢いをつけていくっていう意識を持ってくれたのは見てきたものとしては嬉しいというか。これまでもやっぱりサトノアラジンは内内でという競馬では良さが出ていなかったし、エンジンをかけきってからの質、TS持続の高さが最大の持ち味だったからね。馬の能力を信じて速い流れで外々から正攻法、L3最速、コーナーでもそこそこ速いラップ、ロスは小さくなかったがこれできっちりと捕えきれたのはやっぱり距離ロス以上にスムーズにエンジンをかけてやれば馬の体力を奪わないから距離ロスを補うそれ以上の脚を引き出してくると。高速馬場で流れたことも力勝負をしやすいこの馬にとっては良かったと思うんだけど、後半は同タイプのステファノスではなくこの馬やレッドファルクスが来たというのは前半の基礎スピード面の問題が大きいかなと。そして川田がそれを余すところなく引き出し切ったからこその勝利だったといえる。ただ、結果的にロゴタイプとのモーリス包囲網四天王のワンツーだったってのは結構意外ではあったかな。サトノは距離適性、ロゴタイプは目標にされて長く脚を使う形で苦しいとみていたので、ここを間違えたのが予想の敗因にはなってくるし、やっぱりなかなか難しいね。


2着ロゴタイプ


 16番枠からまずまずのスタート、そこから押してハナを主張、内からディサイファが顔を出してくる昨年と同じような流れの中でスッとハナを取り切ってペースをコントロールしようとする。ただやはり今年は簡単には息を入れさせてくれずに淡々と厳しい流れで3角。3~4角でも息を入れる意識はあったが外からヤングマンが絡んできてここでペースも上げざるを得ない、4角出口で楽な手ごたえでもペースは引き上げて直線。序盤最内で昨年同様一気に出し抜く。坂の上りで昨年の再現を狙ったが流石にワンテンポ仕掛けが早かったことが最後は災い、甘くなったところをサトノアラジンに強襲を受けて交わされるが何とか2着は死守した。


 ロゴタイプを間違えていたのはやっぱりここまで基礎スピード面が無い馬だと思っていたと。個人的な展開予想としてはややハイぐらいまでは想定のややスロー想定で、いずれにせよ早め仕掛けの展開だろうと思っていた。なので展開自体は読み違えていないんだけど、45.5-46.0で走破し切っていて、逃げてこの時計を叩きだしてくるという認識は正直持てなかったと。なので予想的にはどうにもならなかった形ではあって完敗です。ペースが速くても仕掛けのタイミングを待っての2着ならあれなんだけど、L3から仕掛けて11.0と明らかに早いラップ。今までならこれだと確実に早仕掛けなんだけど、これを持たせてしまうぐらい充実していたと考える方が良いかもしれない。早熟では断じてなくて、昨年の安田以降の状態面が実は一番いいのかもしれない。それぐらいと考えないと、この2着ってのはちょっとこれまでのロゴタイプからは考えにくい2着だったかなと。府中はやっぱり内が残っている感覚ではあったし、ここまで流れ切ったので外差しも来ていたけど、その辺り馬場もこの馬をアシストしている可能性はあるんだが、それでもちょっと意外だった。


3着レッドファルクス


 6番枠からゲートは五分に出て悪くない流れ。ただ後方に下げながらの競馬になって内のスペースが結構空いている中でそこには突っ込まず後方の中目で前にスペースを保つことを優先。道中少しおっつけつつ3角に入るが外から余裕をもって進路を取っていくサトノに対してこちらは進路確保ができない。3~4角でも後方の内目で我慢直線で進路を探りたいが見事に横一線の壁になって進路が無いので仕掛けが遅れてサトノが抜け出してからの外への導き。それでもL2の終わりぐらいで出し切ってからの伸びはメンバーの中でも目立つ脚、最後はサトノに半馬身差に詰めて以降はなかなか詰められずの3着完敗だった。


 まあ…今年のミルコはどこかが噛み合ってこない。今回は悪いというよりちょっと運が無かった。ただ思ったよりも日曜になって内をタイトに回る馬が多くなったこともあるし、実際この展開で内に絞ってスペースを詰めていたら恐らく直線で進路が無く勢いを全くつけられなかったから、これは案外悪くない選択だったと思う。ただもちろん悪くない選択というだけで合って、結局はこの馬にとっては良い展開にはならなかった。3~4角でのロスを少なくすることができたのは大きいが、それでも流石に持ち味がトップスピードの持続力、というところで最大限に脚を引き出す競馬ができなかった。最速地点では外に出して勢いをつけきってほしかったなというところはあるが外にサトノアラジンがいて出すタイミングが無かった。あの位置から直線半ばでようやく外に出していい脚を使ってきたけど、惰性をつけきれなかったのはあるかな。ただ、個人的には馬には満足で、マイルの厳しい流れでもトップスピード面を高いレベルで引き上げてきているし、今日もL2では減速地点とは言え出してから瞬間的に伸びてきていた感じ。京王杯でも結構良い動きができていたけど、この感じならば距離はもっと融通が利くと思うんだけどな。同時に一度前目を取る競馬も試してもいいと思う。折り合いも案外問題ないし、京王杯で動けている、この辺からもこの馬にとってベストの戦法や距離というのを探っていけば更に化ける可能性もあるね。馬場も不問だし今後もずっと追いかけ続けたい一頭。


4着グレーターロンドン


 7番枠から出負けして後方からというのはある程度仕方ない。そこからリカバーして中団馬群に取り付いていく。ただ3~4角で中団馬群に巻き込まれて少しブレーキ、徐々に下げながら進路を探りつつ直線で外に持ち出そうとするが横一線で難しい。進路を作れないままL2で開けるとスッと伸びてくる。しかし最後は甘くなってレッドやサトノに差し込まれての4着完敗だった。


 う~ん…。なんかこう喉に小骨が刺さってしまったような…という競馬になったかなあと。福永的な競馬っぽい感じで、やっぱりスペースを潰したことで3~4角で我慢を強いられて直線進路が空いてからという競馬になったのをどう評価するか…やね。まあ馬に関してはこの展開でリカバーして待たされてこの競馬ができたって言うのは素直に評価しないといけないし、素材は素晴らしい。ただこの展開で後方に特化してスペースをしっかりと取って加速しながら直線にしっかりと入ってフルスロットルができた時に、サトノアラジンに対してどこまでやれたかは見てみたかったかな。まあレースの流れ的にはそれでも良かったとは思うんだがこれが噛み合っての4着なのか、小器用に脚を要求されてこの馬の持ち味を削がれての4着なのかは…個人的にも意見が分かれるところ。田辺がこっちに乗っていたらどういう競馬をしていただろうかな。ただ今日は4着で結果を出してきたともいえるから何とも言えないけど、個人的には大化けする可能性は十分あるし、今後は田辺で良いと思う。その点でも福永が福永的な競馬をしてこの馬がどういう結果を出してくるかが分かったという点では収穫ではあると思う。どこかでこういう競馬をしておく必要はあったと思うしね。距離に関してはマイルもこなせると思うんだけど本質的にはもうちょっと長い方が良いと思う。モーリスに近いところはあるんだけど、もうちょっとゲートを出てほしいね。トップスピードの質が素晴らしい馬だからこのハイペースで流れに合わせてよく頑張った、という評価かな。蹄と相談しながらにはなるんだろうけど、楽しみやね。


5着エアスピネル


 まずまずのスタートだったがそこから前がやりあうのを見越してかすっと控えて中団から後方まで。道中ではレッドファルクスの後ろで様子を見ながら3角。3~4角でも内内でレッドの後ろをついて直線で内。序盤で出すところがなく待たされながら内目を突っ込もうとする。L2の坂の上りで一度ブレーキ、そこからは捌いてグンと伸びてくると最後の伸びはレッドやサトノに次ぐ脚も5着を拾うまでだった。


 ん~…まあ流れるだろうっていう豊の読み自体は合ってたと思うんだけど、ちょっと下げ過ぎやなって感じ。もちろんここまで雁行状態で2~3列目が内外ここまで広がるとは思わんから捌けってのはミルコ同様難しいし、ミルコの内を選んだ段階で外には出せないからこうなるのはやむを得ない。だからどちらかというとやっぱり基礎スピード面を活かして前目っていう選択肢を消してしまったことでちょっと苦しい競馬になってしまった。4角でレッドファルクスより後ろの位置では個人的には厳しくなるわなって感じだったし、とはいえ前が結構内外から来ていたから難しい立ち位置ではあったし難しい競馬にはなってしまったと思う。あと、想像以上に日曜になって内の馬場を誰も回避しなくなったからスペースを上げて行くこともできなかった。京都金杯からハイペースでも鋭く脚を使えたのはあるのでその辺りをどう判断するかってところもあったけど、まあ今回はちょっと噛み合い切らなかったかな。ただL1の伸びは確かだったし外を選択できる立場だったら或いは…というところだったかな。馬自体は十分通用するけど、これという強烈な武器はなく総合力勝負だし、個人的には京都金杯のL2のキレが印象的だったから流れた中で前目から一瞬の鋭さを引き出す方が良い気がする。その点でもロゴタイプみたいな競馬が合っているような気はするんだけどね。いろいろと試していってほしいかな。


6着ビューティーオンリー(9番人気番外)


 12番枠から五分に出てそこからじわっと下げながら中団馬群の中。道中もおっつけながらの感じだが3角でスペースが無いところになって少し下げてスペースを確保。4角で外目を誘導しながら鞭が入ってという競馬。序盤で上手く進路を取って流石パートンというところだったがそこからの伸びがジリジリ。L2の地点でも苦しんでいて外からサトノアラジンに前に出られる。L1も手応え以上に踏ん張っていたが及ばずの6着完敗だった。


 やっぱ-18kgがなあ…流れ的には正直ドンピシャだったと思うし、パートンも理想的に直線まで上手く持っていってくれた。まあそれ以上にサトノ川田が天晴ではあったんだけど。3角の段階でスペースがなくなりそうだったので敢えて下げて外への進路確保でステファノスを意識しながら4角出口で前が空いてなくても動かす意識をもって仕掛けて直線外に出してきたしあの位置での動きの意識としては完璧だったと思う。出し切って良さが出る馬だけど直線に入ってからの感じも正直あまり良くなかったので伸び切れないかというところを最後まで踏ん張っていたからね。-18kgは前走時との比較で、正直この馬の好走時の馬体重と比較すると明らかに軽いし、ベストバウトと言って良い香港Cを勝った523kg時と比べると実に27kgも軽いわけだからね。それが圧倒的に響いたと個人的には思っている。展開的には平均ペースの香港マイルで圧倒したサトノやロゴタイプが上位に来ている以上、勝ち負けしてないとなかなか説明がつかない。まあ超高速馬場ではあったからちょっと違う面もあるし右左の周りの差はあるにせよ。香港馬は能力うんぬんより、輸送や調整といったノウハウが足りないんじゃないかなというのと、日本はそろそろ白井学校での調整ではなくもうちょっと海外馬に対しての検疫期間での施設を強化してほしいなと思う。現実的に出来るかどうかは分からないんだけど、海外馬が日本を嫌がるのは絶対その辺が大きい。香港なんかは馬場は時計的にもそんなに差はないと思うし、もうちょっとその辺で何とかならんかなあという思いはある。まあそれでもエアロみたいに勝つ馬がいるわけだからね。個々の陣営がもうちょっとノウハウを蓄積してほしいところ。良い展開だったと思うし、万全の状態でサトノアラジンと戦ってどうだったかは見てみたかったかな。


7着ステファノス

 18番枠からやや出負けして後方からだが思った以上に押して押してリカバー、最終的には好位の外ぐらいまで入っていく。3~4角でも好位の外からヤングマンパワーを目標にして3列目で直線。序盤でそこから追いだしを待つような感じでいたが徐々に甘くなってきてL2で追い出されるが減速ラップに抵抗できず伸び切れない。L1では明確に甘くなって最後は掲示板争いからも脱落の7着完敗だった。


 ん~…まあ前を取ること自体を悪いっていうんじゃなくて、やっぱり馬と展開をある程度考えて行かんと、というのはもちろん大きい。今回の場合好スタートを切って先行争いに巻き込まれたとかでなく、出負けして出していっての好位外。ステファノスの場合持ち味は明らかに後半のTS持続に特化しているわけで、これを前半の流れている中で使ってしまって持ち味を削いではなあ…というのが率直な感想だ。もちろんスローであの位置ならば問題ないんだけど、今回は出負けして45.5の流れ。こんな流れでは結構前に行ったりするくせにドスローで動かなかったりするからよくわからん。まあ全体でここまで流れてしまうと後方で脚を溜めていたとしても伸びていた保証はないんだけどね。ただ個人的には流石にこの流れならサトノアラジンと同じように無理せずに後方で自分の脚を引き出すことに徹してほしかったという気持ちは強い。最序盤で巻き込まれたわけではなく出負けして後からついていってのものだからね。しかも馬は後半型の馬なわけで…。


8着イスラボニータこちら


15着アンビシャス


 4番枠から出負けして後方から、促していくが行き脚はやはり悪く最後方近くで進めていく。道中も前のスペースをある程度詰めつつ、一つ外に誘導して3角。3~4角でも後方中目でしっかりと立ち回って直線で外に持ち出そうとする。ただ序盤で壁に突っ込む形でワンテンポ置かれてからの仕掛け。そこからL2で追い出されるが反応鈍く、それでもL1はそれなりには伸びそうで結局鞍上が諦めての15着完敗だった。


 まあ、勝負になったかどうかはともかく…ノリにしては非常に進路どりが下手くそだったな、という感じ。3角までに中目に出したのは良かったんだけど、そこからサトノアラジンの外を回すのを嫌っているうちにスペースを詰め切ってしまって4角で外に出し切れない状況になった。手ごたえがあった状況でコントロールしてサトノが行ってから大外に持ち出す競馬になったし、ノリがいつもうまくやっている4角出口での遠心力を利用してロスはあっても勢いをつけて入っていく、という競馬が全くできずにモヤモヤするような騎乗になった。もちろんあの位置からの競馬は想定通りだし、それは全く問題ない。上手く進路を取れていたらやれたかどうかは分からんが、ノリにしては進路確保からエンジンをかけていく過程がかなり下手くそだった、という認識。勢いを殺さず大外に持っていってどうだったかみたかったね。まあ自分の適性分析からはL3最速で外回しちゃうと多分苦しかったとは思うけどね。日曜になって急に内が開かないってのは想定できなかったから仕方ねえ。今日の予想はそこもちょっと噛み合わなかった要因だな。土曜と日曜でこんなガラッと変わった競馬されると前日予想では手の打ちようがない…アンビシャスにとっては内を取れない時点で難しい競馬だったけど、それとはまったく関係なくエンジンをかけていく過程が拙かった。


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+++++ポイント結果+++++

1111

2222




~タマネギのレース感想~

このレースは是非とも皆さんと語らいたいw

まず第一に…





ロゴタイプ強すぎ!!!!!


去年はあきらかなスローで逃げた馬に楽な展開、最内を選んだ鞍上の好判断もあって『やられた!!』って印象が強かったけど今年はよどみないペースで先行馬にはキツイ流れ
それなのに先頭で最後まで粘ってる姿は逞しく、とても格好良かったですね!!


自分は完全に切ってノーマークでしたから馬券は全滅しましたが、あんな走り魅せられたら気持ちよく完敗宣言w

この馬を予想出来た方は本当に競馬お上手だと思いますね。



その他で気になったのは


エアスピネル
イスラボニータ



どちらも能力を出し切れず不完全燃のレースでしたが

特にエアスピネルは本当に…もぅ………


内が大渋滞ドン詰まりで前が全然開かず

やっとこさ開いてからのは一瞬で突き抜けて全頭抜きさる圧巻の末脚!!!










…まぁ、残念ながら抜いたのはゴール板通過後でしたけど^^;



当日の能力はこの馬がダントツで1番だったのかな!!?と思います。

ダイヤモンドと同期の黄金世代の今後の活躍に期待!!!






一方状態が心配だったのが


アンビシャス

鞍上と音無調教師のコメントもですが、Twitterでは




こんな写真も…

蹄が悪かった???

誰か情報ありましたら教えてください。





最後に優勝馬

サトノアラジン


展開全てが味方した

それにつきますね。

反省点は外枠での勝率

盲点でした…。



去年のダービーといい妙に運が良いよね、この騎手。





「川田運が」

に改名してはいかがでしょうか^^?


 

【鳴尾記念】ステイインシアトル、逃げ切りで重賞初制覇!武豊が会心の騎乗

6/4(日) 6:04配信

000


◆第70回鳴尾記念・G3(3日・芝2000メートル、阪神競馬場、良)

 第70回鳴尾記念・G3は3日、阪神競馬場の芝2000メートルで争われ、3番人気のステイインシアトル(武豊)が逃げ切って、重賞2度目の挑戦で初制覇を決めた。首差の2着は1番人気のスマートレイアー(Mデムーロ)、3着は7番人気のマイネルフロスト(丹内)が入った。

 してやったりだ。ステイインシアトルは外の9番枠から先手を取ると、1000メートル通過が61秒6のマイペース。ゴール前でスマートレイアーに迫られたが、首差でしのいで、初タイトルを手に入れた。「うまくいった。自分のペースで運べたら強い」。これで7戦4勝、2着2回。パートナーを熟知する武豊は会心の表情を浮かべた。

 池江調教師は15年ラブリーデイ、16年サトノノブレスに続く、鳴尾記念3連勝。12年のトゥザグローリーも含めるとレース単独トップの4勝目だ。「ジョッキーの進言があって、このレースを使うことになったが、状態も良かったし、神騎乗でしたね。しびれました」と鞍上をたたえた。

 今後は宝塚記念には参戦せず、函館記念(7月16日)か小倉記念(8月6日)を視野に入れる。「ようやく良くなってきた。まだ良くなる余地があるし、さらに活躍してくれると思う」とユタカ。まだキャリアは10戦、6歳のステイゴールド産駒が今夏を盛り上げる。(橋本 樹理)

 ◆ステイインシアトル 父ステイゴールド、母シアトルサンセット(父ビロングトゥミー)。栗東・池江厩舎所属の牡6歳。北海道安平町・ノーザンファームの生産。通算10戦5勝。重賞は初勝利。総収得賞金は9789万3000円。馬主は青芝商事(株)。



騎手コメント

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1着 ステイインシアトル(武豊騎手)
「今日は逃げて勝ちましたが、逃げに限らず自分のペースだと強いです。馬がレースを覚えてきて乗りやすくなっていますし、ようやく馬が良くなってきたように感じます。まだまだ良くなると思います」

2着 スマートレイアー(M.デムーロ騎手)
「初めて乗ったときは1600mで前に行きました。今日は2000mで距離は問題ないのですが、1番人気なのでハナを切ると他の馬に絡まれて大変なので、良くないと思いました。2,3番手ぐらいにつけようと思っていました。しかし、勝った馬は楽でした」

3着 マイネルフロスト(丹内祐次騎手)
「ペースが遅かったですからね......。それでも最後までやめないで走っていました。出来れば道中流れてくれればよかったです」

4着 スズカデヴィアス(横山典弘騎手)
「いい脚で伸びて、よく頑張っています。今日は休み明けの分でしょうか」

5着 スピリッツミノル(幸英明騎手)
「前が壁になりました。それが無ければもう少し前に来られたと思います。ペースが流れたほうが良かったです」

6着 デニムアンドルビー(福永祐一騎手)
「スタートがよく、いつもより良い所につけられました。具合がよく、最後も伸びてはいました。しかし、力むところがあって、その分があったかもしれません。スローの瞬発力勝負は得意なので良かったです。復調しているみたいですし、流れひとつで変わるでしょう」

7着 バンドワゴン(C.ルメール騎手)
「今日の反応はあまり良くなかったです。ワンペースなところがあります。馬のレベルが前回よりも上がっていました」

9着 ミュゼエイリアン(松山弘平騎手)
「スタートがよく、楽に2番手につけて競馬が出来ました。道中もいい感じでした」



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敗因分析のバイブル~競馬をやって何が悪い。より


2017 鳴尾記念(GIII) 阪神芝内2000m良
レース回顧・結果

1:59.4 12.6 - 11.6 - 12.7 - 12.5 - 12.2 - 12.0 - 11.7 - 11.5 - 11.0 - 11.6
61.6-57.8 S^4

 ペースは3.8で超々スロー、スタート後にドスローで進めて向こう正面でじわっと引き上げるけど全然上がっていない、という内容で豊のレースメイクは流石だったけど崩す騎手がまったくいなかったのは論題だろうね。あのダービーの後でこれやからね、もう期待はしない方が良い。ペースなんかも仕掛けなんかもわかってやってるわけじゃないからね。向こう正面で上がったと思って動けなかったパターンでしょう。段階的な加速はしているけど分散しきれていない、L2最速11.0で後半5F57.8を逃げ馬に刻まれて差すのはまず無理。もちろんこれを叩きだしたステイインシアトルが力をつけているのは確かだと思う。馬場自体はかなり高速なので眉唾もんではあるが。イライラしても仕方ないけど、もうちょっとマシなレースにならんか。豊が上手く前中盤を作ったのは間違いないけど、それでも向こう正面で察知できんと手が打てんで。


1着ステイインシアトル


 9番枠からまずまずのスタート、大外枠でじわじわっと内に切り込んで逃げの手を打つ。ミュゼエイリアンに番手を獲らせてペースを支配。最序盤はドスローで進めたが向こう正面で少し引き上げるがこれでもまだまだハロン12に届かないレベルでスロー。徐々に引き上げながら3角。3角でもじわっと引き上げるが一気にではなく後続に押し上げる意識を持たせない絶妙な入り方。そのまま4角までじわっと引き上げて、それでもトップギアを残して直線。出口でスッと出し抜いてトップギアで抜け出す。L1でちょっと甘くなったがそれでもスマートレイアーを振り切るには十分だった。


 武豊は流石ですよ。外枠を引いたことで逃げること自体はかなり楽になったとは思うが、最序盤でドスローまでは結構誰でもできると思う。豊の嫌らしいところはドスローをわかったうえで最序盤で支配、中盤で各馬が動きたくならない絶妙のラップを踏んでじわっと加速しながら3角まで持って行けていると。この辺りを含めても流石だなという感じ。ただね、それでも他は突かんといかんですよ。スマートレイアーも仕掛け遅れてというより向こう正面での動きが無かったから3角以降はもう手が無かったからね。この辺りは豊の戦略眼だし、ミルコも最近はこの辺りの良さがちょっとなくなってきているからなあ。まあそれだけでなく超高速に近い馬場とはいえ、後半5Fを逃げて57.8でまとめてくるというのは素晴らしいし今後に向けて大いに楽しみが増えてきたね。これなら距離を延ばしても問題ないと思う。段階的に動いていけるのは魅力やね。


2着スマートレイアー


 8番枠からまずまずのスタート、控えて3列目の外という位置取り。道中もかなりスローで中盤外に出して3列目の位置だがここで動かない。3~4角でも動かずジッとしていて中間地点で流石に仕掛けるが反応鈍く鞭。4角ではかなり激しく追われて直線。序盤でそこから動きが鈍くジリジリ。それでもL1の減速でしっかりと差し込んで流石の2着だった。


 ん~…まあミルコにも不満は大いにあるけど、一応格好をつける2着だからね。後ろを潰すための仕掛け遅れ、というのであれば理解できなくもない。ただそれは捕えて初めて称賛できることで、やっぱり豊の術中に嵌って差し損ねているのだからこれは勿体ない。これまでポテンシャル面で京都記念でもパフォーマンスを上げてきていたからね。この馬にとってのベストの展開を作るなら向こう正面からもっと明確に前にプレッシャーをかけに行く意識が必要だった。この馬の場合は逃げても問題ない馬なので向う正面の段階で先頭まで意識してステイが抵抗するなら番手で我慢して分散させていく、というような意識でも良かったかなという感じはある。向こう正面の段階で何もできなかったからトップスピード戦に持ち込まれたし、その中で外々から勝ちに行く形では甘い馬だからね。それでも最後は来ていたしこの辺りは流石だなあという感じ。まあ、デニムにぴったりつかれたので動きにくくはなったと思うけどね。


3着マイネルフロスト


 3番枠から五分のスタート、押して先行策でステイの直後と最高の2列目ポケットを確保。道中もステイがじわっとペースを引き上げてという中で2列目のポケットをキープ。3~4角でもまだまだ手応えが良すぎて逆に前のスペースを無くしてしまう。4角で下げたなというところで一気に前のステイに仕掛けられて直線。それでも序盤で置かれず食らいつく、L1では伸びは微妙だったが3着を死守した。


 トップスピード戦の方が良いのは間違いない馬で、今回は枠も良く流れも良く、という感じで噛み合った。もうちょっと向こう正面から3~4角にかけて分散するかなと思っていたので予想的には軽視したけど、真逆の仕掛けの展開になったし4角までブレーキしながらでも置かれていない様にコーナーで動いていく過程が上手い。福島民報杯を勝った時だけ違和感があったんだけどあれもコーナーで速い脚を要求されたのはあるかもしれん。それを除けば基本的に仕掛けが遅い方が良い、トップスピード勝負で結果が出ていた馬でこの展開なら驚きはないかな。もちろん他がこの展開で適性的に苦しかったからの3着ではあるとも思っているけど。トップスピード戦としてのレースレベル的には低かったとみているので。


4着スズカデヴィアス


 4番枠から五分に出てじわっと先行争いに加わるが窮屈になったので下げて後方。向こう正面でもデニムよりも後ろという位置で我慢していたが動かないとみたかデニムの外から3角に入っていく。3~4角でもスマートレイアーの直後から仕掛けを我慢、そのままデニムの外からスマートレイアーを追いかけて直線。序盤の最速地点でジリッと伸びてくるあたりは流石だが流石にちょっとロスがあったのが響いたか徐々に伸び脚が微妙、最後は3着を詰め切れずの4着だった。


 ん~まあ欲を言えば逃げないまでも最序盤の先行争いをもうちょっと頑張ってほしかったというのが本音かな。外に出してというのはあの展開では仕方ないし、スズカで勝ちに行くとどうしてもいい脚は一瞬だから難しいから外でスマート目標にするにしたって早仕掛けはできない。ああなると難しいから前で有力馬の仕掛けを内から待ちたいなあという感じはどうしても出てくる。あの位置になった時点で難しい馬なので。


5着スピリッツミノル


 2番枠からまずまずのスタート、押してハナをと行きたかったが全く無理で控えて3列目。マイネルフロストの直後で包まれて3角。3~4角でも内目を立ち回りながら一頭分外を突いて直線。序盤で窮屈になるがマイネルの直後を取ってジリジリ。L1も最内でジリジリとは伸びての5着確保だった。


 この馬場で内目でよく置かれなかったなという感じ。高速馬場でもそこそこやれているけど流石にこれだけのギアチェンジが問われて内目で苦しみながらやれたというのは結構意外だった。まあレベル的に微妙ではあったし後半は57.8が示すように5Fで見ればそこそこ速かったからね。割と長距離的な競馬になったのが良かったかもしれんね。


6着デニムアンドルビー


 まずまずのスタートを切ってそこから下げて中団という位置取り。再序盤は前にスペースを置きながら進めていくが、スローという中でスマートレイアーの直後を取る形で向う正面。そうこうしているうちにスズカに外から被されて外の進路を無くして3角。3~4角でも前にスペースを置きつつだが進路確保ができないので仕掛けられない。4角でもじわじわと仕掛けるがスマートがなかなか伸びないのでスペースがなく追いだせずに直線。序盤で狭いところを突こうとするが当然最速地点で反応できず。そのままジリジリの完敗だった。


 まあしゃあない、大前提として買った方が悪いから。デニムに関してはGIしかこないってよりはGIで噛み合いやすい展開になりやすい、スローから早めに動く展開にレース自体が勝手になる。そうなれば放っておいても勝手にエンジンがかかって最速地点ではキレなくても徐々に差し込んでくるバテ差し特化。こういう小器用な脚を問われてはどうしようもない。展開読み違えているので大外れでそれは納得できる結果。ただそのうえで今回福永に対して苦言を呈すなら向こう正面の早い段階でスペース詰め過ぎなんだよ。いいスタートを切ったから仕方ないけど再序盤に下げる勇気もいる。下げることで前のスペースを確保してしっかりと向こう正面での進路の選択肢と徐々にスピードに乗せていくための準備をすべきだけど、ジャスタウェイの有馬もそうだけどそういう意識が無い。トップスピードの持続力が非凡な馬はそこを頼っていいんだし、それを引き出すための準備を向こう正面の段階でしないといけない。ポテンシャルも高い馬なのでロンスパに持ち込むかどうかの判断と進路を作る意味合いからも後ろからの方が良かったが…馬のケツを追いかけすぎて前や横の加速スペースを限定、そうなった段階でこの馬では難しい。多分ミルコの動きを当てにしていたと思うし、まあ俺もミルコが動くやろって安易に考えてたから同罪なのは間違いないんだけどね。上がりは速いけど出し切れた時にこその馬なわけで、切れるイメージではね…。我慢してピュッとじゃなくて3Fを目いっぱい限界まで走らせてこその馬で、そうするには4~5Fから動く意識を持たんとってこと。直線L2の真ん中ぐらいでようやくちゃんと進路が作れたという程度では出し切るのは難しいし、上手く勢いに乗せきれてないからL1も伸びあぐねているし、福永とはやっぱり手が合ってなかったね。スタートが想定外に良かったから同情する余地はあるんだけど、それでもこの馬で器用に乗ろうとしすぎなのは否めないかな。


7着バンドワゴン

 5番枠から五分のスタート、じわっと出していくが流石に行き脚が微妙で好位の中目で我慢。道中最終的には2列目の外と悪くない競馬をしているが折り合い面で少し苦労、徐々にペースアップという流れの中で促しながら3角。3~4角でも手は動いているんだがイマイチ動けず、4角で仕掛けて早めに並びかけに行ってコーナーワークで置かれて直線。序盤で11.0と速いラップを踏まれて置かれる。そのまま最後まで良いところなくの完敗だった。


 まあ…もうちょっとロンスパ気味に分散する予想だったので連下で拾ったんだけど、結果的には無駄な予想になってしまった。やっぱりこういう要所でグンと加速してねっていう競馬でどうこうって馬じゃないし、外から動いていった選択自体は正しい。ただ全体のペースを作ることができなかったというのがまず一つ。この馬の場合基礎スピードがちょっと足りない馬なので全体のペースを引き上げたら引き上げたで少し不満がある。ルメールの意識の中では恐らく後半ロンスパに持ち込もうとしていたと思うんだけど3角手前で促したときに反応ができなかったし4角で一気に仕掛ける形になってしまった。もうちょっと前半突く必要は流石にあったと思うわ。それを抜きにしてもやっぱり2000では競馬がしづらい。もうちょっと距離が欲しいか、中山1800みたいに最序盤ペースが上がりにくいロンスパ系の競馬になりやすい舞台の方が良い。今回は馬場と距離が噛み合ってない気がするね。能力がどこまであるのかはともかく、個人的にはもうちょっと時計が掛かる馬場、もうちょっと長い距離でゆったり入って4~5F戦で見てみたい馬。

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+++++ポイント結果+++++

111

222



~タマネギのレース感想~

回顧遅くなってすみません・。・


レースは開幕週の楽逃げって感じでしたねw




   

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